シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

番外編・キビキビパニックの思う所

恒例の思う所シリーズは番外編の話。
本当はポケモンデーの前に更新したかったんですが
シレン6がちょっと忙しくて遅れてしまいました(
ランクバトルに挑んでいないこともあり
SVを起動する機会も減ってきましたが
最強レイドは一応全部ゲットまでできている状況です。
そんな感じで遅ればせながら番外編の思う所をば。


番外編・キビキビパニックの感想は『凄く面白かった』ですね。
ホームウェイ組やスグリの暗い話が終わっているため
非常にコミカルに進められたのではと思います。
洗脳系の厄介な能力を持つモモワロウでしたが
ここまでホラー要素を薄めて作れたのは旨いと感じました。

桃太郎ポジションのモモワロウの登場
クリア後にはホームウェイ組とゼイユ、スグリがリーグ部に登場と
期待していた部分が軒並み消化されたのも嬉しいところですが
テラパゴス関連はテの字も出てこず、ブライアも登場しないため
この辺りが相変わらず消化不良なのが残念なところ。
モモワロウはyoutubeの動画で設定が補完されましたが
テラパゴスはアニポケぐらいしか補完の余地が無さそうなので
そういった部分の残念ではありますが
番外編の舞台はキタカミの里だったということを考えると
ブルーベリー学園のリーグ部要素の追加だけでも十二分でしょう。

シナリオは結構漫画的な表現が多かったですね。
くさりもちシュートのシーンはモロでしたね。
笑い声でキャラクターを示唆したり等
絵的な部分だけでなく、セリフの面でも漫画的表現がありました。
なのでゲームを楽しんだ、というよりは漫画を1話見た的な満足感でしたね。

とはいえ、道中のバトルはレベル80以上と強敵揃い。
マルチバトルは味方のスグリが同等以上なので何とかなりますが
最後のネモはレベル86-87と歴代トップクラスのポケモンを使い
かつシングルバトルなので、ラスボス感が半端なかったですね。
モモワロウもレベル88とレッド/シロナのラインまで到達しました。
努力値がしっかり入っていないという面があるため
ブルベリーグと比べると数値程強くは無いんですが
歴代トップクラスのレベルというのは流石ネモといったところ。

番外編クリア後は学校最強大会やリーグ部の特別講師として
番外編時の高レベルでの登場となります。
スグリもリーグ部のランダム枠となっており85-87と高レベルに。
こちらは努力値も振られてのダブルバトルなのでネモ以上の強敵。
ゼイユもランダム枠登場ですが、レベル面ではブルベ四天王より劣り
努力値もエースのHPのみと本編キャラと同様の扱いとなっています。
いずれも初戦時に報酬があり、3回会話することで交換も可能。
ここ限定の着せ替えアイテムのあるため、リーグ部もやっておきたいですね。

前後編通してのスグリの物語は番外編で無事決着。
闇堕ち瓦解後が描かれず、物足りなさがありましたが
番外編でしっかり描かれ、パートナーとして活躍しました。
前半のBGMを再度聴けないというのが残念ではありますが
再戦も出来るようになり、一件落着と言えるでしょう。


内部仕様的な話では、番外編に伴うアップデートは行われておらず
フラグアイテムの『まぼろしモモン』をふしぎなおくりもので受け取ることで番外編がスタート。
藍の円盤時点でデータが入っていたというのは意外でしたね。
ということもあり、番外編配信後の2/1に藍の円盤関連要素の修正として
ver3.0.1のアップデートが入りましたが
進化前限定技はマグマッグの10まんばりき等々、まだ残っている状況。
新作が発表されましたが、テラパゴス関連もまだまだ謎が残っているという面も含めて
まだまだまだSVにもアップデートが欲しいところですね。