シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ダブルバトル シリーズ9 使用構築

今回も大会使用構築ではないんですが
公開を前提に構築を組んだので今回も書いてみました。
相変わらずマスターボール級まで程度のプレイではありますが
5-7月の3か月に渡ってマスターボール級入りできました。


ダブルバトル(ランクバトル シリーズ9)
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ポケモン性別とくせい
わ   ざ
もちもの
ネンドール
 
ふゆうだいちのちかられいとうビームサイドチェンジトリックルームいのちのたま
フシギバナ
ようりょくそリーフストームヘドロばくだんだいちのちからまもるたつじんのおび
コータス
ひでりしっとのほのおボディプレスあくびまもるオボンのみ
レジエレキ
 
トランジスタエレキネット10まんボルトボルトチェンジまもるじしゃく
トゲキッス
きょううんマジカルシャインこのゆびとまれあくびまもるピントレンズ
ツンデツンデ
 
ビーストブーストジャイロボールいわなだれボディプレストリックルームシュカのみ
対戦動画で見かけたネンドール構築をベースに改良。
構築としては晴れ軸スイッチトリパとちょっと詰め込んだ感ありますが
ベースとしてはトリパになるかなと思います。

ネンドール(ひかえめ)
252-0-0-252-0-4
167-*-125-134-140-96
火力重視でひかえめのC特化なんですが、特攻数値はこの程度。
無補正無振りの特防のが高いってのが実にネンドールらしいですね(
いのちのたまを持ったれいとうビームを持ってしても
無振りチョッキランドロスが乱数1発と残念感あります。
反面耐久面はH振りのみで結構見れた数値になり
4倍弱点も無いので割と信用できる耐久と言えそうです。
素早さは上げても下げても半端なので端数だけ。

今回の主役ネンドール
電気無効でレジエレキに強いのはもちろんですが
地面無効とれいとうビームの習得でランドロスにも強いです。
これらのポケモンよりも大分素早さが低いんですが
トリックルームで上を取れるというのがメリットになります。

電気も地面も苦手とするポケモンが多いので交代出ししやすいのはもちろん
サイドチェンジで横の並びをケア出来るのも扱いやすいですね。
ラプラスにあくびを入れてダイサンダーを強要し
サイドチェンジで無効化して眠って貰う、なんてことも出来て
クレセリアランドロスには無い強みも活かせたかと思います。

フシギバナ(ひかえめ)【キョダイマックス】
204-0-0-252-0-52
181-*-103-167-120-107
素早さを晴れ下ドラパルト抜きの107調整で
特攻特化の残りHPという配分。
鎧の孤島前に組んだ構築の個体を使い回しました。

ネンドールに次ぐダイマックスエース。
フシギバナ+コータスの並びは鉄板中の鉄板ですね。
今回はアタッカー特化の3ウェポン+まもるの構成。
あくびを2枚採用しているのでねむりごなの採用は見送りました。
リーフストーム外すのが嫌なのでそのままこうかくレンズ持たせてたんですが
草技をキョダイベンタツ以外使わなかったのでたつじんのおびに持ち替えました。
持ち替えた後も1度もリーフストーム撃ってないので正解だったと思います。

構築的に地面複合が苦手で、特に水地面が苦手。
元の構築はエースバーンでしたが、フシギバナにしてみました。
キョダイベンタツの削りダメージがとにかく優秀で
倒しきれなかったポケモンにトドメが入るのは心強かったです。
ダイアシッド、ダイアースも構築的には相性が良く
ダイマックスエースに相応しい活躍でした。

コータス(のんき)
252-0-0-4-252-0
177-*-176-106-122-22
シンプルなサポート型コータス
元構築と同じHCのふんかアタッカーも使ってみたんですが
あくびが有効な局面が多く、こっちの型に切り替えました。
個体としてはフシギバナと同じところから使い回しました。

フシギバナの隣で晴れ起動をメインに
トリックルーム下でも活かしやすい鈍足を持つポケモン
メインウェポンは火力より命中重視でしっとのほのおを採用。
火傷効果が干渉するかなと思いましたが
あくび→まもるだったり、トリックルーム下だったりで
特に困る局面はありませんでした。

ふんか型と比べると火力面が著しく下がるのがどうかなと思ったんですが
炎技を入れたい相手って炎に弱いか特殊に脆い相手なので
晴れ補正も加味するとしっとのほのおで十分足りました。
むしろ炎が通りにくい相手に対するあくびのが重宝したので
型としてはこっちが正解かなと思いました。

レジエレキ(おくびょう)
0-0-0-252-4-252
155-*-70-152-71-277
電気技三点盛りの最速アタッカー。
環境に多いポケモンでもある為
レジエレキミラーを考慮して最速にしました。

電気技を多く採用したのでアイテムはじしゃくに。
きあいのタスキも選択肢かと思いますが
ネンドールのダイアイスを振る場面が多く
相手からのスリップダメージも加味すると信用度が下がります。
ダイマックスを切った際の火力が心強い事もあり
じしゃくで問題は無いかと思います。

中速帯のポケモンが多いので素早さ操作はかなり重宝しました。
ボルトチェンジで交代しながらトリックルーム、なんて動きも出来たので
トリックルーム選出との相性も悪くなかったかなと思います。
構築的には上2体が地面に強いので
電気技を振り回せる場面になれば重宝しました。

トゲキッス(おくびょう)
244-0-44-108-4-108
191-*-121-154-136-125
サポート型のトゲキッス
先に言うとこの配分をするならひかえめの方が実数値延びます(
過去の個体を使い回したら配分ミスが見つかるポケモンあるあるですね。
もう1つ難癖付けておくと素早さ125はランク-1最速エースバーンと同速なので
ランク-1最速120族抜きの127が正解だと思います。

そんなガバガバ個体ですが、使い勝手は良かったです。
ダイマックス見てからあくびでも割と間に合う耐久、素早さですし
マジカルシャインは1/2の確率で急所なので結構火力も出ます。
壁もかいでんぱもダイアースも1/2で無視できるのは心強かったですね。
てだすけよりもまもるが必要な局面が多く
技構成はこれで文句なしでした。

意外だったのは1度もダイマックスを切らなかった唯一のポケモンである点。
コータスよりダイマックスの優先度低いというのは予想外でした。
ダイジェットが無いだけでこうも違うんですね。

ツンデツンデ(のんき)
244-252-0-0-12-0
167-183-254-*-123-16
トリックルーム使いでトリックルームアタッカー。
ゆうかん型がセオリーですが、前回使って良かったのでのんき継続。
今作のツンデツンデのメインウェポンはボディプレスで良いと思います。

とにかく防御上昇が攻勢に繋がるのが心強さしかありません。
ビーストブーストはもちろん、ダイスチルでも火力アップ。
唯一の物理アタッカーながら、いかくを受けても火力保証があるのは嬉しいです。
シュカのみを持つことで地面技のワンパンが無くなり、耐久面も安定してくれました。

難点は特殊耐久がイマイチという点。
トゲキッスネンドールのサポートが無ければコロッと倒されてしまいます。
4倍弱点も有り通常時の運用は難しいんですが
トリックルーム成功まで持って行けば強力というポケモンでした。


基本選出は・・・トゲキッス+何かぐらいでしょうか。
相手によって選出が変わるのはザラなのでこれというのは無かったです。
ねむりごな不採用という面もあり、コータス+フシギバナの先発はあまり使わず。
トゲキッスでサポートを入れながら、という先発が多かったです。

肝心のネンドールですが、普通に選出するしダイマックスは最多で切りました。
耐久面はそこそこあるのでダイマックスでかなりの安定感ありますし
攻撃技が環境にマッチしていて腐る局面が無く、ダイマックスの追加効果も優秀。
正直動画で見ていたよりも使用感の方が良かったです。
採用率150位圏外と環境に居ないポケモンではありますが
何して来るか分からない初見殺しポケモンというよりは
構築の穴を突いて突破するといったポケモンになるかと思います。

流用をメインとした今回の構築最大の壁はネンドールでした。
ナショナルリボンが付くとなったらそりゃ用意しないとなんですが
3つのクリアデータのいずれもヤジロンをスルーしていました(
幸いポケモンボックスに1体残っていて確保出来ました。
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・・・ちなみにダークヤジロンはパイラタウンの野良トレーナーが使ってくるので
クリアデータでも回収は容易だったというオチが待ってました。
このように用途が無いと放置されるようなポケモンが育成候補に挙がることがある為
コロシアムやXDのクリアデータがある場合はしっかり転送しておきたいですね(


ちなみにシリーズ10ですが・・・正直考える気も起きませんね。
ユナイトに移行させるべくクソルールを設定したのかと邪推したくなるほどのクソルールですね・・・
BDSPまではお望み通りユナイトを楽しむこととなりそうです。