シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第66回北海道オフ会 延長戦

まさかの延長戦となりました第66回北海道オフ会の記事。
というのも前回(第65回)の道オフでマルチバトルを行えなかったということもあり
マルチバトル用のポケモンが沢山居るんですよね(
かなり希少なポケモンを用意したのと、マルチバトルの素晴らしいBVが取れたということで
延長戦という形で紹介させていただきます。
ポケモンカードについて書く場所が欲しかったという面もあります(

書式に関してはメガジュペッタの時のような個別考察形式。
当然用意したマルチ用ポケモン全てではなく一部抜粋となります。
ちなみにメガストーンが解禁され、凄い特訓による強化が可能になったジュペッタですが、
送るのを忘れて今回は出番なしでした(
(レベル100まで上げていたので本当に送るだけだったのに勿体無い・・・)


まず紹介するのはワールズエンドフォールを使うポケモン
ぶっちゃけるとあにぽけのグラジオに感化されて
「蒼き月のZを浴びし岩塊が今、滅びゆく世界を封印する!」と言いたいだけでした(
しかしながら、放送時点ですでに対戦会用の構築は決まっており、
マルチ用なら普通のポケモンワールズエンドフォール使うのもなという面がありました。
せっかくならとても予想出来ないようなポケモンで使いたいなと(

ストーンエッジいわなだれで使うというのは流石に芸がありません。
上記2種を覚えずがんせきふうじを覚えるポケモンも少数ながら居ますが
比較的割れてる面々かなと思いこの3技は断念。
マシン技では知名度がガクッと下がるうちおとすは上記3種を覚えないポケモンも多数。
ボルトロストルネロス辺りはギリギリ知名度あるかなということで
候補となったのが今作の新ポケモンであるジュナイパー
ただ種族値が中途半端で混沌としたマルチバトルにおいて放てるかが難しいところ。
加えていわなだれを覚えそうな容姿からパスでした(

パワージェム、もろはのずつき、ロックブラスト辺りは覚えるポケモンも少ないので
割と読みやすいかなということでこちらも断念。
一応威力200のワールズエンドフォールをはりきりで使えるサニーゴが候補に挙がったんですが
デリバードとはりきりZワザが被った為選択外。
何より岩タイプでワールズエンドフォールを使っても面白くないですし(

マシン技もレベル技、タマゴ技もダメとなると残るは・・・教え技ですね。
第四世代までの教え技にげんしのちから、ころがるがあります。
しかしげんしのちからを覚える岩、地面、鋼タイプ以外のポケモン
軒並みタマゴ技でげんしのちからを覚えてしまいます。
確かにサメハダーシザリガーで使うと意外性があるんですが
タマゴ技マニアとしては予想出来てしまうのでアウトの判定でした(

となると残るはころがる。
こちらは上記のどの技も覚えないポケモンが手広く該当します。
1番の候補としてはアローラライチュウだったんですが
進化前のピカチュウというポケモンは全ポケモン中最も多く特別な技を持つポケモン
うちおとすやいわなだれを覚えても不思議ではないので意外性という面では物足りません。
(ちなみに特別な技を含めてもころがる以外の岩攻撃技を覚えません)
次点でプラスルマイナンあたりが候補に挙がりましたが
通常特性で物理型となると生き残れる気がしないので微妙。
生き残り性能という部分を考えるとやや意外性が足りませんが
通常特性にがんじょうのあるジバコイルで決まりました。
(第四世代教え技=隠れ特性併用不可)

物理ジバコイルはどうなのかという所ですが
特化アイアンヘッドで無振りカプ・テテフが乱数1発(25%)と微妙。
とはいえ特化ラスターカノンでも乱数1発(62.5%)なのでどっちにしろ微妙でした(
ワイルドボルトアイアンヘッド、ころがる、とくればだいばくはつが欲しいところですが
道オフでは爆弾魔さんの所為で対策が取られてそうなのと
がんじょうを活かせるかなということでミラーコートにしてみました。

マルチではZクリスタルの重複が多かった為バトルロイヤルでの起用となりました。
いきなりカプ・テテフアイアンヘッドで落とす活躍がありましたが(あれ25%だったんですね)
その後はランドロスに囲まれ何も出来ず、じしん2発で終わってしまいました。
(バトルロイヤルは範囲技50%補正なので1発なら耐える)
結局ワールズエンドフォールは放てず。
一発ネタのポケモンなので今後の処遇が心配です(


次に紹介するのはドードリオ
今作では素早さ種族値が110に上昇し、
とびげり、つるぎのまいを習得して他のノーマル・飛行のと差別化が可能になりました。
マルチ用では第四世代からつぼをつくドードリオなんてのを使っていたんですが
そろそろ飽きたということで新作に挑戦してみました。

その新作がパワフルハーブドードリオ
え?ゴッドバードならヒコウZ持たせれば・・・と思うかもしれません。
では対応技が2つあればどうでしょう?
あれ?でも他に対応技ないんじゃ・・・そらをとぶとか言わないですよね?
そんなアナタ、何かお忘れでは?

ということで使ったのは初代VC産のドードリオ
ロケットずつきで防御が上がっても・・・な種族値ではありますが
物理でのワンパンチKOを防げるのは心強いです。
そして何より意外性が美味しいですね(
ちなみにゴッドバードも教え技でしか覚えないため
初代では2つの技マシンを消費しました。

マルチではパワフルロケットずつきを成功させたものの、その後が続かず。
パワフルハーブを消費してしまうと、とびげりしか使えないのは辛いですね(
それでもゴッドバードを溜め撃ちして怯ませることに成功。
どちらも追加効果がある溜め技なのでパワフルハーブとの相性は良かったです。


最後の紹介となるのはメタグロス
今回のマルチ用において最も期待を込めたポケモンです。
メタグロスは比較的配信回数の多いポケモンですが
対戦用ポケモンとしての配信が多く、特別な技は2つしかありません。
1つはORAS初期に配信されたダイゴの色メタグロスのてかげん。
しかし対戦用ポケモンとしてはどうでも良い技となってしまいます。
そして2つ目が・・・

XD技のハズレ枠として名高いリフレッシュ。
しかしZワザ化することでHPを全回復する効果を得ることができます。
性質上火傷や麻痺を貰いやすいのでその回復効果も活かせるでしょうか。
でもちょっと待ってください、そのリストにメタグロスが居ません。
実はリフレッシュはポケモンフェスタ2005において
ポケモンXD体験版イベントの景品であるメタングが覚えています。
そしてXD本編ではメタングは登場しない為、このイベントに参加しないと貰えないという訳ですね。
第三世代出身ということで、メインウェポンはアイアンヘッドではなくコメットパンチにしてみました。

マルチでの活躍に関しては素晴らしいBVが取れたのでこちらを参照ということで。
上記のドードリオも初手から登場しますね。
8J7G-WWWW-WWW8-4N2P
中盤ははりきりコメットパンチを当てまくり
最後の最後Zリフレッシュで決められたのは素晴らしかったですね。
対戦会で使うにはメガメタグロスの壁が非常に大きいんですが
こういった場面で使う分には大変使いやすいポケモンでした。


最後にポケモンカードのデッキレシピを載せておきます。
ボルケガメスの方はググって出るのとほぼ同じなのでジガラフの方を。

ジガルデEXラフレシアグッズロックデッキ

ポケモン(18)グッズ(11)サポート(17)スタジアム(4)
ジガルデEX
4
ハイパーボール
2
プラターヌ博士
4
巨大植物の森
3
メレシー(XYG)
3
ヘビーボール
2
AZ
3
磁気嵐
1
メレシーBREAK
3
レベルボール
2
コルニ
3
エネルギー(10)
ナゾノクサ
2
バトルサーチャー
2
N
2
基本闘エネルギー
6
クサイハナ
2
あなぬけのヒモ
1
オカルトマニア
1
ストロングエネルギー
4
ラフレシア
2
バトルコンプレッサー
1
クセロシキ
1
シェイミEX
1
活力剤
1
フラダリ
1
カプ・テテフGX
1
ポケモンセンターのお姉さん
1
リーリエ
1
ジガルデEXをメインアタッカーに据え、ラフレシアを立ててグッズロックに持っていくデッキ。
レベルボールをナゾノクサクサイハナ、メレシーで
ヘビーボールをラフレシア、ジガルデEXで共有出来るのが最大の強み。
何よりコルニでボールを引っ張って来れるのであと1枚揃えばって時に動かしやすいです。

昨年の日本公式大会『カメックスメガバトル』の優勝者のデッキレシピが有名でしょうか。
当時と比べるとダストダス(SM2L)のゴミなだれの所為でグッズ枚数は控えめになっているのが特徴でしょう。
スタジアムのウエイトが大きいのでトレーナーズポストで圧縮をかけつつサーチが鉄板でしたが
現環境でそれをやってしまうと大ダメージの元なのでグッズは控えめに。
闘魂のまわしは対象がジガルデEXしか居ないのとグッズロック後に引くと泣けてくるためパス。
このデッキの場合は入れるならかるいしかなと思いますが、手に入りませんでした(
逆に言うとグッズを控えめにする環境はこのデッキにも辛いと言えますが
ハイパーボールやバトルサーチャーが入らないデッキはまずないので良しとしておきます。

対戦相手はアローラベトベトンGX、よるのこうしん、ルガルガンGXといったデッキでしたが
カード資産の関係でどのデッキもそこまでの完成度ではなく
こちらの引きも先行初手ラフレシア成立が1度あったりとかなり良かったので
ボルケガメスも合わせて負けなしで切り抜けることができました。

とはいえ、今回結構カードを渡したのと
元々別のカードゲームで慣らした方ということで
カード資産の差が埋まるころにはボロボロにされるかと思います