シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第92話「カロスの危機!巨大日時計の戦い!!」

ヒャッコクジムからスタートしますが、登場するのはゴジカをはじめジムメンバー。
一番弟子のシェリル(CV:清水理沙)が宗教じみた演説をしながら各々サイコパワーを堪能します(
そしてゴジカが未来を受信して空中浮遊を開始。なおこの後今話通して地に足を付けません
「遠からぬ未来、カロスに未曾有の危機を舞う
 その渦の中・・・見えるぞ!このヒャッコクに集いしものの顔・・・
 『深き緑の目』と『共に歩むものたち』更に『道を示すもの』!!」
『深き緑の目』は映像が出ませんでしたがジガルデのことでしょうか。
『共に歩む者たち』はサトシとピカチュウ。他の面々、特にユリーカは出てきませんでした。
XY&Zではジガルデ・コアをユリーカがキープして物語が進むとのことなので
それを予言したといったところでしょうか。
『道を示すもの』はプラターヌ博士
XY&Zのキーキャラクターとしては紹介されてないんですが
サトシともアランとも繋がる存在ということでもちろん重要キャラでしょう。

一方のサトシ達。そんな予知のことなどもちろん知らず
ポケモンセンターのロビーでセレナがプリンセスキーを見せびらかします(
もちろん今日のメインはサトシのジム戦ということでピカチュウ共々はりきってます。
サトシがハイテンションということで走ってジムへ行くことに。
あいにくセレナもテンションが高いので止め役が居ません(
そしてサトシ達が居なくなると同時にニュースが入り、キャスターはパキラ。
プラターヌ博士日時計を調査する程度のことがニュースになってました(
R団もいつものように日時計を狙っているようですが
そもそもあの巨大な塊が日時計に見えないとムサシ。ごもっとも(
ということでセルフパロディ『コジロウ博士のポケモンホロキャスター』が開始(
本家のセットを使い回し使って日時計について軽く説明します。
「あの日時計は宇宙から来たと言われおよそ三千年前から存在する謎の多い物体じゃ
 決まった時間に光ることで時を伝えるんじゃよ!」
ちなみに使った指示棒がニャースの手。細かいですねえ
ともあれ、今回も「やっちゃう」ようです(

プラターヌ博士は助手のソフィー、コゼットと共に日時計に到着。
ニュースで放送される程の調査のようですが、記者もファンも誰も居ませんでした
後の展開を考えても普段は立ち入り禁止で今回特別・・・というわけでもなさそうで
パキラを出したかっただけとはいえせっかくなら反応が欲しかったですね。
早速調査の準備に取り掛かると、謎の女性がシンボラーで襲ってきます。
急な『直接攻撃』で避けるのが精一杯。機材にサイコウェーブが直撃します。
コゼットさんも流石にプラターヌ博士避けられませんでした
ジムへ向かっていたサトシ達も爆発を聞きつけ駆けつけます(なおシトロン
「これは 警告。『道を示すもの』よ、直ちに立ち去れ!!」
そんな警告の最中に『共に歩むもの』が来てしまえば状況は悪化するしかないですよね(

更にヤミラミを繰り出して再びの『直接攻撃』
ただサトシ達は慣れてるのであっさり避けて応戦。
あまりの急展開にエレキボールは外れますが、繰り出したゲコガシラのみずのはどうはヒット。
返しのサイコウェーブとシャドークローを1発ずつ被弾しますが、サトシ側の体制が整います。
体制が整えば大したことない相手のようで、あっさりと2体を倒してしまいました。

ならば3体目と繰り出そうとした矢先、空中からやってきたのはゴジカ。
どうやら女性はキャリーという名前でゴジカの弟子。
先走る性格で似たようなことを何度もやっているようです(
ゴジカの登場もあって誤解は解けてこの場は何とか治まります。
一応プラターヌ博士は機材全滅の被害でしたが・・・まあ後で保証は免れないでしょう(
しかしこの状況下でも空中浮遊を続けていたこともあってか次なる未来を受信。
サトシとゲコガシラに関する内容ということで、ジムで話を聞くことになりました。

ジム、といってもバトルフィールド。絵的には原作に近いでしょうか。
何度も書きますが、この状況下でもやっぱり空中浮遊しています(
ゴジカの能力は星の導きによるもので誰の未来やらを都合良く見れるわけではないとのこと。
それでもホウエンの事件のは事前に予知出来たため天変地異も万全の対策が出来たとのこと。
・・・カナズミシティでも大した影響が無かったような気がしますが、まあ描写してなかっただけってことで(
肝心の予知の内容はゲコガシラの未来と、それに伴う過去について。
ちなみにケロマツが研究所に来る前のことはプラターヌ博士も知らないようです。

未来を見るにはまずは過去をということでケロマツ時代の回想。
初心者用のポケモンということでどこかの施設で産まれたケロマツ
同じケロマツ達が群れて楽しむ中、サトシのケロマツはひたすら鍛錬。
それ故孤立して揉め事が絶えなかったとか。
しかし治療に当たったジョーイさんに触れることで
ポケモンは1人では強くなれない』ということを悟り
その後はプラターヌ博士の研究所で新人トレーナーをケロマツが選ぶという構図に。
言わばポケモンがトレーナーを『厳選』していたようです(
もちろん来るのは初心者ばかり。ケロマツを満足される者は現れず。
そんな最中サトシと出会いゲットされたということのようです。
ゴジカ曰くケロマツがトレーナーに求めた最も大きな要素は『愛』とのこと。
プラターヌ博士やシトロンもこの話に納得。サトシはややピンと来てないようですが(
ともあれ、似たような境遇のツタージャとは異なり、過去がしっかりと描写されました。

「ゴジカさん、それでゲコガシラの未来とは?」
「うん・・・この者更に力を得る・・・」
「その力って・・・ゲッコウガのこと!?」
「うん・・・それは分からぬ。ただこの者の未来
 誰も見たことがない新たな高みの未来へお前たち2人で登っていくことになろう・・・」
「それはメガシンカなのでは!?・・・まだそういう例は確認されてはいないが・・・」
「新たな力!誰も見たことないなんてこれは事件ですよ!」
「事件も事件!大事件よ!!」
「ユリーカ楽しみー!」
「行ってみようぜ!その未来って奴にオレと一緒に!!」
「ガラッ!!」
過去を回収したところでサトシゲッゴウガへの伏線。
結局メガシンカではないようですが、どういう扱いになるんでしょうかね。

ゲコガシラに関する予知を説明したということで、いざジム戦!
・・・と思いきや、次なる未来を受信。日時計に私欲に満ち満ちた悪者の手が迫ります。
ニャオニクス♂のてだすけからのニャオニクス♀のみらいよちを発射して迎撃態勢を取りますが
サトシたちは日時計が心配と見に行くことに。
日時計を狙った者たちも・・・カロスの危機の渦に・・・役割を担う未来が見える・・・」

もちろん犯人はR団。気球からアームを4つ伸ばし、更にプロペラを回して分捕ろうという力技。
しかしみずのはどうで一撃を与えたところでみらいよちの時間に。
事情を知らないR団は謎の攻撃で吹っ飛ばされました(
「「嫌な感じー」」「ソーーーーーナンスーーーーーーー」
とまあR団の役割はゴジカの力を見せつける為。
この高精度のみらいよちをどう攻略するのか
日時計の前でサトシとゴジカが対峙して次回のXY最終回に続きます。
謎の女性はフレア団日時計絡みの伏線を残していくのかと思いきや
ゴジカの早とちりで危ない弟子でジムリーダーの顔見せ回。
どちらかというと伏線を残すというより回収するという
かなり予想外が続いた回でした。
・「そういえばティエルノがヒャッコクジムのリーダーはエスパータイプの使い手だって言ってましたね」あれ?シトロンだったような・・・
・パキラはCV:渡辺明乃。悪の組織の女性団員としてはアンジーに続いて二度目、というかムサシ以外の女性団員がアンジー以来のような
・アンジーリンダにバク(DP)にユモミ(DP)に・・・いつものことながら役が多いですね。シュ・・・
・キャリーはCV:潘めぐみ。こちらもコハルに続いて後味の悪い年上女性が続きます(
・ゴジカはCV:勝生真沙子。あにぽけではR団のヤマトですね。今シリーズのジムリーダーの例に漏れず過去の重要キャラからの採用でした。
・個人的には結構ヤマト・コサブロウの再登場を楽しみにしていて、でもヤマトの人が難しいのかなと思ってましたがあっさり出てきました(
・空中浮遊するとサイコパワーが増幅する設定のため最初の数秒を除いてずっと空中浮遊。疲れそうですね(
・ちなみにゴジカの一人称が「わらわ」でうん?っと思ったんですが、原作では一人称無かったんですね。
・むしろフクジの一人称がわたし→わしになってるのに気付かない・・・印象って恐いですね(
アイキャッチはサトシで正解はヤミラミ。今シリーズは顔見せ回にジムリーダー、ジム戦回は審判が恒例でしたが・・・
・オーキドコーナー(本物)はブーピッグ。黒真珠でサイコパワーを操る予知回にふさわしいポケモンでした。
・オチはサイコパワーを使う際に荒くなった鼻息で吹き飛ばされるというもの。エスパータイプの物理攻撃なので大分マシですね(
・次回はようやくジム戦。ゲコガシラファイアローニャオニクス♂♀とのダブルバトル一本勝負!
・ハイテンションだったピカチュウは今回も控え。ただ足元で尻尾を振ってタイミングを計っているのか出番はありそうです。
・戦闘外でピカチュウが活躍して4VS3の勝利ってところでしょうかね。
・予告はサトシオンリー。結局ゴジカは予告に出ませんでした。