ちょっと最新情報タグをスキップしがちなので今のうちに紹介。
ポケスマ王座決定戦で優勝した山本隊員のポケモンがポケモンセンターで配布されているとのこと。
即戦力でトノグドラとやや本気な配布(もちろん廃人トレーナーにはイマイチっぽいですが)
ポケセンに行く機会があれば貰っておいて損はないかなということで紹介しておきます。
・・・と書いておかないと多分配布期間中に書けないと思いました(
ということでタイプ考察。
第7回は「かくとうタイプ」
シナリオでの登場は中盤が多いといったところの格闘タイプ。
炎御三家、格闘道場、伝説のポケモンなどちょっと特別なポケモンが多いですね。
手足のある人型が多いものの、第五世代では四足歩行であるいわゆる『三闘神』が登場。
この辺りを筆頭に、10/25が第五世代と登場が偏っているんですね。
技はとにかく威力が高いのが特徴。
威力が設定されている技のうち9/28が威力100以上ととにかく高火力。
中でもインファイトは威力120ながらリスクが防御ととくぼうの能力ダウンのみで
命中も100と極めて使い勝手の良い技。
威力100未満の技でもテクニカルな技が多く、
物理技は全体的に優秀と言えるでしょう。
特殊技は5つと少ないながら
威力120のきあいだま、唯一の特殊先制技のしんくうは、威力90で必中と破格のはどうだんと優秀な技が揃います。
物理メインのタイプながら特殊技もそれなりに充実、と極めて攻撃的なタイプと言えるでしょう。
攻撃技としては扱いが特殊ないのちがけ、ケルディオ専用のしんぴのつるぎも特殊技。
前者は特殊技である意味合いが薄く、後者は使い手が非常に少ないのでなかなか目立ちませんね。
変化技は3つ。
まもると同じく攻撃から身を守るみきり
攻撃と防御を1段階ずつ上げるビルドアップ
(ダブル・トリプルで)先制技から身を守るファストガード のラインナップ。
他タイプに比べると若干見劣りはしますが、格闘タイプらしい技が揃ってますね。
攻撃側
×2 | ノーマル・こおり・いわ・あく・はがね |
×0.5 | どく・ひこう・エスパー・むし・フェアリー |
×0 | ゴースト |
×2 | ひこう・エスパー・フェアリー |
×0.5 | むし・いわ・あく |
×0 | ‐ |
明らかな格闘キラーとしての登場でやや立場が危うくなっております。
得意なタイプの変貌
ノーマルタイプ‐新ゴースト技の扱い次第で増加傾向。ただし同時にゴーストも増えるので追い風にはならず。
氷タイプ‐前回の考察の通り逆風。格闘タイプにとっても逆風。
岩タイプ‐フェアリー関連では蚊帳の外。岩タイプ自体は現状維持となりそうです。
悪タイプ‐鋼に通しやすく、ゴーストに強いもフェアリーに弱いとプラマイゼロ。お互い現状維持でしょう
鋼タイプ‐フェアリーキラー。ただし格闘タイプで半減できないので技が増える分には微妙。一応は追い風でしょうか。
苦手なタイプの変貌
毒タイプ‐フェアリーキラー。地面技での対抗がどこまで通じるか。状況自体は逆風状態。
飛行タイプ‐フェアリー関連では蚊帳の外。お互い可もなく不可もなく止まりでしょうか。
エスパータイプ‐フェアリーが格闘にも悪に強いので地味に苦しいところ。格闘タイプにとっては追い風。
フェアリータイプ‐非常に厄介な新タイプ。対抗手段の枠がどこまであるかがカギになりそうです。
2世代にわたって猛威を振るったこともあり、弱体化方面のテコ入れが入った格闘タイプ。
XYではどこまで環境に登場するのでしょうか。