シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

新しい組み合わせのタイプ考察64

サン・スターは無事18*5の結実を達成。
100個の大台には乗りませんでしたが配れるほど収穫できました。
一方の孵化のほうはイマイチ。Oパワー1回2回分孵化しては飽きての繰り返し。
これでも5Vが量産される辺り今作は凄いですね(

ということでタイプ考察。ついに最大の山場となりました。
第64回は「ドラゴン・フェアリー」
ドラゴンにとってフェアリーは天敵ですが、地面・電気や悪・格闘が成立している以上問題ないでしょう(
加えてドラゴンはノーマル格闘とフェアリー以外の全てのタイプの複合が登場済み。
もはやドラゴンの威厳も何もないので、フェアリーとの複合に関して障害はほとんどありません。
イメージとして近いのはファンシー系に部類でき、ムーンフォースを習得したチルタリス辺りでしょうか。
蜻蛉→せいれい→精霊の言葉遊びのフライゴンも騒がれましたが、精霊と妖精ではちょっと違ったようです(

×4-
×2こおり・どく・はがね・フェアリー
×0.5ほのお・みず・でんき・くさ・かくとう
むし・あく
×0.25-
×0ドラゴン
ドラゴンタイプにとってフェアリー技は対ドラゴンの性能が被ってやや微妙。
残る抜群タイプの格闘・悪も耐久面に難ありなのでドラゴン技で押し切れ無くもない相手。
鋼にはどちらも半減される挙句にフェアリーでは炎や地面のサブウェポンを持つポケモンが非常に少ないため
攻撃技を見る限りではあまり好ましくない複合と言えてしまいそうです。
変化技はそこそこ悪くないものが揃いますが、高い攻撃力で制圧するタイプの性質上
フェアリータイプの多彩な変化技も素直に吉とは言い難いのが厄介な所。
その一方で防御面の恩恵は非常に大きく、何よりドラゴン無効のドラゴンタイプというのが最大の魅力。
やや確立しつつあるフェアリー対策が当てはまってしまうものの、ドラゴン同士の戦闘では滅法強くなります。
他の耐性もそのまま残り、半減が7つと非常に優秀。
メジャータイプがそこそこ揃う為倒すのに骨が折れそうですね(
一方でドラゴンタイプとしての弱点はドラゴン以外は健在。
特にフェアリー弱点が残るのでフェアリーに弱いフェアリータイプという位置づけになりそうです。

フェアリータイプからすると範囲に秀でたドラゴン技はまずまず歓迎といったところ。
ゴーストと同じく等倍範囲が広いものの、カバーできるだけの技の威力があるのは嬉しいです。
反面鋼相手には手が出しにくいので、ドラゴンお得意の炎や地面のサブウェポンが欲しいところですが・・・
一方の変化技は相変わらずりゅうのまいのみ。というかドラゴンタイプの新技ってないんですね(
フェアリータイプは特殊技を得意とするタイプなので相性はイマイチ。
とはいえじゃれつくがあるので相性最悪とならないのは幸いです。
防御面は氷とフェアリーの弱点が痛いものの、メジャータイプの耐性4つが追加と見返りは十分。
フェアリー側の4つの耐性と合わせて8耐性は当然優秀と言えるでしょう。

総合的に見ると「最高の力を持っている」複合タイプ。
やや弱点面に不安はありますが、それに見合うだけの耐性を持ち合わせているということでこの評価。
ちなみに、真偽は定かではないにしろこのタイプに関するウワサもあるため
考察の延長戦を始めたという面がなくもなかったり(


ORASにおいて待望のドラゴン・フェアリーがメガチルタリスでついに登場。
特性もしぜんかいふくからフェアリースキンと優秀になり
火力面の伸びもあって強力になりました。
が、特色だった耐久面の伸びが悪く防御か20上がったのみ。
素早さも据え置きという事で結局メガボーマンダに埋もれた感が否めません。

もちろん、下手に使いやすくすると上記のように止められないポケモンになりかねない為
この程度で済んでしまったという面もあるかもしれません