「5個目のバッジを目指すサトシ達はミアレシティへ向け、『ミアレの荒野』を進んでいた。」
前回に引き続き13番道路『ミアレの荒野』を進む一行。
宿泊やら水の補給やらが怪しいですが、相変わらず辛いの道のりが進みます。
もちろん目的地はミアレシティ。『約束』を丸々回想して目的を再確認します。
「ミアレシティに着いたらすぐジム戦だ!!」
「はい!もちろんですっ!」
ランチタイムとなりいつものようにシトロンが調理をしていますが、どうも悩んでいる模様。
「(サトシは約束を覚えていてくれた・・・ぼくは出会ってから君から学ぶことばかりでした。
そんなぼくがただジムリーダーとしてバトルするだけで良いんでしょうか・・・
ぼくはそれにふさわしい実力をつけて来たんでしょうか・・・
ジムリーダーとして・・・何か1つでもサトシに・・・)」
シトロンが見てきたサトシの活躍を回想で振り返りながらのモノローグ。今回回想多いですね(
ジムバッジ4個と実力を付けているサトシに対し、これといった結果を残していないシトロン。
サトシに引け目を感じているというのは実にシトロンらしいですね。
そんなことを考えながらホットケーキを焼いていた為焦げてしまいました(
「まるでブラッキー・・・」「デネネ・・・」
「ごめんよユリーカ・・・」
「シトロンらしくないわね・・・大丈夫?」
「はぁ・・・ちょっと考え事を・・・」
メカでは爆発だらけのシトロンですが調理の失敗は少ないようです(
ランチも終えて少し進むとカロス発電所がお目見え。
宇宙で太陽光を集め、マイクロ波で地上に送信。
伝導リングのダムに蓄えてミアレシティに送っているという仕組みだとか。
カロス発電所にはシトロンもプログラム部分程度ながら加わっているようです。
仕組みが原作でも同じかどうかは怪しい部分がありますが(素直に考えると原作のは風力発電でしょうか)
シトロンが一枚噛んでいるというのは原作通りの設定でも不自然は無いですね。
ともあれ、パラボラが不自然ということで行ってみることに。
しかし途中でピカチュウとデデンネ、そして不自然に出しっぱなしだったルクシオの様子がおかしくなりサトシ達を一斉攻撃。
怯んだ隙に集まった電気ポケモン達と共に発電所に入ってしまいました。
直後ドアが閉まり、サトシ達は入れなくなってしまったため他の出入口をという事で
設計図を見たことがあるシトロンが通気口からの侵入を考案。
ゲコガシラのケロムースでファンの羽を止めて躊躇いなく侵入します(
スカートのセレナを最後尾に進む一行。
部屋にたどり着き、中を覗くと作業員が縛られていました。
作業員がサトシ達に気づいたところで通気口から落下のお約束を決めますが
幸い作業員を縛った悪い奴は居らず、あっさり解放に成功します。
聞くと喋るニャースを連れた男女に発電所を乗っ取られたとの事。
プログラムを書き換えてマイクロ波をポケモン誘導波に変換するという高等技術を使い出しました(
作業員を解放したことで内部の状況が分かり、R団に対抗する術が出来た為反撃開始。
全ての部屋にロックをかけられているということで、まずは現在地の扉を強行突破。
ルチャブルのからてチョップ、ホルビーのおうふくビンタ、ヤンチャムのつっぱりで扉を破りました。
サトシ達はR団の居るメインコントロールルームへ、作業員たちはサブコントロールルームでロックの解除を試みます。
メインコントロールルームのR団は集まる電気ポケモン達に喜びますが
ピカチュウを発見してサトシの警戒態勢。
サトシとピカチュウの絆の強さは散々見てきたので当然の警戒ですね。
一方のサトシ達。メインコントロールルームの前まで来たようです。
最後のロックを開錠していざ突入します。
「中はどうなってるか分からない。気を付けてくれ!」
「分かりました。」
「健闘を祈る!」
物陰に隠れるサトシ達でしたが、メインコントロールを掌握されている為あっさり所在がバレてしまいます。
「それで隠れてるつもりか!?ジャリボーイ&ガールズ!
今回は我々のストレート勝ちなのだ!!」
「集めた電気タイプのポケモンはみーんな頂くのニャ」
「無駄な抵抗は止めなさーい!」
更にはミアレシティへの電力を遮断してみせるR団。
モンスターボールを密かに構えて反撃の機会を狙うサトシでしたが、ミアレシティを人質に取られては動けず。
ホールドアップの姿勢まで取る辺り場慣れしすぎていますね(
モンスターボールでの反撃は止められましたが、サトシ達にはまだ策がある模様。
電気を逆流させてオーバーロードで電波を止めるという手を作業員達から伝えられていました。
とはいえ安全装置やらの関係か時間がかかるとの事。伝導リングが赤くなるのを待つ必要があるようです。
しかしここでムサシがサトシ達を電気ポケモンで攻撃させる事を提案。
サトシはこれを1人で引き受け、他3人を安全な場所へ避難させる徹底ぶり(
電撃を受けながらも前進するサトシ。ピカチュウの10まんボルトで受け慣れてますもんね(
当たり前のようにピカチュウの下にたどり着きますが、引き合わせては危険とルクシオを当てられます。
これを見てシトロンも突撃。ルクシオのかみなりのキバを受けつつ説得します。
「ルクシオ・・・ごめんね・・・苦しいでしょう・・・辛いでしょう・・・
ぼくだって・・・負けない・・・キミを助けるまでは!!」
台詞と共にサトシの回想。『負けない』はR団にというよりサトシにということでしょうか。
直後リングが赤くなり、エイパムアームを伸ばして電気を逆流。
オーバーロードでポケモン誘導波を止めることに成功します。
更にルクシオがレントラーへ進化を始めますが、コジロウの操作で発電所が復旧。
すぐにポケモン誘導波を再度流そうと試みますが、進化の方が先。
エレキフィールドでアンテナを破壊してポケモン誘導波が出せず。
集まった電気ポケモン達の一斉攻撃をエレキフィールドでブーストして「「嫌な感じー」」としました。
コントロールルームから空までR団を吹っ飛ばしたり、アンテナを壊したりとしましたが
発電所を守ったという事でヒーロー扱いのシトロン。
「サトシまた1つ教わりました」
「オレは何もしてないぜ!ポケモン達を助けられたのは、シトロンのおかげだよ。」
「そうよ!大活躍だったよ!」
「うん、お兄ちゃん凄い!」
しかし自分から壊したことを謝ったり、で相変わらず謙虚というか弱気です。
報告の為ヘリコプターでミアレシティの本社へ向かうリーダー格のボルト。
「ミアレシティに、ぼくも連れて行ってもらえませんか!?」
「え・・・良いけど・・・」
「どういうことだよ、シトロン!?」
「ぼくは一足先にミアレシティに向かいます!」
「それなら・・・オレ達も・・・」
「いえ・・・ぼくは・・・自分を見つめる時間が欲しいんです。
まだ自分に満足していないから・・・
サトシ、キミが来るまでには成長してジムリーダーとして恥じないバトルをして見せます!!」
「そうか・・・でも、オレは絶対に負けないぜ!!」
シトロンの成長イベントにしては弱いなと思いましたが、この手がありましたか。
同行中にシトロンだけ成長させるのも難しいという事で、一時離脱という事ですね。
幸いセレナが居るので調理役にも困りません(
「セレナ、ユリーカのこと頼みます」
「任せといて!」
「あたしなら大丈夫よ!お兄ちゃん!!」
お兄ちゃん大好きなユリーカですが、あっさりと離脱を了承。
シトロンが自分に自信がないというのはユリーカも理解しているというのも良いですよね。
「ミアレジムでお待ちしてます!!」
「シトローン!お前に勝って、必ずバッジをゲットする!!」
「ええ!ぼくも負けませんよ!」
「ジム戦、楽しみにしてるぜ!!」「ピカピカー!!」
ということで、シトロンがサプライズ離脱して次回に続きます。