シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

スーパーコンテストショー! 事前考察

ORASポケモンコンテストライブ!に引き続き
BDSPのポケモンコンテストショー!も記事をアップして行こうと思います。
それに伴い、『コンテストライブ!』のタグを『コンテスト』に変更して今後も運用して行こうと思います。
実のところサイトを作るきっかけはEmのポロックレシピでしたし
コンテストは思い入れがある要素なのでしっかり記事化していきたいです。

DPtでは『スーパーコンテスト』でしたが
BDSPでは『スーパーコンテストショー!』とリニューアル。
審査が3つに分かれているなど大筋は同じですが
4人の合計点でショーの成否が決まるということで
今作では協力プレイへ変化を遂げたようです。
そんな『スーパーコンテストショー!』の流れをおさらいしつつ
予想と願望を書いていくという記事となっております。


ビジュアル審査
DPtではコンディションとアクセサリーで審査されていましたが
BDSPではアクセサリーが廃止となっており、変わりにボールデコが審査の対象に。
あらかじめ装飾を施したボールから出ることで
装飾のパートを省略し、審査にかかる時間の短縮化が図られそうです。
コンディションに関しては情報が少なく、仕様は不明です。

ダンス審査
DPtでは各プレイヤーが譜面を作り、他のプレイヤーはそれに合わせる形でしたが
協力プレイになったことで各々がどこまでポイントを稼げるかという形に。
譜面は部門やランクで異なるようですが
最終的にはマスターランクを覚えれば十分でしょう。
操作もノーツに合わせるという操作に変わり
やることが本格的に音ゲー化してきましたね(

技審査
演技審査は技審査と名前を変えましたが
正確にはダンス審査中に1度だけ技を使い、効果を得られるという形。
DPでは2つ以上の技が必要で、メタモン等は参加できなかったんですが
BDSPでは使う技が1つということでその辺りも解消される形に。
コンボなどは他のパフォーマーと発生するとのことで
協力プレイという面が大きく出る審査になりそうです。

インターネット通信
これまでローカル通信でしか行えなかった対人コンテストですが
BDSPではインターネット通信でも行えるようになりました。
バトルと比べると明らかにプレイ人口が少ないコンテストでしたが
これを機に少しでもプレイ人口が増えると嬉しいですね。

コンディション
ここからは予想と願望の部分を。
コンディションは現状ポフィンで上げるという説明のみ。
実のところコンテストで一番面倒なのがこのコンディション。
DPでは通信無しでは1部門での評価MAXを得ることも出来ませんでした。
(Ptでは店売りのポフィンで1部門MAXが可能)
オールマックスレベルはポフィン作りを熟知した4人と
しっかり育て増やした希少なきのみが揃ってはじめて達成できると
非常にとっても極めて敷居が高い項目でした。

加えてステータス画面では『けづや』が確認でき
ORASでは廃止されていた項目がDPt以来に復活となりました。
『けづや』はコンディションと共に上がるステータスで
MAXになるとそれ以上ポフィンの投与が行えなくなります。
適当でもポロックを投与すれば最終的にオールマックスに出来たORASと異なり
BDSPでは適当なポフィンを与えると歪なコンディションになってしまいます。

コンディションは1度上げると数値を下げることができないというのが最大の難点。
けづやが追加されることでコンディションを下げられないというのは重くのしかかります。
バトル面では努力値を後から下げることが出来るといった部分はもちろん
王冠やミント、レギュレーションマークで過去作ポケモンの育成が容易な現在
歪なコンディションになると再育成不可能というのは極めて厳しいです。
リボン収集という面でもコンディションの再調整というのは必要になります。

対抗策としてはコンディションとけづやを下げるシステムの導入。
努力値のようにコンディションを下げるアイテムが出てきたり
コンディションをゼロに戻すとNPCが居ると扱いやすくなります。
再調整可能になることで複数部門のリボンを集めるのが楽になり
歪なコンディションになったポケモンもエントリー可能となります。

ポフィン
そのコンディションを上げるのに必要なのがポフィン。
DPtでは単独もしくは通信で作るというシステムでしたが
きのみを入れて混ぜるという製法が剣盾のカレーと全く同じ。
Switchだとスティックかモーションでぐりぐり操作が予想でき
カレー作りと絵面が全く変わらないという問題が存在しています。

RSEmでミニゲームとして収録されていたポロック作りでしたが
ORASでは1人でパパッと作れるように仕様変更されていました。
一方で剣盾できのみの味がDPt以来の復活を遂げたため
BDSPでもきのみの味を使ったポフィン作りが予想出来ます。
製法がどうなるかというのは全く予想できないんですが
ここを簡略化出来ないとコンテストの敷居が上がるというのも事実。
ポフィン作りの落としどころにも注目ですね。

ちなみにPtではトバリデパートの地下で店売り(ランダム)で買うという手段があり
単独で作るポフィンよりも断然効率の良い性能となっています。
具体的には3項目(1部門)をMAXまで上げることができます。
先のコンディション下げシステムが導入されれば
手間はかかるものの通信無しで全部門制覇が出来る事となります。

リボン
コンテストの戦利品といえば昔からリボンが定番。
RSEm→ORASでコンテストのリボンは一新されたので
DPt→BDSPでも別のリボンの扱いになると予想しています。
ORASと同様にマスターランクのみ5部門+全部門制覇の6種類が落としどころですかね。

剣盾ではリボンを指定することで二つ名を戦闘時に表示させることができます。
この二つ名のために過去作から送り込んだポケモンを使う、といった需要があります。
BDSPではボールデコが採用され、登場時のボールエフェクトが目立つ恰好に。
一方で二つ名はボールエフェクトと同時にウインドウに表示される形式。
注視する部分が2つに増えるのは好ましくありません。
個人的な予想ではBDSPで二つ名のシステムは採用しないかなと思っています。

一方でBDSPでリボンを付け、剣盾で二つ名表示という扱いは可能。
剣盾側をアプデして新規のリボンに対応という形ですね。
BDSPのポケモンHOMEの対応は来年予定なので先の話にはなりますが
ランクバトルは剣盾のみという事を踏まえると
そういった方向でのアップデートも欲しいところですね。

シールとアクセサリー
BDSPで復活を遂げたボールに貼り、登場時にエフェクトが出る効果のシールですが
スーパーコンテストショー!のビジュアル審査にも用いられ
廃止されたアクセサリーの役割を担う事となりました。
入手がナギサ市場とアンノーンを見せることに限られてたDPtでしたが
BDSPではジムリーダーから貰えたり、コンテスト成功時に貰えたりと
入手方法が増えているようです。

BDSPではシールに変わり出番の無くなるアクセサリー。
最大の難点はビジュアル審査で沢山必要になるにもかかわらず
入手のほとんどがランダムかつ、まとまって手に入らないという点でした。
メインの入手元はふれあいひろばで連れ歩くポケモンが拾ってくることですが
広くないマップを自転車無しで200歩歩いてようやく1つと非常に効率が悪かったです。
マッサージ後に1つ貰う事も出来ますが、1日1回で16種類もあり
コンプリートには160回通う必要があるとやはり効率が悪いです。
きのみとの交換もありましたが、DPでは平気で2桁要求する為
やはり育てるのに時間がかかり、結局のところ効率が悪いです。
何より店売りが無く、まとまって手に入らないというのが辛かったです。
入手難という面もアクセサリー廃止の一因かもしれないですね。

BDSPではアクセサリーの入手箇所の多くがシールに置き換わっていると予想してます。
つれあるきのポケモンが拾ってきたり、マッサージ後に貰えたり。
きのみとの交換はPt準拠の低めのレートだと助かりますね。
お店で買えるとのナレーションでナギサ市場も映っていたので
BDSPでも購入することは出来るようで何よりです。

一方でアンノーンを見せて貰えるアルファベットのシールは廃止の予想。
文字を用いることでトラブルになるのは容易に想像が出来
インターネット通信の敷居が下がった現状では尚更ですね。
アルファベットを使わない言語のローカライズというのも廃止の一因です。
予想通り現時点でアルファベットのシールは確認できてません。 
めざめるパワー問題でアンノーンの存在自体危ういという状況もあり
アルファベットのシールはBDSPでは無いものとして想定するのが良さそうです。

専用キャラクター
ORASのコンテストライブ!ではボスキャラクターとしてルチアが登場。
ジムリーダーのミクリも参加し、CPUとの対戦を盛り上げました。
一方でDPtのスーパーコンテストにおいては
主人公の母親であるアヤコ、PCおねえさんのメディ
ジムリーダーのメリッサ、ミカンが
マスタークラスのゲストキャラクターとして登場していました。
既に4人も居るので追加する必要は無さそうですね。
BDSPのコンテストショー!では協力プレイへと姿を変えたので
仲間のプレイヤーとして心強い存在になりそうです。

ファン
ORASではコンテスト終了時に主人公のファンが出待ちしており、アイテムが貰えました。
おみやげアイテムやきのみ等がメインでそこまで有用なアイテムではないんですが
孵化厳選に必須なあかいいとの入手条件の1つで重要視されたこともありました。

嬉しいアイテム自体は少ないんですが
出待ちが居るという状況が嬉しく、負けても来てくれるので励みになります。
BDSPでは協力プレイが失敗という形となる為
居るのと居ないのとでは気の持ちようがより違いそうです。
ボールデコのシールの入手元としても申し分ないので
BDSPでも出しやすい存在かと思います。


歴代のコンテストでも一番イマイチな印象だった『スーパーコンテスト』でしたが
全面的な改修が行われ『スーパーコンテストショー!』は楽しそうという印象になりました。
今後も続報を楽しみに待ちたいところですね。