シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第121話「迷いの森・・・進化の夜明け!」

「サトシは8個目のバッジを賭け、エイセツジムに挑んだ!
 だが、ジムリーダー・ウルップに惨敗。ショータに続いて2連続KOとなった。
 そしてその夜、サトシは1人森の中へ消えて行った・・・」
あらすじでも『惨敗』と言ってしまうぐらいの負けだったウルップ戦。
ショックからピカチュウすら連れずに1人で迷いの森で悩みこんでしまいます。
更にポケモンセンター側でもゲッコウガが失踪。
一応体力的には問題ないようですが、不安は尽きません。
その後外で待とうとするセレナでしたが、意を決して森へ。
吹雪でも来ようもんなら大惨事間違いなしですね(フラグ

1人雪玉を転がして遊ぶユリーカ。
一見すると空気読めなんですが、和み要員としては最適ですね。
一方超不自然にサトシのボールベルトを持っているシトロン。
何を思いついたのかピカチュウが3体を繰り出し。
「ピカピーカ、ピカピ!」(探そーよ、サトシ!)
「バーン?」(なんで?)
「ピーカ・・・」(えーと・・・)
「チャブチャッ!」(知るかッ!)
といったところでしょうか。ルチャブルの知るかッ!は間違いないと思います(
八つ当たり気味に木を攻撃するも、雪が落ちてくるお約束。ルチャブルらしいですね。

サトシは1人「オレがしっかりしていれば・・・」と空を眺めるのみ。
そんな様子をR団が見守りますが、敗退を知らないため「あいつ何してんの?」という扱い。
傍にピカチュウが居ないことから、サトシ不在のピカチュウを狙う作戦で行くようです。
ちなみにサトシたちと同じくR団も服装は冬仕様。
ニャースの帽子はシルエットに合わせて耳も隠れる特別版で可愛いですね。
ゲッコウガの方も敗北シーンを振り返りつつ、自分の力の無さを嘆いているようです。

そんなサトシの下にセレナが到着。
一応足跡があるので探すのはそこまで難しくなかったでしょうか。
言葉を選んでサトシを励まそうとするセレナですが
「セレナに何が分かるんだよッ!!」と怒鳴るサトシ。
当然「じゃあ、話してよ!!」と返しますが
「オレの問題だ。放っておいてくれよ!!」と背を向けます。
そこへセレナの雪玉攻撃が炸裂。セレナが手を出すとは予想外でした。
「私の知ってるサトシはいつも元気でみんなを引っ張って・・・
 一生懸命でポジティブで・・・最後まで絶対に諦めない!
 だから私は・・・私はッ・・・!!
 今のサトシなんて、ちっともサトシじゃない!!」
3発目の雪玉が顔面直撃で倒れ込むサトシ。
セレナはそのまま走って居なくなってしまいます。
サトシは言い返すどころか起き上がる事すらせず、空を眺めるのみ。重症ですね・・・

「あーもー・・・うわ゛あああああああああああああああ
「止めた止めたやっぱり止めた。じっと考えているだけなんて、こんなのオレじゃないよな!
 分かんないときは動く!動けば何か分かる!」
突然叫んで起き上がり、走り出して1段階回復。
しかし雪に足を取られて坂を転げ、カビゴンのクッションで助かる辺りサトシらしいです(

ピカチュウたちは自主トレに励みサトシの帰りを待ちますが
ユリーカはセレナも居なくなって不満げな様子。
そこへセレナが更に不機嫌な様子で戻ってきます。
「・・・もう知らないッ!!」
そしてお約束通り雪が降り始め、ジョーイさん曰くこれから激しくなるとの事。
座り込んで(外なのがらしいですが)動かんとするセレナですが(5秒ほど)
ピカチュウの催促もあり、サトシを連れ戻すべく再び森へ。
今回はサトシのポケモンやユリーカも着いていきますが、シトロンのみリュックを取って遅れました(

「今日はごめんなゲッコウガ・・・オレがもっとしっかりしていれば・・・
 お前のあのチカラを引き出せたはずなのに・・・オレさえしっかりしていれば・・・」

サトシの言葉を反芻し、悔しがる様子のゲッコウガ
(雪が積もるほど)木の上でじっとしていましたが、こちらも動き出しました。

吹雪となり、ひとまず小さな洞窟へ避難完了のサトシ。
セレナたちは先ほどサトシが居た場所へたどり着きますが、見つからず。
単独で先行したピカチュウは不運にも()R団と遭遇。
捕獲網の発射前に10まんボルトを決めますが、どうも効いていない様子。
曰く尾てい骨に来ないとのことで、自ら撃たれます(
挙句「おみゃー真面目にやるニャ!」と説教をする始末。
サトシが居ないことからかピカチュウもスランプに入ってしまったようです(
最終的に「弱いピカチュウは要らない」とR団の方から去って行きました(
一応爆発が起きた為セレナたちはその後合流。いや遅いって(

ホワイトアウトに近い状態になりますが、プニちゃんが監視の力で洞窟を発見。
ひとまずは吹雪を逃れるためこちらも避難。
幸いテールナーが居るため火を囲むのも容易でした。
一方サトシはポケモンが1体も居ないので火は扱えませんが
昔(サマーキャンプぐらいの幼少時代)の経験を生かし
周囲のポケモン達を呼び、抱えて暖を取ります。
狙ってか初代特別編「イワークビバーク」に似た構図ですね。
セレナサイドでは全員がくたびれてうつろうつろ(おそらく夜寝てませんし)
その隙を付いてプニちゃんが脱走、10%フォルムで吹雪の中を走ります。
ゲッコウガを見つけ、監視の力でサトシの位置を教えました。

眠りはしないものの落ち着いていたサトシサイド。
そんなサトシの下に聞こえてきたポケモンの声。
目を凝らすと気の上にコフーライが取り残されてました
(もちろんホワイトアウト状態。どうして見えたんでしょうww)
当たり前のように気をよじ登り、5体を救出。
残りの1体となりますが、お約束通り木が折れて崖へ転落
そこへ舌を伸ばして助けたのはゲッコウガでした。
風に煽られコフーライを落としてしまうも
サトシを地上に戻し、落ちながらサトシゲッコウガに変化。
「(助けたいッ・・・コウガッ!
 オレたちなら・・・やれるッ!・・・コウガッコウガァ!)」
水流形態をすっ飛ばして一気に完全体へ変化しコフーライをキャッチ。
崖の枝をかわしてかわして、地上の木に舌で回転して減速、無傷で着地に成功します。
「やったぜ!コウガッ!」
ちなみに完全体への変化では『XY&Z』のエレキverといえそうなアレンジが流れました。

無事コフーライを救出したところで変化を解除。
最近は気絶で終わっていましたが、チカラをコントロール出来るようになったでしょうか。
ゲッコウガ、ありがとうな!・・・心配かけたな、ゴメン! コウッ!」
ここでハイタッチなのがDPを思い出しますね。
洞窟へ戻り、ゲッコウガを相手に先ほどの幼少期の話。
そして今回の件を反省。やっぱりショータの件で焦って周りが見えていなかったようです。
ゲッコウガ、チカラを貸してくれ!
 もう1度、ゼロからスタートだ!一緒に行こう!」「コウガッ!」
吹雪が止み、月光の下握手を交わす2人。
今夜の月は悪タイプのライブアピールにも登場し、メガシンカでも扱われた満月。
フェアリータイプの象徴の三日月と綺麗に対照的に描かれました。
そしてコフーライが(はなぞののもようの)ビビヨンに進化したところを見送ります。

吹雪が止み、サトシ探しに戻るセレナたちですが
出発しようとしたところにサトシとゲッコウガが登場。
「みんな!ピカチュウ!ごめんな、心配かけて!」
「んもう!探したんだからね!」
「無事で何よりです!」
「みんな・・・ゴメン! コウッ!」
「サトシ・・・」
「ありがとな、セレナ。セレナの言葉で目が覚めたよ!」
「・・・おかえりっ!サトシ!」
謝る様子までシンクロするサトシとゲッコウガ
そして謝ろうとするセレナに先に感謝を述べるあたりやっぱりサトシのが上手ですね。

「聞こえるか?サトシとゲッコウガ、離れてなおお互いを想い
 共ににチカラを合わせて掴んだ『絆』
 余は思う。ポケモンと人が満ちるこの世界、信じても良いのではないか!」
プニちゃんがZ2に向けて交信。
サトシとゲッコウガの絆を取り持ったのはセレナだけでなく
プニちゃんの活躍も大きかったですね。
(氷4倍が吹雪の中走り回ったのでなおさらです)
プニちゃんに頷くゲッコウガの下へタネばくだんが投下。
これにいち早く気付いて(指示なしで)いあいぎりで一刀両断。
R団がサトシとの合流を待ち構えていたようです(
ゲッコウガが対応しようとしますが、「ピカピカ!」と(任せて!でしょうか)ピカチュウ単騎で挑むことに。
お馴染みのサイケこうせんとあくのはどうが来ますが、10まんボルトで撃ち消してなおR団を直撃。
復活した10まんボルトに喜びつつ、いつものように吹っ飛んでいきました(
「「嫌な感じーが良い感じー」」

朝のポケモンセンターに舞台を移し、テレビに映るのはミアレシティ
カロスリーグの開催地がミアレシティに決定したというニュース映像でした。
これに俄然燃え、エイセツジムへ行こうとするサトシですが
ゲッコウガが呼びとめてモンスターボールを差し出しました。
先ほどの「ゼロからスタート」の話からゲットの時のようにボールタッチで一直線で進むことを誓い、次回に続きます。
どう復活させるのかなと思いましたが
セレナが(物理攻撃を交えて)発破かけ、森のポケモンたちと触れ合い
プニちゃんのサポートで復活という流れでした。
夢の時は「ボウズ」と呼んでいたのが「サトシ」となっており
少なからずサトシとプニちゃんの間にも絆が芽生えているようです。
結果的にフレア団編への布石も打たれた形となりました。

Cパートは『ポケモンアンビリーバボー』でサトシゲッコウガの紹介。
流石にナレーションはサトシゲッコウガの名称を使いませんでしたが、
情報が少ないためとある里の言い伝えも資料扱いでした。
新規映像はサトシゲッコウガに憧れるユリーカ。
ユリーカの前髪と触角のついた『ユリーカデデンネ』のほっぺすりすりがシトロンを襲うッ!
という妄想はなんとシトロンのものでした(
「(うーん・・・なんか寒気が・・・)」
・タイトルコールは最初からは表示されておらず、途中から表示されコールもされないという特別仕様でした。
アイキャッチはジョーイさんで正解はコフキムシ・・・Aパートに出てないポケモンでした(
・サトシが居ないと強くないピカチュウ。じゃあR団が捕獲しても役に立たないのでは・・・(
・次回はエイセツジム再戦。フスベジム以来2回目、負けに伴う再戦では初のメンバーチェンジでルチャブルピカチュウとなるようです。
・ちなみに最後のジムでピカチュウが使われなかったのは今回が初。ピカチュウ使わない時点で負けフラグだったんですね
・「もう迷わない!オレの近くには大好きな仲間が居る!それに気づいたから、もうッ!」
・「ハッハッハ!お前さんの熱さでおれの氷を溶かしてみな!」と予告はサトシとウルップでした。
・原作とは異なり切り札としてウルップはメガユキノオーを使うようです。