シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ポケモンプレゼンツ2021感想戦

本来なら前回の記事ぐらいで上げるべき内容なんですが
ちょっと受け入れに時間がかかって出遅れました(
一応遅れても書いておこうという事で記事にしました。


ポケットモンスターブリリアントダイヤモンド
ポケットモンスターシャイニングパール

まず、タイトル名が非常に長いため以下BDSPと表記します。
ポケモンに関する情報が出る度にトレンド入りする等期待度が高いダイパリメイクですが
原作の二頭身フィールドをそのまま再現するというリメイクでした。

リメイク要望の多くは『3D化したシンオウ地方を冒険したい』という事でしょうし
リマスターレベルのグラフィックというのはちょっと受け入れが複雑ですね。
ピカブイのグラフィックでギリギリアウト的な印象だったので
更に下のグラフィックというのは・・・

今回のリメイクはゲームフリークではなく、開発会社を外注してのリメイクに。
こうなってしまうとリージョンフォームを含む新ポケモンの期待が少なく
対戦面の期待出来ないのかなといった不安も出てきます。
後述のレジェンズの存在も有り、対戦環境がどうなるのかが難しそうです。

情報が少ない段階ながら、ユニオンルームは健在な模様。
世情もあってソフト間通信はオフラインよりオンラインな時代ですが
そういった部分がどう進化しているかは楽しみですね。
地下通路、スーパーコンテスト、Wi-Fi広場(Pt)といった通信要素が
BDSPでどのようになるのかといった部分にも注目です。

マップデータはDP基準なのかPt基準なのか
2画面が前提だったポケッチはどんな扱いになるのか
イマイチだったコンテストはどうなるのか
その他細かい気になる部分はありますが
情報の公開を待ちたいところですね。

これまでのリメイクと異なり、期待と怖さで怖さが勝った初報でしたが
吹き飛ばしてくれるような続報に期待したいところです。


Pokemon LEGENDS アルセウス

既に使いましたが、本タイトルはレジェンズと表記します。
BDSPで怖さが勝ったと書きましたが
個人的にはこちらの方が怖さが上のゲームだったり。
自分が保守的な古参ユーザーであるのが最大の要因なんですけど。

オープンワールドポケモンというのも期待されてきました。
確かに剣盾のワイルドエリアも広いとは言えないまでもオープンマップで
探索するのが楽しいマップとなっていました。
鎧の孤島、冠の雪原とDLCでそういったマップが増えていったのも楽しかったです。

しかし『自由』だったかというと正直そうでもなく
最序盤に見つけたカビゴンを捕まえられるようになったのは終盤近くでした。
ポケモンは序盤から強敵を出してもゲットで一気強化できてしまう為
ゲットに枷を付ける形で調整しなければバランス崩壊してしまいます。
いざやってみたら枷だらけで結局いつものポケモン
それが自由度に影響するということで、オープンワールドポケモンは調整が難しいです。

何より危惧しているのはジャンルが『アクションRPG』という分類になったこと。
ポケモンは『アクションが苦手なプレイヤーが疎開』なんて話も多く
『ワイルドエリアのカメラ操作に苦戦した』なんて声もありました。
そんな状況で『アクションがメインのポケモン』というのが怖いです。

昨今売り上げを伸ばしているあつ森や桃鉄令和なんかも
アクション要素が少ないという部分が一役買っている面があります。
ゲーマー目線でいうとアクションは当たり前の要素ですが
そういったゲームから入ったユーザーにとっては辛いという見方があります。
ポケモンもそっち寄りのゲームという認識なので
アクションをメインに添えて良いものか、という保守的な意見です。

もう1つはアクションゲームの多くがオープンワールド化している昨今
ポケモンオープンワールド化したところで既視感を隠せない点。
他のオープンワールドと似たアクションが使われるのは不可避な部分であり
当然比較してレジェンズが劣っているのは正直明白です。
もっとも、自分もレジェンズオープンワールドデビューになる予定なので
オープンワールドの入門編、と考えるとちょうど良い立ち位置ではあります。

実のところアクション問題は売る側も承知であり
BDSPとレジェンズの発売が非常に近く設定されております。
アクションを受け入れられないというのならBDSPだけやればいいし
グラフィックが受け入れられないというのならレジェンズだけをやればいいと
ポケモンユーザーの取捨選択を計るという面もありそうです。


最大の懸念材料は剣盾、BDSP、レジェンズで対戦環境が分散してしまう点。
BDSP発売後も剣盾の対戦環境なのか、移行するのか
コミュニティを持つ身としてはその辺りが悩ましいところです。