シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

特別編 「最強メガシンカ 〜Act II〜」

「古の逸話今代に伝える朽ちかけた古文書。そこには、メガシンカのルーツを思わせる巨大な石の存在が語られていたのである」
モブの作業員が古文書を見つけるシーンからスタート。
作業員たちは以降出てこないんですが、この古文書が今回の鍵を握ります。
メガシンカをめぐる冒険は、今その舞台をホウエン地方へと移した」
本編でカロスに縛られてORASの販促を行えないサトシの分、2人がホウエンへ渡ることとなりました(

霧がかった道(具体的な地理は不明)を行く2人。
先導するマノンはいつも通り土手から落下。木にお尻がハマって抜けなくなってしまいました。
「キミ、大丈夫かい?」
これを助けたのは11年半ぶりの登場となったダイゴさん。
ゲンシカイキの謎と同じくCV.鈴村健一に代わっての再登場となりました。
遅れる形でアランとハリマロンのハリさんが到着。
助けて貰ったことに感謝しますが、ダイゴのキーストーン(メガラペルピン)を確認するや否や
「バトルをしないか」
「こう見えてもボクは忙しい身でね・・・」
「長くはかからない。おれは全てのメガシンカを倒し、強さの頂点に立つ!
 ポケモントレーナーならば、目が合えばそれはバトルの合図だろう?」
「確かにね・・・」
ということで時間もないので早速バトル開始。
アランはもちろんリザードン、ダイゴは予告の通り色違いのメタグロス
メタグロスのメガストーンは右前脚に括り付けられてました。

「行くぞ、リザードン!わが心に応えよ、キーストーン!!進化を超えろ・・・メガシンカ!!」
恒例(?)の中二口上からメガリザードンXメガシンカ。映像は使い回しではなく新規カットでした。
メタグロスメガシンカをする前にかえんほうしゃの先手を撃ちますが、チート技サイコキネシスで上空に逸らされてしまいます。
「石の煌めき、絆となれ!!」
原作同様のポーズを取るアランやその他でもキーストーンに手を触れる形でメガシンカに入るのが主でしたが
ダイゴはキーストーンを口元に近づけるという形でメガシンカに入ります。流石“さすらいの石集め”
メタグロスメガシンカ!!」
ということでこちらもメガシンカ。奇しくもメガシンカ後の特性が同じ組み合わせですね。
そんなメガメタグロスの攻撃は特殊技のラスターカノン。
アニメでは相性や火力より技の見栄えと距離が優先されるまあいつものことですね(
ラスターカノンが直撃しますが、効果はいまひとつという事もあってダメージは大きくないようですが
「ラスターカノンの追加効果でリザードンの耐久力を低下させて貰ったよ」
技の追加効果といえば冨岡脚本。
追加効果が発動するとイコールなのが不思議ですね(
「ならば倒れる前に倒す!」とドラゴンクローで反撃。
バランスを崩すに至るも、接近戦になってしまえばメガメタグロスの十八番コメットパンチ。
4本の腕に回転を加えたまさに大技で岩に叩き付けるどころか岩ごと粉砕します。
メタグロスメガシンカすると飛躍的な加速を可能にする」
しかしこれも決め技には至らず、バトルフィールドに復帰してブラストバーン
直撃するもメガメタグロスはこれを耐えきります。
「ボクのメタグロスを甘く見ないで欲しいね」
ドラゴンクローとコメットパンチで最後の衝突!!・・・という場面で森から炎が飛んで来てバトルが中断となりました。

「そのバトル、ちょっと待ってくれないか!」
炎はカエンジシかえんほうしゃ。そして持ち主のフラダリが登場します。
カエンジシの威嚇もあって2体はメガシンカを解除。バトルはお流れとなりました。
「わたしの部下が大変失礼を致しました・・・チャンピオン」
ここでダイゴの素性がアニメで初めて明らかに。
ホウエン地方のチャンピオンであることが語られます
(ミクリはホウエンのチャンピオンであると言われてないのでセーフ)
一方のフラダリは原作と同じく『フラダリラボ』の代表。
「わたしの部下」とあるようにアランとは旧知の仲の様子。
マノンは声からフラダリをホロキャスターの通信相手と断定。
「この子はどなたかな?アラン」
フラダリからするとイレギュラーな存在であるマノン、ここで改めて自己紹介となりました。
「随分と小さなガールフレンドが居たんだな」
「えっ」
「ノンノン!ガールフレンドなんかじゃなくて、アタシもメガシンカしたいの!」
「だからメガシンカするのはお前じゃなくてポケモンだろ」
と特に意に介さず漫才に繋ぐ2人。恋愛感情は無いようですね。

「ねえねえアラン、フラダリさんって?」
「おれの大切な人だ」
プラターヌ博士よりも!?」
ということで、ここで回想。
ヒトカゲを連れてメガシンカの研究の為旅立ったアラン
リザードに進化の嬉しい報告の反面、メガストーンに関する成果は無し。
それでも新たなメガストーンの情報から遺跡にたどり着くも、またも成果なし。
そこへ現れたのがフラダリ。デンリュウナイトを賭けてカエンジシとバトルとなるもあっけなく敗北。
「己の想いを成し遂げたければ、最強であれ」

フラダリの研究所に招かれ、メガシンカのエネルギーを平和利用に研究している事を告げられます。
「だったらプラターヌ博士にも協力してもらって」と語るアランですが
「公表すれば悪用する者が出てくる」と強い口調で拒否。
奪い合いの争いを嫌うフラダリならではですね。
プラターヌ博士をそういった輩から守るためとメガリングとメガストーンを提示。
これを受け入れてフラダリに『協力』しているという事のようです。

遺跡に移り本来の目的である巨石の調査。
「様々な石を探して旅してきましたが、メガシンカの存在を知ってからはそのルーツを探し求めてきました」
「『ルーツ』って?」
「『根源』だ」
「『根源』って?」
「・・・」
シリアスな場面でも漫才を挟みつつ、ダイゴの研究対象が心変わりでないことをアピールしておきます(
冒頭で登場した伝説の巨石に関する木簡。
ダイゴとフラダリのものは一見同じものですが、内容が違うようです。
いくつかに分けて作られた木簡はそれぞれ違う情報を持ち、合わせると真相に近づけるのではとダイゴ。
ダイゴの木簡は『巨石へと続く道、始まりは門』
フラダリの木簡は『門開かれる鍵は二つの石の光。その石揃う時、道現れる』
2つの情報を照らし合わせ、祭壇の頂上にある2本の柱で2つのキーストーンをかざすという答えにたどり着きます。
ダイゴとアランのキーストーンをかざすと祭壇から山へと続く光の道が現れました。

光の道を進んだ先は霧も晴れて雲の上でしょうか。
空に浮かぶ島ではなく周囲はねずみ返しの絶壁ではありますが、ラピュタを連想する遺跡ですね。
こちらの遺跡でもキーストーンを2つかざすギミックがあり、お目当ての巨石が出現しました。
ということでフラダリが部下にホロキャスターで連絡。座標を補足済みということですぐに飛空艇が到着しました。
フラダリの部下達が到着し(もちろんですがフレア団の恰好はしてません)物々しいメカで成分を分析。
メガストーンと同じ波長を発し、その質量はメガストーンを遥かに超えているとのこと。
その辺りの分析を終えたところで空が暗くなり、レックウザが登場。
巨石の内圧が高まり、共鳴の光やらは出ずにレックウザがその場でメガシンカしました。
レックウザメガシンカ!?」
「バカな!?」
「しかし・・・現実に起きている!」
レックウザメガシンカと共にグラードンカイオーガが目覚めたのでしょうか
ともかく、このタイミングで2体が描写されました。

「危ない!みんな逃げろ!!」
りゅうのはどうで解析メカはすべて破壊されてしまいます。
「我々はレックウザを怒らせてしまったのか・・・」
逃げたフラダリの部下たちに続き、マノンも避難させて応戦。
リザードンメタグロスを繰り出し、即メガシンカ
ちなみにここのダイゴは指でキーストーンをかざすだけで口元には移しませんでした(
ガリザードンが上を取ってかえんほうしゃを放ちますがメガレックウザは楽々回避。
逆に上を取られてガリョウテンセイを受けてしまいます。
幸いメガメタグロスが受け止めて致命傷には至りませんが、その隙に追撃を食らいました。
更にはトドメと言わんばかりのりゅうせいぐん。これにはメガメタグロスも回避が精一杯の様子です。
その内の一発がマノンの付近で着弾。爆風に吹き飛ばされるマノンをアランが受け止めます。
反撃も出来ず、祭壇が破壊されていくのをただただ見守るしかなく
メガレックウザはそのままどこかへ消えてしまいました。

瓦礫からアランとマノンを救助。
幸い命に別状はありませんがアランは左肩を負傷した様子。
フラダリに「大したことはありません」と答えるもマノンは心配なようです。
一方で祭壇は完全に破壊され、巨石は跡形もなく消えてしまいました。
そしてメガレックウザは元の居場所である宇宙空間へ戻り、メガシンカを解除しました。

後片付けも程々のところでカナズミシティの沖合で巨石らしきエネルギーを感知したとフラダリが報告。
アランが調査の命を受け、ダイゴと共に向かうことに。
そんなフラダリとアランを心配そうな表情で見つめるマノンとハリさん。
フラダリの本性を感じ取ったのでしょうかね。
最後にフラダリがアランにダイゴから離れるなと耳打ち。
前回とは逆に、マノンとダイゴをアランが追いかける形で話が終わります。

「人類のメガシンカへの飽くなき探究心、やがてそれは人とポケモンそれぞれに大きな変革をもたらすであろう。
 未知のメガシンカするポケモン達よ、我々の前に姿を現せ。我々は待っている・・・」
あいにく中の人が同じなのでフラダリの台詞なのかナレーションか分かりませんが
そんな台詞と共にORASでの新メガシンカポケモンの映像が登場。
メガハガネールメガオニゴーリといった最新のものも含め、メインテーマと共に
ORAS公式サイトで紹介されているメガディアンシー以外のメガシンカポケモンが映像化されました。
メガV(メガボルト)のEDの後にグラードンカイオーガのシルエットと共に
「最強メガシンカ 〜Act III〜」が2015年春放送決定!!と出ました。
正直なところ、良くも悪くも予想通りの展開ではありましたが
XYとORASの世界観が混在するのと、次回への地盤作りを考えるとまあ仕方ない部分ですね。
次回は予告を見るにグラードンカイオーガを巡るバトルといったところでしょうか。
フラダリの裏の顔やそれを知ったアランの動向辺りが鍵になりそうです。
また少し間が空きはしますが、クオリティ確保のためということで。
それにしても、展開を妄想していくと本編との合流が凄く待ち遠しいですね(
・前回は「お前」としか呼んでいなかったアランですが、今回は「マノン」と名前で呼んでおり劇中外で親睦を深めたのが良くわかりますね。
・思えば『メガシンカ図鑑』も少しずつ2人の仲が良くなっている傾向にありましたね。
公式絵の通りフラダリの左手中指にはメガリング(指輪)。ダイゴも気づいたようですが今回は出番なし。さてさてどう活きるでしょうか。
・子供体型で色気が出せないマノンの分まで色気を出すフラダリの尻。というか全体的にアレな会話が多かったような(
・映画で暴れた後宇宙に引っ込み、DP142話でも暴れた後宇宙に引っ込み、今回も暴れた後宇宙に引っ込むレックウザ。ワンパターンですね(
・ポケテレ予告ではメガラティアスメガラティオスのアニメ映像が示唆。メガシンカ図鑑も続くんでしょうか
・次回は本編に戻ってセレナ回。ふとましい女の子ネネと共にトライポカロンの練習を行うようです。
・予告では概ねセレナがナレーション。「次回、ポケットモンスターXY」と最後の「みんなもポケモン」の2か所だけサトシでした。
・ちなみに最後「みんなもポケモン」の続きはセレナが「ゲットしよ!」と続けました