シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

北海道のポケモンオフが難しい3つの理由

いよいよHOME開通環境のレギュレーションDが開幕しました。
一方でわざマシンリストは本陣が間に合いませんでした(
概ね書き終わってはいるんですが、長丁場だけにしっかり推敲しておきたいので
今回でも更新は見送りとさせていただきました。

ということで、今月更新更新出来ることが無いんですが
幾つか北海道のポケモンオフについての意見を目にしたので
何故北海道のポケモンオフが無くなったのかについて書いてみます。
ちなみに先に結論を書いておきますが、北海道オフ会を再開するつもりはありません。


・北海道はとにかく広い
まず北海道のポケモンオフ最大の障害はその広さです。
人口的な考え方をすると開催するのは札幌になるんですが
札幌市外からの参加となると道外における「他県からの参加」レベルの遠征になります。
参加のために宿を取ったり、二次会を諦めて早期に切り上げる必要があったりと
普通に参加するだけでも一苦労することとなります。

道オフの歴史から見ても「市外からの参加が無い」というケースは片手で数えるほどで
ほぼ全てで「市外からの遠征」が発生しておりました。
オフ会に参加する為に宿を取ったり、ダイヤを調べたりと言う点は敷居が高いと言わざるを得ません。

加えて「道外からの参加」が見込めないというのが非常に苦しいところ。
他県から参加するにしても近隣地域のオフ会に参加すればいいので
余程の理由が無い限り北海道のポケモンオフに遠征する必要がありません。

総じて「人数を集めるのが難しい」という事情があり
北海道のポケモンオフが大きくするのが非常に難しいです。

・道外に流れる人が多い
上記の壁を乗り越え、北海道のポケモンオフの常連となったとしても
進学・就職で北海道を離れるため卒業、というケースも少なくありません。
当然ながら、進学や就職で都市部へ移り住むというケースは多く
逆に都市部から北海道へというケースはあまりありません。

もちろんポケモンの新作ごとに常連が入れ替わるといった性質は道外と変わらず。
「参加者を固定し続けるのが難しい」というのが非常に大きな事情となります。
こちらは主催者側にも当てはまることとなっているので
北海道のポケモンオフが長続きしない一因ともなっております。

・オフラインで集まる理由が減った
上記の理由があっても道オフは続けられましたが、終幕に至った最大の要因はこちら。
インターネット通信の登場でオフ会として集まるメリットが薄れ、最終的には参加者ゼロとなってしまいました。
ポケモンHOMEの開通である程度までなら個人で交換もできるため
オフラインで集まる理由がほぼほぼ無くなってしまいました。
参加者が居る限り道オフも続けるつもりでしたが、2回連続でゼロとなってしまってはお手上げです。

「自分は参加したいから続けて欲しい」という声も目にしているんですが
そういった人たちが「日程的に参加できるか」といった問題も存在します。
学業や仕事の都合だったり、家族との都合だったり、別のイベントだったり
この辺りを踏まえると需要の1/3は日程的都合が付かないんですよね。
なので4-5人が「参加したい」と思っても開催にはまだまだ人数が足りないです。


まだまだ細かい理由は沢山ありますが、大きく3つの理由から北海道のオフ会は開催が難しく
道オフが終幕となった理由となっております。
今後もオフ会に対するお問い合わせがあるかもしれませんが
上記の理由で開催が難しいという回答とさせていただきます。
先にも書きましたが、北海道オフ会を再開するつもりはありませんので悪しからず。