ポケモンGOとポケモンHOMEの連動が開始されたのでいつもの覚え書き。
概ね予想通りではありますが、一部若干面倒な仕様になってました。
ステータスと送れないポケモン
ポケモンGOにはHP、攻撃、防御の3つのステータスで個体値も15段階で存在しますが
ピカブイと同様にHPはHP、攻撃は攻撃と特攻、防御は防御と特防に対応し
素早さと性格はランダムで決まるという仕様に。
ピカブイと異なりステータスの決定は1度きりとなる為
最遅厳選や性格の厳選は困難となりました。
ちなみにトレーナー名とIDはポケモンHOMEのものが適用されます。
レベルに関してもピカブイと同じくGOでのレベルを参照。
GOではレベルに関係なく進化させることができるため
ほとんどのポケモンが最終進化でもレベル1を継続できるようになりました。
ランクバトルではレベル50に補正されるため使いどころはほぼ無いんですが
レベル1がむしゃらきもったまドゴームorバクオングなんてことも可能となりました。
（ゴニョニョ時のかくれとくせいはびびり）
伝説のポケモンの最低レベルも軒並み20以下まで下がりました。
使いどころは特に思いつかないんですが、縛りプレイとかに活用できるかもです（
GO産のポケモンはレベル40以下となる為、GTSでも見分けがつきやすいですね。
特性は通常特性のどちらかランダムで
技に関してはレベル技が適用となり、GOにおける技はすべて無視されます。
貴重な技を持つ個体は送らないようにしましょう
送れないポケモンはGOにおける『特別なポケモン』
コスチューム違いだったり、シャドウポケモンは送れません。
現状シャドウポケモンとしての入手がメインになるポケモンは多い為
リトレーンしたライトポケモンが送れるというのは助かる仕様ですね。
もちろんキラポケモンも含めて転送した場合情報はリセットされ、通常個体となります。
模様の関係かパッチールも送ることができないポケモンに指定されました。
一方でHOMEにおける『特別なポケモン』である禁止伝説や幻のポケモンは転送可能となりました。
フォルムチェンジ絡みのポケモンは転送後にフォルムが戻るケースに注意ですね。
（ポワルン、チェリム、ギラティナが該当）
受け取りに関する仕様
ポケモンGOから送ったポケモンを剣盾で受け取る場合
受け取るポケモンを剣盾で入手していることが条件となるようです。
過去作転送では存在しなかった条件なのでちょっと厄介ですね。
今後GTSでもポケモンGO産のポケモンが出回るという事になる為
図鑑埋め要員として探している場合は産地に気を付けたいです。
剣盾での交換だけでは『入手』の条件が満たせず
預け屋を出し入れすることで条件を満たせるとのことです。
これが大きく影響するのが幻のポケモン。
GTSを通らない仕様もあってなかなかに厄介です。
ゲノセクトはレイド出現で色違いまで出たので転送の筆頭なんですが
過去作のゲノセクトが居ないと受け取れないというのが悩ましいところ。
『幻のポケモンゲットチャレンジ』で入手可能なのが幸いではあります。
ジラーチやビクティニもしばらく配布が無いポケモンで転送向きではありますが
受け取りの仕様を踏まえると一点ものを送るのは躊躇われますね。
ボールの種類
GOパークで再捕獲の際にボール情報が上書きされるピカブイと異なり
ポケモンGOにおけるボールの情報も保持するようで
野生/リワードのポケモンはモンスターボール、スーパーボール、ハイパーボールに
レイド/シャドウポケモンはプレミアボールに
タマゴから生まれたポケモンはモンスターボールにそれぞれ入ります。
前回紹介のオシャボ記事も早速GOに対応更新しました。
伝説のポケモンはほとんどがレイドでの入手なのでプレミアボール入りに。
色違いの伝説の価値が云々と言われていますが、ボール固定のデメリットがあります。
今後伝説を捕獲する際、特に色伝説を狙う場合はプレミアボールは避けたいですね。
転送エナジー
ポケモンGOからポケモンHOMEに送るには転送エナジーが必要で
色違いだったり、伝説のポケモンだったり希少なポケモン程エナジーが必要に。
特に幻のポケモンは大きなエナジーが必要となり、1度に1体しか送れません。
転送エナジーは時間経過（最大7日）で回復しますが
即チャージするには課金アイテムのポケコインが必要。
転送されたポケモンで（即座に）溢れ返る事態には至らなさそうです。
他個体入手必須と転送エナジーで本編のポケモンの需要も残った為
若干厄介ではありますが、バランスとしては悪くないでしょうか。
今後のポケモンGOの状況、特に伝説レイドには注目しておきたいですね。
