Nintendo Switchが届いたり、スプラトゥーン2が発売したりで大分ポケモンから離れちゃったんですが
これだけはオフ会前に完成させておかないとな、と思ったので(
とはいえ、元々ある程度出来てたというか、文章作るだけというか・・・
今回もポケモンサン・ムーン攻略DE.comさんのZ変化技一覧を参考に製作しました。
Zワザ化の際に命中が上がる変化技
あまいかおり | きあいだめ | きりばらい | トリックルーム | まねっこ |
まるくなる | ものまね |
命中を上げる技自体つめとぎ、とぐろをまく、(つぼをつく)しかない。
加えて今作ではつめとぎの技マシンが廃止されたため尚更貴重。
つめとぎやとぐろをまくは攻撃が上がるため物理技と組み合わせるのが主だが
こちらは攻撃が上がらないため特殊技と合わ易いのが強み。
マシン技のトリックルームで命中が上がるのも心強い。
両方を覚えるポケモンが多いということもあり、
Zトリックルーム→さいみんじゅつのコンボも有効。
ものまね、まるくなる、きりばらいと旧作限定技が揃う。
それぞれ覚えるポケモンは多い為意外なポケモンの命中を上げることができる。
しかしながら、それぞれ技の効果がやや非力なのが気掛かり。
まねっこはオウムがえしと同じく相手の技をZワザとして返せるが
必中技を撃つ前に命中が上がると噛み合わせが悪い。
それでも効果としては強力なので上手く使っていきたい。
Zワザ化して命中が2段階上昇する技は存在しない。
とはいえ元々命中2段階上昇はつぼをつくとムラっけによるランダム上昇のみ
(ただし、今作からヨクアタールが2段階上昇になった)
通信対戦では能動的に起こせないことには変わりない為
能動的に命中を上昇させることができるこれらの技が貴重であることには変わりない。
Zワザ化の際に回避が上がる変化技
えんまく | おまじない | すなかけ | スプーンまげ | でんじふゆう |
フラッシュ | ほごしょく | みきり |
初代ならともかく、現代で回避が1段階上がったとしても大したことはなく
複数回使ってこその効果となるため1度だけというのは非常に心許無い。
回避を上げたいならほとんどのポケモンが覚えるかげぶんしんを使えば良い為
Zワザ化して使いたいかと言われると微妙。
サン・ムーンで技マシンが廃止されたフラッシュと
教え技のでんじふゆうが存在するものの、覚えるほぼ全てがかげぶんしんを覚える。
(シビシラスのみでんじふゆうを覚えてかげぶんしんを覚えない)
また、命中/回避のみ他の能力と異なり、お互いのランクの差で倍率が決まる。
具体的には命中-1/回避+1と命中0/回避+2の回避率が同じ。
(攻撃+1/防御-1>攻撃+2/防御0のようにはならない)
相手の命中を下げる技がちいさくなると瞬間風速が同じとなってしまい
その他の技も効果自体イマイチパッとしない為、使いどころが・・・
かげぶんしんが対応していないのも痛く、2段階上昇することもない。
結局のところ普通にちいさくなるを使ったほうが格段に使いやすい。
カクトウZ持ちでみきりを覚えさせたポケモンの最後の悪足掻きには使えるが
そのような局面が訪れるかと聞かれると・・・
Zワザ化の際に下がった能力ランクを0にする変化技
あさのひざし | いかりのこな | いばる | いやしのはどう | かいふくしれい |
かげぶんしん | かなしばり | からをやぶる | ギアチェンジ | キノコのほうし |
キングシールド | こうごうせい | こうそくいどう | コットンガード | このゆびとまれ |
こらえる | じこさいせい | すなあつめ | ダークホール | タマゴうみ |
ちいさくなる | ちょうのまい | つきのひかり | つるぎのまい | てだすけ |
てっぺき | とぐろをまく | とける | ドわすれ | なまける |
ねむる | のみこむ | バトンタッチ | はねやすめ | バリアー |
フラワーヒール | ほたるび | ボディパージ | ほろびのうた | まもる |
みがわり | ミルクのみ | めいそう | メロメロ | やどりぎのタネ |
りゅうのまい | ロックカット | わたほうし | わるだくみ |
まもる、みがわり、かげぶんしん、ねむる、いばる・・・と汎用技も多く該当する。
育成済みのポケモン、特にダブル用のポケモンにZクリスタルを持たせるととりあえず発動できる。
反面効果はそもそも恩恵を受けられるかも怪しいレベル。
オーバーヒート等で下がった能力を持ちなおす為使うにしても
そもそもオーバーヒート等をZワザ化してデメリットを踏み倒した方が早い。
自身の能力を下げる技として唯一からをやぶるがこの効果を持つが
能力ランクを戻す効果は技の効果処理前なので結局防御と特防は1段階下がってしまう。
能動的に使う事はほぼ無いと言っていいだろう。
能力ランクといえば攻撃、防御、特攻、特防、素早さに目が行きがちだが
命中、回避のランクも元に戻すことができるのは数少ないメリット。
先の通り命中を上げる技はほとんど無く、回避を上げる技はあまり採用されない。
命中や回避を下げられて困った、なんて場面を打開できる数少ない手段となる。
(ただし命中回避含めて下げてくるのはだくりゅうの追加効果ぐらいか)
ダブルバトルではこごえるかぜによる素早さ操作の採用率が高めなので
他の技のためにノーマルZを持たせたポケモンでZまもるを使うと
九死に一生を得ることがあるかもしれない。
何百戦行ってようやく拝める光景かもしれないが、頭の片隅に入れておきたい。
Zワザ化の際に急所ランクが上がる変化技
おいかぜ | つぼをつく | ねごと | ハートスワップ | みやぶる |
正確に言うとZワザの効果で『はりきっている状態』になる。
(きあいだめ、サンのみ、クリティカットと同じ効果)
そのためこれらの効果で急所ランクをさらに上げることができず
Zクリスタルを持つ以上ピントレンズやながねぎ等のアイテムも使用不可。
急所に当たりやすい技かきょううんを合わせて初めて確定急所となる。
急所ランクが上がる技は僅かに5つのみ。
そのうちハートスワップは幻のポケモン(とドーブル)しか使えないレア技。
ちなみに今作ではマギアナが習得してマナフィの専用技ではなくなった。
一方でねごとはほとんどのポケモンが覚えるため、様々な組み合わせが可能に。
ねごとで攻撃技が出ればZワザ化し、更に1/2で急所と凶悪に。
(Zワザ化の際は攻撃技の情報が消える為急所技でもランク+2で1/2)
また、ねごとを空撃ちでZワザ化してきあいだめ代わりなんてことも出来る。
個人的に注目しているのがおいかぜ。
ドンカラス、トゲキッス、ケンホロウときょううんとおいかぜを両立できるポケモンが多い。
(ちなみに他のきょううん持ちはアブソルのみ)
素早さを上げつつ確定急所というのは魅力。
特にドンカラスはばかぢからの攻撃が下がるデメリットを踏み倒して攻撃が出来る。
(ただし防御が下がる効果は踏み倒せない)
他のポケモンでも急所に当たりやすい技を使うと確定急所に。
過去教え技のエアカッター、ドリルライナーで意外な活躍も見込めるか。
変わったところではいかりのつぼとの相性がバツグン。
いかりのつぼを持つポケモンが居る場合Zおいかぜにも注意したい。
Zワザ化の際にHPを全回復する変化技
アロマセラピー | いやしのすず | うらみ | くろいきり | じこあんじ |
しろいきり | たくわえる | テクスチャー2 | テレポート | のろい(呪い) |
はらだいこ | へんしん | リフレッシュ |
はらだいこやゴーストタイプが使うのろい(呪い)は自身のHPを半分消費するが
Zワザ化するとその効果処理前に全回復するので確実に生き残れる。
アロマセラピー等やくろいきりは状態異常、状態変化と共にHPも回復できる。
変化技主体で来る相手をあしらうことができれば優位に立てるだろう。
HPを回復しながら耐久を上げられるたくわえるも非常に強力。
技マシンのあるじこあんじや教え技のあるいやしのすず、うらみは使い手も多い。
ポケモンXDの外れリライブ技として有名なリフレッシュにもついに日が当たる時が来たか。
また、初代VCでのみ技マシンとなっていたテレポートも効果のあるネタに昇華する。
とはいえ再生回復を覚えるポケモンも多く、ねむる(+カゴのみ)でも全回復は可能。
メンタル技に左右されない点や攻撃技とZクリスタルを共有できる点を強みに活躍させたい。
今作ではアローラの守り神(カプ)がねむるを覚えない仕様のため
耐久寄りのカプ・レヒレが回復技としてZワザを使うのが有名。
(くろいきり、じこあんじ、しろいきり、リフレッシュと全回復する効果を多く覚える)
一定数の使い手が居る効果なのでしっかりと把握しておきたい。
Zワザ化の際に交代先のHPを全回復する変化技
おきみやげ | すてゼリフ |
技の効果で交代となるすてゼリフの2つのみが該当する希少な効果。
いやしのねがいと違い状態異常を回復する効果は無いものの
元の効果で相手の能力を下げつつ後続を回復できる。
特にすてゼリフは序盤は能力下げに利用し、終盤で回復に使うということも可能。
今作では習得ポケモンも増えたので使い勝手が増しているのも嬉しい。
とはいえどちらもレベル技やタマゴ技での習得のみ。
教え技等にはなっていない為意外な使い手に乏しいのが難点。
もちろん予測可能回避不可能な展開に持ち込むこともできる為
トレーナーの実力が試されるZワザ効果と言えるだろう。
ちなみに一時期レーティングバトルでは禁止指定された技だったり。
Zワザとして発動した場合通信が切断されるという恐ろしい追加効果が付いていた為。
もちろん現在は解消済みなので安心してレーティングバトルで使用することができる。
Zワザ化の際に攻撃を自身に向ける変化技
おんねん | みちづれ |
Zワザ化するとどちらも攻撃が自身に向かうようになる。
シングルバトルでは効果が無く、ダブルバトルやバトルロイヤルで発揮する効果となる。
このゆびとまれと同じく相手の技が全て自身に向かうため
おんねん、みちづれで倒され易くなるのが強み。
一方で1度限りのこのゆびとまれとして扱うこともできる。
おんねん、みちづれを覚えるポケモンはゴーストタイプが多く
ノーマル技や格闘技を引き寄せて相方を動かすという動きが可能。
その他でもタイプや特性で無効化出来るタイプがいくつか存在する。
ただし、このゆびとまれと違い技の優先度が0となるため
相手に先制しないと引き寄せる効果が発揮されない。
このゆびとまれより使い勝手は悪いが、決まれば効果的な効果と言えるだろう。
ネックとなるのはどちらもマシン技や教え技になっていない点。
加えておんねんとみちづれを両方覚えるポケモンも複数居る為
このZワザの効果を利用できるポケモンは意外と少ない。
逆に言うと環境ではあまり見ない効果なので警戒されにくいというメリットがある。
Zワザ化しても追加効果が起きない技
いやしのねがい | しぜんのちから | ねこのて | みかづきのまい | ゆびをふる |
ひんしとなるので能力上昇の意味が無く、元々交代先のHPを全回復する効果を持っている。
この2つの技はZワザ化しても効果が変わらない。
しぜんのちから、ねこのて、ゆびをふるは技の効果で出た攻撃技のみZワザ化する。
変化技が出た場合はZワザの効果が発揮されない。
(Z変化技とメッセージが出るが能力上昇等はしない)
しぜんのちからは攻撃技しか出ず、ねこのては出る技をある程度調整できるが
ゆびをふるで出る技は完全ランダムなので完全な博打となる。
強力な技が出れば心強いが、ネタの域を超えるのは難しいか。
総じてZワザ化させない方が良い技と言えるだろう。
800種近い技があってそんな技が5つしかないのは逆に良調整と言えるだろうか。