シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

数字で見るNewポケモンスナップ

Newポケモンスナップネタ第3弾。
今回は登場ポケモンに関する地方別、タイプ別等の数字を出して
グラフ化してまとめてみました。



地方別

地方カントー37ジョウト35ホウエン34シンオウ27イッシュ29カロス22アローラ22ガラル9
地方割合17.3%(37/213)16.4%(35/213)16.0%(34/213)12.7%(27/213)13.6%(29/213)10.3%(22/213)10.3%(22/213)4.2%(9/213)
登場率24.5%(37/151)35.0%(35/100)25.1%(34/135)25.2%(27/107)18.5%(29/156)30.5%(22/72)21.2%(22/104)8.3%(9/108)
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外伝系ではカントーに媚びるケースが多い今日この頃ですが
今作はそこまでカントーに寄っていないというのが意外でした。
むしろ登場率で見るとジョウトがトップとなるため
ジョウトに媚びているというのが実情と言えそうです。
前作は99年発売で金銀と同年ということで、ジョウト意識はあったでしょう。
実際カントージョウトホウエンで全体ポケモンの半数弱。
トオルの登場も踏まえると、前作経験者世代を狙ったという面もありそうです。

登場率2位は意外にもカロスという形に。
とはいえ数としてはアローラと同じで、元の数が最少であるのが要因でしょう。
イッシュは数で見るとシンオウより多いんですが
元の数が全世代最多という事もあり登場率は低い部類に。
数値で見るとほぼ横並びなので登場率より登場数を意識したと言えるでしょう。

アローラとガラルはリージョンフォームも母数に含めたので
登場率は低めに出るんですが、アローラはそれでもイッシュより高く出ました。
ガラルは開発期間的にどう転んでも出られないDLCポケモンも母数に含んでいるので
登場率は正直出すだけナンセンスな部分が強いですね。
なお、メルタンとメルメタルは無所属と扱いました。

タイプ別

ノーマル28格闘8毒14地面18飛行41虫19岩16ゴースト11鋼5
炎16水43電気13草25氷23エスパー16ドラゴン9悪14フェアリー13
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分かっていたことながら、タイプは非常に偏っています。
最多はビーチ、海上、海中とホームグラウンドが多い水タイプ。
特に海中は2種以外全て水タイプが登場という偏り具合です。

次点は飛行タイプですが、出現コースは水タイプより多い形に。
火山で水タイプが出ない他、イルミナスポットでの登場が決め手。
空中機動出来るというのはやっぱり大きく
それでいて水中でも出ると最多登場にもなりますね(
ビビヨンが20種類全部出現で数を稼ぐと思いきや
出現コース全てで他に飛行タイプが居るのは数の暴力が過ぎました(

ノーマルタイプは序盤ノーマルと序盤鳥を中心に着実に稼ぐ形で3位。
草タイプも公園にジャングル、樹海と相性の良いコースが多かったです。
一方で氷タイプはほぼ全てが雪原での登場。
火山に昼夜が無いという面もあってか
炎タイプより氷タイプの方が多いのは珍しいですね。

逆に最少を記録したのは鋼タイプ。
コイルやギアル等人工物をモチーフにしたポケモンが多い為
大自然が舞台の今作では鋼タイプの扱いは難しかったようです。
作中の扱いも全て複合のもう1つのタイプを活かす形であり
鋼タイプの扱いの難しさが露呈する形となりました。

次点で少ないのが格闘タイプ。
こちらもサンドバックやリング等の人工物が欲しい為
自然の中に登場となるとちょっと難しいようです。

ドラゴンタイプは元々希少な存在ながらワースト3位で留まる形に。
飛べるポケモンが多く、空中での登場で数を確保したようです。
ゴーストタイプも廃墟や墓地の人工物が無く、2桁がやっと。
自然の中では登場させ辛かったかもしれません(3回目

進化形態で見ると中間進化がほとんどいない形に。
トランセルピカチュウ、ピッピ、ゴローン、モウカザルとたったの5体。
ピカチュウとピッピは元進化前なのを踏まえると極めて少ないと言えるでしょう。
今作では作中での進化が廃止されたこともあり、中間進化の出番が極端に減りました。
進化前と最終進化で親子関係という登場の仕方が非常に多く
中間進化にとっては寂しい状況となってしまいました。

他作品

ここからは他作品の登場ポケモンとの比較。
集計したはいいけどイマイチ使いどころはありませんでした(
剣盾で登場するポケモンは898体中664体
登場しないポケモンは234体となっていました。
Newポケモンスナップでは214体中163体が剣盾に登場。
登場しないポケモンは51体となっていました。
若干剣盾登場ポケモンの割合が高めではありますが
剣盾のDLC追加ポケモンは考慮できない部分が大きいので
ここは気にしてもしょうがないかなと思います。

前作ポケモンスナップに登場したポケモンは63体。
うち今作でも登場したポケモンはリージョンフォームを含めても19体。
(ロコンとサンドパンは前作では原種で登場)
前作限りのポケモンは44体と倍以上がリストラされる形に。
継続登場したポケモンもモーションは一新されており継続のメリットは無いので
この辺りは贔屓目なしでの選出といったところでしょう。

本作はポッ拳の背景の作り込みからバンダイナムコ制作となりました。
チームも異なり、ポッ拳との関わりもないんですが
せっかく集計したのでポッ拳関連の数字も。
ポッ拳のバトルポケモンDLC込みで21体。
うち10体が本作に登場し、11体が未登場の形に。
ミュウツーガブリアスルカリオの人気どころが出ないのは意外でした。
モーションの流用もほとんど見受けられないので
バトルポケモンだったことにアドバンテージは無さそうです。