シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

Newポケモンスナップ感想(昼)

完走した感想を書きたいところですが
出現ポケモン云々はネタバレに直結してしまうので
今回は序盤2つの島までを目安に内容を抑えておきます。
来週辺りエンディングまでの続きの記事を書ければと思ってます。
なお、64版の『ポケモンスナップ』を文中では『前作』と表現します。


ゲームシステム
驚いたのはゲームシステムがほとんど前作から変わっていない点。
2種目の投てきアイテムがイルミナオーブと良性のアイテムに変わりましたが
りんごを投げたり音楽を流したりといった部分は変わらず。
前作の経験がそのまま活きるというシステムになっています。

いわゆるレールシューティングな部分が変わっていない為
1コースが5分以下で終わる設計なのもそのまま。
これがSwitchのプレイモードと相性が良く
TVモードでじっくり遊ぶのはもちろん
携帯モードで1コースサクっと遊ぶなんてことができます。
ジャイロの対応も含めてSwitchにピッタリなゲームですね。

一方で変わったのは☆別の評価システム。
ポケモンの動きの状態に応じて☆1-☆4の評価があり
それぞれで得点を集計するという仕組みに。
前作の最高点写真はスペシャルポーズばかりが残るという状態でしたが
今作は平常時の写真も最高点で残る為、撮影し甲斐が増えました。
出現ポケモン200種類以上の写真を4パターン集めるという事で
非常にやりごたえのあるゲーム内容となっています。

☆1から☆4の写真を集めるというのは骨が折れますが
高難度系はリクエストという形でヒントが与えられるので
それをこなしていくことで写真が集まるという形に。
全部埋めなければクリアできないなんてことも無く
やりこみ要素の一角なので出来なきゃ出来ないで構いません。

ポケモンが中心に映っていないと「おおっとw」で低評価だった前作ですが
今作はどこかが悪くてもそれなりに点数が出るようになりました。
『ポーズ』『大きさ』『向き』『位置』の個別評価は
1箇所ぐらいなら多少欠けても最高ランクのダイヤモンド評価を得ることができます。
失敗したなあという写真でも次点の金評価が貰えたりするので
今作は得点が稼ぎやすくなりました。
当然、高得点狙いとなるとシビアになってくるため
スコアアタックは更に奥深い沼と化しました(

沼といえば撮影した写真の公開という部分は沼ですね(
エフェクトやフレーム、スタンプでデコレーション出来るのはもちろん
エクストラ撮影という機能はリザルト画面で撮影をし直せるという
SNS映えを意識した機能で沼に誘います(
Switchの性質上SNSへの投稿も楽になった為
そういった面を踏まえると底なし沼となっています(

細かいところでは写真をオートで提出できるのが嬉しいですね。
適当に写真を撮ったポケモンは自動で選んでくれると助かります。
効果的なところではリクエストは条件がかなりシビアに設定されていますが
その辺りの微妙な違いを判別して選んでくれるのは有り難いです。
もちろん自分で選ぶこともできるので、自身のある写真を提出することも出来ます。

登場キャラクター
この辺りから序盤のネタバレ案件となります。
カガミ博士、助手のリタ、ライバルポジションのフィルが公式サイトで紹介されています。
しかし肝心の人物が紹介されていませんでした。

それが前作主人公であるトオル
勿体ぶって終盤に登場するわけではなく、フィルと一緒に序盤から登場。
4人目のサポート役として主人公にアドバイスを送ります。
前作やあにぽけと変わらずCV.山口勝平と前作経験者には堪らないキャラクターです。
目玉とも言えるキャラクターですが、これを発売前に公表しないというのが驚きでした。

研究所には他地方の写真が飾られているんですが
これが去年の映画の舞台であるオコヤの森の写真。
写真の持ち主はリタのようで、映画版との関連性が示唆されています。

元があにぽけのキャラクターであるトオルだったり
匂わせ程度ながら映画の舞台が登場していたりと
あにぽけの要素が強い作品に仕上がりました。