シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

XYに向けてのタイプ考察16

今日も特に書くことがありません。明日はあるんだけど・・・(
とりあえずは寒くなってきたので風邪には気を付けましょう、とありきたりな事を書いてみます。
・・・一番気を付けるべきなのは自分なんですけどね(

第16回は「あくタイプ」
比較的属性がはっきりしているポケモンのタイプの中では良くわからないタイプ。
なまじ『闇』という要素がゴーストと被っているだけに作りづらく、
また後発タイプであることも影響して悪タイプのポケモンはイマイチ伸び悩んでいるのが現状。
特別なポケモン幻のポケモンとしてダークライが1体居ただけでしたが
初めてパッケージを飾る悪タイプとしてイベルタルが登場、と期待がかかるタイプです。

旧特殊ながら特殊技は少なく・・・というか分離時に既存の悪技は全て物理に分類されました。
現在は3つの悪特殊技がありますが、攻撃技としてまともに使うのは威力80のあくのはどうのみ。
物理技にも言えることですが、悪技は技の威力が低いという問題を抱えております。

その物理技は状況によって威力が変わるテクニカルな技が多いものの、
安定した技というとこちらも威力80のかみくだく止まり。
ゴーストタイプと同じく、技の威力の低さが悩みとなっております。

変化技はエスパーに次いで多いタイプ。
採用率が非常に高いちょうはつをはじめ
おきみやげ、いちゃもん、さしおさえ、さきおくり・・・と独特な技が揃います。
そして何と言ってもWi-Fiで禁止技に指定されているダークホール
ダブル・トリプルでは相手を2体以上眠らせるという凶悪な技となっております。
ちなみに悪タイプも攻撃技に限ると最低命中率は95(2つ)と高水準。
変化技でも100未満の技は先のダークホールの80のみで100未満の技は3つのみ。
抜群となるタイプも同じとゴーストと悪は妙に共通点が多いです。

攻撃側

×2エスパー・ゴースト
×0.5かくとう・あく・フェアリー
×0
防御側
×2かくとう・むし・フェアリー
×0.5ゴースト・あく
×0エスパー
鋼に対して等倍で通るようになったものの、フェアリーが悪に強いタイプ。
強化と弱体化が同時に発生してどちらに転ぶのかちょっと読めない形となりました。
得意なタイプの変貌
エスパータイプ‐天敵として登場するも昨今では火力不足が祟り返り討ちも。高威力技の登場をもって悪タイプへの追い風としたいところです。
ゴーストタイプ‐非常に扱いやすくなりそうなゴースト技。半減でき、抜群を取れるということで悪タイプには追い風となりそうです。
苦手なタイプの変貌
格闘タイプ‐フェアリーの登場で下火。ただ悪もフェアリーに弱いので両成敗。可もなく不可もなくで終わりそうです。
虫タイプ‐こちらもフェアリーに弱いタイプ。元々半減され易いこともありこちらは微風ながら追い風になりそうです。
鋼タイプ‐悪耐性が消失。特にメタグロスを倒しやすくなり、悪タイプにとって大きな追い風となります。
フェアリータイプ‐格闘に続いて天敵となるフェアリータイプ。悪タイプへの逆風がどこまでものとなるでしょうか。

フェアリーの登場が苦しいものの、それ以外は悪くない方向の悪タイプ。
高威力技が成否を分ける気がしますが、果たしてどちらに転ぶでしょうか・・・