シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第73話「ファッションショーでバトルです!タツベイVSシュシュプ!!」

「着いた!ここがクノエシティよ!!」
「ようし!早速ジム戦だ!!」「ピカー!」
サトシはいつも通りジム戦に向けて張り切ってますが
何故か同じく張り切っているセレナ。
マーシュは原作通りファッションデザイナーということで、会えることに喜んでいるようです。
いつもの3DS端末でマーシュの画像を見せてきますが、ジムリーダー知ってるならもっと先に言う気が・・・
フランスというより京都っぽい街並を進み、クノエジムへ。
大きな樹の下のあるというのは同じでしたが、瓦屋根の和風な建物でした。

いざ建物の中へ入ると、振袖を来た女性たちが何やら忙しない様子。
ふりそで(黒)のキリカ、ふりそで(青)のアサミといった原作キャラも登場します。
受付では聞き覚えのある光彦声の少年が。
シトロン離脱中にジムリーダーとして戦ったOPにも居る少年、ショータ(CV:大谷育江)でした。
サトシも受付に詰め寄りますが、ショータの時点でお断りされている為1度で断念。
続けてユリーカがモブのふりそでに恒例の「シルブプ」
「ユリーカ、それは止めろって言ってるだろ!」
「えーだってあの人きっと優しいよ」
「そんなこと良いんです。恋人ぐらい自分で探します!」
「いつー!?」
と、目立ったところでショータが『ミアレジムのジムリーダー』である事を認識。
お互い自己紹介を行いますが、シトロンが先行で会っていて省いたため
「こっちは妹の」「ユリーカよ!」といつもと逆に構図になりました。

ショータはバッジ1個の新参トレーナーな模様。
パートナーはOPの通りキモリ。最初のポケモンでもあるようです。
一方のサトシは自身について語らないため、シトロンとユリーカがアピール。
シトロンに勝ったこと、バッジを5個(実際は49個)持っていることが語られました。
「凄い!ボクも早く追いつけるように頑張らないと!」と尊敬の眼差しを向けます。
シゲル、シンジ、シューティーと同じく『シ』で始まるメインライバルポジションですが
今回は『追いかけてくる後輩』のようです。
ともあれ、ジム戦が行えないという事でセレナ待望の直営店へ。
セレナ・ユリーカ・テールナーで女子パワー全開。
サトシ達は見守るかと見せかけ、外のバトルフィールドを見るや否や
「なあショータ、ジム戦出来なかったしあそこでバトルしないか!?」
「良いですねやりましょう!出来れば、ダブルバトルをお願いできますか?1度やってみたかったんです!」
やっぱりバトル脳でした(

シトロン審判の下、外のバトルフィールドでいざダブルバトル
サトシはゲコガシラルチャブル、ショータはキモリタツベイを繰り出します。
セレナが居ないのでキモリタツベイの図鑑はサトシが担当。
所持していたキモリに図鑑というのも違和感ではありますが、
最終図鑑は500話以上前。視聴者向けという事も考えるとまあ無難ですね。
シトロンの「それでは、バトル開始!」の合図からエフェクトが発生。
サトシVSショータのカットインが入っていざバトル開始となりました。
タツベイのずつきに対し、からてチョップで迎え撃ちますがその石頭に痛がります。
が、サトシはルチャブルにからてチョップの連打を指示。
頭に1点集中することでダメージを与えることに成功します。
「凄い・・・そんな手があるんですね!」
「最後まで諦めないで押し通す!これがオレ達のバトルだ!!」
しかし、バトルはダブルバトル
やどりぎのタネとほのおのキバで集中攻撃してきますが
やどりぎのタネをかわし、続くほのおのキバはみずのはどうで相殺。
不仲な時期もありましたが、ゲコガシラルチャブルは息の合ったコンビに成長したようです。

一方セレナ達。ブラッキー柄のドレスを見てこれでトライポカロンに出たらとサトシに問いますが
当のサトシはとっくにバトルフィールドでバトル中でした(
「あ・・・セレナ、あそこ・・・」
「もう、すぐバトル始めちゃうんだから」
「しょうがないよ、サトシだし」
「そうね。サトシだもんね」
テールナーも含めて呆れ顔。サトシだもんね(
サトシ達の下へ行こうとしますが、ふりそで(白)のカレンとふりそで(ピンク)のシオネが話しかけてきました。
「すみません、よろしいかしら」
「あなた方にちょっとお話したいことがあるのですが・・・」

と、セレナ達のパートを挟みましたがバトルは続行中。
キモリのタネマシンガンでゲコガシラを狙うセオリー通りの攻撃。
「(良いチョイスです。水タイプには草タイプの技が効く。でもそれは、“当たれば”の話・・・)」
実力差があり、更に相手は散々使っていたキモリ
タネマシンガンをあっさりかわし、得意の『上』を取りました。
いあいぎりでタネマシンガンを切り捨て、キモリも一刀両断。
キモリを戦闘不能に追いやりました。
「これがサトシのバトルです。相性の悪さをものともしない意外性のあるバトル」
「オレ達もいつもどうすれば勝てるか、それを考えて特訓してるんだ。」
「なるほど、だからあんなバトルの仕方が閃くんですね。
 経験値頂きです。バトルには無限の可能性があるんですね!」
ショータ側はタツベイのみになりましたが、バトルは続行
・・・かと思いきや、下に人だかりが出来ており何かが始まる様子。
これを見る為バトルは中断となったようです。

場面が変わり、何か落ち込んでいるマーシュ。
アニメで使うシュシュプニンフィアはもちろん
ゲームで使われたクチートバリヤードも一緒です。
声をかけるポケモン達に対し、ポケモン語で対応するマーシュ。
これも実は原作通りなんですよね。
そこへやってきたのはカレンとシオネに連れられたセレナとユリーカ。
「マーシュ様、彼女達にお願いしようと思うのですが・・・」
「うん、あれが似合いそうやね!」
「あ・・・あの、お会いできて光栄です!
 私、マーシュさんのデザインされた服の大ファンで」
「そうなん?おおきに!」
しかし、そんな空気をぶち壊すユリーカ本日2回目のシルブプレ。
とりあえずはセレナが全力で止めて、マーシュは流してくれました。
同じくフェアリータイプのデデンネデデンネ語で会話したところで
「ところであなた達に来てもろたんわ、お願いがあってのことなんや。聞いてくれへんやろか?」
「え・・・お・・・願い・・・?」

人だかりの下へ降りてきたサトシ達。
キリカとアサミが司会として登場します。
「皆さま、お待たせいたしました!」
「これより、デザイナーマーシュの振袖コレクションを始めます!!」
イマイチ状況が掴めないサトシ達。
モブの女の子(可愛い)に質問を投げかけます。
「あのー、いったい何が始まるんですか?」
「マーシュ様の新作コレクションを発表するファッションショーよ」
ということで、ファッションショーが開幕。
ポケモンをモチーフにしたドレスのような振袖がメインのようで
モデルと一緒にポケモンも花道を進みます。
マリルリニャオニクス(♀)、ゴチミル、チリーンといったデザインが登場。
例によってこのモデルさんも可愛いんですよね(

「セレナ達に教えた方が良いですよね」
「来てないんでしょうか・・・」
前振りはこの辺にして、登場したのがセレナとユリーカ。
セレナはフラージェスをモチーフにした振袖
ユリーカはリーシャンをモチーフにした振袖
もちろんフラージェスリーシャンも居ない為、テールナーデデンネを連れて登場しました。
ガチガチのセレナに対し、ユリーカは手を振るほどの余裕。
相変わらずユリーカはメンタルが強すぎます(
「見て見て、可愛いでしょ!」
「何してるんだよユリーカ!?」
「何ってモデルだよ」
「だからどうしてモデルをしてるんだ!?」
「セレナとユリーカはモデルだったんですか・・・
 ジムリーダーとモデルと一緒に旅してるなんて羨ましい!」
「いや・・・違うって・・・
 セレナ、どういう事だよ?」
本来予定していたモデルが手違いで来られなくなったというお決まりの展開。
代役ながらモデルデビューと少女マンガのような展開ですね(
そして真打、マーシュが登場。
「皆さん、本日はうちのショーにようお越しくださいました。
 うちのデザインはポケモンをモチーフにしたもの。
 それは自然の中にこそ真の美しさがあると思うからです。
 そして、うちのデザインした服はバトルの時こそ最も美しゅう映える」
「どういうことだ・・・?」
バトル相手の指名ですが、受付にいたアサミがショータを発見。
ジム戦を待望していたという事もあり、指名を受けました。
「ここで、うちとバトルしましょ?」
「え、ここで!?」
「もちろんうちに勝てたら、ちゃんとジムバッジは差し上げます」
「ショーの恒例なのよ。マーシュ様の作った衣装はポケモンバトルの時が一番美しく見えるからって」
「(チャンスだ。今までの経験を活かして、必ずバッジをゲットです)」
ということで、キリカ審判の下花道で1VS1のバトル。
ジムバッジをかけたバトルではありますが、カットインは入りませんでした。
ショータはタツベイ、マーシュはシュシュプ
一応サトシは知っていましたが、改めて図鑑を向けました。
セレナとユリーカも着替え直して合流。ここからは観覧者となります。
「これはまずいですね・・・」
りゅうのいぶきをヒットさせ、先手を取りますが
シュシュプはフェアリータイプ。ドラゴンタイプの技はフェアリータイプには効かないんです」
「そうだった!」
シュシュプはフェアリータイプだったのか・・・」
「これは難しい戦いになります」
「フェアリータイプにドラゴンタイプの技は効かない・・・
 これでまた経験値頂きました!」
「流石マーシュ様ー」「美しいわー」
「まだえ・・・まだ足りへん・・・うちらの美しいバトルには!」
りゅうのいぶきが効かないという事で、ずつきに切り替えて攻撃。
「習ったばかり」の連続攻撃で攻め立てますが、全てかわされてしまいました。
「あのシュシュプ、動きに無駄がない!」
「そんな・・・全部かわされるなんて・・・」
「ほな今度はうちの番どす。
 美しく華麗なバトル・・・いざ、シュシュプ!」
最後はマジカルシャインの一撃でKO。
相性通りとはいえ、実力差を見せつける結果となりました。
「クノエジム、ジムリーダー・・・マーシュ・・・」

そして夕食。今回はショータも一緒です。
メニューはあにぽけでは珍しい和食。箸を使うのはXYでは初めてでしょうか。
しかし、サトシは早々に食べ終えて特訓へ。
「明日はあのマーシュさんとバトルする。そのための特訓だ。行くぞみんな!」
サトシのポケモン達もポケモンフーズを頬張り込みます(
「あのー、ボクもお付き合いします」
「おう、頼むぜショータ。お前の協力も必要だ!!」
負けて落ち込んでいるであろうショータを必要とすることで立て直すサトシ。
もちろんそんな意図はないでしょうけど、頼りになる先輩ですね。
セレナ、ユリーカ、シトロンの順にご飯をかきこんで応援に。
食器は誰が片づけるんだろうという無粋な事を考えながら次回に続きます。
・タイトルコール前のカットインはセレナ。これでユリーカ→シトロン→セレナが成立しますが、相変わらずコールはサトシでした。
アイキャッチはマーシュ(CV:雪野五月)で正解はタツベイジム戦前にジムリーダーが出ちゃいますね。
・雪野さんはDPでヒカリのミミロル(2代目)等ポケモン役も務めた方。京言葉やポケモン語を扱うマーシュにはピッタリの人選ですね。
・原作のふりそで4人にファッションモデル、セレナとユリーカにモブ女性たちと実に眼福な回。最近多いですね(
・ふりそでは黒のキリカ(CV:相川奈都美)と白のカレン(CV:伊藤朱里紗)のみがクレジット。青のアサミとピンクのシオネは使い回しのようです。
・もちろんショータもノンクレジット。ピカチュウが出ない訳ないのでアデク同様1度もクレジットされないでしょうね(
・舞台はクノエシティですが、『シャラシティ』の原作アレンジが登場。和のテイストにはピッタリでしたね。
・『クノエシティ』のアレンジもあるんですが、アニメの街の雰囲気には合いませんね。
・オーキドコーナーは前々回の続きでディアルガパルキアの紹介。映像は『VS(略称)』の映画からの流用でした。
・次回はサトシVSマーシュのジム戦。スピード構築のサトシに対してトリックルームは実に理に敵った戦術ですね。
・サトシはヒノヤコマ(2回ぶり5度目)とルチャブル(3回連続3度目)、大してマーシュはシュシュプニンフィアで2VS2のようです。
・予告はサトシはもちろん、マーシュが登場。「ふんわりはんなり強いんよ」と原作台詞も披露しました。