シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

シングル使用構築補足(ゲーム内交換ポケモン縛り)

今回のシングルの構築は全てゲーム内交換で手に入るポケモンで揃えました。
ゲーム内交換で手に入るポケモンの一覧は
ポケモンwikiこちらのページにまとまっている為、省略。
この記事では当該ページで触れられていない部分等の補足を載せてみます。


SM/USUMではすごいとっくんが行えるため
個体値に関しては後天的に上げればいいという状況に。
加えて特性もとくせいカプセルの登場で後天的に変更が可能となりました。
性格に関しては別で第三世代、第四世代においては
性格一致で使えるポケモンが僅かしか居ません。
第五世代からは性格一致のポケモンが増えて扱いやすくなるため
主戦力となるのは第五世代以降で交換できるポケモンとなります。

一方VCのポケモンは経験値調整を行う事で性格を選ぶことができるため
性格に関しては問題が無くなりますが、隠れ特性固定になるのがネック。
もちろん隠れ特性を活かせるポケモンも多いのでデメリットではないんですが
一部のポケモンはこれで選択肢から外れてしまいます。

忘れちゃいけないのがXDのギンザル/ダニーとBW2のルリ/テツとの交換。
XDの交換は唯一タマゴ技を覚えているという仕様があり
性格(と個体値、性別)もランダムなので使い勝手は随一。
イベントがマイナーすぎてゲーム内交換なのが分かりにくいという
使用感に影響しないデメリットがあります(
ルリ/テツのポケモン隠れ特性固定。
こちらも性格等がランダムなので根気は要るものの選びやすいです。
(観覧車に乗った後に交換なので1回の時間がかかる)
ほとんどがここでしか交換できないポケモンなのですが
対戦環境的にイマイチなポケモンが目立つのがネックと言えます。

当然ながら伝説のポケモンは入手出来ません。
伝説無しで構築を組むことになりますが、元々あまり採用しない質なので
この点がそこまで影響しないのが幸いですね(
一応600族(の進化前)を入手できる交換があるんですが
性格ランダムのヨーギラス(XD)はともかく
ゆうかん固定のダンバルHGSS)は扱い難い為
事実上バンギラス一択となりました。

メガシンカに関してはかなり選択肢が多く
ガルーラ(青)が使えるのが最大の魅力です。
システム上通信進化に富んでいて
ゲンガー(青。Ptはせっかち)とフーディン(BW2)も含まれ
地味にハガネールは5か所3種の選択肢があったり。
(ブルブル(金銀/ク/HGSS)、ネール(HGSS)、カッチ(XY))
サーナイト(BW2、XY)、ギャラドス(XY)は性格も選べて使いものの
(XYのサーナイトはひかえめ固定)
先述の通りメタグロスHGSS)はゆうかん固定が響いでメガシンカには向かず。
XDまで広げるとチャーレムバンギラスまで使うことができるので
メガシンカはむしろ選択肢が多くて困るぐらいでした。

天候に関しては少ないながら天候特性があり
砂は先述のバンギラス(XD)に加え
ギガイアス(BW2)にとくせいカプセルを使えばすなおこしで使えます。
とはいえすなかき、というかドリュウズが居ないため
『砂パ』という枠組みで組むことは出来ませんでしたが
地面タイプの選択肢が多かったので、砂に寄せてみました。
雨はニョロモ(青)を進化させることであめふらしニョロトノに。
(VCなので転送後は隠れ特性
しかし相方となるタッツー(Em)はよりにもよってゆうかん固定。
その他のすいすいはコイキングぐらいしか居ないので
(もちろん進化してギャラドスになるといかくに変化)
『雨パ』は組むことが出来ません。
ひでり、ゆきふらしは存在しないので『晴れパ』も『霰パ』も組めず
天候構築は難しいと言わざるを得ないでしょう。


今回の構築に関してはまずカビゴン(BW2、ルリ/テツ)を
隠れ特性で使えることが構築のきっかけに。
あいにくタマゴ技ののろいが使えないんですが
はらだいこを覚えるのでそれならば、ということで。
交換を行ったのはメインのW2で男主人公だった為
交換相手はルリ(ID:10303)となりました。
ルリ/テツのポケモンにはニックネームが付いていないため
ニックネーム無しで『カビゴン』となりました。

唯一起用できる600族ということでバンギラス(XD、ギンザル)も決め手に。
こちらはタマゴ技のりゅうのまいを覚えているため
テンプレ技で運用できるのもポイント。
メガシンカZワザで迷いましたが
他にZワザを使うポケモンが居ないということで
今回はイワZで起用してみました。
XDのデータは貰い物のメモリーカードも含めて複数あったんですが
この縛りを見抜いていたかのように未交換、ウパー所持のデータがありました(
交換相手はギンザル(ID:37149)でこちらもニックネームはなしなんですが
ヨーギラスの状態で入手、ということで種族名を外国語にすることは可能。
今回はバンギラスのドイツ名『Despotar』で運用しました。

メガシンカ枠が残った、ということで
その枠を埋めるべくゲンガーを採用。
こちらもタマゴ技なしなのでほろびのうたが使えず
搦め手系ではなく攻撃的な運用となりました。
交換相手は青版で親名はトレーナーでIDはランダム(ID:64489でした)
個体値を粘り忘れてニックネームが『ゴーすけ』なのに♀になってしまいました(
(VCのポケモンは金銀におけるルールで性別が決まるので
 攻撃個体値8以上で入手すれば♂に出来ました)

カビゴンを入れる、となると欲しいのはトリックルーム
一応ゲンガーでも出来なくはないですが、VC経由の最遅狙いは厳しいので
ゲーム内交換縛りで狙うのは至難の技ということで
普通に鈍足のトリックルーマーということでヤドランを採用。
せっかくのVC経由ということで攻撃技に初代マシン技のじわれを採用。
サイクル戦においての切り札として活躍を見込みました。
こちらも交換相手は青版のトレーナー(ID:44528でした)
先述のリストを見ると青版はかなり優秀なポケモンが多いです。
ニックネームは『オスカル』でした。

とはいえ通常時のアタッカーも欲しいということで
アタッカーにスカーフニドキングを採用。
技は採用率が高いギャラドスを意識した10まんボルトがあるぐらいで普通ですが
問題は自分が赤緑のVCを持っていない点ですね(
ということで前回のオフ会の時点でドラハンさんに頼んで
ドラハンさんがゲーム内交換→VCで受け取りという作業をやっておきました。
(ということでこの構築は前回オフ会の時点で構想してました)
偽装工作も兼ねてニドリーナ(テリー)も貰っておきましたが
そちらもしっかりと育てているのでご安心を。
(マルチバトル不参加で日の目を浴びられませんでしたが)

その後WCS2018の日本代表戦でニドクインが活躍し
ネタ被り感があるかなと不安に思ってたんですが
そもそも道オフではニドキングがシングルで活躍済みということで
むしろパクリを指摘するなら断然こっちということで問題なしですね(
(ちなみにどちらもいのちのたま運用ですがこちらはこだわりスカーフ運用)
ということで交換は緑版トレーナー(ID:42251)で
ニックネームは『チャッピー』でした。

そして最後はトリトドン
このトリトドンは唯一ポケムーバーを介してないポケモン
ゲーム内交換はなんとUSUM。
海の民の村における交換がSMのアママイコから変更されており
実はUSUMならではの要素だったりします。
(ちなみに第七世代で唯一西の海のカラナクシを入手できる手段だったり)
運用を決めてNPCに話しかけてみるとすでに交換済みだったりして
最遅を粘るまでに至ってなかったりしますが、幸い影響はありませんでした。
トレーナー名とIDが実はSMのアママイコと同じクム(ID:610503)で
ニックネームは『バブコ』でした。

ぶっちゃけ自己満足以外の要素は無く
むしろ全敗なのに良くここまで書けるなって感じなんですが
そんな無駄に手間がかかっている構築でした(