シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第112話「マスタークラス開幕!火花散る乙女の激闘!!」

いよいよセレナのクライマックス、トライポカロンマスタークラス。
既にグロリオシティに来ている一行は会場のお城へ到着。
サナ、ミルフィ、ネネと歴戦のライバルも勢ぞろい。
そして早くもミルフィが「サトシ、もちろんわたしを応援してくれるわよね?」とカマかけ。
しかし「ああ!全力でみんなを応援するぜ!」と得意のかわせ
対して「わたしとセレナが対戦で当たっても?」と踏みこむも
「そしたらやっぱ、セレナを全力で応援するぜ!」
とここでセレナが割り込んで強制終了。
何にことやらピンと来ないサトシとシトロン、苦笑いのネネ
事情が分かるユリーカはあきれた様子でサナは強引にまとめました(
ライバルといえばムサヴィも参戦。コジロウとニャースは心配が絶えません(
ちなみに、本戦は翌日で今日は下見程度のようです。

OPを挟んで夕方、ポケモンセンターでセレナが母親のサキとテレビ電話中。
(元々バレているんですが)サイホーンレースが嫌で旅に出たことも告白しますが
旅で成長したことをアピール。サキの口癖「当たって砕けろ」をセレナも口にしました。
緊張の夜といった部分は飛ばして翌日、セレナたちはすでにメイクアップ済みの控え室から。
テールナーを使って「せーの・・・オー!」
要所要所で『ハイタッチ』が行われたDPのように、今シリーズでは要所要所で『オー!』が使われますね。
サナはこの光景に「あたしたちも負けてられない」と奮起。
ミルフィはペロリームと、ネネはムチュールとそれぞれ同じ動きでメイクアップ。
もちろんムサヴィもパンプジンソーナンスニャースと共に準備バッチリ。

会場はコンサートホールのような内装で3階席ぐらいまであるでしょうか。
サトシたちはいつもの恰好ですが、コジロウはコダワリスタイル
サキも正装で決めていますが、着慣れない様子が窺えます(
そしていつものようにムッシュ・ピエールが登場して開幕宣言。
こんな室内でこんだけ花火打ち上げたら煙って見えないとかは・・・うん(

参加者分の小さな小屋がせり出し、中のパフォーマーはプリンセスキー3つで開錠する仕組み。
セレナが取ったプリンセスキー1つを使うごとに、獲得までの思い出が描写されました。
「(自分を探して夢のスタートに立った・・・1本目のキー)」(ヒヨクフウジョ
「(夢を現実に近づけた・・・2本目のキー)」(ヒャッコク
「(失敗もあったけど・・・ポケモンたちと乗り越えた3本目のキー)」(レンリフレイ
「(そしてここで・・・絶対カロスクイーンになるんだ!)」
扉を開けてセレナが登場。みんな同時に登場しましたが、まあ演出ということで(
先ほどのライバルの面々はもちろん、過去大会のモブパフォーマーも多く登場。
というか、モブパフォーマーは過去登場したキャラクターしか居ません
(ただし、フレイ大会に登場したアメリアは不在でした)

パフォーマーの登場と共に各地で見守るキャラクターたちも描写。
どこぞのポケモンセンターで見守るトロバとティエルノ。
会場で見守ってやれよと思いますが、一応一緒には旅していないので仕方ないのでしょうか。
研究所ではプラターヌ博士と助手のソフィー、コゼットが研究室の大画面で
コルニとメガシンカ親父、(コルニの)ルカリオが自宅(?)のテレビ(古そう)で
ハクダンシティの?)ポケモンセンターではビオラ、パンジーエリキテル)の姉妹が
そして湿地帯からゲンゾーとヌメルゴンフラージェス等の面々がまさかの再登場。
ただし大所帯なのとヌメルゴンが大きい所為で何体かは部屋に入れず外でした(
セレナの家からはヤヤコマサイホーンが庭にむき出しで置いてあるノートPCから見守ります(
全員声なしでの登場でしたが、ぶっちゃけ半数は喋れるのがあにぽけの恐ろしいところですね(
最後に特別ゲストとしてヤシオが紹介。
元カロスクイーンで名プロデューサーという肩書がようやく紹介されました。
サトシたちは会ったことがないのでピンと来ませんが、セレナはフレイ大会後の件を回想。
とはいえあの時の人だぐらいで精神ダメージを受けたといった様子はありませんでした。

ヤシオの挨拶を終えたところで現カロスクイーンのエルが登場。
大声援の中スピーチし、途中セレナに目配せが入りました。
そしてルール説明。マスタークラスではフリーパフォーマンスのみで行われるとのこと。
「恐らくテーマパフォーマンスはポケモンとトレーナーの相性や絆の深さなどを見るために行われるもの
ここまで残っている人たちはもうその段階は越えているということなんじゃないでしょうか」
というのがシトロンの解説でした。
そして対戦形式は3人から1人が勝ち上がるトーナメント形式。
パフォーマンスは1、2回戦はポケモン1体、準決勝(ルーキーの決勝)では2体
準決勝での勝者のみがエルと1対1で戦うという実に防衛有利なルールで行われます(
ちなみに今回の参加者は27人となっています。

早速1回戦第1試合と同時にパフォーマンスのルール説明。
まずは1人ずつのソロタイムから最後に全員で同時のアピールタイムというスタイルで行われます。
アピールタイムで如何に目立つかというのがポイントになりそうですね。
キャル&ズルッグVSネネ&ムチュールVSムサヴィ&パンプジンのカットインと共にパフォーマンススタート。
ここでいつものパフォーマンス曲が決戦用のアレンジ仕様になってるのが憎すぎますね。
ムサヴィはシャドーボールの乱れ撃ち。スポットの短さに苦言を表しました(
ネネはステップからハートスタンプ。今回はハートブレイクしませんでした。
キャルも声付きでしっかりと描写。きあいだまを打ち上げ、キャルのトスからかわらわりを決めました。
最後のアピールタイムではこなゆきときあいだまでアピールしますが
某カードアニメのような顔芸からフルパワーのシャドーボールでムサヴィが猛アピール。
最後はハートスタンプ、れいとうパンチ、シャドーボールでフィニッシュとなりました。

そしていつもの投票タイムとなりますが、会場の『ポケリウム』以外にも
テレビの前の視聴者からスマホによる投票も受け付けている模様。
コジロウはもちろんムサヴィカラーのポケリウムを
サトシたちは愚かにもネネカラーのポケリウムを投票。
投票の結果1回戦突破したのはムサヴィでした。
ネネは最後までピエロで最初に負けの涙を流す役割でした。

例によってモブパフォーマーはワンカット進行でセレナの出番に。
早くもミルフィと当たり、ライバル対決となります。
シン・リー&グレイシアVSセレナ&テールナーVSミルフィ&ペロリームのカットインからパフォーマンススタート。
ミルフィはペロリームのわたほうしからダンス。わたほうしを掴んだり蹴ったりをダンスに取り入れました。
最後は大回転からようせいのかぜ。明らかにムサヴィたちより尺が長いです(
セレナはテールナーと一緒に枝を投げ上げてかえんほうしゃで炎の渦。
いつもの楽しいダンスを繰り広げますが、早々にカット。ミルフィより尺が短いです(
シン・リーはれいとうビームを打っただけでキャル以上に扱いが悪いです(
アピールタイムではようせいのかぜ、れいとうビームだいもんじでの技合戦。
技の威力とヒロイン補正でセレナが一番目立つことができたでしょうか。
もちろんサトシたちはセレナカラーのポケリウムを投票。
言うまでもなく1回戦突破はセレナでした。
コルニ、ヌメルゴンたち、ヤヤコマサイホーンが喜ぶ映像が入りました。

控え室に戻り、サナが抱き付いて喜びますが出番のコールがかかって退場。
そして落ち込み、涙を見せるミルフィですがこれを拭いて笑顔で激励。
「わたしの分まで頑張ってよね!」
しかしすぐに決壊して涙目に。それでも
「絶対カロスクイーンになりなさいよ!」と泣きながら激励。
「あたしの分もね」と目を腫らしたネネもセレナに夢を託します。
王道ながらライバルたちの夢も背負って次のステージへ進みます。
残るライバルのサナは危なげなく1回戦突破。パフォーマンス映像すらありません(

2回戦は残念ながらワンカット進行。
登場したモブパフォーマーとトーナメント表を照らし合わせると
第1試合がバニリッチ使いVSアルメル(トリミアン使い)VSムサヴィ&ニャース
第2試合がセレナ&ヤンチャムVS三猿使い&ヤナップVSヒトツキ使い
第3試合はサナ&フシギソウしか登場しませんでした(
勝ったのが誰かはもう言うまでもないでしょう(

エルへの挑戦権を賭けた準決勝はムサヴィ、サナ、セレナの3人。
「全力よセレナ!」
「もちろん!」
「ねえ・・・私もトライポカロン見てみたい!ポケモンパフォーマーがどんなことをするのか凄く見たい!」
「じゃあ一緒に行こうよ!」
「ええ!」

「ありがとう・・・サナ!」
「え?」
「サナに誘ってもらわなかったら・・・私・・・」
「まだ終わってないよセレナ!」
「うん!お互い悔いが残らないように!」
サナからトライポカロンについて教わった事を回想しつつ
全力勝負の約束を壇上で済ませ、階段を降り始めたところで次回に続きます。
トライポカロンは基本1話進行でしたが、マスタークラスは2話確保。
おかげでセレナ以外のパフォーマンスが見ることが出来ました。
特にキャルは結構な尺と台詞を貰えたため結構な反響があったとか(
反面サナはほぼワンカット進行でキャルよりパフォーマンスせず。
最後に残るライバルとしてこれはどうなのかな・・・という面が否めません。
ネネがピエロでセレナどころかムサヴィの踏み台なのは元々だし
ミルフィはどちらかというと恋のライバルなので役回りとしては適切でしょうか。
作画は相変わらず超絶なんですが、フレイ大会のパフォーマンスパートがそれはもうトンデモなかったので
そことくらべると若干落ちるかなと少し感じる部分はありました。

ただ、個人的にセレナがブランシュ(ニャオニクス使い)にリベンジして欲しかったなと。
セレナがトライポカロンで負けたのはレンリ大会で優勝したムサヴィ
ヒヨク大会で優勝したサナ
そしてその敗退時に一次審査を通過したブランシュ。
ヒャッコク大会で姿があったとはいえ、直接対決は無し。
レンリ大会ぐらいしか出てないシン・リーよりはよっぽど倒したいモブパフォーマーだったと思ってます。
何よりモブパフォーマーで一番のお気に入りってのもありますが
後述しますが、ブランシュは今回サナのブロックだったのでワンカットもなく敗退してしまいました・・・


というわけで、次回は活躍もなさそうなのでモブパフォーマーコーナー。
セレナと同じ組になってシン・リーの名前が発覚しましたが、表記は字幕から。
その他にもワンカット進行時に声があったパフォーマーは字幕から名前が発覚しました。
1人目は残念ながらすでに名前が発覚しているクラリスヒヨク大会でセレナ、ブランシュと一緒だったヤヤコマ使いですね。
2人目はフレイ大会にも出場したアギルダー(とシュバルゴ)使いのシュリン。
3人目はヒヨク大会にも出場したロズレイド使いのエルマ。
過去の発覚分と合わせると27人中14人の名前が分かっております。
・・・ぶっちゃけ設定上は全員名前付いてるんでしょうね。設定集欲しいです(

トーナメント表は遠目ではありましたが、参加者はほぼ全員画面に出たので
有志の方が対戦カードを割り出していたりします。
ムサヴィのブロック9人は2回戦進出したバニリッチ使いを除く8人が名前判明というブロック。
ワンカット進行で声が当たった3人は全員このブロックだったり。
ヒャッコク大会でセレナと一次審査で同ブロックだったリリー(ソルロック使い)なんかも居るので
キャルも含めて声が付いたモブパフォーマーが多かったブロックでした。

セレナのブロック9人は逆にシン・リーとミルフィを除いて名前不明。
ハッサム使いやドーブル使いといった1度しか登場していないモブパフォーマーも居て
ワンカット進行でも声が当たらなかったので目立ちませんでした。
それでも密かに人気のあるヒトツキ使いがワンカットで出たのは流石だなと感じました(

サナのブロック9人は非常に残念ながらサナ以外はワンカットすら入らず。
1回戦でサナと当たったグラエナ使い、シシコ使いが一瞬映ったぐらいで
2回戦ではサナ以外映らず、進出者も全く分かりませんでした。
非常に残念なことに個人的に推しているブランシュ(ニャオニクス使い)がこのブロック。
実のところモブパフォーマーで一番画面に出ていたという面もあるので
最後の最後で飛ばされてしまうのは残念でした。
とはいえ、サナ自身も勝って喜ぶカットのみでパフォーマンスなし。
このブロックは全体的に省略進行でした。


逆に今回登場しなかったパフォーマーも結構居ました。
ニンフィア使い エレザード使い
キルリア使い カイリュー使い
ラフレシア使い ペロッパフ使い
コダック使い  スワンナ使い

以上はヒヨク大会より。
特に4段目の2人は複数回登場しているだけに残念。
2段目2人もパフォーマー通信で触れられてましたが・・・
ニンフィア使いはイーブイゲットした時点で二度と出られなかったでしょうね(
ちなみに多くはダンスパーティに再登場していました。

フウジョ大会(ちなみに先の2人が再登場)、ヒャッコク大会からの未登場はなし。
ダンスパーティは男性トレーナーのポケモンも居てかなりややこしいんですが
エモンガ抱えた女性が居たのでエモンガ使いが該当するでしょうか。
そしてフレイ大会からは名有りキャラ唯一のアメリア。
実力者で色違いまで所持しながら1話限りというのも残念なものですね。
結局27人+10人+エルで38人のパフォーマーが登場したということになりました。
お気に入りは例によってブランシュとミルフィを挙げておきます(


Cパートはまたしても『ポケモン映画ニュース』で上書き。
当然潰れたのは『パフォーマー通信』なのでオーキド許すまじ。
前売券特典のボルケニオンがゲーム映像と共に紹介されました。
専用技スチームバーストは地上波だとポケテレとどっちが早いんだろ(
ともあれ、オーキド許すまじ。
・タイトルコール、カットイン共にセレナ。流石にここは譲れませんね。
アイキャッチはエル(で良いんだよね)で正解はステージ衣装のニンフィアでした。
・選択肢のフシギソウフラベベもステージ衣装。サナのポケモンですね。
・実は今回ヤンチャム(CV:下屋則子)がクレジット外れ。中の人が産休に入ったとか。
・つまり誰かに変わったということなんですが・・・気づきませんでした(
・次回はいよいよクライマックス。サブタイトルがネタバレすぎますが気にしない(
・予告はセレナ1人。ボール投げまで無音で開いてから『ドリドリ』という粋な演出でした。
・何より締めの台詞が「進め!新しい『大好き』を追いかけて!!」に。
・『ドリドリ』の歌詞から拝借してますが、決め台詞の無かったセレナにとっては非常に重要な台詞ですね。