シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

すべてのナゾを解き明かせ! ポケットモンスターXY&Z完全マスタースペシャル!!

明けましておめでとうござい・・・ました(
相変わらず更新日時が一致しませんが、今年も道オフ・ナウを
15周年となる北海道オフ会をよろしくお願いいたします。

あにぽけもXYシリーズ、現在はXY&Zと名前を変えて(10月で)3年目に入りました。
今シリーズでは大みそかの朝に総集編とこれからのみどころを紹介する特番が恒例になりました。
ただ一昨年去年と違うのはその前の再放送枠。
今年は過去作の放送を行わず、ActIVとXY&Z第1話を放送となりました。

ということで今年は去年より1時間遅く7時スタート。
タイトルも使い回されており、期待されていないのが分かります・・・
それもそのはず、総集編で最強メガシンカ全話とXY&Z第1話を振り返るので被り倒すんですよね(
かといって1時間枠で放送出来そうな回も特にないのでまあしょうがないですね。

メインの「すべてのナゾを解き明かせ! ポケットモンスターXY&Z完全マスタースペシャル!!」は
今年はサトシやセレナではなく、ナレーヤーの服部伴蔵門さんが担当。
当然キャラクターでコメンタリー風に進めたいところですが
最重要キャラのユリーカの声がちょうど切り替わる時期ということでナレーターの方を起用、ってところでしょうか。
また、『ポケんち』の茶番パートも入りました。
正直茶番すぎて見る価値なし。さっさと本編入りましょう。
(こういうゴリ押しをするから好感度が下がると思うんですよ)

本編のスタートはゴジカの予言からでXYの話から。
ちなみに『ジムリーダー ゴジカ』のように重要キャラには役職と名前のテロップが付くようです。
マントから上手くXY&Z1話の冒頭に繋ぎ
フレア団 モミジ』らがジガルデ(Z2)を襲撃し、返り討ちにされるところ。
そして連絡を受けたフラダリの台詞まででアバンパートのような扱いとなるようです。
「やはりZの力は恐るべきもの・・・
 探せ。我がフレア団が目指す世界の為に」

去年と同様、サブタイトルを付けてチャプター分けされる形式に。
1つ目のチャプターは『不思議な生き物「プニちゃん」』と題されました。
ほとんどがXY&Z1話ですが
ユリーカへのセクハラやシトロンのツッコミ等細かい部分がカットされてました。
ショータの登場シーンはカットされずに残っており、『サトシのライバル ショータ』とクレジット。
また「サトシの背中を追いかけて急成長中のトレーナー」とナレーションされました。
フレア団 コレア』との初戦が描かれましたが、オンバットの登場はカット。
フラダリラボでの『フレア団 クセロシキ』の説明は『Z1(ジガルデ・コア)』の部分まで。
コレアとの夜の2戦目はカットされ、『フレア団 バラ』が
『ジガルデ・セル』を集めた『ジガルデ10%フォルム』に撤退。
最後にサトシとアランがすれ違うシーンから次のチャプターのアランに付いて触れました。
こちらは「サトシの最強のライバルとなる『アラン』」とナレーションされました。

2つ目のチャプターは『最強のライバル「アラン」』と題され
『最強を目指すトレーナー アラン』の物語である『最強メガシンカ』をActIから振り返ります。
ポケモン博士 プラターヌ』の助手だったこと『博士の助手 ソフィー』のテロップはありませんでした
メガシンカを研究 フラダリ』と出会い、バトルに負けるも協力関係にあることが説明されました。
なお、ActIでのバトルはほとんど省略。『四天王 ズミ』は一瞬出たもののテロップなしでした。
そして『新人トレーナー マノン』と出会い、舞台が一気にホウエンへ。
ActIIは『チャンピオン ダイゴ』と出会ったシーンのみ。
ActIIIの伝説バトルは結構な長尺で放送されたんですが
既に考察済みな上にテロップも出なかったので特に語ることはありません(
ActIVのバトルも『四天王 パキラ』戦ラストのブラストバーンのみでした。

また、順序が前後しましたがZ1(プニちゃん)の脱走シーンも。
「ジガルデ・コアの事件による光で意識を失ってしまうハリさん」とナレーションされました。
アランがマノンを突き放すシーンはカットされましたが、『闇堕ち』の表情はしっかり描かれました(
「この時研究施設から逃げ出したジガルデ・コアこそが
 サトシたちの前に会わられた『プニちゃん』
 しかし、アランはまだそのことを知らない・・・」

3つ目のチャプターは『プニちゃんを狙う謎の組織「フレア団」』と題され
XY&Zの1話で先ほど省略された部分から。
ショータに終の洞窟を紹介され、そのまま終の洞窟に到着(
6日前に放送された最新話を早くも振り返ります(
内容もテレパシープニちゃんからほぼそのままということで
この部分に関しては書いたばかりなのでパスします。
一応、『プニちゃんの仲間 Z2(ジガルデ・コア)』のテロップが付きました。

4つ目のチャプターもあり、『ゲッコウガに起こる不思議な現象』と題されました。
例によって順序は前後しますが、先のチャプターで最新のバトルを扱ったのでそこから振り返る形。
またしてもゴジカによる回想からサトシとの出会いへ。
第1話での出会いから振り返った為2年前と同じシーンを振り返ることに。
続けてゲコガシラへの進化シーン。『V(ボルト)』が無いと静かです
更には先日のゲッコウガへの進化シーン。それにしてもキリキザンの使用率が高いです(

「この者更に力を得る」
「ただしこの『愛』心して向き合わなければ2人にとって大きな試練となろう!」
実は別々の回の予知ですが、綺麗に繋げ合わせました(
「ゴジカの予言の意味とは!?
 サトシとゲッコウガを待ち受ける『運命』とは!?
 そしてついにサトシとアランが激突する!!」
ナレーションの前半はOP映像の切り貼りですが
サトシVSアランの映像は新規映像。ここからメインの予告ラッシュとなります。


ということで『これからのみどころ』
まずは『ドリドリ』の挿入歌と共にセレナパート。
公式サイトでも予告されているダンスパーティの話。
ピエール主催のダンスパーティでエルやミルフィ、モブパフォーマーなどが登場するようです。
その後ダブルバトルが行われるようで、サトシとセレナが組むようですが・・・ピカチュウがすでに倒れてます(
セレナのポケモンイーブイ。しかしこちらも吹き飛ばされてしまい・・・
「アナタにどれほどの力を与えられるのか分からないけど・・・力になりたい!」
セレナの言葉に応えてイーブイが進化。リボンが伸びていったいどんなニンフィアに進化するんでしょうか(
そしてマスタークラスとかけたトライポカロンに挑戦するも、ついにヤシオと会話イベント。
「あなたにはクイーンとして絶対的に足りないものがある。それに気づかない限りエルには勝てないわ」
進化先がニンフィアである点もヤシオが鍵を握っているのも織り込み済み。
あとはこれがスランプへの鍵になるのか、未来を切り拓く鍵になるのか、ですね。
個人的にはぶっちゃけセレナの成長よりモブパフォーマーの登場のが楽しみです(
ダンスパーティにはソルロック使いのリリーなど沢山のモブパフォーマーが登場するようです。

お次はユリーカが『プニちゃんのうた』を口ずさみながらジガルデ関連。
新規作画でプニちゃんとユリーカが一緒に居る為なんとか合流はするようです。
このパートでの挿入歌はまさかのポケモンキャラソン第3弾『ロケット団団歌』
久々登場となるサカキから直々にジガルデ・コア捕獲の命が下り
『Z2』を巡りフレア団アケビ・コレアチーム)とのバトルへ。
第三勢力でいつものようにいいとこ取りするのかと思いきや
ロケット団VSフレア団で大々的に戦うようです。
ソーナンスのチート能力やZ2がジガルデ50%フォルムに変化してR団優勢かに見えましたが
そこへやってきたのは・・・アランとリザードンでした。
オチまで見せちゃったらダメじゃん・・・

そして先ほど予告があったようにサトシVSアラン。挿入歌は『XY&Z』でした。
ガリザードン(X) VS サトシゲッコウガという夢のカードが早くも実現となります。
ここでのアランはフレア団の悪役というより強敵にワクワクするいつものアラン。
しかしこちらもアランのブラストバーン指示が入っており、オチが見えてしまいます・・・
メガシンカポケモンが戦闘不能になるほどのブラストバーンを受けるサトシゲッコウガ
果たしてサトシはどの程度の負傷で済んでしまうのでしょうか・・・(
ちなみにサトシが負けるとなると実にサマーキャンプのティエルノ戦以来。
序盤に負けが込んでいましたが1年以上無敗で通してきたんですね。
サトシはメンタル強いので問題なさそうですが、ゲッコウガは・・・


新戦力のイーブイが進化を遂げ、戦力が整うセレナ。
しかしヤシオ曰くの「足りないもの」があり、ムサヴィのことも考えるとスランプ入りもありそうです。
王道の展開で言えば『サトシへの恋愛感情』と『カロスクイーンの夢』を天秤にかける流れでしょうかね・・・
あと、細かいところではヤンチャムの技枠がまだ3つ(ストーンエッジ、つっぱり、あくのはどう
補助技でもいいので4つ目の技を使ってほしいところですが・・・

サトシは専らサトシゲッコウガ関連。
フィードバックするダメージをどうするかが課題となります。
OPのようにゲッコウガがサトシの下を去ってしまうのか
サトシとゲッコウガを繋ぐ役割は誰に、何になるのかですね。
ただ、解決後の戦術は『XY&Z』2番の歌詞から何となく見えており
「行くZ!一撃必殺」からファーストアタックのみサトシゲッコウガかなと思ってます。
もっとも、バトルアニメとして主人公が一撃必殺でなぎ倒していく展開はありえないんですけど(

忘れちゃいけないのが他戦力。
エース格にまで成長したサトシゲッコウガに埋もれがちですが、オンバットも伸びて来てます。
公式サイトの予告によると次の次でオンバットのメイン回。
ポスターなどではオンバーンが確認できますが・・・
ピカチュウはともかく、ファイアロールチャブルも空気で終わらせるわけにはいきません。

空気といえばシトロン。
最近のシトロンの活躍といえば・・・特にありません(
どれぐらいスポットが当たってないかというと、バトルのカットインは野生のハリボーグが最後。
その前がなんとミアレジム
ジム戦がピークで以降完全に裏方に徹してしまってます・・・

そして4人の中でも最重要キャラとなるのがユリーカ。
現状はプニちゃんと離ればなれになっていますが、如何にして合流するか
何より最終決戦においてどれほどプニちゃんとの絆を発揮するかになりそうです。
個人的にユリーカは別れに定評があるのですが・・・

同じくZ2との絆を深めそうなR団。
OPからZ2はフレア団の手中にという展開になりそうですが
そこから救い出す役目ともなると実にカッコいいですね。
予告映像でもアケビの光線銃を体で食い止めるR団。
サカキ直々の命もあり、すぐにヘタレるいつものR団とは違うようです。
ただ、戦力としてはイマイチのままバトルとなりそうなのが勿体無いところ。
ニャースはどちらかというと人間枠なのでポケモンが3体しか居ません。
あるいはつじぎりの完成版がいよいよ登場する・・・?

ハリさんを人質に取られ、事実上フレア団の手先として活躍するアラン。
事の真相をほとんど知らされていないようで、どこまで使われるか
どこでそのことに気づくのか、というのが見どころになるでしょうか。
『闇堕ち』状態のアランを救うのは・・・まあマノンしか居ませんか。

『道を示すもの』とゴジカの予知にも登場しているプラターヌ博士
サトシ、ダイゴと関わりがあり、プニちゃんを知っている『サトシのライバル』ショータ
アラン、フラダリ、ショータ、(サトシ?)と顔が広く、実力も高い『ホウエンチャンピオン』ダイゴ
忘れちゃいけない『最後のジムリーダー』ウルップ
この辺りの視点が異なる重要キャラもどんな役割を担うか楽しみですね。

そして何より敵役のフレア団
アニメで動かしてくれたおかげで色と名前が一致するようになりました(
せっかくなので再度まとめ。今回はABCMXの順番で。

オレンジ髪のアケビはZ2の担当。
あいにく本編ではロクに出番がないんですが、予告ではクリムガンを使用。
またゲームでは更にグラエナを所持しています。
予告でのボール投げモーションが左手だったのが気になってます。(ゲームでは右投げ)

緑髪のバラはZ1の担当。
10%フォルムに2度も襲われた唯一のキャラクター。
短気で突っ走りがちなコレアの止め役でもあるようです。
使用ポケモンキリキザンレパルダス
ちなみにゲームでもコレアとタッグで戦います。

紫髪のコレアはZ1の担当。
サトシに散々突っかかられ、突っかかる関係。
短気で突っ走る傾向があり、口癖は「ヤッダぁー」で唇がエロいです(
使用ポケモンドラピオンライボルト
なおライボルトは通常覚えられないひっかくを使用。改造疑惑(

青髪のモミジはZ2の担当。
50%フォルムに襲われて撤退を余儀なくされました。
その際の使用ポケモンヘルガー
加えて予告ではマニューラを使用しています。
短気なコレアと言い合いになっており、こちらも短気なんでしょうか。

クセロシキはフラダリラボからの司令官の役割。
部下にはかなりの毒舌を披露しますが
フラダリと対等な関係で話しています(ゲームでは2人の会話が無いので不明)
ゲームでのマッドな科学者ぶりが存分に発揮されており
アニメになっても変人の印象はそのままです(
司令官ポジションでバトルを行うか怪しいところですが
ゲームではクロバットカラマネロを使用。
少ないカラマネロ使いということで一時期考察されてましたが・・・

パキラは3つの顔を持っており、まず1つは『アナウンサー』
今のところ本編での出番はプラターヌ博士ヒャッコクを訪問するどうでもいいニュースを読んだのみ。
2つ目の顔は『四天王』パキラ。アニメでは(メガ)ヘルガーを使用。
ゲームでは炎タイプの使い手となっていますが、実はヘルガーを使いません。
3つ目の顔が『フレア団 幹部』
クセロシキと同様フラダリと対等な関係で話しています。
ちなみに3つともゲーム準拠の設定。
ただし3つ目が発覚したのはフレア団が崩壊したクリア後でした。
近年の原作キャラにはありがちですが
ゲームの台詞の再現が行われた為、ややヒステリックな印象が残ります。

フラダリは表の顔が『メガシンカを研究』するフラダリラボの代表。
同じくメガシンカを研究するアランを負かして協力関係に。
また、ホウエンに渡り(だまし討ち気味に)『伝説の巨石』を確保。
アランはもちろん、マノンやダイゴと交友があるものの、全員表の顔しか知らない模様です。

裏の顔は『フレア団ボス』でカロスを暗躍。
Z1及びZ2の捕獲・研究を進めています。(『オペレーションZ』)
またこの過程でハリさんを半ば人質にアランを手駒としました。
『オペレーションZ』に失敗した部下を責めるでもなく
科学者と異なり気は長いほうのようです。
クセロシキが毒を吐くので言うことが無いかもしれませんが)
とはいえ『フレア団ボス』としての出番はまだ少ないので何とも言えません。

使用ポケモンはフラダリ・・・じゃなかった、カエンジシ♂。
一応ゲーム通りですが、歴代ボスはほぼバトルをしない通例。
しかしフラダリの手にはメガリング(指輪)があり・・・
とりあえずは例の『フラダリの奥の手』には期待しておきたいところです(
一方で『最終兵器』の方はアニメ的にも扱いにくいでしょう。

今年はサトシのナレーションじゃなくなったのでちょっと寂しい総集編でしたが
例年通り細かいところも編集された内容でした。
『これからのみどころ』も4話程ながら
Z編で一番盛り上がりそうなサトシVSアランの熱いバトルは楽しみですね。
そしてキャラソンプロジェクトも残すは3つ。
セレナ、シトロンと考えても残り1つ。さてさて・・・