どうも更新頻度が安定しませんね。
概ねポケモンのモチベーションがないのが原因ですね(
幸い技考察は今回含めてあと2回。オフ会までに終わらせることが出来そうなのは何よりですね。
第7回は妨害技その2。
妨害“関連”技としましたが、実のところ関連技は防御技のみ。
残っているのは全て妨害技だけだったりします。
その妨害技を大きく分けた際の2つ目は全体妨害技。
効果としては自分より前にアピールしたポケモン全てのポイントを減らすというもの。
もちろん防御技、完全防御技を発動中の場合は防がれてしまいます。
解説において技の前に付いているのはそれぞれ技の部門となります。
ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア 公式ガイドブック 完全ストーリー攻略ガイドの技の表記を参考にしました。
また、RSEと挙動が異なる部分については太字で表記しております。
全体妨害技1 | ◎ ●●● | アピールが 終わっている ポケモン みんなを かなり 驚かす | たたみがえし でんじは | キノコのほうし ふぶき | - | あくむ かいでんぱ きんぞくおん さいみんじゅつ ねむりごな | いかり へびにらみ |
妨害点が高いため反動技を使った相手等に非常に有効となります。
また基礎点が低い分後手に回りやすいというのもメリットになるでしょうか。
当然その分防御されると非常に不利となります。
該当する技は雑多でこれといった括りは無し。
しいて言えば相手を麻痺・眠り状態にする技が多いです。
マイナー気味の技が並ぶ中●でんじはと●ふぶきはマシン技。
下記のアピールコンボもあるため使う機会もありそうです。
ただし、かわいさ部門の技が存在せず。
かわいさ部門は妨害技が少ないというデザインになっております。
技の数自体は少ないもののアピールコンボに関連する技が多いです。
●でんじは、●へびにらみ→●きつけ、●たたりめがアピールコンボ。
●きつけは直前参照技で扱いにくいものの
●へびにらみと部門一致ということで決まれば爆発力は高いです。
●たたりめは部門も一致せず、妨害技から妨害技ということでイマイチでしょうか。
●キノコのほうし、●さいみんじゅつ、●ねむりごなの相手を眠らせる技は
●あくむ、●たたりめ、●めざましビンタ、●ゆめくいに繋がります。
●さいみんじゅつ、●ねむりごな●あくむは同効果の技を同部門で繋げることができますが、妨害技という事で繋げる意義は薄いです。
一方、●ゆめくいは扱いやすい部門参照技。
比較的繋げやすいアピールコンボですね(反面使うのがバレバレになるんですが)
●あられ→●ふぶきもアピールコンボですが、こちらも妨害技同士で扱いにくさは否めません。
全体妨害技2 | ◎◎ ●● | アピールが 終わっている ポケモン みんな 驚かす | ハイパーボイス | グランドフォース なみのり ねっぷう はなふぶき ほうでん | - | - | いわなだれ じならし だくりゅう ふんえん |
両方を足すと4ポイントなのは変わりませんが、基礎点が高い分
防御された場合のポイントレースで不利を受けにくいといったメリットがあります。
その分アピールも妨害も中途半端なのが否めません。
該当する技は全て複数攻撃技。
味方を巻き込む/巻き込まないが混在しています。
該当しない技も多いのでかなり語弊がありますが、威力60以上100未満の技が揃います。
半数がマシン技もしくは教え技という事で扱えるポケモンは多いです。
ただしかわいさ部門に加えてかしこさ部門の技も存在しません。
アピールコンボになるのは●じゅうでんから繋がる●ほうでんのみ。
後手で動きやすいものの、対角部門の調子技から繋ぐメリットは少ないです。
何より対角部門という事で狙って使うまでもないコンボと言えそうです。
半減妨害技 | ◎◎ ● | アピールが 上手くいった ポケモン みんなを かなり 驚かす | つのドリル でんじほう ハサミギロチン | あられ ぜったいれいど | - | しびれごな ミストボール もりののろい | いかりのまえば うらみ じしん じわれ すなあらし ダストシュート ぼうふう |
この効果の真骨頂は相手のポイントを半減(切り捨て)してしまうところ。
カンストの16ポイントを稼いでいると8ポイント妨害と破格の効果になります。
また反動技を使った相手のポイントをゼロにする仕様となり、最大16ポイント削ります。
しかし所詮妨害は妨害。8ポイントになったところでこちらは基礎点2なので追いつきません。
またポイントが切り捨てなのがネックで相手のポイントが奇数の場合
例えば7ポイントだと3ポイント減らすに留まります。
妨害の爽快感は楽しめますが、妨害技の弱点が露骨に表れてしまいます。
該当する技は主に一撃必殺技。●あられと●すなあらしの天候技もこちらに含まれます。
特にたくましさ部門の技が多く、●じしんが含まれる為使い手は多いです。
反面かわいさはこちらでも技が存在せず。
妨害技のたくましさ部門と緊張技のかわいさ部門となっています。
●あられとすなあらしがコンボ待機になる技。
●あられ→●ウェザーボール、●こごえるかぜ、●こごえるせかい、●こなゆき、●つららおとし、●ふぶきがアピールコンボ。
全てうつくしさ部門で(ふぶきを除いて)基礎点が高い技なので
比較的扱いやすいアピールコンボと言えそうです。
●すなあらし→●ウェザーボール、●すなかけ、●すなじごくもアピールコンボ。
こちらは全て部門の一致しない技なのでイマイチ使い難いでしょう。
コンボ先としては●あまごい→●ぼうふうがありますが
こちらも対角部門で使い勝手は悪そうです。
先手技の●こころのめ→●ぜったいれいどに至ってはアピールコンボ成立させながら最悪のアンチシナジーという組み合わせ。
1番手で妨害技を撃っても何の効果もない上に対角という今作屈指のネタアピールコンボです(
究極技 | ◎◎◎◎ ●●●● | みんなの 邪魔を しまくって 次の アピールは 参加しない | ハードプラント はかいこうせん | ときのほうこう ハイドロカノン ブラストバーン | フラフラダンス | - | おんねん がんせきほう ギガインパクト ばくおんぱ |
基礎点が4ポイントながら、4ポイント妨害するという技。
もちろんリスクはあり、次のターンアピールが行えなくなります。
その為基本的に行動不能技と同じく最終ターンに使うことになります。
今作ではRSEと違い反動ターンも妨害を受ける為、尚更避けたいところです。
逆に言うと最終ターンにしか使わないと油断している所に使うとハマるかもしれません。
該当技は●はかいこうせん系の高火力ながら次のターン行動できなくなる技。
いわゆる御三家の究極技も入っているため呼称に使っております。
その他では●フラフラダンス、●おんねん、●ばくおんぱが該当。
●はかいこうせんと●ギガインパクトは最終進化形ならほとんど使える為
部門は限定されるものの使い手は多いですね。
先にも紹介しましたが、RSEで該当していた●あばれる系の技は反動技となっている点に注意。
また、かしこさ部門の技も存在しません。
●アンコール、●いちゃもん、●ちょうはつ→●おんねんがアピールコンボ。
緊張させた場合自分の先手が確定する為、妨害としてはややイマイチですが
獲得できるポイントは多い為成立させるに越したことはないアピールコンボですね。
難点は実質最終ターンしか使えないという点となります。