ロードtoカロスは30分で内容も薄かったのでこちらで触れて終わり。
先行カットがチラホラとありましたが、4日後に先行公開されるので触れるだけ無駄でしょう（
ということでメインで触れるのはOP。
曲は遊助で「Ｖ（ボルト）」
正直思ってたより酷かったんですが、作詞作曲見て納得しました（
あにぽけOPではお馴染みの「羅列フレーズ」ですが、18タイプ並べただけってのはイマイチでした。
一方でOP映像はそんな悪くない印象。正直「ベストウイッシュ！」が酷かったんですが
主要メンバーとポケモン達の個別カット、重要人間キャラ達のシルエット
そして手持ちポケモン達の技カットの連打、と「バトルフロンティア！」を思い出す出来。
これでシルエットがドンドンと解放されていくと好評価出来そうです。映像だけ
ただ、ピカ“チュー”から始まるのは、なんかあざとさが前面に出てて気持ち悪いです。
何より、サトシのピカチュウって♂なんだよなあ・・・
ということでタイプ考察もいよいよ大詰め。
第１７回は「はがねタイプ」
悪と同じく第二世代より追加された新タイプ。
シナリオでは岩の上位タイプ紛いの扱いを受け、中盤辺りの壁となることが多いですね。
金属質だけでなく、ある程度「硬さ」があれば鋼タイプに分類され、
割と広めの複合を獲得し、優秀な耐性も合わせて良く見かけるタイプですね。
伝説・幻にも鋼タイプが複数居り、数の割に戦闘には困っていないと言えるでしょうか。
技はちょっとイマイチで、汎用技となるとアイアンテールかアイアンヘッド。
代名詞であるコメットパンチも使い手はメタグロスに限られます。
そんな鋼技の中ですが、比較的使い勝手が良い技にジャイロボールが挙げられます。
威力は相手との素早さの差が大きいほど上がり、自身の素早さが半減すると威力が倍。
命中100ながら最大威力150とハマれば非常に強い技ですね。
使い勝手は良いものの、こちらも使い手がそこまで多くないのが残念なところ。
特殊技は3つあるものの、実戦クラスとなるとラスターカノンのみ。
こちらも威力80と威力に乏しく、特攻に秀でたポケモンが少ないので埋もれがちな技。
ゴーストや悪と同じくもう1つ上に技が欲しいところですね。
変化技は4つ。
自身の防御を上げるいかにも鋼タイプな技であるてっぺき
相手のとくぼうを下げるきんぞくおん
自身の素早さを上げ、体重を半減させる珍しい効果のボディパージ
りゅうのまいの上位技ながら使い手が非常に少ないギアチェンジ
とラインナップは割と豪華。
しかし鋼タイプは物理メインで鈍足なタイプであるため、てっぺき以外は噛み合わせが良いとは言えず
使い手が少ないこともあって、現状ではなかなか見る機会の無い技となってしまっています。
攻撃側
| ×2 | こおり・いわ・フェアリー |
| ×0.5 | ほのお・みず・でんき・はがね |
| ×0 | ‐ |
| ×2 | ほのお・かくとう・じめん |
| ×0.5 | ノーマル・くさ・こおり・ひこう・エスパー むし・いわ・ドラゴン・はがね・フェアリー |
| ×0 | どく |
極めて優秀な受けタイプでしたが、弱体化という形となりました。
一方でフェアリーの耐性とフェアリーへ抜群という性能を獲得。
抜群の範囲が格闘と被り、下位互換のような扱いを受けておりましたが
対フェアリーだとあちらが半減でこちらが抜群と対称的な形に。
防御面が若干弱くなった反面、攻撃面が強くなったと言えそうです。
得意なタイプの変貌
該当タイプが多すぎてキリがないので影響が大きそうな所を抜粋します（
毒タイプ‐鋼と同じくフェアリーに強いタイプ。毒技無効は有り難く、鋼タイプには追い風となりそうです。
ゴーストタイプ‐鋼に通るようになり攻撃範囲が優秀に。鋼タイプには逆風となります。
ドラゴンタイプ‐天敵タイプ登場も簡単には落ちないでしょう。サブウェポンがフェアリー対策になると鋼タイプにとっては追い風となりそうですが・・・
悪タイプ‐ゴーストと同じく鋼に対して等倍に。新技次第ながら鋼タイプには逆風となりそうです。
フェアリータイプ‐現メジャータイプに強い新タイプ。フェアリーキラーとなる鋼タイプにはどこまで追い風となるでしょうか。
苦手なタイプの変貌
炎タイプ‐鋼と同じくフェアリーキラー。鋼タイプにとっては逆風と言えそうです。
水タイプ‐フェアリー関連では蚊帳の外。元々かなり苦手なため現状維持でも辛いところ。
電気タイプ‐こちらもほぼ同じですね。
格闘タイプ‐フェアリーの登場でやや下がり気味。鋼タイプにとっては追い風と言えそうです。
地面タイプ‐フェアリーキラーに軒並み強いタイプ。鋼タイプにはこれが一番辛い逆風になりそうです。
元々環境にも多いタイプでしたが、テコ入れがかなり入ったタイプ。
この変化がどういった影響を及ぼすのか、楽しみではありますね。
