シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ピカブイにおける習得技 覚え書き編

前回の企画の完走が早いと思ったら次の企画が動いてました(
今回からはピカブイのポケモンを本編に送れたらという話。
現状本編とピカブイ及びポケモンGOは繋がりがありませんが
ポケモンバンクへの対応がVCにできてピカブイに出来ないとも思えません。
3DS→Switchでデータをやり取りするアプリも既に存在してます
3DSもピカブイもSwitch版の第八世代に一方通行なら現実的かと思われます。
ピカブイ限定技も結構存在するので、転送が可能になった時の為に
新習得技をまとめておこうといういつもの企画です。

とはいえ、本編を遊んでいる方でも
ピカブイは遊んでない、という方も多いようなので
まずはピカブイの覚え書きから。
ピカブイではどんなポケモンが登場して
どんな技マシンがあるのかから書いていこうと思います。

ピカブイに登場するポケモン
ピカブイに登場するポケモンカントー図鑑+メルタン、メルメタルの153種。
ただしリージョンフォームも存在し、ゲーム内でも入手できます。
ピカブイのゲーム内交換は全てリージョンフォームとの交換となっており
コラッタコラッタ(A)のような交換となります。
ライチュウ(A)、ガラガラ(A)、ナッシー(A)の3種は進化形同士での交換となります。
(ピカブイではリージョンフォームへ進化できないので
 進化前限定技をピカブイで覚えることが出来ません)
ピカブイのゲーム内交換は何度でも行えるので
リージョンフォームはいくらでも入手が可能となります。
(性格は固定の効かないランダム、個体値は特定箇所2V固定)
ただし、一部がバージョン限定となっています。
サンド(A)、ベトベター(A)はピカチュウ限定。
ロコン(A)、ニャース(A)はイーブイ限定。
これらは交換元のポケモンがバージョン限定ですね。
なお、ポケモンの名前はデフォルトネームで固定。
別IDとなるため名前を変えることは出来ません。
(言語変更による外国名化は可能)

ポケモンGOからの転送
ピカブイにはポケモンGOポケモンを転送することができます。
現在第四世代まで解禁されておりますが、
転送できるのは上記の153種のみとなります。
レベル、個体値、色違いは反映されますが、技は上書きされるので
ポケモンGO限定技の再現はなりませんでした。
(なお、現在はポケモンGO限定技なし)
バージョン限定ポケモンとなるポケモンを転送したり
リージョンフォームにニックネームを付けるといったことができます。
伝説のポケモンである三鳥やミュウツーの転送も可能で
複数入手が難しい三鳥を送り込んだり
第二、第三のミュウツーを使うことが可能となります。

いずれにしてもリージョンフォームはギフトタマゴかレイドバトル限定。
これから入手するとなるとかなり根気が要ります。
三鳥は現在大発見で入手できる可能性がありますが
ミュウツーは現在入手手段が無い為、送る際は慎重に。
ポケモンGOから送ったポケモンは経験値が1.5倍になるので
凄い特訓ありきで育てるなら転送したほうが楽という面もあります。
(なお、IDは自分のものとなりニックネームを付けることも可能)
反面ポケモンGOポケモンは最大でもレベル40と
GOパークの使えるセキチクシティ到着時点の野生のレベルと変わらず。
同時期にフリーザー、サンダーも入手可能となる為
ピカブイ攻略用にポケモンGOから送るのはオススメできません。
ともあれ、ポケモンGO→ピカブイと転送が可能となっております。

結論としてピカブイはポケモンGOがあれば
片方のバージョンのみで全ポケモンが揃えられるという事になります。
(結構勿体無いですが通信進化ポケモンも揃えられます)
ピカブイは対戦環境を整えやすいという面もあるので
ポケモンGOプレイヤーにはオススメできます。

色違い
ピカブイにおける色違いはシンボルの時点で分かる仕様。
ランダムエンカウントの従来のポケモンと異なり
出現の判定が何体も発生する為、それだけでも色違いの確率は上がります。
さらにポケトレのような連鎖捕獲のシステムに加え
ひかるおまもりもあって色違いの確率も上げることができます。
狙ったポケモンの色違いを狙うのは今まで通り根気が要りますが
ミニリュウの色違いを狙ってコイキングの色違いが出たりする)
ピカブイでは色違いがかなり入手し易くなっております。

一方ポケモンGOではほぼほぼ期間限定。
もちろん再度入手機会のあるポケモンも居ますが
入手難度でいうと本編と変わりないレベル。
ポケモンGOの色違いをピカブイに送るのは勿体無いと言えそうです。

ニックネーム
ポケモンGOでは日本語版でも漢字が使え
全角8文字、半角英数だと12文字とかなり長いですが
ピカブイでは今まで通り6文字までのままでした。
ポケモンGOで付けた名前は無くなり、種族名に戻ってしまいます。
一方で日本語でもギリシャ文字を使えるようになったりと
使える文字がSwitchのキーボード準拠になりました。

一番影響が大きいのは中国語でしょうね。
第七世代では中国語で始めても使えるキーボードは日本語準拠で
トレーナー名やニックネームに漢字を使うことは出来ませんでしたが
ピカブイではそれらに漢字を使う事が出来るようになりました。
当然日本語と混合することはできませんが
念願の漢字統一ニックネームを使えるのは嬉しいですね。

オシャレボール
ピカブイに登場するボールは赤緑と同じ
モンスターボール、スーパーボール、ハイパーボール、マスターボール
加えてポケモンGOのレイドバトルで使われるプレミアボールの計5種が登場します。
オシャボには少々物足りませんが、プレミアボールがあるだけマシかなってところですね。
プレミアボールは入手法が地味に緩和されており
ORASと同じく任意のボール10個に付き1個貰える上
50個買うと5個といったようにまとめて貰うことができるように。
10個ずつ買う煩わしさが消えたのは嬉しいですね。
ポケモンGOから転送しても捕まえ直しになり
タマゴやレイド限定のポケモンも好きなボールに入れられます。
選択肢は少ないものの、VCのようにモンスターボール固定でないのは嬉しいですね。

ピカブイにおける技
USUMでは800種近い技がありますが
ピカブイでは相棒技含め228種とかなり減りました。
とはいえ対戦用の技はしっかり残っているので
対戦環境という意味では十分な数が残っています。

レベル技に関しては技が減った分若干減っており
その煽りを受けてか習得が早めになっている印象。
とはいえ今作でもハートのウロコによる技思いだしは健在で
第七世代同様にレベルオーバーの技も思いだせるので
習得レベル云々はあまり影響がなさそうです。
タマゴがないのでもちろんタマゴ技はないんですが
一部のタマゴ技は最終進化形限定ながら思いだし技に設定されております。
思いだし技のおかげで対戦環境がかなり整備されていて
ウツボットドードリオにも活躍の場があったりします。

技マシンも技が減った分60種まで減少。
USUMの100種と比べると見劣りしますが
初代の50種+5種と比べると増えています。
加えてこれまでの必須級の技が継続しているのはもちろん
初代のマシン技やUSUMの教え技まで再録。
全体の技の25%以上がマシン技ということもあり
充実度でいうと歴代最高レベルと言えるでしょう。
もちろん技マシンは使いきりではなく何度でも使えるので
技を覚えさせるための周回も必要ありません。
相棒教え技も無償ということもあり
今作の技は全て習得が楽という形となりました。

ピカブイの技マシンリスト
恒例の技マシンリスト第三弾。
上記のとおりピカブイの技マシンは歴代最高レベル。
とはいえ教え技も含めるとほとんどが『いつもの』技になってしまうので
ピカブイ環境での考察を簡単に入れてみました。
転送用の技は多くがレベル技ということもあり
別口でまとめる形とするので
今回は技マシンの内容を紹介するに留めます。

わざマシン登場作品考察
01「ずつき」第二VCマシン技
HGSS教え技
ピカブイでは技マシンを使えるポケモン全てが習得。
金銀やHGSSで覚えられないポケモンも覚えることができるように。
ピカブイではおんがえしがないのでノーマルタイプの物理技の選択肢。
02「ちょうはつ」第三以降マシン技いつもの。ピカブイではエレブーとブーバーが新習得。
進化後は覚えるので対戦環境への影響はあまりありません。
03「てだすけ」第四以降教え技
XDリライブ技
XDリライブ技のポケモンが再習得。
一部タマゴ技との両立も可能に。
ピカブイにはダブルバトルもあるので需要は変わらず。
04「テレポート」初代VCマシン技ピカブイではテレポートの効果が変更(後攻交代技)
05「ねむる」全マシン技いつもの。ピカブイではきのみがないので需要は低め。
06「ひかりのかべ第三以降マシン技いつもの。ピカブイでは貫通手段がかわらわりだけなので需要は高め。
07「まもる」第二以降マシン技いつもの。ピカブイではダブルバトルがあるので需要は高め。
08「みがわり」第四以降マシン技
第三教え技
いつもの。ピカブイでは貫通手段がほとんどないので需要は高め。
09「リフレクター」第二以外マシン技習得ポケモンは赤緑準拠で非常に多い。
ピカブイでは貫通手段がかわらわりだけなので需要は高め。
10「あなをほる」第七以外マシン技習得ポケモンORAS準拠でこちらも多め。
ピカブイにはじしんもあり、需要は低め。
11「おにび」第四以降マシン技いつもの。ピカブイではミュウツーが強いので需要はイマイチ。
12「からげんき」第三以降マシン技いつもの。ピカブイではおんがえしがないのでノーマルタイプの物理技の選択肢。
13「かわらわり第三以降マシン技いつもの。ピカブイでは壁の対する唯一の手段で需要が高い。
14「そらをとぶ全マシン技いつもの。ピカブイでは飛行技に乏しいものの需要は低い。
15「ちきゅうなげ」初代VCマシン技
第三教え技
度々収録されるダメージ固定技。
ピカブイでも使い手はラッキーぐらい。
16「でんじは」第三教え技
第四以降マシン技
いつもの。ピカブイでは対ミュウツーの最終兵器で需要は高い。
17「ドラゴンテール第五以降マシン技ピカブイは66ステロゲーなので需要はそれなり。
18「とんぼがえり」第四以降マシン技いつもの。ピカブイでも需要は健在。
19「アイアンテール第ニ以降マシン技いつもの。ピカブイでは実質唯一の鋼物理技ながら需要は低い。
20「あくのはどう第四以降マシン技いつもの。ピカブイでは悪が少なく需要は低め。
21「イカサマ」第五以降教え技ピカブイではミュウツー対策に需要あり。
22「いわなだれ初代第四以降マシン技
第三教え技
いつもの。ストーンエッジが無い為ピカブイでは岩最高火力。
23「かみなりパンチ」第二マシン技
第三以降教え技
いつもの。ピカブイのギャラドスはほとんどメガシンカするので需要はイマイチ。
24「シザークロス」第四以降マシン技いつもの。ピカブイではミュウツー対策に需要有り。
25「たきのぼり第二以降マシン技いつもの。ピカブイでは水物理最高威力。
26「どくづき」第四以降マシン技いつもの。ピカブイでは毒物理最高威力。
27「どくどく」全マシン技いつもの。ピカブイでは再生回復が主なので需要は高い。
28「トライアタック」初代VCマシン技初代以来の収録。ピカブイでは・・・
29「ねっとう」第五以降マシン技ピカブイで変わらず需要は高い。
30「ビルドアップ」第三以降マシン技いつもの。ピカブイは特殊寄りな環境なので需要はイマイチ。
31「ほのおのパンチ」第二マシン技
第三以降教え技
いつもの。ピカブイ環境では鋼が少ないので需要はイマイチ。
32「マジカルシャイン第六以降マシン技ピカブイではエスパー単のサブウェポン等で需要有り。
33「めいそう」第三以降マシン技いつもの。ピカブイではめいそうミュウツーをどう止めるかが勝負。
34「りゅうのはどう第四世代マシン技
第五以降教え技
いつもの。ピカブイのドラゴンは少ないので需要はイマイチ。
35「れいとうパンチ」第二マシン技
第三以降教え技
いつもの。ピカブイでは氷4倍が少ないので需要はイマイチ。
36「10まんボルト第二以外マシン技
第二教え技
いつもの。ピカブイでもいつも通りの大活躍。
37「かえんほうしゃ第二以外マシン技
第二教え技
いつもの。ピカブイでもだいもんじと食い合い。
38「かみなり」全マシン技いつもの。ピカブイでは雨がないので需要は低い。
39「げきりん第四以降教え技いつもの。ピカブイでもドラゴンのメインウェポン。
40「サイコキネシス全マシン技いつもの。ピカブイではミュウツーエスパーのメインウェポン。
41「じしん」全マシン技いつもの。ピカブイでもいつも通り強い。
42「じばく」初代VCマシン技
XD教え技
ピカブイにはだいばくはつの技マシンは無い。
ピカブイでもカビゴンミュウツーの奇襲に需要有り。
43「シャドーボール第二以降マシン技いつもの。ピカブイにおけるミュウツー対策の1つ。
44「じゃれつく」新規マシン技フェアリーが少ないこともあり新規習得は少ない。
範囲が広いのでピカブイでも需要有り。
45「ソーラービーム全マシン技いつもの。ピカブイでは威力200ながら晴れが無くなり貯め必須。
メガドレインのが採用率が高く、ソーラービーム需要は低い。
46「だいもんじ全マシン技いつもの。ピカブイでもかえんほうしゃと食い合い。
47「なみのり全マシン技いつもの。ねっとうの火傷を嫌って需要が高め。
48「はかいこうせん全マシン技いつもの。ピカブイでは主だった使い手が居らず需要は低い。
49「ばかぢから」第四以降教え技いつもの。ピカブイではカビゴン対策に需要が高い。
50「はねやすめ」第四第六第七マシン技
第五教え技
いつもの。ピカブイではどくどくとの組み合わせで需要が高い。
51「ふぶき」全マシン技いつもの。ピカブイにはあられが無く、命中70のため非常に扱い難い。
52「ヘドロばくだん第二以降マシン技いつもの。ピカブイでは毒タイプの攻撃技で最高威力。
53「メガドレイン」初代VCマシン技ピカブイでは本編のギガドレインと同性能。
エナジーボールも無い為草タイプの安定技。
54「ラスターカノン」第四以降マシン技いつもの。ピカブイにおいてはほぼ唯一の命中安定の鋼技。
55「れいとうビーム第二以外マシン技
第二教え技
いつもの。ピカブイでもいつも通りの大活躍。
56「ステルスロック第四マシン技
第五以降教え技
いつもの。66で除去技の無いピカブイではトップメタ。
57「ネコにこばん」初代VCマシン技対戦面に影響しない唯一の技マシン。ピカブイでは使い手が増えた。
58「ドリルライナー」第五以降教え技ピカブイでもダブルバトルがあるので打ち分けに需要有り。
59「ゆめくい」第三以外マシン技
第三教え技
いつもの。いつも通りイマイチ。
60「メガホーン新規マシン技ピカブイでは虫タイプは一切覚えないものの対ミュウツーに採用の余地あり。
必須技のほとんどが収録されており、運用には不便なし。
めざめるパワーやおんがえし、といったここにはない必須技は
そもそもピカブイに技自体収録されておりません。
初代からの再録や新規の技もあり、非常に充実。
番号が既存から全て変わっているのが唯一にして最大の難点ですね(