シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第55話「最弱のドラゴン!?ヌメラ登場!!」

例によって放送順と前後しますが、予告通りOPが佐香智久の『ゲッタバンバン』に。
『V(ボルト)』と同じくピカチュウから始まり朝の風景でスタート。
サトシ達人間の出番が多く、メガシンカポケモンも伝説のポケモンも一切出ない非常にあにぽけらしくない映像でした。
フクジとゴーゴート、マーシュとシュシュプ、ゴジカとニャオニクス♂♀で最後にシトロンと
いわゆるボスラッシュもあり、『バトルフロンティア!』を思い出しますね。
サビでは「ゲッタバンバン」の歌詞に合わせて手持ちポケモンを繰り出すカット。
サトシはゲコガシラヒノヤコマルチャブル、そしてヌメラ
ゲッタ「バン」で4体がボールから登場し、「バン」ピカチュウが登場。
ピカチュウだけボールから出ないためセレナやシトロンとはちょっと違う演出になりました。
セレナはヤンチャムフォッコ
ゲッタ「バン」ヤンチャム「バン」フォッコがボールから登場しました。
シトロンはハリマロンホルビールクシオ
ゲッタ「バン」ハリマロンホルビー「バン」ルクシオでした。
ユリーカはデデンネと共に専用カット。
歌詞の尺の関係で地味に一番長かったりします(
ヌメラが画面端、そしてフォッコルクシオが後出しと
進化を予想しているポケモンが軒並み差し替えしやすい位置に居ますね(
というか、ヌメラに関してはOPに進化するカットすらあったりします(
2度目の「ゲッタバンバン」ではセレナのトライポカロン演技。
そしてサトシVSシトロンのジム戦のカットからプリズムタワーを見る人々。
地味に人々の中にプラターヌ博士とジュンサーさんが居たりします(
最後に登場するのはサトシの足跡を辿るキモリを連れた新キャラクター。
髪型がヒガナっぽいですが見た感じでは男の子っぽいです(そもそも衣装が違う)
海辺で終わった『メガV(メガボルト)』の後期映像と対比してか最後は山を見て終わりました。
ゲーム的に言えばコーストカロスからマウンテンカロスへといったところですね。
(ヒヨクシティを抜けた13番道路からがマウンテンカロス)

ということで本編。OPでネタバレしているようにサトシがヌメラをゲットします(
「さあ、ヒヨクシティに向かってレッツゴー!!」「ゴー!ゴー!」
トライポカロンに向けて気合十分のセレナが珍しく先頭を進みます。
「ワクワクドキドキが止まらないって感じ!」

「バテバテクタクタが止まらないって感じ・・・」
長い登り坂に即バテてしまいました(
セレナもようやくこの手のギャグパートをこなせるようになりましたね。
という事で先頭はいつも通りユリーカ。一番乗りで登り坂の頂上にたどり着きます
サトシ達も頂上にたどり着いたところでスワンナが頭上を通過。
そこで落ちてきたのはスワンナの糞・・・ではなくヌメラ。サトシの頭を覆ってしまいます。
なんとか取って恒例の図鑑チェックをするも、どうも様子がおかしいです。
水分が足りないのではということで、セレナが水筒の水をかけるも足りない様子。
崖下に川を発見したためサトシが崖下りに挑戦。
しかし勢いが付き過ぎて第二歩ぐらいから早くも暴走開始。
マ○オ並のジャンプ力で岩を飛び越えて進むものの、大岩が進路を塞ぎます。
これをピカチュウが(ほぼ自らの意思で)アイアンテールで破壊。
何とか川の近くまでたどり着くも、最後は石につまづいて前転しながら川にダイブとなりました。
とりあえず相変わらずのスーパーマサラ人ですねと言っておきましょうか(

シトロン達も合流し、まずはヌメラを復活させます。
ユリーカは手、セレナは水筒、シトロンはバケツ、サトシは帽子に水を溜めてヌメラにかけて無事復活しました。
復活早々デデンネを見て怖がるヌメラ
相性的にドラゴンはフェアリーに弱いという事もありますが、何やらトラウマがありそうです。
「こーんなに可愛いデデンネが怖いなんて、弱虫ね」
この言葉に怒ったのかユリーカを角で攻撃するも、「ぷにゅぷにゅして気持ちいい」と言われてしまいます(
挙句、角が弱点という事で落ち込んでしまいます(
フォローしたセレナの耳を舐めるという過剰コミュニケーションを取りに行きますが
「ぬめぬめして微妙に気持ち悪いような・・・」
と言われて再びがっかり。ついでにあまごいでセレナを攻撃(?)します(
セレナの頭上に雨雲を作り、対象者のみに雨を降らせるエフェクトでした。
「もう気持ち悪いなんて言わないから!!」と何とかなだめてあまごいを解除。
すると今度はお腹が空いたようなので食事に向かうのを追いかけることに。
その様子を例によってR団が観察中。
ヌメラは弱そうだから要らないのでいつものピカチュウ狙いとするようです。

特性候補に『そうしょく』があるからか好物は葉っぱ。
サトシ達に『ぬめぬめ』したり、水分の多い『うるおいボディ』だったりするので
現段階では特性の断定は出来なさそうです(
そして食事シーンといえばハリマロン
今回も勝手に出てきて木の実を狙います。
つるのムチで取るのかと思いきやミサイルばりで強引に落としやがります(
そんなことをすれば当然木からポケモンが怒ってくるわけで、今回はアリアドスでした。
怒って撃ってきたいとをはく(?)をエレキボールで相殺。
その後はシトロンが謝って説得成功。木の上に戻っていきました。

イマイチ意味のないイベントかに思われましたが、どうもヌメラの怖がり方が尋常じゃありません。
何かを言いたいようですが、通訳も居ないので何を言ってるかは分かりません。
ということでここはシトロンのメカの出番(
今回のメカは『ポケモン思考翻訳機』
『ポケモン語翻訳機』の進化バージョンで思考データを可視化するというハイパーマシン。
珍しくメカが機能し断片的ながら映像が出ますが、やっぱり『爆発オチ』となりました(
映像によると湿原で平和に暮らしていたものの、ポケモン達の争いに巻き込まれ
逃げる(?)スワンナの上に偶然乗ってしまい、途中で落下したといったところでしょうか。
本意を理解してくれたことからシトロン、セレナとまたも過剰コミュニケーションで上機嫌です。

しかし直後サトシ達を謎のメカが飛んできて木に拘束されてしまいました。
もちろん犯人はR団。久々の通常口上から捕獲檻が登場。
ピカチュウ10まんボルトで反撃するも電撃対策は万全。
ヌメラごとピカチュウを奪われ、お土産の煙幕弾で見失ってしまいました。
ここは冷静にゲコガシラのいあいぎりで拘束メカを破壊し
ヒノヤコマを偵察に出す定番コンボを決めます。

ピカチュウゲットに成功したR団。
おまけのヌメラに驚きつつも成功を祝してジュースとお菓子で宴会となりました(
宴会という事で、尺稼ぎも兼ねて各々が宴会芸を披露。
ソーナンスは腹に顔を書いての腹芸。
ニャースは無茶振りに困ったと見せかけてまぶたにキラキラ目を書いてました(
コジロウは皿を頭に乗せてハスボー。しかしこれだけウケませんでした(
ムサシはヒゲを書いて割り箸を使ったいわゆる安来節でした(
「じゃあ次ー!ニャーがサカキ様の真似をするニャー!」
「「いよっ!十八番!」」
・・・見せてくれませんでした(

一方檻の中のピカチュウヌメラ
諦め悪く10まんボルトを連打するも効果なし。珍しく効率悪いことやってます。
ならばと物理技に切り替えるも、何故かアイアンテールではなくでんこうせっか・・・まあ話の都合ってことで(
ボロボロになりながらも1箇所変形させることに成功。
ヌメラは軟体を活かしてあっさり抜けるも、ピカチュウは苦戦。
檻に戻ってピカチュウをぬめぬめでテカチュウに変えて脱出を試みます。
しかしここで宴会中のR団が宴会芸の恰好のまま様子を見に戻ってきます(
テカテカのピカチュウに不信を抱くも、とりあえずそのままで引き返してしまいました。
「しかしさっきのピカチュウテカテカだったニャー」
「あいつ結構汗っかきなんだなー」
「あれで一芸出来そうだニャー」
「ツルツルで檻抜けとか?」
「そうそうツルツルで檻抜けと・・・あ゛ぁ!?」

R団から逃れることは出来たものの、間一髪で追い回されてしまいました。
『走る』のが絵的にも行いにくいヌメラピカチュウの背中に乗っての逃げ。
追うのはコジロウのみでムサシとニャースソーナンスは気球に向かいます。
「『韋駄天のコジロウ』と呼ばれた俺をなめるなァーー!」
サトシやタケシだけでなく、コジロウもこうそくいどうが使えたようです(
追うコジロウにあまごいを使うことでなんとか阻止。
しかしコジロウは転びながら低空飛行の気球に乗るミラクルを見せます(

気球が追い付き、バケッチャシャドーボールを放つも
同じく追いついたサトシが背中でブロック。
背中でブロックされることが多いですね、この技(
というか、バケッチャの攻撃を身を挺してという構図はセレナもやっており、ある種不憫なポケモンですね(
ともかく、ピカチュウヌメラを無事奪還。
しかし再び投げられた拘束メカでシトロン達が無駄に捕まってしまいました。
「二度も」「同じ手に」「引っかかるなんて・・・」
ということでこの窮地はサトシ1人で切り抜けることになります。

再び捕獲檻が放たれるも、アイアンテールであっけなく破壊。
やっぱりアイアンテールなら檻の状態でも突破できたんじゃないかな(
檻が破壊されたことでマーイーカも投入され偵察で出ていたヒノヤコマもバトルに加わったことで
ピカチュウヒノヤコマVSバケッチャマーイーカダブルバトルとなりました。
エレキボールとシャドーボール、つつくとたいあたりは互角。
しかし続くサイケこうせんを無防備に被弾し、2体とも混乱するご都合展開(
ぐるぐる目は戦闘不能という事もあってか目つきが変になるという描写でした。
混乱で同士討ちする2体を身を挺して止めるサトシ。その姿にヌメラも涙を浮かべます。
「ハイハイ!お涙ちょうだいシーンはそこまでよ!」
「ジャリボーイごとダメージを負わせればそれでおしまいだぜ!」
「ニャホー!痺れる程の悪党ゼリフニャ!」
あくのはどうとサイケこうせんが迫る中、これを庇ったのはヌメラ
ご丁寧に2発目も耐えてがまんで反撃。
(がまんは発動ターンと次のターン耐えて2ターン後に解放する技)
現在はゴーストタイプには無効なんですが、まあ置いておきましょう(
直後ピカチュウヒノヤコマが混乱から復帰。
あとはいつも通り10まんボルトで吹っ飛ばすだけですね
「「嫌な感じー!」」「ソーーーナンス!」

「良くやったなあお前たち!」
褒められるのはピカチュウヌメラ。どうせヒノヤコマなんて・・・(
というのはともかく、無事R団を退散させたサトシ達。
ヌメラに感謝しつつ、お別れ・・・と思いきや
ヌメラ・・・もしかして、ピカチュウみたいに強くなりたいのか!?
 じゃあ俺と一緒に来るか!?
 そういう事なら・・・モンスターボール!」
ヌメラの心境を読み取り、仲間として引き入れたサトシ。
しかもボール投げを怖がるヌメラに優しくボールタッチで迎え入れる紳士っぷり(
ヌメラ!ゲットだぜ!!」「ピッピカチュウ!」
ということで新たな仲間、ヌメラが加わったところで次回に続きます。
Cパートは4か月ぶりに『オーキド博士ポケモンホロキャスター』
久々だからかわかりませんが、ロゴが表示されてませんでしたね。
前回はアマルスで今回はアマルルガ。例によって難聴が(ry
「体から微弱な電波が出ており」と電気技を覚える理屈が説明されました。
「表面の体温はマイナス150℃にもなるんじゃ」と言いながら体に触って凍りつくオチでした(

新戦力として臆病なヌメラが加入。
現状では弱々しいですが、進化すれば600族という事で育てがいがありますね。
コルニとの出会いからシャラジム戦までを『コルニ編』と(個人的に)表記しましたが
ヌメラの加入から進化までの『ヌメラ編』に突入と言えるでしょうか。
おあつらえ向きにフェアリー使いのマーシュのクノエジムもある為
かなり長い目ではあるものの、成長したサトシらしい物語になりそうです。
(途中のミアレジム戦はどちらかというとシトロンの物語ということで)
・年が変わったからか新しいBGMやSEがいくつか登場。ゲームのサウンドと違うのはもちろんですが、どこか気の抜けるものばかりでした(
アイキャッチはR団。「ポケモンクイズ!」をムサシとニャース、「俺達がピカチュウと一緒に盗んだポケモンは?」をコジロウと少々変化球で来ました。
・正解はもちろんヌメラ。選択肢はメタモンタマンタでした。
ヌメラのCVはジョーイさんやホルビーと同じく赤崎千夏ルクシオに続いてレギュラーで見繕いました(
・次回はヌメラの顔見せ回。苦手意識のあるデデンネをユリーカと絡めた話になるようです。
・ユリーカ回ということで予告はユリーカとデデンネ、更にニャースという不思議なメンバーになりました。
・予告の締めは「みんなもポケモン、キープだよ!」「デネェ!」