シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第82話「パンプジンフェスティバル!さよならバケッチャ!?」

例によって放送順と前後しますが、今年もOPの映像が映画のカットの切り貼りに。
ちなみに去年は映画公開の2週後からだったので1週早く差し替えですね。
予想通りというか、R団の居る「ぶつかりあって」の部分から映画の映像となりました。
ゲッタバンバン」の部分では伝説祭。切り貼りとはいえ燃える映像ですね。

とある街(名称不明)に到着したサトシ達。
装飾されて賑やかな雰囲気なので、まずはポケモンセンターで話を聞いてみることに。
すると出迎えたのはデブ声のプクリン。もちろん声の主は後ろにいたジョーイさんでした(
どうやらポケモンの仮装をする『パンプジンフェスティバル』の真っ最中ということで、ジョーイさんもプクリンのつけ耳を装備中。
サトシ達も参加出来るとの事なので、セレナが仮装用の衣装を魔法の箱から取り出します(
サトシはカビゴンピカチュウコダックの仮装を
シトロンはミルホッグハリマロンピカチュウの仮装
ユリーカはルンパッパ、デデンネヘイガニの仮装。
そしてセレナはフラージェス(赤)。ただしマーシュに貰った衣装ではなく、自作のようです
当たり障りのない3人の仮装衣装と違い、腋出しに足元はスリット入り。
更には胸元が黒い飾りでボリュームアップ。スタッフの本気を感じます(
「ようし!それじゃパンプジンフェスティバルに」
「「レッツゴー!!」」

仮装で街を歩いていると、お菓子の交換を持ちかけられました。
要はハロウィンってことですね。季節感とはいったい・・・
ここでもセレナがお菓子をサッと取り出します(
そんな様子をいつものように眺めるのはこちらも仮装したR団。
ムサシはムウマージと無難に、コジロウはパンプジン。長髪のカツラで一見して誰か分からない仕上がりです(
ニャース以前の変装で気に入ったのかお気に入りのキマワリではなくジュペッタ
ソーナンスは道着に額のマークでダゲキマーイーカは気に入ったのかまたイカチュウでした(

そんな中唯一不自然に仮装をしていないバケッチャ
これをオーキドパンプ伯爵と伯爵のポケモンであるバケッチャ王子に気に入られたようで
サトシ達の様子を窺っている所にタケシ執事がパンプジン3体を連れてやってきました。
「食事」の単語で物凄く容易く釣れてしまい、招かれることに。
食事を品悪く頂いている所に登場したのがパンプ伯爵。
ここでムサシのバケッチャが激レアな特大サイズであること、そして♀であることが発覚します。
そしてバケッチャ王子と仲良くさせたいと持ちかけられますが、これを逆利用。
あるトレーナーにバケッチャが狙われており、ピカチュウも奪われたと吹き込みます。
(ちなみにイカチュウにも触れられました。芸が細かい)
「ムサシ頭いー」
「こうすればあたし達はここでご馳走を食べているだけでピカチュウゲットよ」

ということで、サトシ達の前に現れた執事とパンプジン3体。
これをピカチュウホルビーヤンチャムで対抗するも
シャドーボールを被弾し(何故かホルビーも)怯んだ隙にピカチュウが奪われてしまいました。
ピカチュウは返していただきます・・・」
しかし、サトシの声にピカチュウが反応。
奪われたのはピカチュウに変装したハリマロンでした(

捕ってきたのはハリマロンですが、R団の願いを叶えたパンプ伯爵。
今度はこちらの願いをとバケッチャを交換しようと持ち掛けます。
これにR団が策有りで応じようとしたまさにその時サトシ達が窓から登場。
ハリマロンを返せ等と意味不明な事を言ったと思ったら本当にハリマロンでした(
ということで、この場でピカチュウを捕まえようとパンプジン3体と再戦。
ピカチュウホルビーは同じでしたが、セレナが露骨に有利なテールナーに切り替えました(
しかし、形勢が有利になったと思いきや檻が降りてきて閉じ込められてしまいます。
とはいえ電気仕掛けの檻。リュックを背負ったシトロンにかかればなんてことはなさそうです(

サトシ達を閉じ込め、本物のピカチュウも確保(した気になっている)ということで、話を交換に戻します。
が、ムサシは大切なバケッチャをそう簡単に交換できる訳がないと突っ返します。
コジロウもこれに同調し、バケッチャとの絆をアピールします。
そこで伯爵が用意したのはクチートメガシンカ確認されている事をエサにします(
メガクチートを使う想像図を描いて即了承してしまいました(
(ちなみにムサシのキーストーンはカルネのメガチャームのようなアクセサリーでした)
これにコジロウやニャースもズッコケ。
バケッチャもこれに怒って交換を了承。ムサシと喧嘩を始めてしまいます。
以前とはデザインが異なる交換機で交換成立してしまいました。

もちろん、バケッチャの進化条件は通信交換。
バケッチャをボールから出した途端にパンプジンへ進化を遂げました。
しかし、バケッチャ王子はパンプジンでは気に入らないとの事。
「冗談じゃないわ!交換してくれって言うから、泣く泣く交換してやったのに!
 それを進化したから気に入らないって・・・おかしいじゃないの!!」
ムサシの言い分に一部ツッコミを入れつつ、コジロウもこれに同調。
しかしニャースは同様の経験があり(DP178話)バケッチャ王子の気持ちもよくわかるとのこと。
更にはマーイーカの時と同じく捏造じみた回想。
風邪で寝込んだムサシを(何とかは風邪ひかない設定だったような)看病し、果物をすってくれたり
みんなが忘れていた誕生日もバケッチャだけが祝ってくれたという内容でした(
「思い返せばバケッチャは・・・あたしにとって運命のポケモンだったのよーー!!
 これこそポケモンとトレーナーの物語なのよー
 ごめんねパンプジン・・・強がってあんなこと言っちゃってーー」
「もう・・・訳分からない・・・」
ということで、通信進化もしたため再びムサシの下へ。
良い話風の茶番にニャースソーナンスも感動の涙が・・・コジロウは終始呆れてます(

騒動も済んだ為、(ハリマロンを連れて)帰ろうとするR団。
その前に立ちはだかったのは茶番中一切登場シーンの無かったサトシ達。危うく忘れるところでした(
イカチュウを起点に喋るジュペッタの仮装を(ユリーカが)はがして終盤ながらR団の口上へ。
今回も通常口上。進化もありましたがパンプジンの乱入は無しでした。
R団の正体を伯爵達に伝えたところでいざバトル。パンプジンの初陣ですね。
「フン・・・ジャリボーイ達、教えといてあげるわ・・・
 安易にメガシンカに頼ってたんじゃ強くなるポケモンも強くならないの!
 ポケモンを強くするにはトレーナーとの絆を深めるのが大切なの」
「確かに言ってることは正しいが・・・」「ムサシに言われたくないニャ・・・」
挙句サトシ達は誰もメガシンカを使わないと。意味の無いアドバイスでした(

進化と絆の力でシャドーボールやどりぎのタネを使うも、普通に対応されてしまいます(
マーイーカも姿を戻して参戦しますが、ホルビーのおうふくビンタで吹っ飛ばされ
その衝撃でハリマロンが脱出に成功します。
「もう遠慮しないわよ!テールナーかえんほうしゃ!!」
好戦的なテールナーの性格が伝染ったのかガラにもなく攻撃的なセレナさん(大橋脚本)
これに10まんボルトを加えてR団を吹っ飛ばします。
「飛ばされても相棒のパンプジンが隣にいるから幸せよー」「プジプジパー」
「まあまあお熱いですこと」「そうだニャー」「ソーナンス
「「帰る!」」
バッドエンドじゃない事もあり、「嫌な感じー」ではありませんでした。

肝心のサトシ達は、勘違いのお詫びにとシチューのおもてなし。
そしてパンプジンフェスティバルの締めくくりの花火を見ながら次回に続きます。
・・・またR団側のオチがないのが残念かなあ
・タイトルコール前のカットインはR団。コールも「パンプジンフェスティバル」までがR団、「さよならバケッチャ!?」がムサシでした。
アイキャッチはパンプ伯爵(CV:石塚運昇)で正解はパンプジン。ゲストキャラですが声優は使い回しでした(
・EDや映画の予告を考えると「さよならバケッチャ!?」が「またきてパンプジン!!」になるのはまあ分かりきってますよね(
バケッチャは(おそらく)CV:大谷育江でしたが、パンプジンではCV:伊東みやこに。レギュラーではDP以来ですね。
ミアレジム以来に技を出したホルビー。マッドショットを含む4技を使ったのでかげぶんしんを忘れたことがようやく確定しました。
・やや不自然なカビゴンの一致、声優使い回しの城主に最後は花火の展開がパルファム宮殿回とデジャヴしました。
・脚本も異なるので今回の徹底ぶりを考えるとわざとデジャブさせたんでしょうかね。
・オーキドコーナーは今週も映画最新ニュース。ロトムは先週出たので・・・(
・来週は真夏に雪山を超える季節感完全無視の回。一応原作通りなので・・・
・予告はサトシとセレナ。タイトルと閉めはサトシでした。