シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

新しい組み合わせのタイプ考察50

タイプ考察もついに50回。また随分と進みましたね。
そろそろブログ内での完結も難しくなってきたので、サイトのほうでコンテンツ化してみました。
結構ごちゃごちゃしていますが、相性表以外に見易い方法が思いつかなかったのでこんな形に。
リンクミスなどが有れば報告いただけると助かります。

第50回は「ほのお・みず」
ややモチーフが取りづらいですが、以前も書いたように水蒸気という手があります。
上は洪水、下は大火事な温泉ポケモンなんてのも面白いかもしれません。
水タイプメインで考えると若干想像し難いですが、
魚貝類をモチーフとして火をつけるなりすれば作れないこともないかもしれません。

水タイプが2度目の登場ながら最後の考察対象。
フェアリー複合もマリルで確定している事も踏まえると、やっぱり水タイプは複合が多いんですね。

×4-
×2でんき・じめん・いわ
×0.5むし・フェアリー
×0.25ほのお・こおり・はがね
×0-
炎タイプからすると炎半減の炎と岩に抜群の水技は悪くありません。
悪くはないんですが、残る炎半減の水とドラゴンにいまひとつで相性補完に優れるというわけでもないのが難しい点。
サブウェポンでいうと氷技は是非とも欲しいところですが
水・氷タイプのポケモンからねっとうが綺麗に没収されているところを見ると
確実にねっとうが似合う炎・水の場合氷技の習得は見送られる可能性が高そうです。
ちょっと苦手な相手は多いんですが、炎と水だけで7タイプへ抜群を取れる為悪くない複合と言えそうです。
防御面は水・草とお互いの弱点を相殺し、弱点の数は変わらず。
3タイプともメジャーなのも変わらない為、相変わらず弱点は突かれ易いままですね。
一方で耐性は同タイプが被り倒して4つに減少。
とはいえ1/4が3つと得意な相手は非常に得意な相性に。
同じような耐性の草・ドラゴンと比べると4倍弱点が無いだけ随分印象が違いますね。

水タイプからすると水とドラゴンへの半減が被る炎技はややイマイチ。
草へ抜群なのが美味しいんですが、元々相性補完に優れた氷技がサブで備わっている為
弱点が1つ多く突けるとはいえ水・炎より水・氷のほうが攻撃面では優秀。
とはいえ、上記の通り炎の複合で氷技が没収が濃厚と考えると
その辺りの考察は意味を成さず、草タイプに滅法強い水タイプという側面が強くなりそうです。
防御面では草の弱点が消えるものの、地面と岩の弱点が追加に。
1/4が3つあるものの耐性の数は変わらずでやや防御面は弱体化。
元々単水タイプが優秀過ぎるので弱体と言ってもそこまで目立つものではなく、
得意な相手は滅法得意という炎タイプの性質が強くなると
少しタイプとしての性質が変わる程度で十分強力と言えるでしょう。

総合的に見ると「相当優秀」な複合タイプ。
氷技の無い水タイプという事で若干扱いにくいかなとも思いましたが、
ウォッシュロトム等の前例と考えるとそこまで問題にもならなさそうです。
やや弱点は突かれやすいものの、4倍弱点を持たないのでそこまで扱いも難しくなく
炎タイプの攻撃面と水タイプの防御面を活かした活躍が期待できるかと思います。


フェアリー耐性もあって防御面が極めて優秀な部類の複合タイプですが、XYにおいては未登場。
やっぱりモチーフが難しすぎますね(

でしたが、幻のポケモン最後の1体としてボルケニオンが登場。
モチーフは蒸気で専用技のスチームバーストはいわばねっとうのハイドロポンプ版。
れいとうビームを覚えない珍しい水タイプと予想はピタリでした。
特性がちょすいということもあってややダメージを通し難いものの
上記の通り耐性に乏しいので意外と脆さに出るポケモン
加えて素早さが遅めの為禁止バトルではやや扱いが難しそうなポケモンですね。

なお、これにより水タイプは飛行タイプに続いて全タイプとの複合を達成となりました。