シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

第115話「セレナ、サトシになる!最強ピカチュウ対決!!」

アバンは夜の小川でバトルの特訓を行うサトシ。
ピカチュウVSゲッコウガのカードでサトシが両方指示する流れ。
しかし技の衝撃でサトシが水を被ってしまいました。
「んもう!ホラ!そのままじゃ風邪ひいちゃうよ」
「だいじょぶだいじょぶ!ヘ・・・ヘクシュ!」
3話連続で露骨なフラグが建てられました(

翌朝は何故かR団から描写。
サカキに褒められ褒美としてタワーケーキを貰うも
ケーキに埋もれて苦しいニャース。もちろん夢でした。
ただ珍しいのはサカキがCV:三宅健太だったという点。
妄想で登場する場合は大抵CV:ニャースだったので(
今シリーズはマーイーカオンバーンと兼任キャラが多いので喋らせやすいですね(
夢について聞かれ「ともかく!強ーいあのピカチュウをいち早くサカキ様に届けるニャー!」
とはぐらかしたところで『さすらいのギタリスト』またの名を『ピカチュウ使い』のジミーが騒がしく登場。
相棒のピカチュウ(NN:トンガリ・以下トンガリ表記)を連れて強いピカチュウを求めて旅をしているとか。
ちなみにトンガリは普通のピカチュウと異なり頭頂部付近がモヒカンのような髪型で差別化されています。
朝っぱらから高いテンションについていけず、R団すら困惑させてしまいました(

一方のサトシサイド。朝食が出来てもサトシが起きてこないので様子を見に行くと
朦朧とした状態でサトシがテントから登場。
(作画が急変して)セレナにもたれ掛り、うわ言を言いながら倒れてしまいました。
予告でも登場して触れましたが、色んな意味で危ないシーンですねここは(
熱があることが分かり、前日の特訓が見事に祟っての即フラグ回収となりました(

サトシをテントに寝かせ、セレナが看病役となり
シトロンとユリーカは薬を貰いに町へ行くこととなりました。
(この際セレナの端末がユリーカに渡されました)
セレナのポケモン達も手伝ってシトロン達を待つ姿勢になりますが
ここで先ほどのジミーがタイミング悪く登場。
強いと噂の『マサラタウンのサトシのピカチュウ』とのバトルを望んでいるようで
ピカチュウを見てエレキギターを鳴らしながらハイテンションで喋り倒します(

サトシが起きることを危惧したセレナは一旦テントに引っ込みますが
この状態でサトシにバトルをさせるわけにもいかず
かといってジミーは説得に応じるようなタイプにも見えない・・・ということで
「(やるしかないわ・・・!サトシの為にッ!)」
「待たせたな!オレがマサラタウンのサトシだ!!」
ということでサトシの服を着て登場。うん・・・えっと・・・うん(
ちなみにジミーはセレナだと気付いていないようです(

その様子はR団が今回は木の上から観察中。
ジミーの執念に半ば飽きれつつ、弱ったピカチュウを狙う作戦のようです。
サトシの決め台詞「キミに決めた!」からピカチュウを繰り出し
電撃がクロスするエフェクトの後セレナ(サトシコス)VSジミーでカットイン。
ちなみにセレナとピカチュウには冷や汗が描かれてます(

でんこうせっかの打ち合いは互角。
この打ち合いでジミーがかなりの実力者であることを把握します。
かみなりパンチをかわして放った10まんボルトですが、あなをほるで回避。
ミラーバトルにおいて最も有効な技を覚えさせている辺り結構リアルですね(
「(次はどこから来る?サトシなら・・・このピンチをどう切り抜ける!?)」
焦るセレナをピカチュウが鼓舞して冷静さを取り戻ります。流石大先輩
「(そうよ!今までのサトシのバトル、誰よりも近くで見てたじゃない!!)」
ミアレジム戦の回想が入り、同じアイアンテールによるじならしで攻撃。
空中に吹っ飛んだところをアイアンテールで追撃。しかしまだ致命打にはならないようです。
「まだまだ!マサラタウンのサトシの力はこんなもんじゃないぜ!!
 (良かったー!上手く行ったー!!)」

木の上のR団はこの好バトルにトンガリも狙う作戦に変更。
またしてもニャースはボスから褒美の妄想でよだれが止まりません(
シトロンとユリーカは無事薬を貰ってセレナの下へ。
「セレナー!どうしてサトシの恰好してるの?」と声をかけられますが
「うわああああああああああ」と叫んで誤魔化し(
有耶無耶になったところで「かくかくメブキジカ・・・」と小声でシトロン達に事情を説明。
サトシのことはシトロンたちに任せてセレナがバトルに専念し
シトロンたちはテントのサトシに薬を飲ませて様子見。

バトルは再開して10まんボルトの打ち合いも互角でしたが
でんこうせっかをお互いに放ったところで
マジックハンドで2体が捕らえられ、トラックから謎の演歌歌手が登場(
ナゾの演歌で露骨に時間稼ぎ。何故この作画に力を入れたのか(
口上の途中からバンク映像になり、良くわからない流れでR団登場となりました。

R団はいまさらセレナであることに気づき、セレナも焦り始めますが
ともかく例によって電撃対策万全でピカチュウたちは自力脱出できません。
散々時間を稼いでおいて「ゲットしたら長居は無用」とトラックで逃げ。
ちなみに運転手はソーナンスのようです(
そこへ襲い掛かるみずしゅりけん。トラックが止められてしまいました。
「誰よこんなことするのは!?」

「オレだよ!ロケット団!!」
復活したサトシがゲッコウガと共に登場。
飲んだ薬は風邪がすぐ治る特効薬だった・・・というわけでもないようです(
「全くサトシらしいというか・・・普通風邪は1日じゃ治らないですよ・・・」
準備体操をしながらセレナとジミーにフォローを入れるサトシ。
今シリーズのサトシはこういうとこ空気読める辺り成長してますよね(
セレナがジミーに謝りながらサトシへ帽子をトスして準備完了。
この間に逃げなかったことを後悔しながらR団も応戦。
しかしセレナのポケモンが3体とも出ていたので戦力は4VS2
隙を見ていあいぎりでアームを切断してピカチュウたちを救出すればあとはいつも通り。
W10まんボルトを受け、空中でニャースが夢の話をしながら「「嫌な感じー」」となりました。

「ところでオマエ・・・俺を騙してたのは感心しないが・・・
 テールナーヤンチャムニンフィアとオマエのコンビネーション・・・
 なかなか決まってたぜイエーェェイイ!!」とあっさり和解。
その後自己紹介・・・騒いでるだけの気がしますがの後
改めてサトシとジミーで再戦
・・・と思いきやサトシの腹の虫が鳴ってバトルならず。
ずっと寝てたので何も食べてなかったんですね(
「ジミーもどう?シトロンの料理・・・とっても美味しいんだから!」と
セレナが抜群の笑顔でジミーを勧誘。ジミーも顔を赤らめながら応えるしかないですよね(
ジミーを交えてのご飯ですが、残念ながらナレーションの裏。
そのまま終わってしまったためサトシとジミーのバトルは見られませんでした(
今回の脚本は本編では実に7年振りとなる松井亜弥さん。
映画短編の『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』の脚本を担当してたりはするんですが
本編ではDP113話(いたずらフィオネ!)以来の脚本となりました。
驚いたのは復帰していきなりミアレジムの戦術を再現した点。
今回以外でも脚本が異なる人の回から出展するという場面が多く
この手の会議がしっかりしているんだなとつくづく感じました。
あいにく今回はセレナとR団しか活躍しなかったので
シトロンやユリーカを活躍させる回も見てみたいですね。
そしてこれで脚本家が8人体制とAGからDP初期までと並ぶ最高人数となりました。

Cパートはまたしても『ポケモン映画ニュース』で上書き。
主題歌、声の付いた予告で最後にポケモン総選挙の告知がされました。
ちなみに今回はヒノヤコマ特集だったようです。オーキド許すまじ。
・カットインはセレナでタイトルコールはシトロン。相変わらずセレナとサトシの名前が入ると役目が回ってきます(
アイキャッチはジミー(CV:下野紘)で正解はピカチュウ(トンガリ)でした
・ちなみに選択肢はハードロックピカチュウとサトシの(普通の)ピカチュウでした。
・トンガリはジバニャンと同じCV:小桜エツコ。とはいえ『ピカチュウポケモンおんがくたい』で登場済みなので許されたのでしょう(
・ジミーに合わせてヘッドバンキングするもフラフラ・・・という描写もあり、強くも可愛いのはサトシのピカチュウと同様でした。
・シルブプレ成功→相手に嫉妬 セレナがサトシコスで登場 と二次創作でありそうなネタをやってくるあにぽけ。今シリーズはネタ面も濃厚で何よりです(
・次回はサトシVSアラン再び。ゲッコウガVSリザードンだけでなく、オンバーンVSメタングもあるようです。
・しかし予告はサトシとシトロンでゲッコウガの分析マシンについて云々でした(