シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第65話「カメール、ライチュウ登場!ヌメイルがんばる!!」

「みんな元気そうですね!食事も取れてる様だし、安心しましたよ!」
シトロンとテレビ電話中のサトシ達。今回もカメラに背が届かないユリーカはセレナが抱えます。
ちなみにこのテレビ電話、ニセサトシの時やセレナママの時と違い若干色あせた映像。
テレビ電話もシトロンのお手製だったりするんでしょうかね。
抱えられたユリーカは「ちゃんと食べてる?お掃除してる?洗濯物いっぱい溜まってなーい!?」とお母さんのような心配。
返す刀がかなり久々となるシトロンメカ。
家事労働から人類を解放する夢のマシン『フロートメイドチックゴチルゼル
汚れを自動検知するゴチルゼル型の掃除マシンでした。
もちろんシトロンが汚れ物と検知されていつもの『爆発オチ』
ちなみに「シトロニック・ギア」や「科学の力ってすげー」のお約束はなしでした
「みんなの到着・・・お待ちしています・・・ゴホッ」

ということでシトロンの出番も確保したところで出発(ちなみにもう出てきません)
シトロンの顔を見たこともあってようやく「特訓」を口にしますが
セレナの「作戦とか考えてる?」に対して悩むサトシ。
ホルビーハリマロンレントラー、更にはコイルにエレザードとあちらの戦力も豊富。
それもパワーアップしているだろうという事で、サトシもパワーアップすべく特訓を決意します。

「サトシ、特訓か!!」
「・・・誰だ!?」
「久しぶりだね!サトシ!!」
木の裏からダンスしながら出てきたのはティエルノ。
原作のダンスを考えるとまだまだウザさが足りないですね(
真っ先にユリーカとデデンネの様子を見、
更にはセレナのイメチェンにハート目で反応するティエルノ。
シトロンが居ないことに気付いたのはその後。女好き属性でもあるんでしょうか(
ということでミアレジムの話題。ティエルノはすでにシトロイドを相手にバッジをゲットしているようで。
実はシトロンがジムリーダーだった事、シトロイドはシトロンが作ったロボットであることが説明されました。

そしてバトルをしようという事でいつもの開けた場所に移動。
まずサトシはヌメイルを見せびらかし、ティエルノは大改造された手持ちを披露。
カメール、ルンパッパ、カポエラーニョロトノと雨パの面々が揃います。
非常にガチな構成ながら、ダンスの性質も強いポケモン達。実に理にかなったメンバーですね。
更にはリズム戦法にも触れ、サトシなりのリズム戦法でファイトバッジをゲットしたことが語られました。
こういう場面で醜態晒したのは言う必要ないし
そしてティエルノがダブルバトルをしようという事で、カメール以外を戻してライチュウを投入。
ミアレジム攻略の為に電気タイプを出してくれるという実に紳士的な対応を見せます。
ピカチュウ&ヌメイルVSカメール&ライチュウでバトル開始・・・かと思いきや
謎のメカが乱入してピカチュウを捕まえてしまいました。
直後メカのホログラムが起動してR団たちの映像。曰く自動再生らしいです(
『Automatic Pikachu Catch』、通称『APC』なるメカの説明。
ピカチュウの体内電気を探知して自動追跡、捕獲するという機能を持ち
挙句遠隔操作にホログラム映像・・・トンデモ技術が過ぎるメカですね(
メカ内部から折り畳み式の防電檻を取りだし、ピカチュウを入れようとするも
ヌメイルのりゅうのいぶきで何とか救出に成功します。
しかしお次はライチュウを捕捉、油断していたのと慣れていないことからカメールと共にあっさり捕まり
ピカチュウヌメイルの抵抗も通じず、ヌメイルはメカに取り付いたこともあってそのまま3体が捕獲されてしまいました。
煙幕(いつもと違いピンク色でした)を張ってそのまま逃走、APCを見失ってしまいました。

ヒノヤコマでの捜索も実らず、セレナの提案で二手に分かれることに。
ティエルノはユリーカを連れ、余ったサトシとセレナという2組に分かれました。
一方で果報は寝て待てを地で行くR団。のんびりしていたところにAPCが到着しました。
ピカチュウの到着を待ち望んでいた為、ライチュウを見て驚きまくるコジロウとムサシ。
「進化したのニャ?」と可能性を提示するニャースですが、
一応R団はサトシのピカチュウが進化したくない事情を知っているだけに半信半疑です。
もちろんそんな対応をされたライチュウは檻越しにコジロウへ電撃をお見舞い。
「違う違うちがーう!!いつも浴びてる10まんボルトはもっと尾てい骨にビリビリ来るぞ!」
という事でニャースが話せば解決しそうな所ですが、電撃を浴びることで個体判別しました。
続けてカメールがムサシに水を浴びせた為、ムサシが激怒。
バケッチャシャドーボールAPCと檻の接続が切れ、
キャスター付きの檻はそのまま何処かへ消えてしまいました(
「フッ・・・あたしを舐めるとこうなるのよ・・・」
「ニャに言ってるニャ勿体ニャい・・・」
「そうだよせっかく捕まえたの・・・ヒィ!?」「!?」
「あたしたちの狙いはピカチュウでしょ?ジャリボーイのピカチュウを今度こそ確実にゲットするの!!」
キレたムサシは2人にも手が付けられないようです(

捜索中のティエルノとユリーカの後ろで謎の衝突音。
音の正体はカメール達が落下崖から檻ごと地面に衝突した音でした。
幸いダメージも少なく、檻も壊れた為そのまま救出に成功。
しかしAPCの姿は無く、ピカチュウが狙われているのではという事でサトシ達と合流を目指します。
ここで動いたのはユリーカ。お馴染みの電気通信ピカチュウを探ります。
その後は道を遮る大岩に苦戦。
サトシのピンチを思ったかここでヌメイルが1体で頑張りますが、ビクともせず。
この光景に胸を撃たれたティエルノがカメールライチュウに協力を指示し、何とか突破します。
そしてサトシとセレナ側。当然こちらは収穫なし。
しかしピカチュウデデンネの電気通信を受信。「ピカピカ」の一言でサトシもそれを把握します(
直後APCが襲来するも、アイアンテールで怯ませて逃げの一手を打ちました。
が、あっさりと復活。追いかけっこも程々のところであっさり捕まってしまいました。
更にはR団も登場。カメール達が落ちた崖から飛び降りて通常口上披露となりました(

しかし口上で30秒かけたのが仇となり、檻に入れようとしたまさにその時ヌメイルが登場。
APCに体当たりを決めてピカチュウの救出に成功します。
直後ティエルノとユリーカも到着して挟み撃ちの構図に。
ムサシがバケッチャで反撃を試みるも、ピカチュウヌメイルシャドーボールをあっさり回避。
しかしその先で倒れていたAPCシャドーボールがヒット。
大爆発から炎上を起こし、その炎が飛び散って辺りが火の海となってしまいます。
サトシ、セレナもR団もこの状況に困惑。とはいえゲコガシラを出すという手が・・・
特にティエルノはガチ雨パを持っているのでさっさと火を消せばいいと思いますが
こういった場面に慣れていないだろうに求めるのは酷でしょうか。
ということでここで動いたのはヌメイル
今回も故郷の仲間がフラッシュバックしますが、身体的にも精神的にも強くなったため
ここで一歩踏み出してあまごい。ヌメラの時より大きな大きな雨雲を呼び寄せます。
そして雨が降ってくると共に龍のエフェクトが出て進化を開始。
本来は手動雨では進化できないんですが、まあ言わない約束ですね(
ちなみに今回の挿入歌は『メガV(メガボルト)』でしかもインスト版でした。

炎の海を消したところで雨も上がり、あとはR団を吹っ飛ばすだけ。
あくのはどうとサイケこうせんで抵抗を試みるも、自慢の特殊耐久の前では形無しですね。
そしてりゅうのいぶきであっさりと「「嫌な感じー」」としました。
しかしティエルノによるとりゅうのいぶきではなく、りゅうのはどうとのこと。
ほとんど使う間もなくあっさりと上書きされてしまったようです。

と、R団の乱入で開始前から中断されていましたが、サトシとティエルノのダブルバトル
ヌメルゴンの進化への感想から余韻を残さずすぐにバトルへ。
今回は審判不在なので場面移行と共にエフェクトが発生し、
ダブルバトルの為2VS2のカットインとなりました。
ピカチュウでんこうせっかで先手スタート。
カメールを攻撃しますが、反動からこうそくスピン。しかしこれをかわします。
ライチュウのチャージビームからヌメルゴンががまんを開始。
続くきあいだまをエレキボールで相殺を狙いますが、こうそくスピンで妨害を妨害。
結局きあいだまヌメルゴンにヒットしますが高い耐久力でこれも耐えます。
返しにがまんを発射。カメールハイドロポンプで迎え撃たれるもアイアンテールで両断。
これによりがまんが2体にヒット。大きなダメージとなりますが戦闘不能には至りません。
「やったと思ったんだけどな・・・」
「オーライ!まだまだリズムで行くよ!!」

若干遅い感はありますが、ここからリズムを刻み始めるティエルノ。
ヌメルゴンには特殊より物理ということでロケットずつきを決めます。
が、二足歩行の為手のあるヌメルゴン。サトシはカメールを掴むことを指示します。
当然ティエルノはきあいだまでの援護を指示しますが、これをエレキボールで相殺。
カメールライチュウに投げ飛ばして更なるダメージ。
これにより2体のリズムが乱れ、10まんボルトりゅうのはどうで一気にフィニッシュ。
2体を戦闘不能に追い込みサトシの勝利となりました。

「サンキューティエルノ!おかげで良いトレーニングが出来たよ!!」
「その調子でミアレジムでも頑張ってくれよな!」
「ああ!今度会ったらまたバトルしようぜ!!」
「オーライ!ユリーカ、シトロンにもよろしくね!」
「うん!ティエルノも元気でね!!」「デッネ!」
「サナとトロバにもよろしくねー」
「おう!みんなも元気でな!!」
という事でティエルノと別れ。
初登場時や今回のハート目からセレナを(悪い意味で)追いかけるコウヘイ的な感じかなと思ってましたが、
今回は終始ユリーカと一緒でもっと危ない感じがありました。
・・・実際は面倒見のいいお兄さん的な描写なんですけどね(
バッジ収集設定に手持ちも一挙5体ですでにリーグ要員として準備完了。
こういった登場も良いですが、バトル大会辺りでの登場が非常に楽しみになりましたね。
何よりこの手持ちが脅威にならない程サトシも強化されたのが嬉しいですね。

ティエルノと夕方に別れ、夜にはミアレシティが見えるところまで到着。
「見えた!見えたよ!!」「デデネー」
「着いたわよ!サトシ、ピカチュウミアレシティに!!」
「待ってろシトロン!今行くぜ!!」「ピカピカ!」
ミアレジム戦に向けて最大の戦力を得たサトシ。
ミアレシティに到着していざジム戦・・・とはいかないようです(
ヌメルゴンは素早さは並ながら重戦車タイプで特に特殊耐久が充実。
ライチュウピカチュウでは覚えないきあいだまを覚えていたりと
雨パの並びに負けない程今回のダブルバトルもクオリティが高くて良かったですね。
加えてサトシの手持ちはピカチュウゲコガシラヒノヤコマルチャブルとスピードタイプばかりなので
ドダイトスと違ってすぐやられない重戦車タイプのヌメルゴンというのは先述の幅が広がって凄く良いですね。
難癖をつけるとしたらりゅうのいぶきが上書きされたっぽくて結局技が3つしかない点でしょうか(がまん、あまごい、りゅうのはどう
その辺りはジム戦中の発現するなりで何とでもなるので良いでしょう。

ただ、気になるのはあまりに進化が早過ぎる点。
エレザードレントラーと最終進化2体を有するシトロン相手にヌメイルだと・・・ってのもありますが
PVyoutube)や作中のフラッシュバックを見ると故郷を守るため・・・なんて展開がよぎります。
(加えて本来のヌメラの生息地はミアレシティとクノエシティの間(14番道路))
映画のキャラクター紹介にもヌメルゴンが居ない事からその疑念が大きくなっています。
せっかくの新戦力ながら、使う機会がミアレジムのみというのも勿体無い話ではありますが・・・さてどうなるでしょうかね。
ともあれ、大型ポケモン同士のポケモンも内定したミアレジム。次回・・・はシトロイドなので次々回が楽しみですね(
アイキャッチはティエルノで正解はヌメイルカメールライチュウヌメルゴンはまた別の機会ということで。
・敵に戻ったムサシは相変わらずの暴君っぷり。そして敵に戻ってもコジロウは苦労人ですね(
・オーキドコーナーは映画情報第2弾。フーパを中心にストーリーを紹介しました。
・伝説に伝説を出して対抗するフーパ。しかしフーパに迫る影・・・というところまで。これ以上は他でも出てないのでしょうがないですね(
・次回はまさかのシトロイドVSブラックシトロイド。あれ?ジム戦は?
・シトロイドのジャンプ強キックに対してブラックシトロイドはアームキャノン。もう何のアニメかわからんね(
・と思ったら2体のポケモンバトルにカットイン。どのバトルまでカットインが入るのかもう分かりません(
・ちなみに次回のアイキャッチ(カードの正解)をシトロイドと予想しておきます(
・予告はサトシとシトロンと初登場のジュンサーさん。エルといい脇役も出てくるようになりましたね。
・閉めはシトロン。「みんなもポケモン、ゲットです!」でした。