シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ポケモンマスターズ登場ラインを考える その4

絶賛ネタ切れ中、と結構前から言っている当ブログ。
なので8月のポケモンプレゼンツを更新ネタとして首を長くして待っていましたが
あいにく今に至るまで予告すら入っておらず。
WCS2024でもこれといった情報は来なかったため
公式からの更新ネタが来なかったという事態となりました。

ということで、今回は5年前の記事の続編。
ポケマス配信前に登場ラインのキャラクターを考察する内容の記事を書きましたが
その後2世代進んだため、その4として書いてみました。
振り返りとどっちにするか悩んだんですが、進めた方が良いかなということで。
また更新ネタに困った際は振り返りを行うことになるかと思います(

第八世代

剣盾

剣盾はこれまでのマイナーチェンジ形式からDLC形式へと変更になった世代。
新キャラクターは別マップと共に追加という形式になりました。
現時点ではそのDLCキャラのクララ、セイボリーまで登場しており
ジムリーダーも残るはヤローとポプラのみと他地方に追いついてきました。
一方でガラルには四天王の制度が無く、ガラルのチャンピオンバトルは制定されていません。

登場ライン上のキャラクターとして、作中戦闘の無いソニアとボールガイが実装済み。
モブトレーナーからもポケモンごっこが男女とも登場しており
どちらかというと登場ラインのキャラクターが残っていないというのが実情です。
他の世代以上に絞り出し感の否めないキャラクターが並びます(

ソッド/シルディ
本編クリア後のザシアン/ザマゼンタイベントで2人セットで登場。
作中戦闘もあり、ガラルスタートーナメントにも条件を満たすと登場するため
ポケマスに出て不自然のあるキャラクターではないと思われます。
使用ポケモンでは既存キャラクターとの被りが不可避ですが
最近のポケマスでは使用ポケモンの被りは問題にならないでしょう。
公式絵は存在しませんが『ソッドとシルディ』としてカード化も果たしており
知名度的にも問題は無さそうです。

難点はクララ/セイボリーとのキャラ被り問題。
プライドが高く、態度が大きいコミカルなキャラという部分が被っており
ポケマス側のキャラであるライヤーともキャラ被りする致命的問題があります(
クリア後イベントで関わっているキャラクターも多くなく
ガラルスタートーナメントでも専用台詞が少ないのが難点。
他地方キャラクターとの交流はいくらでも化けそうなので
そちらの方向に舵を切ると面白そうなキャラクターです。

ウカッツ
ガラル地方における化石復元を担当する女性科学者。
全身が泥で汚れており、左右別の靴を履いていると
名前通り『迂闊』を体現しているキャラクター。
ガラルの化石ポケモンがキメラのようなデザインなのも
ウカッツの所為ではと言われている始末です(
あにぽけで登場していたりポケカでも『ウカッツ』がカード化しており
知名度の面は満たしているキャラクターでしょう。

作中戦闘が無いキャラクターではありますが
ガラルの化石ポケモンを不自然無く使えるキャラクター。
新無印のサトシがコラボ登場していた縁から
ウオノラゴンのモデルが実装されているのが強みですね。
難点はボールガイ、ポケモンごっこ男女と
ガラルのマイナーキャラが軒並み実装されている点。
ポプラ、ヤローは勿論、DLCキャラの多くが残っており
そちらよりウカッツを優先して欲しくはないなあというのが正直なところです。

ダンペイ
ジムチャレンジの案内役を務める男性。
過去作でいう「おーす! みらいの チャンピオン!」のキャラクターに近い存在。
名有りのモブ的な微妙な立ち位置ではありますが
あにぽけではWCSマスタークラスの審判を行っており
マスターズトーナメントでも審判として活躍。
なお、あにぽけでの名前は『ダンペー』と表記揺れがありました。
ポケカでも『ダンペイ』がカード化されており
SRは無いながらも知名度は低くないでしょう。

難点は作中戦闘が存在しない為
あにぽけ審判の際に乗っていたギルガルド以外に使用ポケモンの描写が無い点。
とはいえボールガイも同条件ながらモロバレルをバディーズとしているため
この辺りはもはやどうとでもなる問題ですね。
ウカッツ同様に他の有名どころより優先して
ダンペイを実装する理由が無いのが最大の難点でしょう。


BDSP・レジェアル

リメイク版のBDSPは発売されたものの、追加要素はほとんどなく
新キャラクターは登場しませんでした。
一方で使用ポケモンや台詞の追加とキャラクターの深掘り要素はありました。
ポケマスではチャンピオンバトルのシロナがポリゴンZを使ったり
サロンヒカリの手持ちがミノマダムだったり
ゴヨウやゲンにBDSPの追加台詞が組み込まれていたりと
細かいところでBDSPの要素が反映されています。

一方で、過去の世界線という形でレジェアルも発売。
開拓期のシンオウ地方に当たるヒスイ地方が舞台ではありますが
他地方のキャラクターの先祖に当たるキャラクターも登場しており
ポケマス内でもチラホラと触れられております。
レジェアルのキャラクターは時空を超えた形での登場となり
チームスキルもヒスイではなく【シンオウ】での登場となりました。
主要キャラクターも複数残っているため、まだまだこれからと言えるでしょう。

難点はユニークキャラの境界線が曖昧な点。
コンゴウ団、シンジュ団の残る登場対象はキャプテンで分かりやすいですが
ギンガ団は隊長格でもサザンカやナバナ等マイナー寄りのキャラクターも。
上記の枠に含まれないキャラクターにも野党三姉妹やイチョウ商会等が居り
どこまでを主要キャラクターと数えるかが悩ましいところです。

ポケモントレーナーという設定が希薄な世界観の為
モブトレーナーの扱いには苦労する作品。
一応戦えるモブトレーナーは男女のギンガ団員のみなので
外見には苦労しなさそうですが、名前をどうするかが問題となりそうです。
強烈なインパクトを残したシュウゾウが真っ先に思いつきますが
作中戦闘が無いというのが難点ですね(


第九世代

SV

SVは登場キャラクターが多岐に渡る作品。
これまでのライバル、ジムリーダー、四天王、チャンピオンといった役職は勿論
アカデミーが舞台ということで教師も多く登場しており
ポケマスにはジニアが登場していることから
教師キャラクターも今後の登場に期待できます。
更にはDLCで姉妹校のブルーベリー学園が登場し
四天王、チャンピオン、校長と役職付きが存在。
これに加えスター団のボスも5人も居り
キャラクターが渋滞と言えるほど沢山居る作品となっております。

と、役職付きを並べましたが
登場ラインのキャラクターも僅かに存在。
上記のキャラクターは人気キャラクターが多い反面
現時点でパルデアの配布枠が登場していない為
この辺りから配布枠を探すのもありかもしれませんね。

一方で、モブトレーナーの不足が否めないのが特徴で
半数近くが『学生』なので印象に残り辛いです。
他地方と異なりトレーナー戦の多くが任意戦闘であることもあり
モブトレーナーの役職が出てこない人も少なく無さそうです。

サザレ
上記の役職に当てはまらないキャラクター。
DLCで登場し、希少なポケモン入手のイベントを担います。
作中で明言こそされていないものの、レジェアルのセキの所縁がありそうで
イベント後にガーディ(H)をくれるのもその一環と思われます。
『写真家』であり、キャラクター面でビオラと被る要素はありますが
料理人やメカニック、石マニアと同職が溢れているため
パシオにとっては大した問題にならなさそうです(

作中戦闘がある為、元々バディには困らないんですが
イベントポケモンをバディにしても不自然ではないという格好の立ち位置。
サザレから貰えるガーディ(H)でサポートを務めるも良し
ウインディ(H)はレジェアルのガラナに渡したいところ)
作中戦闘で使うリーフィアでセキと合わせるも良し
スペシャルセキのガチグマに続いてアカツキガチグマを合わせるも良し。
サザレ』でカード化も果たしているため
実装こそ先になりそうですが、実装しない選択肢は無いキャラクターでしょう。

ドラゴン使い
SVに登場するモブトレーナー。
過去作にも『ドラゴンつかい』として登場していますが
SVのドラゴン使いの特徴は女性であるという点が特徴。
プレイアブルになる場合、ワタルと似たような過去作のデザインよりは
こちらの方がプレイヤー需要があるかな、という選出です。

ドラゴン使いはハッサク関連で必要と感じているモブトレーナーで
アイリス、シャガ、ハッサク、カキツバタと竜の里の関連キャラが多いので
SVのハッサクイベントのように伝令役として欲しいかなと感じました。
流石にこの辺りまでポケモンレンジャーに兼役させるのも酷ですし(
逆に言うと伝令役としてイベント時のグラフィックがあればいいので
プレイアブルの必要性が無い、となると過去作の男性グラフィックでも良さそうです。
いずれにしても、SVのモブトレーナーはかなり選択肢が狭いため
『SVのモブトレーナーをポケマスに出す』という観点だとピッタリでしょう。