シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ポケモンサンムーン 覚え書き

ジム制度が廃止となったり既存のシステムから大きく変えてきたサン・ムーン
発売から大分経ちますが、その辺りで考察に関わりそうな部分をピックアップしてみます。
言い方を変えると今後の考察予定とも言えるでしょうか。
扱う情報は概ね1か月前には出ていたものなので今回は続きを読むで隠しません。

ポケモン関連

ポケモンはもちろん、リージョンフォームという形で既存のポケモンもタイプ(や種族値)が変わったポケモンも。
更にはウルトラビーストポケモンとして捕獲することができます。
非生物のモチーフもあり、珍しい組み合わせのタイプが揃いました。

以前行ったタイプ考察もブラッシュアップが必要となりますが
元々第五世代末期に書いたものにXY、ORASの発売に合わせてつぎはぎしたもの。
これに更につぎはぎというのも辛いので考察するとしても新たなシリーズとして始めたほうが無難そうですが・・・
諸々溜めこんでいる事もあってこれは実行するとは断言しないほうが良さそうです(

道具関連

店売りアイテムの多くで販売価格が見直されました。
全体的に値上げとなる改定ですが、アルバイトや換金アイテム等手に入るお金も増えてます。
加えてデルパワー/Oパワーの後釜が存在せず、やすうりパワーが廃止。
更にはトレーナー再戦がなく、バトルバイキングなる1日1回の再戦レストランが存在するのみ。
それでいてXYのように着せ替えアイテムは沢山あるのでお金の使いどころが難しいです。
(ドン!っとお金が入るイベントもあるんですけど)

特に回復アイテムは回復量も見直されており、すごいキズぐすりは200→120と大きく変わりました。
回復量が80も減っているので過去作と同じつもりで使うと痛い目を見るかもしれません。
細かいところではいかりまんじゅうの効果が他のお土産と同じく状態異常回復の効果に。
近年では説明文に効果が書かれてませんでしたが、キズぐすりと同じHP20回復の効果でした。
ちなみにイッシュお土産に当たるハートスイーツはHP20回復で効果据え置きでした。

最も大きな改定が行われたのが戦闘用アイテム。プラスパワー等ですね。
大きく値上がりした分、上昇値が2段階と効果が2倍に。
ぬしポケモン等の一部のボスポケモンは登場時に能力が上がるという仕様もあり
それらに対抗するためとNPCからアドバイスがあったりもします。
詰まったら戦闘用アイテムでゴリ押しなんて話もありましたが
周回プレイなどでは一段とそういった面が強くなりそうですね。
(ちなみに戦闘用アイテム販売は最速でハウオリシティ)

通信対戦時のアイテムでも効果が変わったものがあります。
厳選時の性格判定ぐらいでしか使われていなかったフィラのみ-イアのみですが
『HPが1/2以下になると最大HPの1/8を回復』から
『HPが1/4以下になると最大HPの1/2を回復』と実用的な効果に。
5種類あるので複数採用も可能と面白い仕様変更が行われました。
通信対戦では基本的に使用禁止だったこころのしずくも効果が変更され
ラティアスラティオスに持たせるとドラゴン、エスパータイプの技の威力が1.2倍』
とこんごうだま、しらたま、はっきんだまと似た効果に。
実用的かはさておき、使用可能となるのでトラブルにならないよう覚えておきたいです。

ボール遺伝

これに関しては単独記事でまとめ直しますが、まずは覚え書きということで。
まず今作ではガンテツボールが復活しました。主にナリヤ・オーキドから貰えます。
しかし、それぞれ1つずつしか手に入りません。複数入手したい場合(現状では)周回するしかありません。
ナリヤ・オーキド使えねえな
今作では仲間呼びをする野生ポケモンはほぼ全て隠れ特性を手に入れることができるので
ガンテツボール+隠れ特性が実現できることとなりました。

また、クリア後要素になりますが新たにウルトラボールが登場。
その名の通りウルトラビースト捕獲用のボールなんですが、通常ポケモンに使うことができます。
(ただしウルトラビースト以外は0.1倍の係数がかかり非常に捕まえにくい)
それでも捕まえられることには変わりなく、デザインも独特で早くもオシャボとして人気を集めています。

肝心のボール遺伝ですが大きく分けて2つの変更点があります。
1つ目は♂とメタモン、性別不明とメタモンの場合♂や性別不明のボールが遺伝する仕様に。
ボール遺伝の関係で♀が重要視されていましたが、これからは♂でのやり取りも問題なく行えそうです。
更には今まではメタグロスロトム辺りはモンスターボール以外は望めませんでしたが
今作ではこれらのポケモンもオシャボで決めることができるように。
早速過去作でオシャボ個体を集めてこないといけませんね(
特にPDW限定のドリームボール個体はかなりの価値になりそうです。

2つ目は同一種族であれば♂のボールも遺伝する仕様に。
同一種族で♂♀のボールが違う場合50%の確率でどちらかのボールとなります。
(同一種族でない場合は♀のボールが100%)
これにより、『隠れ特性の♀』と『サファリボールの♂』を用いることで
『サファリボールで隠れ特性ポケモン』を誕生させることが可能となります。
早速過去作でサファリボール個体を集めてこようと思ったらもうXYに集まってました(
(検証項目:リージョンフォームと原種♂♀でのボール遺伝の可否)

しかしこの仕様、デメリットもあります。
それはオシャボの解除が難しくなったという点です。
今までは♂とメタモンでオシャボを解除してモンスターボールになりましたが
今作では♀のモンスターボール個体を用いないと解除できません(しかも50%)
『オシャボでない事に拘る』という人もオシャボ並みの苦労をしないと拘れなくなりました。
今作ではNPCもオシャボを使ってくることや、アニメでもゴージャスボールでの捕獲があったことから
公式でオシャボを推奨という流れになんでしょうね。
でもドリボギルガルドとか今回も見逃すんだろうな