シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第63話「迷い道は分かれ道!?ムサシとソーナンス!!」

「サトシ達は一足先にミアレシティに向かったシトロンと別れ、3人で旅を続けていた」
あにぽけでも非常に珍しいサトシの『両手に華』状態。
もちろん3人ともそんなことは気にも留めず、サトシとのジム戦に向けるシトロンを心配します。
一方でそのシトロン。レアコイル相手にホルビーの特訓中。
どうやら新技を習得したらしいですが、肝心の技はジム戦までのお楽しみのようです。
シトロイドとサトシのピカチュウを想定したシミュレーションを練りますが
これじゃ足りない、と更にデータをインプットすることとなりました。
「サトシ・・・そう簡単にはバッジは渡しませんよ!」

「こっちもしっかり準備しとかないとな・・・」
そんなサトシに対してR団の不意打ち。
しかしOPを挟んで10まんボルトで速効吹っ飛ばされてしまいました(
「「いきなりーーー!!」」
吹っ飛ばされたR団ですが、コジロウ・ニャースバケッチャ
ムサシ・ソーナンスの2組に逸れてしまいました。
ムサシ側には気球もなく、双眼鏡メカも壊れた為自力で捜索がすることに。
川沿いの崖に差し掛かり、疲労と空腹を何とかしろとソーナンスに無茶振り(
そこへクサイハナが登場。「アンタ臭いからあっちいって」に反応してか
しびれごなを発射。ムサシとソーナンスは川に落ちて行きました。

目を覚ましたムサシの前に居たのはイケメンドクター、ホワイト。
クラボのみを「あーん」してもらい、痺れも取れました。
ソーナンスソーナンス♀が救出したようで、こちらも無事でした。
ここでムサシは『ムサレッド』とムダに偽名を名乗りました。
ひとまずは濡れた服を着替えないとという事でホワイトの診療所へ向かうことに。
服を着替えたムサシ。例によって脚を出した服装ですがかんざしでまとめております。
一方でソーナンスソーナンス♀といい雰囲気です。
診療所の庭にはたくさんのきのみや薬草が栽培されており
この村には医者がホワイトしか居ないため自分で育てなければならないようです。
しかし栽培に関しては素人ということで、村のおじいさんから肥料を貰ったりで何とかしているようです。

ホワイトが往診に向かうということで、「命を助けてくれたお礼に」と付いていくことにしたムサ・・・レッド。
ホワイトの幼馴染であるベリーのビッパの診察をしたところ、歯茎が腫れているとの事。
聞くとポケモンハンターが暗躍しているようで、その罠を蹴散らした時のケガのようです。
ベリーは女性ながら喧嘩っ早い性格で、ホワイトはそれが心配との事。
本人たちはあまり気づいてないようですが、かなりいい感じの幼馴染なんですね(
続いては牧場?のメェークルの診察。
ソーナンス達が追いかけ、ホワイトが捕まえる予定がムサレッドの下へ。
実のところやや軟弱属性の付いているホワイトよりもムサレッドの方が適任なんですけどね(
その様子を見ていた牧場のお婆・・・お姉さんが「お嫁さん」という単語を出したため
ムサレッドが半暴走。「スプーン1杯の幸せ」の妄想を始めます(
ちなみにメェークルはどくのこなを受けていたようで、モモンのみで治療します。
メェークルは草タイプだからどくのこなを・・・なんでもないです(

場面はサトシ達に戻り、昼食タイム。
一瞬しか映りませんでしたがホットドッグでしょうか。
食事係のシトロンが居ませんが、やっぱり何とかなっています。
デザートのマカロンとポフレを出しますが、デデンネが居らず。
直後デデンネの悲鳴を聞き駆けつけると檻に閉じ込められていました。
これをフォッコのひっかくで突破。あっさり救出に成功しますが
檻の中で電気を浴びたようでデデンネがぐったり。
近くにポケモンセンターもないという事診療所を訪ねることとなりました。
「弱ったなあ・・・こんなときにシトロンが居てくれたら・・・」

ホワイトとムサレッドも昼食タイム。
雄大な自然を眺めながら丸太を椅子にサンドイッチでしょうか。
ソーナンスソーナンス♀とポッキーゲームでキスしたりと幸せそうです(
「(ソーナンスの事考えたら悪に生きるより愛に生きたほうが幸せになれるのかもしれない
 え・・・あたしは・・・?あたしはどっちを選んだら幸せになれるの・・・?
 愛・・・それとも・・・)」
直後リングマが現れますが、ホワイトの元患者のようで人懐っこいです。
悪役じゃないリングマとかいつ以来だろうか
そんな様子を見てかムサシが気持ちを固めました。
「(決めた・・・!愛に生きるわ!!)」

コジロウとニャースはムサレッドを発見し追跡。
一方診療所に戻ったホワイトとムサレッドはサトシ達と遭遇。
早速溜まった電気を放出する治療を受けてデデンネが復活。
仕上げにオレンのみをということでホワイトを残して庭へ。
オレンのみを貰って回復しますが、ソーナンスの登場とR団の服にムサレッドが狼狽。
転んだ隙に髪型が崩れてムサシであることが今更サトシ達にバレてしまいました(
「しーッしーッあたしはムサレッド!」
「じゃあ、あのソーナンスも!?」
「あーもうっ!お願い先生にはあたしがロケット団ってことは絶対言わないで」
「「なんで!?」」
「あたしはロケット団を辞めてホワイト先生と一緒に暮らすことにしたの・・・」
「「え゛−−」」

「ニャ・・・ニャんですとー!?」
「ム・・・ムサシ!?」「チャチャチャ・・・」
「ムサシは夢を見ているのニャ!ニャーが目を覚ましてやるニャ!」
「いや・・・あのままでいいんじゃないか?」
「コジロウまで何言うニャ!?」
「ムサシが・・・ムサシが1人の女性として幸せを掴もうとしているのなら・・・
 祝福してやるべきじゃないのか・・・それが・・・仲間ってもんだろ!?
 見ろ・・・ソーナンスもいい感じだ・・・」
「そうニャ・・・ニャーにも恋の痛い経験があるのニャ・・・
 ムサシとソーナンスが愛に生きるというニャら・・・」
「ここは・・・男を見せて・・・」
「黙って立ち去るニャ」「チャチャッチャチャ」
「ムサシ・・・幸せになってくれよ!さらばだ!!」
その様子を隠れて見守っていたコジロウとニャースバケッチャ
ムサシの幸せを願ってこの場を引いていきました。
カラマネロ回と同じく涙を見せるのはコジロウ。
ヒロインのセレナより泣いてるんじゃないかなこの人(

「ムサシとオサラバしたけどやっぱり寂しいのニャ・・・」
「ええぃ、弱音を吐くな!これからは俺達だけでやっていくんだ!」
素直に寂しがるニャースと気丈にふるまうコジロウ。
そんな2人の前にポケモンハンターの罠が現れます。
「いかにも技って感じニャ」
「こういう手を使うのは・・・」
ポケモンハンターニャ!」
「御名答!!最高の獲物を見つけたぜ!喋るニャース!!」
「甘い甘すぎるニャ」
「俺達新生ロケット団を」
「舐めんニャよ!」「チャチャー!」

「ねえ、一緒に暮らすってことは結婚するの!?」
「えっ」
「結婚!?」
「生活を共にするなら、それが自然の流れよね!」
「そうね♪そういうことになるわね♪
 (ついにあたしも結婚かぁ・・・)」
話を発展させるムサレッドとセレナ達。
もちろんこの手の話ではサトシは蚊帳の外です(
「よーし!ここは私が一肌脱ぐわ!
 先生への『告白大作戦』を考えてあげる!!」
自身も恋する乙女だからか、意外とノリノリなセレナ。
ムサレッドも柄にもなくこれに喜びます。
しかし、先生を呼ぶ声がしてムサレッドが診療所の中へ。
その隙に陰からボロボロのコジロウが出てきてサトシ達に助けを求めてきました。
(声がコジロウだったのでムサレッドを中に入れる『陽動』だったのでしょうね)

「スマンが力を貸してくれないか・・・」
「え?どうしたんだ!?」
ニャースと手持ちのポケモンを全部奪われた・・・
 相手はすこぶる強いポケモンハンターでな・・・」
ポケモンハンター!ホワイトさんがさっき言ってた!!」
「今日だけは・・・ムサシの力を借りずにニャース達を助けたいんだ・・・」
「アナタ・・・彼女のこと・・・」
「ああ・・・虫の良い話なのは分かっている・・・けど・・・頼むっ!」
「相手がポケモンハンターなら、オレも黙っていられない!!」
「すまない・・・」
ニャースの為、ムサシの為宿敵のサトシ達に頭まで下げて頼み込むコジロウ。
一方で『陽動』が中途半端だったこともあってか診療所の中のムサレッドに話を聞かれてしまいました。
「(ニャースバケッチャ達がポケモンハンターに捕まった・・・
 どうすればいいの・・・あたし・・・どうすれば・・・)」

閉じ込められた檻をジープに積まれるニャースバケッチャマーイーカの3体。
そこへやってきたのはサトシ達。ニャースの危機にサトシが出てくるってのもなかなか良いですね。
「そこまでだ!ポケモンハンター!もう悪いことはやめるんだ!」
「捕まえたポケモン達を解放しなさい!」
「そうよそうよ!」
しかし、ピカチュウフォッコという組み合わせに対して相手はドサイドン
いまひとつの攻撃をかわされ、がんせきほうを受けてしまいます。

一方でムサレッド。ポケモンハンターの件をホワイトに報告します。
しかしホワイトが飛び出して真っ先に心配したのはベリー。
偶然にも()通りかかったベリーに勢いで告白に発展したようです。
フェードアウトしたので分かりませんが、ムサレッドもこれを目撃。
ソーナンスを残して去ることを決意。髪を解いて着替えます。

サトシ達が相手をしている隙にニャース達を解放するコジロウ。
最後のバケッチャを解放したところでポケモンハンターに見つかってしまいます。
「そこまでだ!喋るニャース。二度と逆らえないようもっと痛い目に合わせてあげよう・・・」
そんなポケモンハンターに飛んでくる小枝。
「なんだ!?」
「なんだぁかんだぁと言われたら、答えてあげるが世の情け!」
「この声は・・・」「まさか・・・」
「「ムサシ!!」」
「世界の破壊を防ぐため」
「ダメだ!帰れ!!」
「世界の平和を守るため!」
「ムサシは『悪』じゃなくて『愛』に生きるのニャ!」
「愛と真実の『悪』を貫く!!・・・ホレ、次はアンタの番!」
「おっしゃあ!ラブリーチャーミーな敵役」
「ムサシ」「コジロウ」
「銀河を駆けるロケット団の2人には」
「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ!」
「ぁニャーんてニャ!」
「マイッカァ」「チャーチャッチャ」
歴代最も泥臭くてカッコいい口上。これぞR団ですね。
「あれソーナンスは?」
「置いてきた・・・アイツは愛に生きるほうが幸せになれるからね・・・
 さあ、白い明日に向かって走るわよ!!」
「おう!それでこそ俺達は」
ロケット団ニャ!!」
ポケモンハンターに飛びかかるR団ですが、ドサイドンのつのドリルで一掃。
幸い戦闘不能にはなりませんが、サトシ達のところまで吹き飛ばされます。
「トドメだ!がんせきほう!!」

「ソーーーーーナンスゥッ!!」
ここで出てくるのはもちろんソーナンス
BGMが『V(ボルト)』じゃないこともあってド王道ながら超熱い展開ですね。
「アンタ!なんで戻ってきたの!?アンタは愛を貫くのよ!戻んなさいッ!!」
「ソーーナンス(サヨナラしてきた)」(訳:ニャース
ソーナンス・・・おミャーってやつは・・・」
「馬鹿よ・・・大馬鹿ッ・・・」
役者も揃ったところであとは反撃。
みだれづきをソーナンスのカウンターで返したのを皮切りに
サトシ達も加わって強い者虐めとなります。
あくのはどう、サイケこうせん、かえんほうしゃ、そして何故か10まんボルト
ドサイドンの特性はひらいしんで確実に命中させるためなんですね(苦しい)

確保したポケモンハンターをホワイトとベリーに引き渡すサトシ達。
ジュンサーさんにも連絡済でもうじきに来るそうです。
もちろんR団は揃ってこの場を去っていますが、手柄はサトシがムサレッド名義にしておきました。
そしてユリーカからホワイトにムサレッドから花束のプレゼント。
花は恋占いで有名なマーガレット(白)
花言葉は「心に秘めた愛」「真実の友情」と今回も題材にピッタリですね。
気球の上で同じくマーガレットの花束を見つめるムサシですが
「あたしはロケット団。あたしには・・・最高の仲間たちが居る!」
と花束を気球から捨ててしまいました。
「万感の思いを胸に、気球は飛ぶ。進めロケット団!明日のために!!」

非常に渋くカッコいい話でしたが、オチを担当するのは今回全く関わりの無いシトロン。
サトシのデータをシトロイドにインプットしますが
「理解不能不能」で『爆発オチ』を披露して次回に続きます(
カラマネロの時とはまた全く違う超渋くてカッコいいR団。
展開も王道な上に王道ですが、それがまた最高ですね。
R団回は最後サトシ達を裏切って「「嫌な感じー」」となりがちですが
コジロウとニャースはムサシの為、ムサシはホワイトの為、そしてソーナンスはR団の為と
みんな他人のために1歩引いて良い人のまま終わるという神回でした。
ここ最近は人質戦法でド外道なんですが、今回で許せちゃう感がなくはないですね(
いわゆる『ジャイアン映画版の法則』ってやつですね(
・R団回ということでタイトルコール前のカットインはR団。コジロウ回と同じカットインですね。
・タイトルコールは「迷い道は分かれ道!?」をムサシが。「ムサシとソーナンス!!」をコジロウが担当しました。
・『ポケモンセンター』のオルゴールアレンジ『ポケモンセンターで誕生日!』の原作アレンジが登場。XYの曲ですがORASのサントラ収録曲ですね。
アイキャッチはムサシ。声色的にはムサレッドでしょうか( 正解はソーナノでした。
・オーキドコーナーは映画の予告映像が公開。短編の映像にテールナーパンプジンが居るのは良いのかなあ(
・映画前売り券発売直前という事でEDも縮小版。例年こんなことはないのでよっぽどなんでしょうかね。
・次回は謎の女性エレーナさんが登場するセレナ回。いったいどこのカロスクイーンでしょうかね(
・予告にも登場したため結構重要な役回りになりそうですね。予告を見るに(現実の)セレナ初の単独VSカットインもありそうです。
・閉めはセレナとエレーナで「「ゲットだよ!!」」となりました。