シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ポケットモンスター XY 大迫力バトル全部見せますスペシャル!

明けましておめでとうございます。
今年も北海道オフ会に道オフ・ナウをどうぞよろしくお願いします(去年と順番変えただけ)

例によって更新日がおかしいですがあにぽけ記事は金曜日という事で(
1月1日にポケモンの放送は出来る筈もなく、放送休止。
しかし今回もみそかの朝早くに枠を取って特番が放送されました。

まずは『ポケットモンスター 伝説のポケモン一挙見せますスペシャル!』
今年は去年より20分遅い6時スタート。
尺自体も10分長く、去年より力を入れているのが分かります(
無印(金銀編)220話「ルギアとのやくそく!」
AG98話「グラードンVSカイオーガ!(後編)」
DP152話「ディアルガパルキア!最後の戦い!!」
BW(シーズン2・エピソードN)122話「レシラム対N! 理想と真実の彼方へ!!」
とタイトルだけでもわかるレベルで途中から始まるものばかりでした(
ただ伝説のポケモン達に加えヒロシやロケット団のヤマト・コサブロウ
(旧デザインの)マグマ団・アクア団やギンガ団、プラズマ団にNといった面々が出る為
懐かしさだけは十分ある内容だったと言えるでしょうか(

メインは『ポケットモンスター XY 大迫力バトル全部見せますスペシャル!』
第54話まで放送したポケモンXYをサトシとセレナのナレーションと共に振り返る総集編。
尺は去年と同じく55分ということもあり、3つの要点に絞って振り返ります。
まずは『ポケモン!ゲットだぜ!〜新しい仲間たち〜』
ルチャブルのゲット、シトロンのルクシオのゲットヒノヤコマへの進化、そしてゲコガシラへの進化の回を振り返りました。
『これからのみどころ』としては次回予定のヌメラが登場。
現在の手持ちを考慮すると(サトシ4体、シトロン4体、(内ユリーカ1体)、セレナ2体)サトシの手持ちに入るのが自然な流れになりそうですね。
勇敢な性格のポケモンが揃うサトシの手持ちに臆病なポケモンというのもバランスが良さそうです。

次は『セレナの夢!ポケモンパフォーマー!〜トライポカロンへの挑戦〜』
三人組との出会いからトライポカロンを知りトライポカロン観賞とヤンチャムのゲット、記憶に新しいセレナママの説得の回を振り返りました。ネネ涙目
『これからのみどころ』としてはヒヨクシティで開催されるトライポカロンのデビュー回が登場。
サナとのライバル宣言や1次審査でのVSカットインなどが登場しました。
また挿入歌として『ドリドリ』も流れました。
セレナのテーマでもある為トライポカロンの度に流れそうですね(

最後はタイトルにもある『激闘!ポケモンバトル!〜白熱のジム戦〜』
ザクロが登場するバトルシャトーショウヨウジム戦をピックアップ。
ただピカチュウVSチゴラスのみを抜粋したため肝心要の『がんせきふうじ封じ』がカットされたのがちょっと残念でした。
そして全体の1/3以上を使ったのがコルニ編。
ルカリオVSバシャーモルカリオナイトを入手するも波導に飲まれて暴走
シトロンのアドバイスムスト山での修行を経てメガシンカを扱えるようになるところまで丁寧に振り返りました。
肝心のシャラジム戦はザクロと同じくピカチュウVSメガルカリオの大将戦のみ。
幸いショウヨウジムも振り返っていた為『りゅうせいぐん封じ』の応用をしっかり描写できました。
『これからのみどころ』は当然ヒヨクジム戦。
こちらはゲコガシラVSゴーゴートの一部を抜粋。
高速のつるのムチでの薙ぎ払い、更には竜巻のようなはっぱカッターを使うゴーゴート
それにいあいぎりで対抗するも・・・という流れでした。
前にコルニ、後ろにシトロンが控えて完全に谷間のジムリーダー戦。
様子を見る限りピカチュウの出番もなさそうですがどう盛り上げるか見ものですね。
そして物語の山場。約束のミアレジム戦。
ピカチュウとボール2つ、ホルビーとボール2つでカットインも入りました(オフィシャルサイト にもキャプがありました)
バトルは第1話ピカチュウVSホルビーと全く同じ展開。
どれぐらい同じかというと背景が違うだけでピカチュウホルビーの作画が全く同じです(
当然台詞が違ったりシトロンのカットインが入ったりはしますが、そこまで酷似させてきました。
アイアンテールを白刃取りで受け止めたところまで見せてユリーカが1話と同じ展開であることを解説します。
「これってね・・・あたしたちが初めて会った日、お兄ちゃんとサトシがバトルした時とおんなじなの。ロケット団に邪魔されて決着は付かなかったけど・・・」
1話のバトルはセレナが見ていないということで最後の最後で出番が回ってきました。
「ヘヘッ・・・やっぱりそう来なくっちゃな!」
「(サトシ程の発想も意外性もないぼくがサトシを迎えるに必要なもの・・・それは分析と計画です!)
 ぼくも勝敗を超えた高みに立ちたい!チャレンジャーの全てを引き出せるように!!」
「おう!オレ達の全てを見せてやるぜ!ピカチュウでんこうせっか!!」
といったところで今回のスペシャルは終了となりました。

また、ミアレジム戦のバトルの開始と同時に新OPである佐香智久の『ゲッタバンバン』がお披露目となりました。
現在の『メガV(メガボルト)』の映像はヒノヤコマの進化を最後に変更なしなのでまあ予想出来ましたね。
ソニーミュージック縛りに移行したということもあって
アーティストやら曲やらは正直全く期待してないのでOPの映像に期待したいところです。

スロースタートとなりましたがトライポカロンの道を進むセレナ。
映画のポスターからフォッコテールナーへの進化を遂げる事が予想出来、
『ドリドリ』のCM等断片的な情報からキャラデザインの変更も予想されています。
これからどのように成長していくのか楽しみですね。

メガシンカ使いのコルニという大きな壁を超えて対ジムリーダーにおいては安定期に入ったサトシ。
今後の注目はジム戦よりも戦力増強に力が入るでしょうか。
ヌメラが加入となると最終形がカロス縛りでもかなり強力なパーティになりそうです(
現状ライバルキャラも不足しており(かろうじてサンペイ、ティエルノぐらいでしょうか)
なおのこと安定感を持つサトシ。この牙城を崩すキャラに期待してしまいますね。

そのサトシの安定をいかに崩せるかがシトロン最大の課題でしょうね。
同じく映画のポスターからルクシオレントラーへの進化が予想出来ます。
あいにく予想されたレントラーメガシンカORASでは来ませんでしたが
父親がメガシンカ使いという事で何らかの形でメガシンカの継承というのも熱い展開ですね。
何より熱い展開なのはサトシとのジム戦。
ジムリーダーとの旅が多いサトシですが全てが物語の序盤。
手の内を知り尽くした中盤でのバトルというのは燃えずにはいられませんね。
ただ散々言っているように現状『サトシの腰巾着』が拭えないシトロン。
戦闘面は良いとして、精神面の成長が何よりの課題になりそうです。

ユリーカはパーティ最強の完成キャラ。
メイン回を見ても抜群の出来で特に言えることがありません(
ミアレジム戦でもマサトのような暴走を予想出来ないどころか
ゲームではシトロンの代わりにわざマシンをくれるキャラクター。
どちらが勝っても快いリアクションで和ませてくれそうです(

忘れちゃいけないのがR団。
例によって映画のポスターにはパンプジンが居ます。
一方でマーイーカは居り、そもそもカラマネロ回から進化拒否すらしそうです。
ムサシが手持ち2体でコジロウが1体という状況ではありますが
特に困ったことはないので増えても増えなくても問題はなさそうです(


去年に続いて大みそかの早朝に持ってきたポケモンスペシャル。
過去シリーズのよりぬきとセットとはいえ、しっかりした総集編。
ここから視聴に繋げる事もできるぐらいの出来で良かったです。
マニアとして嬉しいのは当然『これからのみどころ』ですね。
要点4話程でしたが、先々の展開まで放送できるのは流石ポケモンと言えるでしょうか。
・・・5月放送のカルネ回が大みそかに一部でも流れるのはアニメ界ではとてもありえない話なんですけどね(
最低でも4月以降の来年度になるであろうミアレジム戦。
何か月先取りする形になるかも注目ですね(