ポケモンHOMEがすぐ来ると思ってましたが全然来ませんでした(
早く来てくれないとボックスいっぱいで剣盾遊べないんですけどどうしましょうか・・・
そんなこんなでポケモンHOME解禁前に間に合ってしまいました。
良かったのか悪かったのか・・・(
ということでガラル図鑑内のポケモンのみを考慮したリストとなります。
(ミュウ、ヤドン他は考慮されてません。)
剣盾ではわざマシンとわざレコードが100種ずつの計200種類が登場しましたが
新規のわざマシン/わざレコード化も多く、収まらなかった技も沢山存在します。
どの技が残ってどの技が収まらなかったかという部分は結構大事な情報なので今回扱いました。
そして(作り始めは無かった情報ですが)DLCにて教え技の追加が示唆されております。
追加する技としては最初の候補になり得る技なのでそういう面でも注目のリスト化かと思います。
廃盤になったわざマシン
USUMのわざマシンから剣盾でわざマシン/わざレコードに入らなかった技リスト。
明確に目的があって廃止されたであろう技もあれば、そんな技あったなあという技も含まれます(
USUMわざマシン | わざの存続 | 考察 |
---|---|---|
05「ほえる」 | ○ | 効果は据置ながら今作ではダイマックスには効果なし。 使用ポケモンは激減しており大分扱いにくい技に。 交代合戦を嫌い単純な殴り合いをさせたいという意図か。 |
06「どくどく」 | ○ | 効果自体は変わらず。毒タイプが使うと必中効果もそのまま。 使い手は多くないながら毒タイプを中心に存在。 ナットレイやバルジーナ等耐久系のポケモンも一部覚えられる。 第七世代ではいわゆる毒羽戦法によりアタッカーが耐久型を行う嫌な展開に。 はねやすめもわざマシンが無くなったことから、この戦術を特に嫌ったものと思われる。 |
10「めざめるパワー」 | × | わざ自体が廃止。剣盾には登場すらしない。 めざめるパワーしか覚えないアンノーンは マジカルフレイムやマジカルリーフ等救済を意識したわざマシンが登場した。 |
19「はねやすめ」 | ○ | 毒羽の羽のほう。 こうごうせいと共にわざマシンから外れて再生回復は自力習得のみに。 剣盾では飛行タイプしか覚えられず、必ず着地する仕様に。 毒羽はバルジーナの専売特許となった。 |
21「やつあたり」 | × | わざ自体が廃止。剣盾には登場すらしない。 細かいところではなつき度がなかよし度と統合されて参照するステータスが無くなっている。 汎用ノーマル技はからげんきまで落ちるため、各ポケモンの対応は必至。 一応ノーマルタイプにはのしかかりがある。 |
23「うちおとす」 | ○ | 命中100の岩物理では最高威力(50)の技。 元々いわなだれ等上位の岩技を覚えるポケモンが多かった為 マシン技ながらイマイチ目立たない技だった。 今作でも扱いは変わらないため妥当な扱いと言える。 |
27「おんがえし」 | × | わざ自体が廃止。剣盾には登場すらしない。 QRレンタルにおいて威力が変わる点から結構扱いが難しかった技。 事実上ノーリスクの威力100越え技というのも嫌った形か。 |
32「かげぶんしん」 | ○ | 回避率アップの汎用技がはじめてわざマシンから消えた。 今作は汎用技廃止のケースが多い。 ダイマックス技が必中という事もあり使い難い部分はあるが ムラっけから回避率が消えたオニゴーリが自分で上げるケースが増えているとか( |
40「つばめがえし」 | ○ | ダイマックスと相性が良い飛行技がわざマシンから外れる形に。 覚えなくなったポケモンが大半となるため、使う際には気を付けたい。 はりきりと併用できるのは新ポケモンのパッチラゴンのみとなる。 |
41「いちゃもん」 | ○ | 効果は据置ながらダイマックスには効果なし。 元々大して使われておらず廃止されてもまあ、という技。 相性の良いアンコールがわざレコード化されたので残念と言えば残念か。 |
43「ニトロチャージ」 | ○ | 炎タイプのお供がわざマシンから外れた。 剣盾で『攻撃しながら素早さ上昇』はダイジェットの飛行タイプの役目となった。 こうそくスピンの強化もあり、この技の強みはかなり減った。 とはいえ技自体は残っていて使い手は少ないながら採用圏内。 |
49「エコーボイス」 | ○ | そんなわざあったなあシリーズ( りんしょうはわざマシンに残っており、この技の採用率の低さが伺える。 一応技自体は残っているが、使わないだろう。 |
57「チャージビーム」 | ○ | そんなわざあったなあシリーズその2( 追加効果100%のわざが増えている近年で70%は確かに厳しい。 剣盾では辛うじて残ったが、ギアルとニャオニクス(♀)しか覚えない。 |
58「フリーフォール」 | × | わざ自体が廃止。剣盾には登場すらしない。 体重を参照する技がダイマックス相手に失敗する仕様になっており 200kg以上には失敗するこの技の設定が難しかったか。 そもそも使えるポケモンも少なかったのでまあ妥当と言えるか。 |
60「さきおくり」 | ○ | こっそり継続してこっそりわざマシンから消えた技。 そもそも覚えるポケモンが少なくてわざマシンの印象薄かった。 最大の使い手であるヤミラミは剣盾でも覚えられるので大勢に影響は無さそう。 |
63「さしおさえ」 | × | わざ自体が廃止。剣盾には登場すらしない。 習得ポケモンがはたきおとすと近いこともあり、元々使われていなかった技。 交代すれば効果が消えてしまうためかなり使い勝手が悪かった。 無くなっても気づかない人が多かったのでは( |
64「だいばくはつ」 | ○ | 代わりにじばくがわざマシン化。 幸い最も重要と思われるシルヴァディはレベル技で習得。 スカタンクやダストダス等似合うポケモンはレベル習得となっている。 一方で野生出現時に覚えていることが多いので注意が必要。 |
69「ロックカット」 | ○ | 地味な技が地味にわざマシンから外れた。 とはいえ岩タイプはレベルアップやタマゴ技として習得可能なポケモンが多く 鋼タイプはボディパージが残った為代用可能。 バンギラスが覚えなくなったが元々りゅうのまいが強力で正直気にならず。 総じて対戦環境への影響は無いと言えるだろう。 |
70「オーロラベール」 | ○ | わざマシンから消えるのが目に見えていた技。 そもそも覚えるポケモンが非常に少なく、わざマシンの枠の無駄遣い感が否めなかった。 剣盾では覚えるポケモンが増えてゆきふらしが全員覚えるように。 逆に覚えられなくなったのはグレイシアだけだったりする。 |
77「じこあんじ」 | ○ | 結構大きなコンボパーツが外れることに。 剣盾で使えるポケモンは全てエスパータイプで、はらだいこから繋ぐのが難しくなった。 能力変化が激しくなっただけに残念な部分が大きい。 |
79「こおりのいぶき」 | ○ | こちらもイマイチ目立たなかったマシン技。 剣盾ではユキワラシとクマシュンのみが覚えられる。 いかりのつぼが居らずコンボにもイマイチで使い勝手が難しい技。 |
82「ドラゴンテール」 | ○ | ダイマックスに交代効果が通らない仕様を踏まえたか。 尻尾があれば大体のポケモンが覚えたが、剣盾ではドラゴンがメイン。 今作は更に細々と使われる程度だろう。 |
83「まとわりつく」 | ○ | バインド技が新規でわざマシンになる中こちらは外れる。 命中100という強みはあったが使い勝手はイマイチだった技。 ツボツボが残っただけでも十分と言えるだろう。 |
85「ゆめくい」 | ○ | 精勤賞のわざがついにわざマシンから外れた。 とはいえねむる全盛期の第二世代で使われてなかったのでかなり今更。 ダイサイコとして使おうにもサイコキネシスやアシストパワーが同威力。 対戦への影響は特にないだろう。 |
87「いばる」 | ○ | わざマシンが無くなった汎用技。 害悪な技だっただけに環境的には良い傾向ではある。 しかしいたずらごころ持ちのオーロンゲが覚えるのが不安材料( |
96「しぜんのちから」 | ○ | WCSでも活躍した技がわざマシンから外れる形に。 今作はダイマックスわざの効果でフィールドが目まぐるしく変わる為 それはそれで扱いにくいという問題もあったか。 肝心のモンメンはタマゴ技として覚えるため ダイマックス化は出来ないものの採用の余地は残っている。 |
100「ないしょばなし」 | ○ | 最も要らないわざマシンが案の定廃止。 特攻を2段階下げるかいでんぱがわざマシン入りした。 わざ自体は辛うじて残っており、ベロバーが習得する。 |
再録されなかった教え技
USUMの教え技から剣盾でわざマシン/わざレコードに入らなかった技リスト。
こちらもそういえばあったなあという技から調整の意図を感じる技まで様々でした。
USUM教え技 | わざの存続 | 考察 |
---|---|---|
しめつける | ○ | バインド技のわざマシン化が相次ぐ中採用されず。 命中の関係でまきつくの下位互換というのも一因か。 USUMで初の教え技化されるも全然使われていなかったため妥当ではある。 |
でんげきは | ○ | 電気タイプの必中技ながら威力が低い。 10まんボルトを覚えられないポケモンが細々と使う場面はあったが 使い手自体少なくイマイチパッとしなかった。 ダイマックスで攻撃必中化できるという事もあり、お役御免だろう。 |
ほしがる | ○ | 相手のアイテムを奪うどろぼうのノーマルタイプ版。 どろぼうと違い無効化される点から採用率もイマイチだった。 剣盾ではテクニシャンのペルシアンが覚えるため最低限の需要は確保。 おんがえし廃止の代用技として活躍出来るだろう。 |
むしくい | ○ | 攻撃しつつ相手のきのみを食べる技。 最大の使い手であるストライクが居らず、虫タイプには上位技が多く存在。 (シザークロス、きゅうけつ、とびかかるが全て威力80) わざレコードに残らなくて困るポケモンも特に居ない。 ちなみに無補正+ミントでフィラ系のきのみで一切混乱しないというメリットが生まれている。 |
いやしのすず | ○ | 控えを含めた味方全員の状態異常を回復する技。 アロマセラピーとの最大の違いは音の技であること。 こちらはのどスプレーを起動することができる。 剣盾で覚えられるのはセレビィのみなのでポケモンHOMEから転送しないと使えない技。 |
きりばらい | ○ | 相手の回避率を下げる必中技。 壁、設置系を除去する効果に加え今作ではフィールド系も除去できるように。 強化されただけに教え技からの離脱が痛い。 そんな中マタドガス(G)やドッコラーと翼を持たないポケモンが新習得。 使い勝手自体は増しているのでワンチャンスありそうな技。 |
とおせんぼう | ○ | 相手の交代を封じる変化技。 厳密には相手と自分にかかる技でどちらかが交代すると効果が無くなる。 この性質もあり、元々そこまで使われなかった技。 バインド技のわざマシンで代用可能なことを踏まえるとさほど影響は無いだろう。 |
なやみのタネ | ○ | 特性変化技で対象をふみんにする技。 特性の無効化、眠り対策と使い道は多彩なものの自身に使えないのが最大のネック。 バトルスイッチやばけのかわといった特性を消せないのも難点。 今作で使い手が減ったものの、影響はさほどないだろうか。 |
よこどり | × | 相手の変化技の効果をよこどりする技。 主にダブルのおいかぜメタとして有効な技だが、まさかの廃止。 剣盾ではエースバーンのコートチェンジがおいかぜ対策(事後対策)となる。 メタ要素の強い技だっただけに廃止は辛いところ。 |
リサイクル | ○ | 使用後のきのみを再度もちものに出来る技。 使い手は3系統と少ないものの、くいしんぼうのゴンベとじゅくせいのカジッチュが含まれる。 フィラ系の弱体化が辛いところだが、回復コンボとしては使いやすい。 反面ほおぶくろとコンボ出来なくなったのは痛い。 |
とっておき | ○ | 他の技を全て使っていてはじめて使えるようになるとっておきの技。 幸い物理アタッカーの単ノーマルが習得する傾向でかたきうちとも両立。 威力は140で変わらないものの、条件を無視してダイアタックとして使うことも可能な為 忘れたころに気を付けたい技と言えるだろうか。 |
みずのはどう | ○ | 今作ではメガランチャーが不在で威力上昇できず。 正味シナリオ技ということで外れたのも納得。 サニーゴ(G)とヌメラを除いて覚えるのは全て水タイプで全員なみのりを覚えるため 対戦環境ではお目にかかることは無いだろう。 |
うらみ | ○ | 相手が最後に使った技のPPを4減らす技。 ポイントアップを入手し易いこともあり PPを減らすだけの技では正直悠長で追いつかないのが現状。 正直マシンやレコードの枠を使わなくて良かったなと思える技。 |
おさきにどうぞ | ○ | 相手を自身の直後に行動させる技で味方に使う技。 習得ポケモンは減ったものの、ようりょくそが2種残っていてコータスとのコンボは健在。 一方でオタマロがタマゴ技からも無くなり覚えられなくなった。 |
こうごうせい | ○ | 草タイプの再生回復技。 耐性的に草タイプは受けが苦手なので元々採用率は高くなかった。 技自体は残っているので使えるポケモンで使ってみるのも一興。 |
シグナルビーム | × | 虫タイプの特殊技。 むしのさざめきの存在から他タイプのサブウェポンとしての側面が強い。 今作では技自体が廃止されて誰も覚えられなくなった。 めざめるパワー廃止に伴いサブウェポン不足の電気タイプとしては結構な痛手。 |
じゅうりょく | ○ | 全体の命中が上がり、地面技が当たるようになる変化技。 コンボ性の高い技ながら使い手が激減。 特にいたずらごころで使うことが出来ないのが辛いところ。 ちなみにキョダイマックス技がじゅうりょくの効果を持つイオルブは覚えられない。 今作ではかなり使い難い技となってしまった。 |
テレキネシス | × | 相手を地面から離す代わりに被弾時必中にする変化技。 3ターン効果が続くものの一撃必殺には適用されないのが難点。 コンボ性が薄く、教え技ながらほとんど使われていなかった技。 特定のポケモンには無効といった処理も複雑で廃止も妥当な技。 |
でんじふゆう | ○ | こちらは自身が地面から離れる技。 今作ではめざめるパワーの廃止により電気タイプの技スペースが空いたが でんじふゆうの教え技廃止で覚えられないという事態に。 使えるポケモンが3系統と激減しており、電気タイプはトゲデマルのみ。 今作では有って無いような技となってしまった。 |
なりきり | ○ | 特性変化技で相手の特性をコピーする技。 USUMでは味方の特性をコピーするギミックパが一部で存在したが 剣盾では2系統しか覚えないという寂しい技に。 2系統ともスキルスワップを覚えるということもあり こちらも有って無いような技と化してしまった。 |
いたみわけ | ○ | お互いのHPを足して2で割った数値にする技。 低HPポケモン等で間接的な回復技として使われることがある。 不定形グループを中心に技は残っており ヨノワールは使えるがデスカーンは使えないと習得が分かれた。 |
おいかぜ | ○ | 4ターンの間味方の素早さを2倍にする技。 今作では行動順の即時適用もあって重要技ながら教え技に残らず。 逆に言うとそれだけの重要技だけに習得ポケモンを減らしたとも言える。 覚えるポケモンはしっかりと把握しておきたいところ。 |
マジックコート | ○ | 受ける変化技を跳ね返す変化技。 効果が受動的でメタとしてつかうならちょうはつの方が使いやすいのが難点。 何より使い手がムンナとイオルブのみと激減しており、マジックミラーのが多いのが現状。 味方に使うコンボとしてもあちらには敵わず、今作では無いも当然の技となってしまった。 |
アクアテール | ○ | 命中不安の水物理技。 アクアブレイクの習得増で水タイプのメインウェポンはたきのぼりと二択化。 役割を終えたという意味では教え技廃止も止む無しと言える。 反面ダイストリームで雨を降らせるという使い方が登場。 サブウェポンとしての需要が出てきたが、剣盾で不一致運用できるのはチラーミィのみ。 旧作転送や教え技復活の際に気を使いたい技となる。 |
とぎすます | ○ | 次のターンまで確定急所になる変化技。 積み技が増えた昨今では火力が1.5倍程度では物足りないのが実情。 2倍になったり他のステータスも上がる技がある為需要は無い。 そんな中ナックラー、キバゴ、ホルビーが新規習得してたりする。 |
がむしゃら | ○ | 相手に自身のHPと同値になるダメージを与える攻撃技。 HP1のポケモンで使うと相手のHPも1にできるためコンボ性の高い技。 しかし今作ではダイマックスポケモンは最大でもHPを半分にしかできない。 扱い難さが出て来た技なので教え技廃止も止む無しだろう。 |
いえき | ○ | 相手の特性を無くす効果の変化技。 1ターン費やして特性を消すだけというのは効果が薄い。 フォルムチェンジに関わる特性には効果が無く、ギルガルドやミミッキュに効果が無いのが致命的。 一応カビゴンが新規習得したが、使いどころは難しい。 |
いかりのまえば | ○ | 相手のHPを半分にする攻撃技。 割合ダメージ技の例に漏れずダイマックス相手には1/4と扱いが難しい。 この技を覚えるポケモンは高火力の技を覚えるためそちらが優先されるか。 |
ダブルチョップ | ○ | 2回攻撃を行う攻撃技。 教え技で覚えるのは格闘タイプが中心でイマイチ使われなかった技。 剣盾ではワンリキーとキバゴが覚えるのみとなった。 最大の使い手であるキバゴが覚えるのは幸いだが 上位互換に近いドラゴンアローの登場がネック。 |
はたきおとす | ○ | 相手のアイテムを無効化できる攻撃技。 今作でははたきおとせないアイテムが無くなり非常に使いやすく。 そんな中での教え技廃止は結構な痛手。 マニューラやキリキザンはメインウェポンを失う苦しい状況となった。 |
ゴッドバード | ○ | 飛行物理の溜め技。 ブレイブバードのわざレコード化に伴い役目はほぼ終了。 ダイジェットの元技としても同威力で出る為こちらを選ぶ理由はほぼ無い。 ヨルノズク、トゲキッス、シンボラーはブレイブバードを覚えないためギリギリ採用の余地があるか。 |
ポケモン徹底攻略よりポケモン図鑑他
毎度お世話になっているサイト。わざマシンリストやわざレコードリスト、覚える技の変更点と充実していました。
ポケモンWikiより各技の頁
効果の補足に過去作の習得状況とこちらもお世話になりました。
ダークポケモンメモ
今回は普通に役に立ちました(