シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

伝説、幻のポケモンを振り返る 第一、第二世代編

久々の更新になってしまいました。
最近は3DSではなくSwitchに向かうことが多くなりましたが
一応細々とながらUSUMも触っております。
とりあえずオフ会の準備はぼちぼちといったところです。

まずは例によって雑記集を更新。
性別固定ポケモンのボール遺伝 とピカブイ教え技リストへのリンクを追加しました。
前者はかなり趣味入ってますが、後者はポケモンバンクが繋がるとかなり需要が上がるかと思います。
便利なので仕方ないですが、近年はほとんどブログになっちゃってますね(

そんなこんなでピカブイの技をまとめ終わり、次のネタを探してたんですが
やっぱり新作発売前って予想考察とかのほうが楽しいんですよね(
ということで今回の更新ネタは伝説、幻のポケモンを振り返りながら
ソード、シールドの伝説、幻のポケモンを予想してみようというものです。

トリオだったりデュオだったり様々な括りがあり
専用技も有ったり無かったり、あるいは後から追加されたり。
フォルムチェンジも大抵後から追加される形となっております。
その辺りをヒントに最新作にも繋げたらなといった記事となります。

第1回は第一世代、と思ってたんですが
かなり短かったので第二世代まで一気に進みます。
第三世代からは数も増えるので一世代ずつ進むことになりそうです。
あと、伝説のポケモンが発表されるまでに第八世代やりたいですね(


第一世代
初代におけるパッケージポケモンは最初に貰えるポケモンの最終進化形。
まだパッケージに伝説のポケモンは居ませんでした。
そういった関係もあり、バージョン限定の伝説も存在せず
準伝説3体禁止伝説1体、幻のポケモンも1体だけでした。
『準伝説はトリオ』の不文律の走りであり
『幻はエスパー』の不文律の走りでもある作品でした。

マイナーチェンジ版は青とピカチュウの2本。
こちらも最初に貰えるポケモン関連がパッケージで
伝説のポケモンは絡みませんでした。
シナリオ的にもほとんど同じで、入手できる一般ポケモンが違うのみでした。

三鳥
初代における準伝説フリーザー、サンダー、ファイヤーの俗称。
三鳥同士に共通する設定などはないものの
映画等では揃って扱われることが多いです。
三鳥というだけあり、3体とも飛行タイプが共通。
初代の段階では共通する専用技は無く、共通する技も無し。
一応特性が共通でプレッシャーとなりますが
初代、第二世代の伝説は全員プレッシャーなので有難みがありません(

忘れがちですが、XDにおけるダーク技として専用技を所持。
フリーザーはダークフリーズ
サンダーはダークサンダー
ファイヤーはダークファイアと
自身の名前を冠した技を覚えました。
とはいえ使えるのはダークポケモンの間のみ。
つまりXDのシナリオ中しか使えないので
対戦環境への影響はありませんでした。

そのXDのリライブ技でじんつうりきを
DP以降のレベル技でげんしのちからとはねやすめを
ピカブイのレベル技でにらみつけるとこうそくいどうゴッドバード
それぞれ共通で習得しますが、代表技とは言えないでしょうか。
共通するタイプは飛行ながら、共通する技は飛行以外が多いというのも
初代のポケモンならではの感がありますね(

形態変化も揃って存在せず、共通する専用技も無し。
そういう面で見ると強化の余地はありそうですが
サンダーは現段階でも採用率は高いので
下手に強化しにくいというのが現状かもしれません。

ミュウツー
初代における禁止伝説はミュウツーの1体のみ。
ゲーム内で遺伝子操作によるミュウの子供と明言されていますが
フジ博士によるオリジナル個体以外にも存在が確認されています。
第三世代からの特性はプレッシャー。
初代、第二世代の伝説は全員プレッシャーなので有難みがありません(
初代の段階では専用技はありませんでしたが
第五世代においてサイコショックの上位技であるサイコブレイクを習得しました。

形態変化も獲得しており、第六世代におけるメガシンカが該当。
格闘タイプが付加され物理攻撃面の強化が著しいメガミュウツーX
タイプはそのままで物理耐久が落ちるも
得意分野が強化されるメガミュウツーYと2種も獲得。
それぞれ全ポケモン最大のステータスを誇ります。
反面特性はふくつのこころとふみんと
やや使いこなせていないのが現状です。
とはいえ、伝説・幻のポケモンでは唯一スマブラのファイターキャラになったりと
かなり優遇されているポケモンと言えますね。

ミュウ
初代における幻のポケモン
元々実装の予定が無かったポケモンということもあり
初代における正規のミュウはほとんどお目にかかれなかったかと思います。
全ての技マシン、教え技が使えるというのが特徴で
世代が進む度に覚える技が増えていくのが印象的ですね。
貰った特性はシンクロと一般ポケモンと同じ特性。
技が強い分特性は控えめとなりました。

メタモンの専用技であるへんしんを覚えるのも特徴。
昨今のメタモン隠れ特性を用いて変身することが多いので
現状は実質ミュウの専用技みたいなところがありますね。
ミュウ自身の専用技は第七世代のZワザ
サイコキネシスを基にしたオリジンズスーパーノヴァを習得しました。

形態変化はありませんが、多くの技を覚えるのと
へんしんが使えることで自由自在と言えるポケモン
幻のポケモン故それを活かす場面が少ないのが難点でしょうか。


第二世代
第二世代は『パッケージは伝説のポケモン』の不文律の走り。
金は禁止伝説のホウオウが、銀は禁止伝説のルギアが描かれます。
三色目の禁止伝説がまだ居ない時代で禁止伝説は2体のみ。
ただ、現代とは異なり第二世代の伝説のポケモンは全て手に入る仕様。
金以外はホウオウの、銀以外はルギアの専用技を覚えていないという扱いでした。
ポケモンスタジアム金銀を用いれば思いだせる)

マイナーチェンジ版となるクリスタルのパッケージは
準伝説トリオの一角であるスイクンが務めました。
シナリオの大筋は同じですが、スイクン絡みのイベントや新キャラの登場
新マップやモバイルアダプタへの対応と
その世代における決定版という今の扱いに近づきつつある作品に。
特に教え技の存在はそれを決定付けるもので
以降の作品でもマイナーチェンジ版で教え技というのが定番になります。
クリスタルのジーエスボールから始まり
現代における幻のポケモンの配布の基礎を固めた作品とも言えます。

三犬
第二世代における準伝説ライコウエンテイスイクンの俗称。
ゲーム内では塔が燃えたときに焼け死んだポケモン
ホウオウの力で蘇ったポケモンと伝承されてます。
タイプの共通点が一切ないトリオではありますが
初代のブイズとタイプが同じという共通点があります。
共通する専用技は無いものの、代表的な技はほえるですね。
くろいまなざしで逃げるのを封じるも、ほえるで戦闘終了
なんてのは第二世代におけるあるあるかと思います。
また、特性も三犬揃って(もっと揃ってますが)プレッシャー。
初代、第二世代の伝説では一番使いこなしているグループで
ノイコウ、ノイテイ、ノイクンなんて型がありますね。

焼けた塔に行くと各地へ散らばり転々と移動し
エンカウントしてもすぐ逃げてしまういわゆる『徘徊伝説』として登場。
シンボルエンカウントの伝説と異なり、厳選面に多大な影響があります。
第二世代においてはクリスタルのスイクンシンボルエンカウントとなりましたが
DSのBWまで徘徊伝説が何かしら居るという状況が続きまして
三犬が揃ってシンボルエンカウントになったのは3DSORASまでかかりました。
ちなみにクリスタルから三犬とのエンカウント時のBGMが専用曲に。
伝説のポケモン戦における初の専用曲となりました。

また、第六世代においてエンテイがホウオウの専用技であるせいなるほのおを習得。
物理炎技が(配布限定のフレアドライブを除くと)ほのおのキバ止まりでしたが
技性能の良さもあってかなり見直されましたね。
スイクンも第七世代で配布限定のぜったいれいどを習得。
氷タイプ以外が使うと命中ダウンの仕様変更と合わせてでしたが
限定技に翻弄されなくなったのは幸いでした。
反面技の追加も無く、カプ・コケコに追いやられる形のライコウ
三犬間は目に見えるレベルの格差が広がってしまってます。

形態変化も揃って存在せず、共通の専用技も無し。
対戦面以外でもスマブラポッ拳での格差があるので
この格差を埋めるような形で形態変化が欲しいところです。

ルギア
第二世代における禁止伝説で銀のパッケージポケモン
映画では三鳥を束ねるポケモン的な扱いがありましたが
ゲーム内では他の伝説・幻のポケモンとの関わりはありません。
第二世代の段階で専用技エアロブラストを習得しており
ホウオウとは異なり現在でも専用技のままとなっております。
第三世代で得た特性はプレッシャーで相性は悪くないんですが
揃ってプレッシャーなので面白味がありません。

形態変化と言えるかは微妙なところですが
ポケモンXDにおいてダークルギアという形態が登場。
性能そのものはルギアのままですが
三鳥と同じく専用のダーク技であるダークブラストを扱います。
こちらもXDのシナリオ限定で使いどころは少ないです。
一方リライブ技としてデオキシスの専用技であるサイコブーストも習得。
ポケモンXDのパッケージもダークルギアということで
3度もパッケージを飾るという伝説のポケモンには珍しい扱いとなりました。
(銀、XD、SS)

ホウオウ
第二世代における禁止伝説で銀のパッケージポケモン
先の説明通りゲーム内では三犬を束ねるポケモン的な扱いがされてます。
第二世代の段階で専用技せいなるほのおを習得してましたが
エンテイが覚えたことで現在では準専用技となりました。
特性も他と同じプレッシャーと、やや個性に欠ける面があります。

形態変化や専用Zワザは無く、イメージに反してルギアに離される形に。
とはいえ、アニメでの役割を踏まえると十分な扱いと言えるでしょう。


ちなみにルギアとホウオウは第三世代においてGBAソフト単体で入手することが出来ません。
コロシアム(ホウオウ)やXD(ルギア)で手に入れて送り込むか
配布アイテムであるしんぴのチケットを入手しないと会えない仕様に。
そんな経緯もあり、第三世代及びDPtにおいては図鑑完成の条件から外されてたり。
通常入手できるようになったHGSSから条件に復帰となりました。

セレビィ
第二世代における幻のポケモン
時渡りの能力を持つ草・エスパータイプ
不思議のダンジョンにおいてキーキャラクターを演じましたが
本編においてはイマイチパッとしません・・・
というのも幻のポケモンながら専用技が無いんですね。
タイプ面の不利もあり、解禁戦でもなかなかお目にかかれません。
特性も一般ポケモンと同じしぜんかいふくと強みがありません・・・

形態変化はというと、そちらもなし。
こうなってしまうと個性が無いのが個性という感すらあります。
最も何かしらの強化が求められる幻のポケモンと言えそうです。