シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第57話「バニプッチ・パニック!ホワイトアウトはこおりごおり!!」

サトシのジム戦、およびセレナのトライポカロンデビューの地ヒヨクシティへ到着した一行。
海の光景が続きますがヒヨクシティまでがコーストカロスという事で原作通りです(
ポケモンセンターへ向かう途中でバニプッチアイスを購入。
店員さんからポケモンセンターで迷子のバニプッチを保護しているという話を聞き
ポケモンセンターに回復以外の目的を作りました。
その話をいつも通り盗み聞きするR団。毎度おなじみムサシのごにょごにょで作戦を企てます(

ラフレシアワタッコスボミーにナッシーと草タイプの多い街という独自設定が追加され
キレイハナを連れたトレーナーが通りかかったところでハリマロンが勝手に登場。
アタックして瞬殺し、お馴染みの石化といつもの枠ですね(
続けざまにトレーナーにユリーカがシルブプレ。
いつも通り困惑する中、シトロンがエイパムアームとボールの光線を同時発射。
ユリーカをつまみ上げながらハリマロンを戻す高度な技を披露します(
一行はキレイハナとトレーナーを困惑させたままフォローなしで去っていきました(

改めてポケモンセンターへ向かいますが、原作通りヒルトップ側にあるようで
モノレールに気づかず自力で向かってしまいシトロンが根を上げます(
「そうだ・・・最初から使えば良かったんだ・・・
 サイエンスが未来を切り開く時!シトロニック・ギア、オン!」
シトロンが自分のためにメカを起動したのは初めてですね。
『らくらく山登りマシーン』は履くタイプで左右独立したセグウェイのようなメカでした。
セレナが羨む中、速攻で暴走。牧場の柵を突き破っていつも通りの『爆発オチ』となりました(
これに驚いたウツボットがシトロンに襲い掛かりますが
「お兄ちゃんズルイ!あたしもすりすりしたい!!」とユリーカ(
セレナがツッコミを入れつつ、ピカチュウの10まんボルトで救出
・・・ウツボットが直前で攻撃を止めてシトロンが単独で被弾しました(
「大丈夫か?シトロン!?」
「はい・・・なんとか・・・」
爆発→ウツボットに襲われる→10まんボルト よく無事で済みますね(
この騒ぎにゴーゴートハーレーのように乗って駆け付けたのはフクジ。
立ち入り禁止だと諭しますが特に怒った様子もなく穏やかです。
フクジが駆け付け、サトシ達も謝ったことでウツボット達も解散してくれました。
ここは草タイプの放牧地でフクジが管理しているとのこと。
エネルギーをキマワリソーラービームで補っている等、街への貢献も大きいようです。
そんな話を聞きつつ、目的のポケモンセンターへは牧場を横切るのが近いと通らせてくれました。
ここまでを見る限り、メガシンカおやじが言うような偏屈なところは特にみられません(

そんな一騒動あったこともあり、ポケモンセンターにはR団が先に到着。
とはいえ近くから見張りながら作戦会議しているだけ。
バニプッチを利用してバニプッチアイスを作って大儲けという作戦のようです。
サトシ達もようやくポケモンセンターに到着。
回復もせず、早速バニプッチを見せてもらうことになりました(
専用の涼しい部屋に案内され、人懐っこい性格で一行を和ませます。
その後バニプッチの腹の虫が鳴ったこともあり、食事の準備の為一端部屋を離れます。

直後やってきたのはジョーイさんの変装をしたR団。
コジロウとニャースムダに忠実ですが、ムサシは何故かムダにミニスカートでした(
「わたしを食べてニャー」とムダに脅かしつつバニプッチをクーラーボックス(?)に捕獲。
ニャースのパンチラをムダに披露しながら食事を持ってきたサトシ達の横を通り抜けました。
即座に気づいて追いかけ、事態に戸惑うジョーイさんへジュンサーさんへ連絡するよう指示まで出します。
もはや某少年探偵団並にこの手の事件に慣れてしまってますね(
律儀に台車で運びながら牧場横を逃げるR団。
途中バニプッチが顔を出して悲鳴を上げたことで、近くにいたバニリッチバイバニラが反応。
突如天気が急変し吹雪となってしまいます。
この事態にフクジは街の人々へ避難を呼びかけます。
原作通りの優しく気の良いおじいちゃんですね。

吹雪に戸惑いながらも逃げるR団と追うサトシ達。
サトシ達が追い付いたところで変装を解いて口上披露となりました。
「『おーい待て―』と言われたら」
「ちょーいと待つのが世の情け」
「世界の儲けを独り占め」
「世界のポケモンも独り占め」
「愛と真実の悪を貫く」
「ラブリーチャーミーな敵役」
「ムサシ」「コジロウ」
バニプッチを連れて逃げるロケット団の周りには・・・」
ホワイトアウト周り一面白一色・・・」
「どうなってるのニャ・・・」
途中まではバンクの改変口上でしたが、寒さでキャンセルされました(
ちなみに徒歩で逃げるのに不便なのか今回はソーナンスが居ません。

直後バニリッチバイバニラがやってきて更に吹雪が強く。
R団に返すよう説得しますが返すはずもなく、凍らされてしまいました。
バニプッチが入ったクーラーボックスも凍らせてしまったため、なおも怒りは収まらず。
暴走気味に周囲に吹雪をまき散らし、サトシが説得に向かいます。
バイバニラバニリッチ落ち着いてくれ!バニプッチは・・・オレが・・・ぐっ」
このまま凍ってしまいそうになりますが、つるのムチで救出。
ゴーゴートと共にフクジが助けてくれました。
「全く・・・何をしておる・・・死にたいのか!?
非常に珍しいごもっともな意見を頂きました(
「でも・・・バニリッチ達を止めないと・・・」
「少年よ・・・真っ直ぐ突き進むのも悪くはないが・・・時には、回り道も必要じゃ!」
『回り道』は次回のジム戦のキーワードになりそうですね。
ワタッコを繰り出し、にほんばれで吹雪を止め
楽しそうにキマワリ達を集め、みんなまとめてソーラービーム
雪をあっさり溶かして元に戻しました。

しかし、R団も解放されプランBと『冷凍メカ』を繰り出します。
巨大なニャース型メカですが、いったいどこから出したんでしょう(
バニプッチ系統3体を腹の冷凍室に入れ、動力として使うようです。
「こんなこともあろうかと、バニプッチの力を利用するプランBを用意してたのさァ!」
ということで、再び吹雪の被害に遭うサトシ達。
「解説するねェッ!このメカは捕獲したバイバニラ達から冷気を吸い取り
 強化して吹き付ける仕組みなのだ!凄いだろ!」
「ほう、敵ながらアッパレな科学力ですね!」
そんなシトロンのボケはユリーカが突っ込んでおくとして
サトシ達も応戦。ピカチュウルクシオフォッコで攻め込みます。
「無駄ニャ無駄ニャ無駄ニャ!とニャー!」
ジョジョ立ちまであり、明確なジョジョパロディを見せてくれました(
10まんボルト、ほうでん、かえんほうしゃで一挙攻撃するも
出力最大の吹雪であっけなくかき消されてしまいました。
ニャース!みんなまとめてゲットして!」
「・・・なんかニャーだけ働いてるのニャ・・・」
メカで作ったバニプッチアイスをぺろぺろうめーするムサシとコジロウ。
基本的にメカの操作をニャースが行い2人は手を余すのでしょうがないですね(

「こりゃいかんのう・・・ゴーゴートくさむすびじゃ!」
3人がかりなら余裕と思っていたのか静観していたフクジがあまりの不甲斐無さに動きます。
まずはメカの足元を攻撃し、動きを止めてしまいます。
「ようしゴーゴートやどりぎのタネじゃ!!
 今だ!今のうちにあの送風口を!完全に壊してしまうのじゃ!!」
送風口をやどりぎのタネを絡めて止めるという柔軟な発想。
ここで壊してしまわないのは主人公に華を持たせるためですね(
アイアンテールで壊すのかと思いきやわざわざゲコガシラを繰り出し、いあいぎり。
これも次回のジム戦に向けて、でしょうかね。
送風口が壊れたことから冷気を放出できなくなり、バニリッチ達が内部から攻撃。
アイアンテールで救出しR団をメカ毎凍らせてしまいます。
最後はピカチュウの指示でサトシを動かし、一斉攻撃のトドメ。
10まんボルト、みずのはどう、スピードスター、かえんほうしゃでR団を吹っ飛ばし
「嫌な」「感」「じー」となりました。

ポケモンセンターでジョーイさんと共にバニプッチ達を見送った後
フクジに感謝しつつアドバイスを貰います。
「少年よ・・・人生は真っ直ぐ行くばかりではなく、時には回り道も必要じゃ。・・・覚えたかな?」
「はい!頑張りますっ!」
ちなみにフクジの名前はここまで出ておらず、ジョーイさんが呼びかけてようやく判明。
そのまま流れでみんなの自己紹介となりました。
最後にサトシが自己紹介を行います、
「オレ、ヒヨクジムに挑戦しようと思ってこの街に来たんです!」
「ほう・・・そうじゃったか。ジムリーダーもお前さんなら喜んで挑戦を受けるじゃろうな。
 じゃあな、“また”会おう!」
と、最後の最後でようやくシトロンが気付きました(
「あ゛−−!草タイプのジムリーダー!?」
「わしがジムリーダーのフクジじゃ!ジムで待っているぞ!!」
ということで、今更ながらジムリーダーが判明。
次回はいよいよヒヨクジム戦となります。
アイキャッチはフクジ(CV:稲葉実)。今回はジョーイさんでジム戦の次回がフクジと思っていましたが・・・
・フクジの中の人はオリジンのフジ老人と同じで本編では初登場らしいです。
・正解はもちろんバニプッチ。選択肢はバニリッチバイバニラで進化三点セットでした。
ジム戦への伏線はあるものの、基本的にはギャグ回。露骨なパロディもあって予想以上に面白い回でした。
・タイトルの時点でダジャレ、明確なパロディとくればもちろん武上脚本ですよねー(
・ギャグ回ながらゴーゴートバニプッチ系統全部に図鑑を向けた為、時間稼ぎ感が否めませんでした(
・「バニプッチの進化形、ひょうせつポケモン。」等図鑑説明がいつもと逆で違和感も否めませんでした。
・オーキドコーナーはペロリーム。嗅覚が人間の1億倍でパティシエ達のパートナーである事、進化条件のホイップポップにも触れられました。
・オーキドがペロリームをすりすりして、お返しにオーキドを舐めるも渋い。と珍しくポケモンが酷い目に合うオチでした(
・次回はヒヨクジム戦・・・ですがその前にお茶や庭の手入れをさせられるようで、予告では嫌がるサトシ。文句も言わず花を活けてた彼は誰だったんでしょう(
ヒノヤコマルチャブルゲコガシラとカロスに来て初めてピカチュウがジム戦から外れました。