シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ポケモン映画2012

少し前になりますが、ポケモン映画を見てきたのでその感想を。
一応ネタバレ注意ってことで続きを読むの使い方がいつもと違います(
いつものようにストーリーライン書くには情報が足りないので映画を見ないと分からない仕様となってます(

メロエッタのキラキラリサイタル
先に上映されたのはこちら。
発表順やらで勘違いしてましたが、良く考えたらこっちが先ですよね(

現レギュラーのピカチュウ達をメインに旧レギュラーポケがサポートする映画。
良くも悪くもいつもの短編で特に突っ込むこともない内容でした。
短編映画特有のパラレルワールドで誰のポケモン等の説明はありませんが、
歴代の手持ちポケモンと同じ性格で声優も同じというのはファンとしては嬉しいところでした。

ただ、現世代の炎御三家であるはずのポカブが現在の手持ちに居ない為
映画サイトでも最後のほうで紹介されているように活躍が皆無と言っていいレベルなのが残念かなというところ。
公式の投票でも差を付けられての最下位となっているのを見るとなんだかなあと思ってしまいます。
一応唯一進化形のチャオブーも登場したり、長編ではそのチャオブーも活躍もあるにはあるんですが。
むしろ先の公式ページで紹介されてないヒノアラシ・・・申し訳ないことに登場してたか思い出せません(

いつもの箇条書きコーナー
メロエッタの「いにしえのうた」のキーが地上波のよりも高い(ゲームと同じキー)と思ったら転調してさらに高くなりました(
ポッチャマVSミジュマルは地上波ほどでもなく、というかポッチャマの出番がかなり少ないです。嘘はいけません
・長編で出番がないのでやたら喋りまくるニャース。いつにも増してナレーションが空気でした
・当然のようにステップフォルムはEDの『みてみて☆こっちっち』のみでの登場。やっぱり持て余しますよね(


キュレムVS聖剣士ケルディオ
こちらの感想を求めると大体の人が「微妙」と返すのではないでしょうか。
何よりも登場人物の少なく、モブキャラを除くとサトシ、デント、アイリス、ジョーイさん、マリン(CV:ローラ)の5人のみ。
ケルディオも三闘神もキュレムも喋るせいか人間キャラの登場がほとんどありませんでした。
かといってポケモンが多く登場するかと思えばそうでもなく、手持ちポケモン過半数取れてしまうレベル(種類換算)
肝心のケルディオとサトシ達のシーンも弁当食べただけ。
野生ポケモンが集結するような過去作と比べると劣って見えてしまいます。

迫力のあるシーンもほとんどはキュレムケルディオの戦闘シーン。
ケルディオを追いかけて都会で技を放つシーンもありますが、加減して影響が出ないようにしてくれます(
龍脈の暴走により大地の危機となった黒/白き英雄
コーダイにより地域一帯の植物やセレビィの危機となった幻影の覇者
アルセウスの暴走によりやっぱり地上に危機が訪れる超克の時空へ・・・と
人間の居住に危機が来ないので危機感が無く、迫力不足に見えてしまいます。

クライマックスはケルディオがかくごのすがたに変わるもキュレムには勝てず。
それでも三闘神には認められて聖剣士に・・・と消化不良。
仮にも最強のドラゴンポケモンあるキュレムケルディオごときが勝てるわけがない・・・ということでしょうか(
悪役かと思われたキュレムも実に良い奴で、嘘をついた挙句仲間見捨てて逃げたケルディオに怒っていただけでした。

個人的に「サプライズ枠」と呼んでいたゲストの声優も今回はなし
(幻影のセレビィ(CV:釘宮理恵)と英雄の王様(CV:内海賢二 ※スフィアは事前に発表有り)
EDのキャストも流石に映画にしては少ないと言わざるを得ない人数でしたね。


とはいっても3人の手持ちポケモンは多くが登場。
前作も出演したポケモンも多いですが(特にアイリスのポケモン
ガントルイワパレスマッギョが銀幕デビューを果たしました。
『やじるしになって!』が流れている場面ではありますが、
電車内でキャッキャと遊ぶポケモン達の光景は個人的にお勧めしたいシーンですね。

一方でR団の3人は背景に溶け込んでいてセリフなし。
というか注意して見ないと分からないレベルでした(
地上波でもシリアス(本編)とコメディ(ライブキャスター)と迷走しているので
映画での扱いにはどうにも困っているようです(



なんだかんだ書きましたが、見て損をしたと思うような映画ではないと思います。
ただ、2度見たいかと聞かれると、正直・・・

箇条書きコーナー
・開幕から「駅弁ソムリエ」のデント。相変わらずソムリエ設定は便利ですね。
キュレムの説明で大活躍のオババ様。地上波総まとめ分以上に喋ったと思います(
メロエッタプレゼントに関する注意は前売り券の宣伝と同じくニャース。長編に登場しない為出番確保に必死です(
・今回見たのは札幌シネマフロンティア全映画館の名前が表示される中一番上の映画館でした(