シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

冠の雪原の思う所

配信から結構経ってしまいましたが、いつものやつ。
覚え書きがてら書きなぐるだけの記事です(
冠の雪原のネタバレ的な内容もあるので一応お気を付け下さい。


カンムリ雪原MAP
構造がかなり立体的になり、探索し甲斐は増えましたが
立体的なのにミニMAPがないので現在位置が掴めないんですよね。
天候が霧になったりすると見晴らしも悪いので
進もうと思ったら戻ってたなんて光景がよくありました。
ヨロイ島よりも広くなっていることを踏まえるとミニMAPはマストでした。
MAPそのものは近年のゲームらしい構造だなとは思います。
登頂トンネルの分岐分岐で行き止まりにアイテムがある構図はまさにですね(

細かいところではぼうじんゴーグルやものしりメガネといった
ウッウロボに収録されなかった希少アイテムが新たに手に入るように。
レイド用ポケモン辺りで微妙に困っていたので助かりますね。

とくせいパッチ(マックスこうせき)
カンムリせつげんにおける事実上の通貨であるマックスこうせきの項目ですが
実質150個をウルトラボールと交換するか200個をとくせいパッチと交換するかなので
とくせいパッチの項目で書き出すことにしました(

とくせいパッチは通常特性を隠れ特性に変えるアイテム。
とくせいカプセルと似た効果ではありますが、隠れ特性を通常特性に変える効果はない不可逆のアイテムです。
(全てじわれカイリキーの所為)
これによりヒードランや土地神(カプ)、カセキメラの隠れ特性が初登場となります。
過去作限定だった三鳥やコピペロスなんかも新規の隠れ特性が入手可能になる為
個人的に登場を予想、待望していたアイテムだったりします。

これがマックスこうせき200個と、かなり重めのレートになるんですが
元よりこれまで隠れ特性は相当苦労して手に入れていたポケモンなので
おいそれと使って欲しくないというのが古参ユーザーとしての想いが1つ。
過去作リボンとの両立を考慮すると想定より重めというのが深淵ユーザーとしての想いが1つですね。
個人的な結論としてはまあ妥当なラインかなとは思います。
難点は入手のメインとなるダイマックスアドベンチャーがクソだという点ですね・・・

ちなみにカセキメラはマックスレイドバトルが登場し
隠れ特性での入手及びオシャボが可能になりました。
タマゴを産めないので配布じゃ解決できない部分でしたが
とくせいパッチを消費せずともゲーム内で手に入るのは有り難いですね。

ダイマックスアドベンチャー
そびえ立つクソでした。

まずCPUがマックスレイドバトルから全く成長しておらず
レンタルポケモンがほぼ変化技を持っていることも相まって
CPUが変化技を繰り返す阿呆と化しています。
味方が全員ソルロックになったと考えれば悪夢でしかありません。

もちろんオンラインで挑むことも出来るんですが
配信直後は有象無象で初心者も混ざったカオスな味方ガチャなのが現状。
一方で半年も経つと過疎でほぼ成立しなくなるのが目に見えてます。
幸いパスワードを用いて身内で挑めるのは救いではあるんですが
ちょっと説明不足で扱いにくいなあというのが正直です。
何より入手が遭遇がランダムというウルトラワープライドの悪しき部分を継承してしまいました。

先述の通り、マックスこうせきの入手のメインはここ。
一応マックスレイドバトルでも手に入りますが、基本的に1つと渋め。
とくせいパッチの入手難度は高いと言わざるを得ません。
幸いなのはクリアすれば伝説の捕獲自体は確定している点ですね。
この上で捕獲率が絡むと正直やってられませんので・・・

それ以外の伝説のポケモン
ダイマックスアドベンチャー以外で入手できるポケモンが数系統居て
まずは新たな伝説のポケモンであるバドレックス。
ブリザポスまたはレイスポスに跨ることで真価を発揮するポケモン
バドレックスが跨った状態で入手することとなります。
厄介なのはブリザポス、レイスポスが択一であるという部分と
バトレックスは禁止伝説の扱いながらブリザポス、レイスポスは準伝説とややこしい点ですね(

お次はレジトリオと新レジであるレジエレキ、レジドラゴ。
点字解読は無くなりましたが、謎解き要素は健在。
レジエレキ、レジドラゴは択一ながらバージョンに左右されないのは嬉しいですね。
親玉のレジギガスは5体を揃えることで遭遇できるようです。
(性質上レジエレキ/レジドラゴの交換入手が必要)

ガラル三鳥はアクション要素の担当に。
追いかけっこをするのはPtやXYの三鳥を思いだしますね(
アクション要素とは言っても追い続ければどんどん難易度が下がるので
RSのそらのはしら程の精密操作を求められることはありません(
むしろ戦闘時の天候によるスリップダメージのが厄介になりそうです。

三闘神はピオニーではなくソニアの担当に。
MAP上の痕跡を集めることで遭遇できるようになります。
これまでの収集要素はジガルデ・セルにヌシールにディグダとまさに悪夢でしたが
今回は規定数以上の痕跡が用意されているのでストレスになりません。
相変わらず伝説感がない扱いではありますが、BW2の前例がありました(
こちらも3体揃えて条件を満たすとケルディオが出現。
デオキシスに続いてゲーム内入手できる幻のポケモンとなりました。
QRコードだけで入手可能なマギアナも前例と言えますが)

NPCから受け取る形になるのがコスモッグベベノム
ある程度条件はありますが、剣盾でも入手可能なのは何よりですね。
コスモッグモンスターボール固定なのが相変わらずですが
ベベノムは待望のウルトラボール入りとなりました。
コスモウムの進化先はバージョンで決まるという点にはご注意を。

オシャボ関連
先の通りカセキメラがマックスレイドバトルに登場。
モンスターボール固定が解消され、オシャボで扱えるようになりました。
ダイマックスアドベンチャーでもポリゴンやホウエン御三家が確認され
ついにウルトラボールポリゴンが実現可能となりました。
加えて歴代の化石ポケモンシンオウ種以外が野生で出現。
化石の復元だとモンスターボール固定の為
PDW個体からボール遺伝をする長い道のりとなっていましたが
入るボールも増えて非常にオシャボし易くなりました。
マックスレイドバトルでも出現する為、隠れ特性の入手も楽になりました。

伝説もほとんどを捕獲できるようになったため
現状ボール限定のポケモンはほとんど居なくなりました。
次の更新ネタはこのリストからかなと思っています。

シンボルエンカウント
細かいところですが、ランダムエンカウントしか無かったポケモンが多くカンムリ図鑑に登録。
ミミッキュ、ヤクデ、イシヘンジン、コオリッポ等のレア枠もシンボルが出るように。
連れ歩きしないと見かけることの無かったポケモンが見れるようになったのはもちろんですが
証厳選がやりやすくなったというのは大きい要素になりそうです。
ヨロイ図鑑完成の報酬があかしのおまもりだったり
ガラル三鳥や三闘神も証厳選できる仕様になっているので
証厳選という深淵要素を意識しているみたいです(

ガラルスタートーナメント
本編、鎧の孤島、冠の雪原をすべてクリア済みで発生するイベント。
バドレックスもレジ系もガラル三鳥も全ての捕獲が条件の為、果たせる気がしません(
という事で以下は実機ではなくネットで集めた情報です。

ガラル地方のキャラクターが一同に会するお祭りで
DLCのクララ/セイボリーにマスタード、ピオニーはもちろん
本編クリア後のソッド、シルディも登場する力の入りっぷり。誰得
味方以外の組み合わせはランダムになるものの
仲間同士、敵対時はもちろん、特定の3人で掛け合いが発生したりと
キャラゲーの極みと言えるような作り込みを感じました。
元来のトーナメント同様賞金とオシャボチャンスがあるので
稼ぎプレイも出来て一石二鳥となっています。

難点を1つ挙げるとバージョン限定キャラがそのままという事ですね。
サイトウ、マクワ、クララ/オニオン、メロン、セイボリーが片方しか出ない為
マクワとメロンの親子チームなんてのが見られないのが残念です。
その辺りはあにぽけやポケマスでといったところでしょうか。


神アプデとは言えないところですが、悪くない内容だったかなと思います。
戦闘BGMも5曲以上追加されたのでそういう面でもまずますでした。
大型DLCとしてはこれが最後になりそうですが、これからも剣盾を楽しもうと思います。