シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第50話「海底の城!クズモーとドラミドロ!!」

日付と更新日が1週間ぐらい違いますが気にしない気にしない(
ORASが楽しいのとちょっと特殊な回だったこともあってすっかりブログ更新が遅れました。

ということで本編。
本来はアマルス回ショウヨウジム戦の間に放送予定でしたが、セウォル号沈没事故の影響で放送延期に。
ほとぼりが冷めたこともあり(裁判だなんだで掘り返されてますが)改めて放送という形となりました。
同じく放送延期となったBW37話「釣りソムリエ・デント登場!!」とは異なり内容の変更は無く
『4月24日に放送を予定していた「海底の城!クズモードラミドロ!!」をおおくりします。』とテロップが入りました。

そんな事情もあり、「ここはミュライユ海岸。コウジンタウンを後にしたサトシ達はショウヨウジム攻略のトレーニングの中、一時の楽しい食事の時間を過ごしていた」
というナレーションから始まった今回。
時間が巻き戻っている為ヒノヤコマは居らず、ヤヤコマのままで登場します。
食事を終えたサトシは早速特訓と意気込みますが、「せっかく海に来てるんだし」とセレナが釣竿を取り出します。
コウジン水族館で貰った釣竿が今更になって、本来ならすぐだったんですけど再登場しました。
「さんせーい!だってだって、可愛いポケモン釣れるかも!」
「そう!サニーゴみたいにね!」
ケロマツに加えてここでさらに水ポケモンをゲットできれば、岩タイプを使うザクロさんに対しより戦いやすくなるかもしれませんよ!」
シトロンのこのセリフはサトシの信念からはズレているんですが、今シリーズの大人なサトシは突っ込みません(
そして今シリーズの大人なサトシは「ウォーミングアップに」と付き合うことにしました。

早速サトシの竿にヒット。大物かと思いきや残念ながら海藻というベタなネタ・・・と見せかけてクズモーでした。
図鑑を向ける前にまずは頭のケガを見つけたユリーカが絆創膏。
後々別個体のクズモーが出てくるため個体区別の為ですね。
尻尾で怯んだ隙に海に飛び出し、ヘドロばくだんの攻撃を岩を盾にやり過ごしますが
説得に飛び出たピカチュウがどくどくを被弾して一転ピンチに。
クズモーにはそのまま逃げられますが、ピカチュウの治療の為それどころではなくポケモンセンターへ急ぎます。
と、そこへ車で通りかかった夫婦が偶然にもどくけしを持っていた為難を逃れました。
というかどくけしなりモモンのみなり誰も持ってないのかよ・・・というのはまあお約束なので仕方ないですね

男性がエディ、女性がリンジー。微妙にあにぽけっぽくないキャラデザの夫婦は水中考古学を研究しているそうです。
聞くところによると沖の渦潮の下に豪華客船カッスラー号が沈んでいるとのこと。
沈んだのはもっと沖合ながら、複雑な潮の流れで海岸近くまで運ばれたという話だそうです。
その調査をするということで、お手伝いを提案してみると人手も欲しかったしと一発OKを貰います。
そんな話を盗聴メカで聞いていたR団。貴重な財宝と共に海に沈んだという事はカントー民のコジロウでも知っているようで。
氷山にぶつかって沈没した豪華客船であることといい、モデルは完全にタイタニック号ですね。

夫婦の研究船、一施設並と意外と大きな船で現場に向かう一行。
問題の渦潮は時間によって流れが変わって消えるという事でその瞬間を目撃します。
そして潜水艇で向かう事になりますが、残念ながらこの潜水艇は3人用。
リンジーが乗る為他には2人しか乗ることは出来ません。
サトシやユリーカはもちろん、セレナにシトロンも乗りたいわけで・・・
「それでは!誰が乗るか公平かつ厳正に決めましょう!
 サイエンスが未来を切り開く時!シトロニック・ギア、オン!」
今回は『恨みっこなしよ!くじびきマシン』
要は大仕掛けながらただのあみだくじでした(
サトシが左を選び、すかさずセレナも左を選択。
残る兄妹は右になるんですが、これにユリーカが喜ぶのが良いですね。
当然選ばれるのは主人公チームなんですが(
ちなみに珍しく『爆発オチ』はなしでした。

ということで、リンジー、サトシ、セレナの3人で海中へ向けて出発。
テッポウオ、作画ミスでお腹が塗られていないハリーセン、オクタンにママンボウトサキントと多種多様な水ポケモンが登場。
更にはクズモー達も見つけ、絆創膏から先ほどの個体が仲間の下に戻っていることを確認します。
直後海流にぶつかり仮説が正しかったことに安堵するも、巻き込まれた難破船とニアミス。
これをリンジーの操縦で回避に成功します。流石航海士
一方クズモー達は難破船と共に海流で進むということで、再び海流に乗って一気に進行。
その先にあったのは目的のカッスラー号。
中からはドラミドロも登場し、難破船とカッスラー号をようかいえきで溶接。
続いて出てきたのはラブカステッポウオチョンチー。本当に水ポケモンって多いですね(

カッスラー号を住処に水の楽園を作り上げる様子を温かく見守る一同でしたが
謎の光源を見つけ向かうとそこにはR団のコイキングメカ
今シリーズでは比較的水上での活用が多いので忘れてましたが、そういえばこれも潜水艇でしたね(
壁を溶断して船内部へ入り込むR団。サトシ達これを追って船内部へ。
R団もあっさりと内部の空気がある部分に上陸したけど、本来なら・・・いやなんでもないです(
サトシ達は出遅れた分ドラミドロに攻撃されますが、先の絆創膏クズモーの説得で味方になってくれました。
先に上陸したR団は金庫にメカを取り付けて準備完了。
そんなタイミングでサトシ達とクズモー達が到着します。
いつものバンク口上からスイッチオン。
メカから煙が噴出して怯んだ隙に逃げられてしまいます。
しかし先の絆創膏クズモーとサトシが出したケロマツが後を追います。

取り付けられたメカがジェットに切り替わり、金庫を発射して壁を貫通。
それを外からコイキングメカで回収という珍しく効率の良い作戦でした。
しかし壁に穴が空けば海水が入って来る為サトシ達も潜水艇へ戻ります。
発射された金庫を回収するも、クズモーケロマツに邪魔されます。
とはいえトレーナーも居ない状況で深海にも耐えられるコイキングメカ。
アームで振り回して怯んだ隙に回収して浮上してしまいます。
一方潜水艇に戻ったサトシ達は海水の侵入を防ぐべくドラミドロ達と協力。
先のポケモン達に加えてスターミー、キングドラハンテールといった進化形のポケモンも加わり
多くのポケモンでカッスラー号を立て直しながら、廃材の蓋をようかいえきで溶接。難を逃れました。
浮上したR団は早速金庫を開けるべく顔を出しますが
直後渦潮が発生。巻き込まれて何故か空へ飛ばされてしまいました
「あれ金庫落とした」「何かこうなる」「予感がしてたニャー」
「嫌な感じー」「ソーナンス
サトシ達も浮上しますが、当然渦潮の存在は知っているので外れたところに浮上。
しかしR団を追いかけていたクズモーケロマツは渦潮に飲まれてしまってます。
クズモーケロマツに捕まり、巻き込まれた廃材を伝ってジャンプ、ジャンプでなんとかサトシの下へ。
ケロマツ、良く頑張ったなぁ!クズモー、良かったなぁ!」

助かったクズモーを群れに戻し、別れの時。
友情ゲットの流れもあり得ましたが、流石に体型上使い難いポケモンですね。
そして一行でケロマツを労います。
クズモーを助けてジャーーンプ!カッコよかったよケロマツ!」
「あのジャンプと高さは驚異的です!いやぁお手柄でしたね!」
「ジャンプと高さ・・・それってザクロさんとのバトルに使えるかも。そうだ!きっと使えるぞ!」
と、これががんせきふうじを飛び移り、逆利用して上を取るという『かんせきふうじ封じ』に繋がったんですね。
クズモーのピンチを見事救ったケロマツ。そしてサトシはザクロとのバトルのヒントを掴んだ。
 さあ次はいよいよショウヨウジムでのジム戦だ!」
と嘘になってしまったナレーションで閉め。
ちなみに映像は金庫の中の財宝が海に沈んでしまっているもの。
R団の計画は90%ぐらい成功でしたが、詰めを誤って大成功ならずでした。
ということで通常放送に戻って次回に続きます。
Cパートのコーナーはまたまた戻って『マノンのメガシンカ絵日記』
色んな人が行ったり来たりと大変ですね(
今回はハリマロンが登場し、誰も居なくて見回すも絵日記の裏から2人が登場の演出でした。
第10回は『メガエルレイド
マントのような膜は防御力が高い事、腕のプレートはサイコパワーブレードになる事
そして二刀流にもなる事が紹介されました。
アランの中二評価は『気高き純白の騎士』
やっぱりアランの評価が一番中二心に響きますね(
・沈んだ船の探検といえばルビーサファイアのすてられぶね。1周してタイムリーなネタかと思いきや、ORASでは船じゃなくなってました(
タイタニック号のパロディは最初期にサントアンヌ号でやっているんですが、あちらは沈没船に乗る側の話。放送も17年前なので問題なしですね(
・エディのCV:中村大樹はそのサントアンヌ号でサトシと交換したジェントルマンと同じ。意外な共通点がありましたね。
・リンジーのCV:岡村明美はかの有名な海賊漫画の航海士。船と海に縁のある夫婦でした(
アイキャッチはそのエディとリンジー。「ポケモンクイズ!」「正解は?」と2人で分け合いました。正解はクズモーでした。
・『バトルスポット』の曲が流れましたが、初登場は27話のカルネ回。本来ならこちらが初登場になってたんですね。
・完全にショウヨウジムへの伏線がメインの今回。この放送延期は非常に残念でしたね。
・次回はルチャブルエルレイドの代役で『スーパーポケモンバトル』に出演。色違いのルチャブルはカラーリングからダークルチャブルと表現されます。