シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ダブルバトル レギュレーションD 使用構築

1年以上空いてしまいました。パーティ記事。
道オフも無くなり、ポケモンバトルから離れていましたが
7月からダブルのみですがランクバトルに復帰し
3か月続けてマスターボール級に到達しました。
今回も誰の参考にもならない構築ではありますが
せっかく組んだので供養しておきます。


ダブルバトル(ランクバトル レギュレーションD)

ポケモン性別とくせいTタイプ
わ   ざ
もちもの
レジエレキ
 
トランジスタでんき10まんボルトエレキネットボルトチェンジまもるいのちのたま
イーユイ
 
わざわいのたまほのおねっぷうあくのはどうオーバーヒートまもるきあいのタスキ
ラブトロス
ぼうじんひこうムーンフォースマジカルシャインだいちのちからテラバーストとつげきチョッキ
カイリュー
マルチスケイルノーマルドラゴンクローしんそくアイススピナーアクアジェットこだわりハチマキ
ガチグマ
こんじょうゴーストからげんきじしんれいとうパンチまもるかえんだま
ヤミラミ
いたずらごころゴーストイカサマアンコールでんじはトリックねらいのまと
レジエレキベースのスタン寄りの構築。
イーユイとレジエレキを並べ、エレキネット+ねっぷうでイージーウィンを狙います。
トランジスタの補正が1.3倍へ弱体化されましたが
いのちのたまとわざわいのたまを合わせれば前作以上の火力が出てくれます。
ラブトロスは相性補完とトリパ対策。
霊獣フォルムは特性がぼうじんであり、飛行テラスと合わせればモロバレルに強く
マジカルシャインでイージーウィンを狙いやすいのが魅力です。

物理ではスイーパー役のカイリュー、高火力のガチグマと合わせて
最後がヤミラミとなんか不穏なポケモンが不穏なアイテムを持っています。
この構築、ダブルながら帰ってきたねらいのまとレジエレキ構築だったんですね(

改めてになりますが、ねらいのまとの考察をば。
持っているとタイプによる相性の無効を等倍にする効果であり
ヤミラミが持っているとノーマル、格闘、エスパー技が無効化できなくなります。
複合タイプの無効以外の相性はそのままという仕様なので
格闘がバツグン、ノーマルとエスパーが等倍となります。
これをトリックで押し付けるというのが狙いの構築です。
ラスタル後のタイプにも有効ですが、特性による無効はそのままというのが厄介です。

狙いとしては今回もランドロスにねらいのまとを渡して10まんボルトで倒すこと。
意識してランドロスを出しやすい構築にしたんですが
ヤミラミと対面しておにびをどこまで警戒されるかが悩みどころ。
もう1つの仮想敵はハバタクカミ等のゴーストタイプ。
こちらはしんそくとからげんきを通します。
優先度の関係でしんそく→トリックの順で動くため
ターン中に処理を行えないのがデメリットとなります。

レジエレキ(おくびょう)
0-0-0-252-4-252
155-*-70-152-71-277

結構お気に入りのCSレジエレキ。
SVではトランジスタの弱体化もあり、スカーフでのサポート型が主流になっていますが
いのちのたまを持たせることで火力役を担える型に。
イーユイと並べることで高火力を実現することができます。

難点は先制技環境のため、いのちのたまの反動が致命傷になる点ですね(
主要な先制技を1発耐えてくれはするんですが
ギリギリ耐えなので反動が入ると倒れてしまいます。
正味1度しか行動できないという場面が非常に多く
素直にじしゃくでも良かったのではという局面ばかりでしたが
ギリギリ確定一発で倒せた局面も多いので何とも言えないですね。

ちなみにねらいのまとトリックに成功し、ランドロス10まんボルトで倒すという局面は何度も発生しました。
ここを通せれば、レジエレキが一貫しやすい選出であることが多いため
勝ちに繋がる一手になることが多かったです。
半面、オーロンゲのねこだまし等で止められることもあり
ランドロスにあっさり倒されてそのまま負けに繋がる一手になることもありました(

イーユイ(おくびょう)
4-0-0-252-0-252
131-*-100-187-140-167

何の変哲もないCSイーユイ。
特殊アタッカーのレジエレキやラブトロスの隣に置いておきたいこともあり
きあいのタスキを持たせて場持ちを良くしました。

環境的には素早さが足りないという面がありますが
ウーラオスランドロスより素早いというのはやっぱり強みを感じましたね。
難点は炎技の命中不安が残る点で
肝心なところで外して負け、という展開が多々ありました。
加えてすいりゅうれんだの前ではきあいのタスキの効果がなく
攻防ともに不利というのは否めませんでした。

ラブトロス(ひかえめ)
252-0-0-252-0-4
181-*-130-205-120-67

対トリパ要因の特殊アタッカーとしては霊獣ラブトロス。
実はヤミラミの枠がクレッフィトリックルーム採用型だった名残でもあります。
特攻実数地が高く、イーユイと並べた際の掃討性能は高く
一方で耐久面も十分でトリックルーム下以外でも扱いやすいポケモンでした。

難点はテラスタイプが飛行なので弱点攻撃を避け辛い点ですね。
水テラスタル辺りだとパオジアンやヒードランに強く出られたかなと思います。
とはいえ、その使い方だとハバタクカミを採用した方が扱いやすいので
ここは飛行テラバーストの爽快感を優先したとしておきます(

カイリュー(いじっぱり)
252-252-0-0-0-4
198-204-115-*-120-101

ごく普通のハチマキカイリュー
アイススピナーの枠は選択肢が多々あるかと思いますが
今回は対ランドロス意識で採用してみました。
ちょっとヒードランが重たいのでじだんだ辺りも欲しいところでしたが
ラスタル先に刺さるアイススピナーのが扱いやすかったです。

使用感としては、雑に使って強いポケモンではあるんですが
しんそく以外の技で拘るとあんまり強くないという感想ですね。
ハバタクカミの掃討にアクアジェットで拘って後発を倒せなったりと
下手に他の技を使わざるを得ない状況ではイマイチで
ラスタルなしでもしんそくを使った方が断然強かったです。
そういう意味ではヤミラミのねらいのまとトリックとは相性が良く
ゴーストタイプをしんそくで倒せるとかなりの活躍でした。

ガチグマ(いじっぱり)
140-156-4-0-100-108
223-198-126-*-113-84

構築唯一極振りではないんですが、実はそこまで深い意味はなく
攻撃は性格補正で数値の効率が良い実数地198に
素早さをマヒ状態の最速100族の実数地167を抜ける84に
残りを耐久面の効率が良くなる配分で振りました。
耐久面は結構耐えてくれて良かったし、素早さもここぞで抜いてくれて助かりましたが
落とした分の火力面にやや物足りなさがありましたね。

素早さに振った分トリックルーム下での先行性能は薄れましたが
耐久に振った分でそれらのアタッカーと対峙しやすいポケモンでした。
れいとうパンチの採用でいかくを気にせずランドロスを叩けるため
構築内では一番扱いやすかったかなと思いました。

テラスタイプは元々攻撃的にノーマルを使っていたんですが
それが活きたという場面が少なく、耐性変化が欲しい場面が多かったので
格闘技やねこだましを回避できるゴーストタイプを選択しました。
耐久に振っていることもあり、活きる場面がかなり多く
扱いやすいテラスタイプだったかと思います。

ヤミラミ(おだやか)
252-0-4-0-252-0
157-*-96-*-128-70

いたずらごころ枠はヤミラミとなりました。
元構築と同じくクレッフィを使っていたんですが、ちょうはつをモロに受けたり
ねこだましであっさり止まってしまうため、ヤミラミを採用しました。
(ねらいのまとヤミラミねこだまし当たるんですが、基本的には狙われないので)

剣盾で新習得したアンコールが意外と警戒されず、扱いは悪くなかったんですが
先制技対策に軒並み引っかかる構成なので、出せない相手も多かったです。
イカサマはタイプ一致ということもあり、結構扱いやすい攻撃技でした。
パオジアン辺りもしっかり叩きに行けるのは心強かったです。


使用感としては、コンボが決まれば強いけど決め辛いという構築。
テラスタイプも一致テラスが多いので、防御的にテラスタルを切れないのは扱いが難しかったです。
環境的に先制技の採用が非常に多く
先制技に押されやすい構築だったかなと感じました。

基本的に月末にランクバトルをやってマスターボール級を目指すやり方でしたが
今月はDLC前に上げようと月頭にやるとなかなか勝ちきれず。
最終的にはレンタルパーティで無理矢理マスターボール級に上げてしまいました(
マスターボール級どころかハイパーボール級でも扱いが難しく
構築としては多分普通のスタン構築使った方が強いだろうなと感じたので
レンタルパーティは上げずに終えることとしました。