シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

道オフ・オンライン大会「スノーフレーク杯」

昨日はお疲れ様でした。
流石に集まりが寂しくなってしまい、とりあえず開催という内容でした。

結果はおくのの勝ちでした。
これで優勝と言って良いのかどうかですが、まあ優勝は優勝ということで(

今後の予定ですが、当面は引き続きオン会の開催になるかと思います。
次の開催は3月かなと思っています。
難点は人数が少なすぎる点で
人が集まらないことにはオフ会の開催も正直見込めないです。
是非是非、何卒参加して頂きますようお願いします。

以下は使用構築。
今回はシングルバトルの構築です。


シングルバトル(ランクバトル シリーズ7)
f:id:Travelers:20210124225620j:plain

ポケモン性別とくせい
わ   ざ
もちもの
エースバーン
リベロかえんボールふいうちとびひざげりダストシュートたつじんのおび
ボーマンダ
じしんかじょうダブルウイングじしんげきりんりゅうのまいいのちのたま
レジエレキ
 
トランジスタ10まんボルトボルトチェンジリフレクターひかりのかべじしゃく
クレッフィ
いたずらごころてっていこうせんリフレクターひかりのかべすりかえねらいのまと
カプ・レヒレ
 
ミストメイカなみのりドレインキッスめいそうちょうはつたべのこし
ウツロイド
 
ビーストブーストメテオビームヘドロウェーブくさむすびステルスロックパワフルハーブ
メインは両壁からの積み構築。
りゅうのまいやめいそうを積んで一気に攻めるのが主な狙いですが
じしんかじょうとビーストブーストでダイマックスしながら積めるのも強みですね。
割とクレッフィのもちもの以外は無難に揃えたかなといった構築かと思います。
問題はクレッフィの持ち物で、まずはねらいのまとの説明からですね(

ねらいのまとは持っているとタイプによる相性の無効を等倍にする効果
クレッフィの場合本来無効化できる毒とドラゴンが通るようになります。
無効以外の相性はそのままという仕様の為毒はバツグンに、ドラゴンは半減となります。
これをすりかえで相手に押し付けて無効技を通そうという企みですね。
なおタイプ以外の無効はかき消せず、特性による無効はそのままという点はお忘れなく。

狙いとしてはランドロストリトドン辺りにねらいのまとを押し付けることで
レジエレキの電気技を有効化して3タテを狙うという形となります。
それ以外にも格闘、毒、地面、ドラゴンと無効化されるを多めに採用し
無理矢理一貫性を作って突破するというのが狙いとなります。


エースバーン(いじっぱり)【キョダイマックス】
0-252-0-0-4-252
155-184-95-*-96-171

ASのエースバーンですが、性格はいじっぱりを採用。
自分はミラー意識もあって素早さを重視する傾向にあるんですが
今回は火力が欲しいなという事で攻撃補正に。
何より素早さ171というのは十分に早いです(
例によってダウンロード対策で端数は特防です。

最近はやや後退気味ですが、相変わらずのトップメタ。
今回は対カプ・レヒレを意識してダストシュートを採用しました。
いのちのたまだとギリギリで確定一発でしたが
ボーマンダに持たせたため泣く泣くたつじんのおびを採用。
それでも特化カプ・レヒレが乱数一発圏内なので良しとしておきます。

ダイジェットを撃てないのがどうかなと思いましたが
構成上ダイマックスを切らない戦い方がメインなのであまり困りませんでした。
素早さに関してもそこまで困る場面は無かったんですが
アローラキュウコンに素早さ負けしているのが敗北に繋がったケースが複数あり
ふいうちでは対処しきれないポケモンが居るんだなと痛感しました。
ダストシュートはカプ・レヒレをしっかり倒してくれて助かってますが
最近はカプ・レヒレが引くケースも増えてる印象ですね。

ボーマンダ(ようき)
4-252-0-0-0-252
171-187-100-*-100-167

こちらもシンプルなAS振り。
自分はミラー意識もあって素早さを重視する傾向にあるので最速です(
これで素早さ以外エースバーンより高いんだから流石600族ですね。
端数は奇数調整を優先してHPに回しました。

シンプルな積みアタッカーでダイマックスエース。
じしんかじょうを活かして倒しながら積めるのが最大の強み。
ギャラドスよろしくダイジェットで倒せば実質りゅうのまいなんですが
こちらはダブルウイングなので非ダイマックス時も普通に運用できるのが強み。

両壁で場を整えて出せれば非常に心強いですね。
りゅうのまいから入るのかダイマックスで一気に決めるのかが悩ましいぐらいで
とにかくダイマックスエースとしては優秀でした。

レジエレキ(おくびょう)
4-0-92-212-100-100
156-*-82-147-83-256

拾った配分。
結果的に技構成やアイテムも同じになったので参照元を貼っておきます。
物理面はエースバーンの珠キョダイカキュウをリフレクター込みで耐えて
火力面では10まんボルトカプ・レヒレに確定一発を取れる分を確保。
素早さは1段階上がったウツロイドに先手を取れる数値で
ダウンロード対策で防御より特防を高くという配分だそうです。

壁要員兼アタッカーというちょっと珍しい役割。
素早さを活かして両壁を貼って後続に繋ぐのはもちろん
一貫性があれば抜きエースとしての性能も十分。
サブウェポン無しという技構成はどうかとも思いましたが
先の通りねらいのまとから一貫性を作るという動きも可能なので
そこまで扱い難さは感じませんでした。

難点はアタッカーとして見ると火力が足りない点。
アタッカーとしては特化してなんぼとなるため、等倍相手を倒すほどの火力がありません。
一方で壁要員として見るとひかりのねんどによる延長が無いのでやや心許無いです。
器用貧乏な面が見つからないよう、プレイングでカバーしたいところです。

クレッフィ(ずぶとい)
252-0-252-0-4-0
164-*-157-100-108-95

カプ・レヒレと同じく物理耐久に特化した配分。
ランドロスにすりかえを入れることを考えると特殊より物理かなということで。
端数は素早さに振っても抜ける相手が居ないので特防に。

壁要員をメインに、要所でねらいのまとを押し付けるのが目的。
リフレクターを貼ると物理で倒されにくいのが難点ですが
新習得のてっていこうせんで自主退場を狙えるのは心強いですね。
いたずらごころトリック(すりかえ)要員は結構居ますが
でんじはのイメージも有り、地面を呼ぶクレッフィが適任と感じました。

ランドロスを初手に出されるケースが多く、レジエレキに繋ぐ流れは複数回成功。
それ以外のポケモン相手でもすりかえによるもちもの没収だけでも十分効果的
自主退場の選択肢も含めるといたずらごころ特有の持て余しはありませんでした。
ねらいのまと所持の為、交代出しが困難ではありますが
レジエレキの存在も有り先発に徹底できました。

ねらいのまとの押し付けという面では良かったんですが
1度だけながらフィラのみで混乱してしまうという場面がありました。
トリック(すりかえ)を使うポケモンは混乱実の影響を受けるケースが増えるため
しっかりと性格無補正で用意しなければというのを実感することとなりました。
ということで作り直しになったんですが、剣盾で孵化し直すのもということで
意味も無く第六世代からリボンを付けて転送することにしました(
f:id:Travelers:20210124225624j:plain:w480f:id:Travelers:20210124225629j:plain:w480
↑地味にこのニックネームの為に性別厳選しました(

カプ・レヒレ(ずぶとい)
252-0-252-4-0-0
177-*-183-116-150-105

HB振りでとにかく物理に堅く。
技構成的に素早さも欲しいところですが
安全を考慮すると物理特化まで欲しかったです。
端数はめいそう時の能力効率が良いので特攻に。

受け崩しを備えた物理受け兼積みアタッカー。
ねらいのまとを押し付けても突破できないカバルドンを意識して採用しました。
ややラッキーが辛いかなという所だったので
フェアリー技はムーンフォースではなくドレインキッスに。
耐久ポケモン突破の決め手としては心強く
ラッキーやポリゴン2から降参を何度も引き出してくれました。
対ドラゴンでは火力不足が露呈する場面がありましたが
ドレインキッスで良かったシーンのが多かったです。

対物理においては想定以上の物理耐久。
物理攻撃ならダイマックス技でも平気で耐えるのは流石の一言。
意外とダイマックスを切る場面もあり、万能さを垣間見ました。
ミストメイカーも縁の下の力持ちで非常に扱いやすかったです。

ウツロイド(おくびょう)
84-0-0-172-0-252
195-*-67-169-151-170

ビーストブーストで素早さが上がる調整。
能力値が同値の場合ABCDSは左から順に優先されるため
特攻より素早さが高くなる数値に調整する必要があります。
残りはあまり気にせずHPに振ったんですが
使ってみると結構絶妙な配分になったかなと思います。

ステルスロックをメインにいざという時はアタッカー、と思ってたんですが
メテオビームで相手を倒すと特攻と素早さが上がって3タテという展開がよくありました。
冷静に考えて特攻253からの威力120ってヤバいですね(

ダイロックは岩タイプなので砂嵐で特防1.5倍の恩恵があり
ダイアシッドも特攻を上げながら攻撃が出できて
ダイソウゲンはじしんを半減できるとダイマックス適性もバッチリ。
ステルスロックもダイウォールになり、大変お世話になりました。
補完のつもりで入れたんですが、予想以上にエースでした。


使用感としては『ハマれば強いけど、ハマらない相手にはハマらない』っていう構築でした。
選出が楽に決まった場合は割と展開も楽に進むんですが
なかなか悩ましいとなると展開も悩ましくなり、割と複雑でした。
マスターボール級では勝ちと負けが同数ぐらいだったかなと思います。

とはいえ、戦術の通りランドロスにダイサンダーという展開はかなり成功しており
コンボを何度も決められただけ満足の行く構築でした(