タイプ考察も今回含めて残り5回。
ひとまずは発売に間に合いそうで何よりですね。
第52回は「むし・ドラゴン」
本来ならイメージが難しいかなというタイプですが、
タマゴグループが虫でドラゴンタイプのフライゴンという前例が存在。
そのフライゴンも該当しますが、トンボの英名が「ドラゴンフライ」なので
言葉遊びながらモチーフにはさほど困らないでしょうか。
ちなみに今回で虫タイプが最後の登場。
メガホーン(ツノ)やむしのさざめき(ハネ)と外見に依存する技が多い為
モチーフ止まりで終わらせるこの考察では少々扱いが難しいタイプでした。
×4 | - |
×2 | こおり・ひこう・いわ・ドラゴン・フェアリー |
×0.5 | みず・でんき・かくとう・じめん |
×0.25 | くさ |
×0 | - |
虫タイプは3タイプに弱点を付けるため、ドラゴン技に追いやられる心配もなさそうです。
難点はどちらも鋼タイプには半減されてしまう点。
虫タイプで鋼の弱点を付けるポケモンは非常に少ない為、サブウェポンの習得も見込めず。
幸い虫タイプということで、とんぼがえりを駆使して上手く立ち回りたいところです。
防御面は炎弱点が相殺されたものの、弱点の数でいうと1つ増える形に。
採用率の高いタイプばかりなので、若干弱点が突かれ易いでしょうか。
一方の耐性もメジャータイプが多く、こちらはかなり優秀。
耐性の数は少ないものの相手できるポケモンは多く、扱いやすいと言えそうです。
ドラゴンタイプにとって鋼に半減される虫技はややイマイチ。
3タイプに抜群を取れるとはいえ、半減が多いのも厳しいところ。
ただ、ドラゴンということで翼があればむしのさざめきが確約しているのは嬉しい点。
サブウェポンもギガドレイン辺りを覚えれば特殊は扱いやすいでしょうか。
防御面では弱点が増える形となりましたが、格闘と地面の耐性が優秀。
ドラゴンの持つ体制と合わせると優秀な耐性と言えそうです。
ただ、その分特性ふゆうを避けたい複合タイプとなっております(
総合的に見ると「相当優秀」な複合タイプ。
物理だとメガホーン次第ですが、特殊は技が大体揃います。
やや弱点が突かれ易いものの4倍弱点が無く、耐性が優秀と扱いやすい複合タイプ。
ステータス次第では環境でも活躍できるポケモンとなりそうです。
XYにおいては未登場。出てもフェアリーの突破が難しいので事前予想よりは活躍出来なさそうです(