シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第72話「こわいイエのおもてなし!」

原作14番道路(クノエの林道)の遊具からスタート。
滑り台にブランコ。砂場こそありませんが配置も同じと嬉しい小ネタですね。
あにぽけ名物「道に迷った」となりますが、今シリーズでは初めてでしょうか。
ナビ役のセレナが『こわいイエ』の噂を口にし、シトロンは前回以上にビビりまくり。
なんとブランコが風で揺れただけでビビっちゃいます(
反面ユリーカは怖いもの知らずな様子。むしろ怖いものを楽しもうとしています。
唯一サトシは冷静で、率先して分かれ道を進みます。
「よし、次は右に行ってみよう!森を抜ければポケモンセンターだ」「ピカー」

しかしたどり着いたのはもちろん怪しい屋敷。
「セレナ・・・これって・・・ッ」
「まさか・・・」
「電気が点いてます」
「ってことは誰かが住んでるんだなッ」
「噂はあくまで噂ですよ!それにここがその『こわいイエ』だなんて・・・」
「えーつまんなーい!!」
露骨に怖がるセレナとシトロンはともかく
サトシは微妙に歯を食いしばってる感じが良いですね。
ノリノリのユリーカは残念がりますが、
ここで都合の悪いことに()雨が降ってきます
「こんばんは。こんな雨の中、どうされました?」
「あの、ここ『こわいイエ』なんですか?」
「『こわいイエ』・・?ああ、そうな風に呼ぶ人も居るようですが、至って普通の家ですよ。」
屋敷の中から老人がお目見え。
返しとして開口一番にユリーカが剛速球をお見舞いします(
そんな剛速球を気にも留めず、雨宿りにと屋敷の中へ入れてくれました。

中に入ると、まずは体を拭く為のタオルが4枚用意されていました。
「(でも・・・なんで人数分のタオルが・・・?)」
そして恒例の自己紹介。老人の名前はコールというそうです
更には食事も頂けるとのことですが、またしても4人分用意されています。
「またしても人数分・・・(まるで最初から、来ることが分かっていたような)」
食事を堪能する一行に反し、コールさんは「済ませたから」と食べず。
外に怪しい気配を感じたりと、シトロンがこの状況に違和感を隠せません。
ちなみに、ポケモンフーズも用意されていましたが
ピカチュウデデンネが1つずつ食べている所に当然のようにハリマロンが乱入しました(

食後はティータイムとリビングへ移動する一行。
この際にコールさんが離れた為、シトロンが違和感をぶつけます。
「いえ・・・まだ油断はできません。みんなは気づいてないみたいだけど、いくつか怪しい点があるんです。
 この屋敷にはコールさん1人しか居ないようですけど、
 ふかふかのタオルやあのたくさんの料理は誰が用意したんでしょう。
 それに、ぼく達が来ることが分かっていたように人数分のタオルと料理が用意されていたのは不自然です!!」
「そうかぁ?」「ピーカー?」
「そうですよ!!」
「こちらです。用意できましたよ。」
と絶妙のタイミングのコールさん。
リビングではこの屋敷が『こわいイエ』と呼ばれるようになった経緯が説明されました。
経緯はほぼ怪談で、「お前じゃない」「顔の無い男たちが」等、原作に近い内容でした。
ちなみに霊?の役はどう聞いてもコジロウでした

怪談にシトロンはひっくり返る事驚き、セレナは顔を伏せ、サトシはまたも歯を食縛ります。
珍しいところではピカチュウがサトシに飛びついてるんですね。
一方ユリーカ(とデデンネ)は続きを聞かせて欲しいとウッキウキ。怪談の効果が全くありません(
来る人々に怪談を話しているということで、そりゃあ『こわいイエ』なんて呼ばれますよね。
更には上の階から大きな音がし、照明や絵画の額がガタガタと揺れます。
「これは、私ではないです。」
「それじゃあ」「幽霊さん!どーこー!?」
「ラップ現象ってやつ?」
「そんな訳ありません!科学で証明できないものはないんです!」
「だったら最初から怖がらなきゃ良いんじゃない?」
「それとこれとは別です!フーン!!」
「科学で証明とは、原因が分かるんですか?」
「フッフッフッフーンどうやらぼくの出番みたいですね。
 サイエンスが未来を切り開く時!シトロニック・ギア、オン!」
2話連続のメカは『不思議ウォッチ君』
センシング技術を駆使して云々とのことですが、掃除機サイズの大型メカで『ウォッチ』の要素は見当たらず。
メカの名前の由来は『あのウォッチ』からという事で
ついにポケモンがあちらさんをパロディしたという形になります。
同じ小学館で同じOLMなのでいずれはと思ってましたが

2階に上り、メカで探ってみるもなかなか発見できず。
影が伸びたり、寒気がしたり、セレナが舐められたりと『何か』は居るようですが姿は見えず。
「マシンに反応があるのに姿が見えないという事は・・・」
「私たちのすぐ傍には長年この家に住みついている霊たちがたくさん集まっていて・・・
 言うんじゃなかった・・・」
「ユリーカ、幽霊と友達になるー!!」
更には階段を上る音のみが聞こえ、音へ機械を向けたシトロンが浮上。
(ただし、サイコキネシスのエフェクトは付かず)
「う・・・うわぁーやっぱりお化けの仕業ですよー」
「シトロン!」「ピーカ」
ポルターガイスト現象!?」
「科学で対抗しようとしたぼくへの忠告です」
しかし、シトロンからメカが外れてシトロンは落下。
メカは浮いたまま部屋へ入っていき、ユリーカが追いかけますがそのまま静止。
直後ホラーではお馴染みのピアノが突然鳴り出します。
そのままトライポカロンの最終審査で使われたBGMへ入ります。
作中の楽器演奏からサントラの曲に繋ぐという演出はお馴染みで、あにぽけでも前例がありますが
そもそもあにぽけでは楽器の登場例が極めて少ない為珍しい演出になりますね。
「このピアノの音色が・・・家の中に住み着いた幽霊達をさらに集め・・・
 迷い込んだ少年少女たちを攫って・・・そのまま一緒に姿を消し・・・
 言うんじゃなかったぁ・・・」
更に(窓も開いてないのに)カーテンが動いたり、椅子が回ったりするんですが
曲が非常に明るい曲でリズミカルなのでホラー感は特にありません(

ここでようやくメカが働き、ゴース・ゴースト・ゲンガーを発見。
サトシとセレナで分担して3体に図鑑を向けると、姿を現してくれました。
「全部ゴース達の仕業だったのか!」
ということで、2階での幽霊騒動はゴース達の仕業。
もちろんコールさんもグルでした。人が悪い(
この期に及んで強がるシトロン
怪奇現象の連打が止まってホッとするセレナと反応は様々。
「幽霊じゃなくて残念だったな、ユリーカ」
「・・・あれ?ユリーカは?」
突然ユリーカが消失。
更にはリビングではと探しに行ったサトシとピカチュウも消失。
「一瞬にして?」
「2人ともその辺に居るわよ」
「探してみましょう」

珍しくシトロンとセレナという組み合わせになりますが、
セレナさんは残念ながらボッシュートになります。
もとい、床の下に落ちてしまいました。
コールさんも駆けつけますが、『床の下』という単語に何か記憶の蓋が開きそうな様子。
何かを思い出したようで、リビングの床下を開けて地下室への階段が姿を見せました。
それでもコールさんは頭を悩ませているようなので、シトロンがハリマロンと突入。
何故か明かりはソーラーチャージャではなく、ランタンでした。
「待ってろよ・・・みんな・・・」

「怖くない・・・怖くない・・・」とつぶやきながら進むも、
OLMと社名の書かれたお札が大量に貼られた扉に遭遇。
「だけど・・・行かなきゃ!」
と、扉の向こうからサトシ達の声が。
どうやら扉が錆びついて開かなくなってしまったようです。
シトロンの側からでも開かないという事で
ここはシトロンのアイデアゲコガシラのケロムースを使うことに。
サトシとシトロン2人の力で何とか扉を開けることに成功します。
「ユリーカ!」「お兄ちゃーん」
「怖かったろ?」
「ううん、全然怖くなかったよ」
「アハハッユリーカらしいな」
「お兄ちゃんは怖くなかった?」
「まあね。可愛い妹を救うためだもん」
ああ、うん。ご馳走様です。相変わらずの兄妹ですわ(

部屋の中で手帳を見つけますが、ひとまず地下から脱出に成功。
手帳をコールさんに見つけると「読んでみてください」とのこと。
家の中で怖い目に合うので、地下室を作ってもらい
どこで怖い目に遭っても逃げ込めるようにカッコいい通路も作ってもらった。
それでもまだ怖いことが続くので霊媒師に魔よけの札をもらった。
でも、それでも治まらないので引っ越した・・・という内容。
手帳からは白黒の写真が挟まっており、どうやらコール少年の写真のようです。
ということで、記憶の蓋が開いたコールさんはゴース達に謝罪。一件落着・・・
「あ、写真の裏に日付が書いてあるよ!」

07/14/1758

「えっ・・・今から200年以上前になってるぞ!」
「あはははは・・・すべて思い出しましたよ。私、死んでいたんです。」
「「ギャーーーーーー」」

次に気が付いたのは朝、草むらで4人揃って目を覚ましたところ。
「あれ?ここは」
「ぼく達、こわいイエに居たはずじゃ」
「コールさんは?」
「ゲンガー達も居ましたよね?」
「お兄ちゃん達、仲が良いから同じ夢見たんじゃないの?」
「そんな」「馬鹿な」「夢?」
「ねえ、ポケモンセンターが見えるよ。早く早く!」
しかし、ユリーカの手にはコールさん、ゲンガー達と撮った写真が。
2話連続でユリーカ強しで次回に続きます。

「こわいイエでの不思議な体験はまだまだ続く・・・」
「道に迷うわ」
「雨に振られるわ」
「最悪ニャ」
ソーナンス!」
「こんな雨の中どうされました?
 さあ中へ、おもてなししますよ・・・」
ラスト30秒でR団が登場し、『おもてなし』されるというオチでした(
1758年には写真が発明されていないという事や
オチのR団を見るにこわいイエが全てアトラクションと取ることができますが
作中コールにだけ影が付いていないという演出からやっぱりコールは死んでいるとも取れます。
実際のところ深く考えられてるかは分からないので
とりあえずユリーカ強いという結論だけ確かとしておきます(

前回触れそびれましたが、アニメ公式サイトのPVが更新。
台詞はそのままですが、映像が今後のものに差し替えられました。
サトシはVSマーシュのクノエジム戦。ヒノヤコマが使われてますね。
セレナはトライポカロンに振袖で出場。
振袖といえばクノエジム。クノエ大会ということになるでしょうか。
一次審査は毎回異なるルールではありますが、最終審査は6体まで出せるルール。
となると映像は最終審査のものでしょうかね。
シトロンは今回の映像。
逆に言うとしばらくはメカが無いとも言えそうです(
ユリーカはオンバットを慰める構図。
ヌメラに続いてユリーカと関係の深いサトシのポケモンになるでしょうか。
そしてゲコガシラVSジュプトルでサトシVSショータがついに実現。
メインライバル候補と見ていますが、中の人は大丈夫でしょうか(
映像の最後はニャースモンスターボールを扱う映像。
今シリーズは外道なR団が続きますが、どんな悪事になるでしょうかね。
今回や、アニメ公式サイトで予告されている回がほとんどで
放送が近い回ばっかりというのはありますが、今後が楽しみですね。
・タイトルコール前のカットインはシトロン。相変わらず消去法的な選出ですね( タイトルコールは今回もサトシでした。
・特殊演出だったニャスパー回とは違い、今回は通常のタイトルコールでした。
・終始コールさんへの敬意を忘れないサトシ。無印時代を思うと絶対別人ですよねこれ(
・前回も連発したセレナの「言うんじゃなかった」が今回も登場。口癖というわけでもなさそうですが、脚本は前回と別。こんな回でもしっかり練られてるのが分かりますね。
アイキャッチはコールさん(CV:金尾哲夫)で正解はゴースでした。
・選択肢は●と●のシルエット。もちろん上から見たプリンビリリダママルマイン・・・解るか(
・地味に【ホロキャスター】ロトム 古島清孝のキャストが追加。フーパだけは流石に不自然でしたからね。
・そのオーキドコーナーは前回のカイグラ個別紹介から続かず通常営業。なるほど他はスルーが正解でしたか(
・紹介されたのはボーマンダ。「この翼、大事にするんじゃぞ」と触って炎を浴びるという定番オチでした。
・次回はクノエジム戦・・・ではなくマーシュのファッションショー。原作のふりそで(ピンクと白)も登場するようです。
・しかし期待のショータが登場し、マーシュとでバトルを行う模様です?
・予告にはショータも登場ですが、中の人的には散々出てるのでサトシと息の合った予告でした(