シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ポケモンソード/シールドに活かせそうなSwitchの機能

以前ピカブイを軸に最新作の予想をしましたが
今度はSwitchの機能から予想してみようという記事。
発売される機種が携帯機からハイブリッド機に変わるという事で
使える機能も大きく変わっております。
まずは3DSの機能を振り返ってみるところから
ネタバレはないんですが、シークバーが長くなるので続きを読むを使います(

タッチ機能
タッチ機能といえばDS!・・・3DSの話でしたね(
ポケリゾートやポケリフレ等、タッチ機能はまだまだ現役のポケモン本編。
オフ会等ではメモしながらの方が多いので、タッチで技を選択という方も多いでしょう。
Switchはテーブルモード、携帯モード限定ながらタッチ機能は健在。
ピカブイでもしっかり使われており、ソード/シールドでも使われそうです。

ただしSwitchでは3DSの加圧式と異なり、静電気式が使われております。
するとどうなるかというと、3DS用のタッチペンを使う事が出来ません。
一方でスマホ用のタッチペンは使う事が出来るので、そちらを用いることになりそうです。
画面が大きくなったことも相まってスマホと同じく指で操作する機会が増えるので
保護フィルムは貼っておきたいところ。

ジャイロ機能
3DSから初搭載もイマイチ使われていないジャイロ機能。
それでも忌まわしきウルトラワープライドでは初期設定でしたね(
じゃあジャイロ機能なんてどうでもいいじゃんと言う方、マーイーカをお忘れではないでしょうか。
マーイーカの進化条件は3DSを逆さにすることが含まれておりますが
Switchのコントローラーにもジャイロ機能があるのでしっかりと条件を満たすことができます。
なのでマーイーカの進化条件は変わらないでしょう。
ミニゲーム関連はありそうですが予想が付きません(

カメラ機能
個人的にSwitchに移行した場合の最大の難点と思っているのがカメラ機能。
SwitchにはIR(赤外線)カメラしかない為、QRコードが使用できません。
後述のスマホアプリとの連携で代用できなくはないんですが
オンライン環境が無いと使えないのがやや厳しいところ。
そう考えるとオフラインで使えるQRレンタルはかなり便利だったんですね。

NFC機能
こちらはポケモンでは使われなかった3DSの機能。
NFCと言うと分かりにくいですが、要はamiiboを読み取る機能ですね。
New以前の3DSには備わっていないので専用のリーダー/ライターが必要だったり。
そういった面からポケモンは非対応だったのかなと邪推しています。
スマブラ由来ながらポケモンamiiboはかなり増えたので
着せ替え関連で何かしらないかなと毎回思ってるんですが、音沙汰がないです(

amiibo以外でも使うことができるのがこの機能の特徴。
NFCが標準搭載されているWiiUではポケモンスクランブルUが対応。
専用のNFCフィギュアを読み取ることでamiiboのような連動が生まれます。
注目すべきはその価格で、いわゆるカプセルトイとして1つ200円と安価でした(現在は販売終了)
3DSではポケモン以外ながら妖怪ウオッチの妖怪メダル辺りが有名ですね。

SwitchでもNFCリーダーが標準装備ということで
QRコード読み込み不可を踏まえると、こっちに切り替えて来るかなと。
(モンコレやアーケードディスク等がQRコードの代わりにNFCを装備する形)
となると現状のQRコードで図鑑登録ぐらいが落としどころでしょうか。
ただし、SMの発売前の映画で配られたのがディアンシーの特別なQRコード付きの物。
QRコードと異なりネット上のデータで代用できないので
今年の映画で配布される物があればしっかりと入手しておきたいところです。

すれちがい通信
ポケモンでは第六世代のみの対応でした。
XYではミラクル交換の方が稼ぎやすいポケマイルが貰える程度でしたが
ORASではむげんのチケットやマボロシの場所と要素が増えました。
一方で中継所の廃止も相まってか第七世代はすれちがい通信未使用でした。
Switchにはすれちがい通信が存在しませんが
第七世代で既に廃止ということで、影響はなさそうです。

3D表示機能
たまに間違ってONになっている機能の筆頭(
ポケモン立体視に対応してるシーンが少ないので気づくのが遅れます。
そして3D機能のない2DSシリーズも登場。つまりそういうことですね(
もちろんSwitchには3D表示の機能はありません。

Miiverse
3DS(とWiiU)に搭載されていた任天堂運営のSNS
ゲームごとに公式コミュニティが作られ
ユーザー間で進行状況やら攻略情報やらをやり取りできるんですが
ぶっちゃけ既存大手のSNSで十分というのが実情でした。
ポケモンでも公式コミュニティが作られていましたが
誰も知らないぐらい特に盛り上がりはありませんでした(
一部のゲームではここで隠し要素が公開されたりで盛り上がりましたが
現在はその役目もツイッターに流れてしまってますね。
運営の難しさからかSwitchには搭載されず
USUMの発売直前ぐらいにサービス自体が終了してしまいました。
ポケモンには特に影響はなかったんですが、そんな機能もありました。

マイク機能
ペラップの録音は3DSの時点で廃止。
調べるまで知らなかったんですが、第六世代まではボイスチャット有ったんですね(
第七世代ではそのボイスチャットも廃止。
USUMではマイク機能は全く使われていないようです。
Switchにもマイクはありませんが、影響は皆無でしょう。


第七世代となると3DSの機能は半分ぐらいしか使ってないんですね。
一方でSwitchにしかない機能も存在します。
使い方なんかを想像しながら整理してみましょう。

プレイモードスイッチ
やっぱりSwitch最大の魅力は3つのプレイモードですね。
ドックに置いてTVに繋いで遊ぶ従来の据置機として使うTVモード。
TVモードの場合はタッチ機能を使う事が出来ません。
テーブルモードはSwitchを立てて遊ぶモード。
TVモードに迫力は劣りますが、TVが無くても遊べるのが強み。
携帯モードは従来の携帯機に近い遊び方。
3DSと比べると折りたためないのが難点ではあります。
元々携帯機をメインとしてきたポケモン本編ですが
今回はじめて据置機としても遊ぶことが出来るようになります。

オフ会などの大会シーンでは外部機器に頼らずTV出力できるのが強み。
もちろんTVモードと携帯モードでの通信も可能なのでTV1台で共有できます。
反面コマンドが筒抜けになるという面がある為、その辺り上手くやりたいところです。
いずれにしてもポケモンとSwitchの相性は良いと言えるでしょう。

キャプチャー機能
Switchにはキャプチャー機能が標準装備。
ゲーム中いつでも画面をキャプチャー保存することができます。
また、全てのゲームではありませんが動画も撮影可能。
30秒と短めではありますが、標準装備の機能で出来るのは有り難いですね。
ピカブイが動画に対応しているので、ソード/シールドも対応を考えて良さそうです。
動画は遡っての記録になる為、直後に残したくなっても安心。
記録した動画からキャプチャー保存も出来るので、撮り逃しも心配なし。
どちらもアルバムとして残せるのはもちろん、SwitchからSNSへの投稿も簡単。
Switchである程度の編集も出来るので、専用機器が無くても共有ができます。
反面晒し行為が容易になるのが便利の代償ですね・・・

ゲームニュース
ゲームの最新情報をオンラインで受け取れる機能。
アップデート等の情報をSwitchで受け取れるのはもちろん
ゲームによっては設定画を公開したりなんかも。
3DSにおけるMiiverseの公式の情報発信がこちらに移ったという形ですね。

また、ゲームニュースから起動することでアイテムが貰えるなんてこともあり
ポケモンとしては結構使いやすいシステムかなと思います。
配信方法が増えると考えると頭が痛いところではありますが(
ニュース記事はしばらくすると消えていた為、アイテム受け取りに支障がありましたが
先日のアップデートでニュース記事は当面残る仕様に変わりました。
貰い忘れが発生しなくなるのは有り難いですね。

モーションIRカメラ
Joy-Con(R)に搭載されているカメラ。
普通のカメラではなく、赤外線カメラとなりました。
かざした手の形が分かるといった機能で
元来のカメラとしての機能は無いのが難点。
殆どのソフトで対応していないことも考えると
ポケモンが対応することもないと考えていいでしょう。

コントローラー
プレイモードの項でも書きましたが、ソード/シールドは据置機初のポケモン本編。
これまでは携帯機のみだったので出力は携帯機に限られていました。
今回はじめてポケモン本編をコントローラーで遊ぶことができます。
ピカブイではほぼ全編を2人で遊ぶことができ
フィールドの移動こそ申し訳程度で2人目の意味はありませんでしたが
ゲットの際は2人でボールを投げることができ
バトルの際は2体でフルボッコにすることができました(
片手持ちなので1人で2役を兼ねることも可能なのがメリット
ポケモン本編となるとどうなるかは分かりませんが
2人以上でのプレイに対応できるのは楽しみですね。

一方でコントローラーならではの利点もあります。
それは市販の連射コントローラーが使えること。
ポケモンというゲームは連射放置のメリットがあるゲームで
一部のポケモントレーナーは本体を改造してそういった面に鋭意努力してきましたが
Switchでは市販の連射コントローラーを買うだけで使うことができます。
しかしピカブイではそういった話を聞きませんでした・・・

ピカブイはJoy-Con片手持ちかモンスターボールPlus、携帯モードでしか操作が出来ず。
連射機能付きのコントローラーの類いは使用できません。
とはいえピカブイが色々と特別と考えるとソード/シールドの比較対象はUSUM。
USUMが発売された3DSと比較しても、Joy-Con片手持ちはボタンの数が足りないので
ソード/シールドは両手持ちやプロコン等に対応せざるを得ないと思います。
それらに対応するということは、連射機能付きコントローラーに対応するということで
対応の暁には飛ぶように売れる事でしょう(
ただし購入の際には有線無線、ジャイロ機能の有無などにご注意ください。
(特に有線は基本的にTVモードでしか使えないのが難点)

ポケモンGOとの接続
ピカブイではポケモンGOから(一部ですが)ポケモンを送れます。
特にケーブルを繋ぐでもなく、無線でピッと送ることができます。かがくのちからってすげー
ポケモンGOに登場するポケモンは着実に増えており
ソード/シールドに送れるとなると非常に楽しみな部分もあります。
本編で出せるポケモンの数も限界があるので
転送元を増やすに越したことはありませんね。
ピカブイでの評判もなかなか良かったので、ソード/シールドでも対応が望まれるでしょうか。

スマホアプリ『Nintendo Switch Online
Nintendo Switch Onlineはインターネット通信に加入が必要なサービス。
このサービスに加入していれば同名のスマホアプリも使えます。
対応ソフトは少ないんですが、このアプリがあればフレンドとのボイスチャットが可能に。
マルチバトルを行う際なんかは重宝しそうですね。
現状ピカブイはボイスチャット非対応となっております。

加えてスプラトゥーン2と最近ではスマブラSPが専用サービスを展開。
イカリング2ではゲーム内のリザルトを見ることができたり
特別な装備品を注文できたりします。
スマプラスでは作成した動画、ステージ、Miiコスチュームなどを
閲覧したり、DL予約したりすることができます。

このスマホアプリに対応することで
QRレンタルの機能を持ってこれるかなと思ってます。
着せ替えやフォトクラブ、バトルビデオを共有したりで
アプリとしても機能できるかなといったところ。
もっとも、ポケモンにはPGLというアプリに匹敵するサイトがあり
そちらがこれらの機能に対応という形も十分考えられます。
更に言えばゲーム内にこれらの機能を内包することも可能で
ソフトからオンライン接続、という形でも機能としては十分です。
ともあれ、そんなアプリがありますよということで(

セーブデータお預かり
こちらもNintendo Switch Onlineの特典。
セーブデータをクラウド保存して破損に備えます。
しかし以前も書いたようにピカブイは未対応。
データ読み込みと交換の繰り返しでポケモン増殖が出来てしまう為
ソード/シールドの対応は望み薄でしょう。
ともあれ、そんな機能がありますよってことで(


技術の革新に伴いこういった技術を取り入れているポケモン
ソード/シールドはどんな機能が取り入れられるでしょうか。