シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第120話「エイセツジム戦!氷のバトルフィールド!!」

エイセツシティ(が見渡せる高台)に到着した一行。
ジム戦を前にユリーカが『サトシゲッコウガ』を命名
そのまんまのネーミングを付けるのも突っ込むのも兄妹揃い踏みのようです(
ポケモンセンターに寄る描写は省略され、山の上のエイセツジムへ。
町のど真ん中ではなく原作のショウヨウジムのような立地でした。
「ショータ!見ててくれよな!
 8個目のバッジを必ずゲットして、ショータとリーグで戦いたいんだ!
 負けっぱなしじゃいられないからな!リーグで決着着けようぜ!!」
「ぁ・・・はい!もちろんです!!」

ジムに入り、フィールドへ続くドアへたどり着くと出てきたのはカチコール
しかしただのお出迎えでメタ的には図鑑消化要員でした(
やたら弱気な言動の弟子(CV:最上嗣生)のアナウンスの下いざバトルフィールドへ。
中では氷に座って待ち構えるウルップ。開口一番原作の口癖「あれだよ」を連発します。
既に勝利済みなショータにも触れつつ、サトシがバトルへ名乗り。
着込んできた防寒具をセレナに預け、熱いバトルへと向かいます。

弟子が相変わらず弱気な感じでルールを説明。
対するウルップは原作の台詞そのままで対応します。
「あれだよ。こおりってのは堅くそしてもろいもんだよ。
 だからあれだよ。おまえさんがどんなポケモンどんな技をくりだせるかで
 おれの強さも変わっちまう・・・だがそれがいいんだよ。
 能書きはどうでもいいか。ほら、ポケモンだそうや!」
サトシの初手はルチャブル、対するウルップはユキノオー
まずはゆきふらしが発動して天候があられ状態に。
前シリーズと異なりしっかりと原作効果となりました。

ジム戦ながらカットインは入らず、そのままバトル開始。
フライングプレスの特殊相性による4倍ダメージから入りますが、致命打にはならず。
続くとびひざげりこおりのつぶてで潰されるも、ウッドハンマーをかわしてフライングプレス
周囲を翻弄してからとびひざげりを入れて難なく1勝目となりました。

ウルップの2体目はクレベース。原作からして重戦車タイプですね。
ストーンエッジをかわしてからてチョップを決めますが、アイスボディで回復。
とびひざげりを入れるもジャイロボールで弾かれ、あられダメージで怯んだ隙に直撃を受けて戦闘不能に。
サトシの2体目はファイアロー。ここも相性通りのチョイスですね。
ニトロチャージを決めるも、アイスボディで回復される上にゆきなだれの手痛い反撃。
更に4倍弱点のストーンエッジが迫りますが、何とか飛んで回避。
ゆきなだれで打つ手が塞がれる形となるも、焦ってか無策で攻撃。
そのままゆきなだれの反撃を食らってファイアローが犬死となってしまいました。

サトシの3体目はゲッコウガ。あられを気にせずに戦え指示し
ストーンエッジをかわしていあいぎり。
追撃でつばめがえしを放つもジャイロボールに弾かれてしまいます。
ならばとジャイロボールで回るクレベースにみずしゅりけんを連打。
「無駄だ!」と返すウルップですが、足元が凍りついてしまいました。
ここにいあいぎりを突き刺す形で決めますが、致命打にはならず。
そしてここでサトシゲッコウガに変化。しかし水流を纏った不完全体。
ウルップも見慣れぬ姿に反応しますが、誰も説明してくれなかったので流されました(

パワーアップしたつばめがえしを決めますが、ゆきなだれの反撃が直撃。
ダメージのフィードバックは残っているようで、サトシにもダメージが描写されました。
「(勝ちたいッ・・・!どうしてもこの勝負にッ・・・
 勝ちたいッ!!)」
サトシの気持ちに反応してゲッコウガもいあいぎりでストーンエッジを切り倒して攻撃を決めますが
もう1度放たれたストーンエッジを被弾。しかしどちらも致命傷にはならず。
またもつばめがえしの連打を決めますが、またもゆきなだれの反撃。
裏拳のようなモーションでいあいぎりを打ちに行くも、こおりのキバで阻まれ
ジャイロボールでフィールドの壁に叩き付けられてゲッコウガ戦闘不能
同時にサトシも気を失いますが、ピカチュウの声でとりあえず即回復。
そして負けを自覚したサトシの下にウルップが歩み寄ります。
「水のように器にあわせ形を変えても本質は変えない・・・
 おれにはそれができないから、こおりタイプを愛してるんだよ。
 おまえさんはどうだ?」
ちなみにこれも原作台詞。相変わらず冨岡脚本は原作台詞が多いですね。
サトシはこれに答えられず、悔しそうな表情を浮かべるのみ。
「どこまで行けるかはポケモンをどこまで信じているかだ。
 おまえさんにはまだバッジはやれねぇなぁ・・・」
こちらはオリジナル台詞。意外と違いが分かるような気がしますね(

ポケモンセンターに場面を変え、ゲッコウガが治療中。
サトシの負けの衝撃に沈黙が続く中にジョーイさんが状態の報告。
「肉体的にも精神的にもかなりのダメージ。でも大丈夫、まかせて!」
そしてこのタイミングでショータと別れることに。
「リーグに向けてポケモンたちの調整に入ります
 サトシ・・・待っていますから」
「ああ!」
そして別れ際のショータは
「(これでいいんだ・・・ボクの憧れた人は必ず勝ってくる!
  待ってます、ボクは待ってます!リーグ戦で会いましょう・・・)」
完全にサトシとの上下関係が変わってしまい、ショータが待つ側に。
勝つ姿を見ることはできなくなりますが、勝ちを信じているところはショータらしいですね。

「今日はごめんなゲッコウガ・・・オレがもっとしっかりしていれば・・・
 お前のあのチカラを引き出せたはずなのに・・・オレさえしっかりしていれば・・・」
そして防寒具を着込み、夜の迷いの森へ黙って外へ出ていくサトシ。
「ひとりになりたいんだ」とピカチュウすら突き放します。
もちろん翌朝になっても帰って来ず、心配するセレナとシトロン、そしてピカチュウ
性格的に揃ってロビーで一晩中待っていたんでしょうね。
それを知らずに起きてきたユリーカにはシトロンが濁しながら伝えておきます。
当のサトシは森の中途方に暮れている様子。
周囲の足跡からもそんな様子が窺えますね。
「エイセツジム戦に敗れ、答えを求め森へとやってきたサトシ。
 はたして、この状況を抜け出すことが出来るのだろうか・・・続く」
実のところ先のサブタイトル割れてたので負けるのは分かっていたんですが
2体目に良いところなしで3タテされると内容がかなり悪い負け方。
敗因はショータの成長に焦って単調なバトルになったことになりそうですね。
(ゲーム的に見ると物理堅いクレベースに物理技しかぶつけてないのが敗因ですが)
次回はポケモンの村を通してサトシはどう復活するかという内容になりそうです。

Cパートは『ポケモン24時!』でエイセツジムのウルップを紹介。
年中薄着でジム戦を行っていると紹介され、新規映像はトレーニングの様子。
ただし何故かユリーカが隣を付き纏います(
アイスリンク状のフィールド上で腕立てしたり
カチコール(99.5kg)を両手に2体ずつ載せてダンベル運動したり
クレベース(505.0kg)+ユリーカを持ち上げたりと人間辞めてます(
最後はユキノオーカチコール2体のこなゆき?を受けて心頭滅却するウルップ。
「寒くないの?」というユリーカの問いに
「まああれだ。心頭滅却すればあれだ!・・・あれ!?」で凍結オチでした(
ドシリアスで終わった本編や予告からするとかなり浮いた内容でしたね。
アイキャッチはウルップ(CV:大友龍三郎)で正解はクレベース。「ポケモンクイズ!正解は・・・あれだな!」と実にらしい内容でした。
・カットインなしは負け試合だからでしょうか。忘れてたとかではなく演出なのは間違いなさそうです。
・割とお馴染みの回転攻撃。攻略はいつもの中心点攻撃が効きそうですね
・予告は風の音のみで誰も台詞を発しないというシリアスでな内容。
・サブタイトルだけサトシがボソっと「次回、ポケットモンスターXY&Z 迷いの森・・・進化の夜明け!」と読みました。
・締めも何もなく終わりましたが、流石に提供はいつも通りでした。