シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第6話「氷上決戦!ピカチュウVSビビヨン!!」

セレナが占拠していたアバンパート。今回は続きものということで前回のあらすじとなりました。
1つ目のジムにしては非常にレベルの高いハクダンジムのビオラ
一退一進でアメタマを倒すものの、ビビヨンには手も足も出ず。
パンジーと特訓を重ね、思い悩むサトシにセレナが声をかけるところから。
「あのさ・・・覚えてる?アタシのこと・・・」
声をかけると同時にピカチュウヤヤコマがログアウト。実に空気が読めるポケモン達です(

マサラタウンで開催された『オーキド博士ポケモンサマーキャンプ』の話を持ち出すセレナ。
サトシは勿論、セレナも参加していたということですが、今はまだ話だけ。
キャンプの事は思い出しますが、セレナの事は予想通り思い出せず。
タイミングが悪かったと特訓の話に話題を変えたセレナの「最後まで諦めるな」という昔の自分の言葉で思い直し
頭で考えるより気合で何とかする単純さを取り戻しました(

パンジーとの特訓に戻り、尻尾を突き立てたり風に乗ったりとかぜおこしの対策が完成。
ポケモンセンターで夕食を挟み、次はねばねばネットの対策へと移ります。
ねばねばネット対策はシトロンのメカ『ねばねばネバーギブアップマシン』
喜ぶサトシに対し、ユリーカとセレナの反応はイマイチのようです(
今回は出来が良く、しっかりと特訓を重ねることが出来た・・・かに思えましたが
レベルMAXまで上げたところで発射されなくなり、遅れる形で真上に発射。
打ち上げたねばねばがそのまま発射口に入って大爆発。
3回連続の『爆破オチ』でセレナは勿論、ピカチュウヤヤコマデデンネも爆発ヘアを披露することになりました(

メカが壊れてしまったので、ケロマツのケロムースで代用。手持ち総動員での特訓となりました。
シトロン達がケロマツの事をセレナに説明し、サトシ達はその間特訓に励みます。
ねばねばネット対策も仕上がり、特訓は終了。
ケロマツが「やるじゃねえか、頑張れよ」とばかりに叩き、激励にヤヤコマも「当然!」とばかりに胸を張って応えます。
シトロン達への感謝も忘れず、あとは明日に備えるのみです。

そしてビオラとの再戦。今回もピカチュウVSアメタマで幕を開けます。
出方を窺うサトシに対し、ビオラねばねばネットで先手。これを特訓の成果で華麗に回避。
10まんボルトで反撃もまもるからシグナルビーム。これも回避からアイアンテールが決まります。
そしてここで『氷のスタジオ』作りのれいとうビーム
それを防ごうとピカチュウが抑え込みにかかりますが、フィールド外に放射させる程度で抑えきれず
最終的には振り解かれて『氷のスタジオ』が完成してしまいました。
氷のスタジオを活かして滑って回るアメタマに対し、バランスを保てないピカチュウ
しかし、尻尾を突き立てて踏ん張っての10まんボルト
シグナルビームとの撃ち合いに勝ってアメタマを直撃。
アメタマを戦闘不能に追い込み、今回はサトシが先手を取りました。

次のビビヨンに対し、サトシはピカチュウを引っ込めてヤヤコマを選択。
早速はがねのつばさを初披露するも、サイコキネシスで動きを封じられ、打ち落とされます。
しかしすぐに立ち上がり、はがねのつばさで反撃。
続くつつくはかわされ、かぜおこしを打たれるも、風に乗ってかまいたちを放ちます。
対するビビヨン隠し球として4つ目の技、ねむりごなを発動。
かまいたちを一発受けるもヤヤコマを眠らせ、ソーラービームでフィニッシュ。
サトシも残るはピカチュウのみとなりました。

氷のフィールドに苦戦し、かぜおこしでバランスを崩すピカチュウ
しかしピカチュウアイアンテールを指示し、尻尾でバランスを取って対応。
ソーラービームと10まんボルトを相殺しますが、ねむりごなを回避できず。
朦朧とするピカチュウに対して、セレナの声に反応してサトシが出した指示は・・・

ピカチュウ!自分に向かってエレキボール!!」

エレキボールでねむりごなをかき消して起床。実にサトシらしい奇策ですね(
一方ビビヨンは溜めが完了してソーラービームを発射。
対してピカチュウはエレキボールで反撃に出ます。
撃ち合いはエレキボールが勝り、ヤヤコマのダメージが残っていたビビヨンは回避できず被弾。
更には(フィールド外に放射した)れいとうビームで凍った飾りに叩き付けられ、動きを止めてしまいました。
『策士策に溺れる』の言葉通り、自分の技が裏目に出たビオラ
「そ・・・そんなバカなッ・・・!!」と『ぐぬぬ』の擬音がピッタリ合うほど悔しがります
最後は10まんボルトでビビヨンが戦闘不能。見事サトシがリベンジを達成しました。

「オレ達が勝てたのはみんなのおかげだよ」というサトシに対し
「いやあ、ぼくなんて何の役にも立てなくて」と返すシトロン。
しかし、エレキボールによる奇策はシトロンメカの自爆がヒントになったようで
言葉通り、全員で勝ち取ったバッジですね。
それにしても、それについて自分から語るサトシの態度が大人過ぎますね(

パンジーの助言で次のジムをゲーム通りのショウヨウジムに決定。
ミアレ在住のルポライターなのでミアレジムの事情を知っていての選択までは納得ですが、
よくよく考えるとエイセツジムのほうが近いんですよね(
まあゲームの順に攻略するのでこの辺りは仕方ないです。きっとあっちもリーダーが不在なんでしょう(
ビオラとパンジーエリキテルに見送られ、ハクダンジムを後にする一行。
写真家のビオラということで、6人(と電気タイプ3匹)で撮った写真を背景にするという前シリーズ最終回と同じ演出が付き、次回へ続きます。

「それで、セレナはこれからどうするんだ?」
「あ・・・アタシ・・・?」
あ、まだセレナが正式加入まだでした(
今回もナレーションの後にサトシとセレナのやり取りが入りました。
強敵ジムリーダーに課題を沢山突きつけられる形で負け、
それに対してサトシが特訓の末みんなに力を貰って勝つということで
形は違うものの、クロガネジムの4部作に近い形となったハクダンジム戦。
逆転の一手ではBGMもメインテーマ→赤緑EDアレンジと懐かしい曲で盛り上げ
技の指示の度にポーズを決めたり、人間もポケモンもぬるぬる動く作画と
実に豪華に決まった回で満足でした。
細かいところでは2話ともR団が出てこないので、話がサクサク進むのも良いですね。
・前回気づきませんでしたが、審判のお姉さんはミノムッチスタイルなんですね。いつも通りこの人も可愛いです(
・「オレに向かってボルテッカー!!」の珍指示が出た前シリーズに続く珍指示。使い過ぎてもう奇策が残ってないかもしれません(
・攻略本の設定画通り、うしろ髪をバレッタで止めているビオラ。個人的にはフォーマルフォルムでの再登場に期待したいところです。
・先述の通り今回もR団が出ていない為ケロマツのキャストも登場。こちらも判りきってはいましたが、早くに出てくれるに越したことはないですね。
・オーキドコーナーはガブリアス。新ポケが100も居ないので旧ポケも織り交ぜての進行になるようです。
・次回はサイホーンレースに挑戦。セレナをメインに据えて過去を掘り下げます・・・ってサトシが走るの?(