綺麗な花畑に差し掛かった一行はここで休憩することに。
恒例の「みんな出てこい！」で全員集合。今回はそんなに久々でもないですね。
各々が楽しみますが、今回メインとなるオンバットはファイアローと遊覧飛行。
生まれた当初の飛べなかったころと比べると随分成長しましたね。
しかし「あんまり遠くまで行くなよー」というサトシの言葉に反し離れてしまい
森の中で回避の練習をしながらジグザグ飛行しているとキノガッサと衝突。
どうやら大好きなフラエッテの為に花束を用意していたようでしたが、無残な姿に。
怒ったキノガッサがどくのこなを発射。取り巻きのスピアーに囲まれており、毒状態になってしまいます。
そんなオンバットの叫び声を聞いて真っ先に動いたのは父親役のルチャブル。
くつろいでいたサトシたちですが、ルチャブル以外を戻してオンバットの下へ。
たどり着くとキノガッサたちはすぐ居なくなりますが、オンバットは毒で動けない状態に。
例によってタイミング悪くどくけしもモモンのみも無い状態でどうすれば・・・
いつも毒状態になるんで補充が追い付かないんですね
といったところでやってきたのはフラエッテ（オレンジの花）
アロマセラピーで毒状態を回復してくれました。
例によってこの様子を窺うR団。
「パンプジンの引き立て役に」とフラエッテを狙いますが
ニャースとコジロウは「フラエッテの方が可愛い」と相変わらず美的センスに差があります。
そしてサナが（オレンジの花）を、マノンが（黄色い花）のフラベベを持っている為
残念ながらムサシはどうあってもゲットすることは出来ません（知ってた）
ともあれ。まずはセレナの図鑑でフラエッテを確認。
どうやらこの時期は季節風に乗って渡るフラエッテが沢山居るようです。
そんな中突如フラエッテが強風に流されるも、オンバットが救出。
そのままフラエッテを乗せて遊覧飛行。0.9kgなので妥当ですね。
・・・キノガッサがそんな姿を見てしまったのが大問題。嫉妬の怒りを買ってしまいます（
オンバットの姿を各々の視点で見守っていたいところですが、そのキノガッサが再び登場。
取り巻きのスピアーでプレッシャーをかけてオンバットがフラエッテを落としてしまいますが
大した高さじゃなかった事もあり、花をパラシュート代わりにして無事着地。
そして対面するキノガッサの様子がどうもおかしいんですが・・・
冒頭の通り、キノガッサはフラエッテが大好きということで花束をプレゼント。
しかしフラエッテは1つの花に執着する性質もあり、興味を示しません。
それでも自分のモノにしたいキノガッサはフラエッテを拉致同然で連れて行きます。
これに黙っていないのがルチャブル・・・の前に出たオンバット。
サトシも含めて応戦の気構えでしたが、ここはオンバットのやる気を買いました。
スピアーも介入しようとしますが、キノガッサがそれを止めて1VS1でのバトルとなりました。
トレーナーのサトシは止めるでもなく、指示するでもなく見守ります。
相性は有利ながらオンバットはまだ未熟。
技もちょうおんぱとたいあたりしか使え無いようで、一方的にやられてしまいます。
ピカチュウも我慢の限界とサトシの肩から降りますが、ルチャブルが制止。
「ルチャブルの言うとおり、これはあいつが決めた男と男の戦いだ！」
それでも指示は出さずにオンバットに任せるサトシ。
スパルタ気味ですがやりすぎという程ではなく
何よりバトル不足のオンバットにとっては絶好の経験の場ですからね。
キノガッサのトドメの一撃が迫ったところへやってきたのはフラエッテ。
「私の為に争わないで！」とはまたベタですね（
そしてもっとベタにR団が登場。
キノガッサが攻撃を躊躇している間に2体を網で捕らえました。
今回もBGMは『ロケット団団歌』ですが、今回は声付き。
音量はかなり小さく設定されてますが、同じ声が同時に出てくるので大分聞き取りにくいです（
いつものように煙幕を張っていつものように気球で逃走。
フラエッテに加えてキノガッサも捕まってしまいました。
落ち込むオンバットとスピアーたち。
しかし慣れたサトシたちにはいくらでも策があります。
ということでまずはシトロニック・ギア、オン！
「アロマ感知マシン」はポケモンの花から出たアロマを感知する優れもの。
花にかけて鼻の大きなダイノーズ型のデザインとなってます。
・・・あるいは以前も登場したためダイノーズ好きのスタッフが居るのかもしれません（
スピアーたちも連れて北北西の方向へ進みます。
作戦に成功したR団はまたしてもジュースで乾杯。
ちなみに今回は紙パックのオボンのみ（かウブのみ）のジュース。
断面が見えているので日本のルールに沿うと果汁100%ですね（
「いっつもここで調子に乗り過ぎて失敗するからニャー」というツッコミは
「失敗したら失敗した時に考えればいい」「人生なんて楽しんでナンボ」と流されます（
とりあえず2体とも野生のポケモンなので檻なんかよりモンスターボールに入れればいいと思います
檻の中のキノガッサは何とかしてやる的な態度ですが、フラエッテが信用するかというと・・・
探すサトシたち。「ドカンはなし」の前振りもあった為
メカはもうちょっとのところでいつものように爆発オチ。
しかし近くまで進んだためオンバットのちょうおんぱでサーチ。
スピアー3体にファイアローと万全の捜索隊が居ますが、尺の都合もあり使うまでもないです（
R団側は今回も宴会に発展。
ムサシは謎踊りしながら皮算用。
パンプジンとニャース、ソーナンスとフラエッテの2ペアでカロスクイーンを目指すそうです。
ニャースはそれに合わせて手拍子。ソーナンスは女装的なメイク。
そしてコジロウは前回から進化してハスブレロの格好になりました（
で、喜んでいたところにサトシたちが登場。
「お前ら来るの早すぎだろ」と言われましても・・・（
早速バトルになりますが、スピアーたちはサイケこうせんで即落ち。
その間にサトシたちは作戦を立て、フラエッテたちはオンバットとユリーカたちが担当。
マーイーカとパンプジンはピカチュウと出しっ放しのルチャブル、そしてレントラーで対応。
オンバットはたいあたりで檻を壊そうとしますがビクともせず。
しかしサトシは自力で助けさせようと援軍を送りません。
挿入歌『キラキラ』が流れ、オンバットが光り・・・
「あれは・・・！？」
「アクロバットです！」
「そうか！覚えたんだな！！」
残念ながら進化ではありませんでした（
ともあれ、新技で檻を壊して救出に成功。
オンバットのアクロバットとキノガッサのずつきで2体を気球に当てて
爆発から「「嫌な感じー」」となりました。
パンプジンにずつきが当たってるのは言わない約束
一時的とはいえ共闘したため仲直りかと思いましたが
キノガッサの強引さが直っていない事もあり、オンバットとはまた喧嘩になってしまいます。
（ただしスピアーが介入しなくなってどちらかというと『小競り合い』に）
そして再び強風に流されると、その先には季節風に乗ったフラエッテの群れ。
お約束の群れ見送りエンドでお別れとなりました。
ちなみにビビヨンのときとは異なり、レアの白フラエッテは1体も描かれませんでした。
（アニメでのオレンジはレア扱いではない設定）
笑顔で見送るオンバットに対し、キノガッサは失恋で涙目。
慰めたのはスピアーではなくまさかのルチャブルでした（
フラエッテを見送ったところでサトシ達も出発して次回に続きます。
ちなみにキノガッサたちとの別れシーンは省略されました（
進化と見せかけてただの新技習得回。
とはいえ技2つのままで進化を2度もやるわけにはいきませんか。
状況的にも運用的にもエアカッター辺りを覚えたほうが動かしやすい気がするんですが、覚えたのはアクロバット。
今シリーズのサトシのポケモンは接触攻撃系の技が実に多いですね。
Cパートは『熱血！ポケモンチャレンジ！！』
前回が聞き苦しかったのが若干トーンダウンしました（
今回紹介されたのはルチャブル。
サトシのルチャブルはもちろん、ダークルチャブルも映像に登場しました。
新規パートはジムのサンドバックを叩くルチャブル。
隣でオンバットが見守って今回の内容とつじつまを合わせます（
右ストレートでサンドバックを1回転させるも、1回転させたため後から叩き飛ばされました（
「たまにはこういうこともあるッ！でもめげるなッ！ルチャブルッ！！」
・タイトルコールは次回にメインを控えるセレナ。カットインこそはサトシでしたが珍しいチョイスです。
・アイキャッチはコジロウは「ポケモンクイズ！正解・・・」まで言ったところにムサシとニャースが「は！？」「ニャ！」と乱入しました（
・コジロウ単独の時はまともなんですが、R団の括りになると途端に扱いが悪いですね（
・正解はキノガッサ。選択肢はモロバレルとラフレシアと極めて無難でした。
・非常に古典的な『お姫様』の役割だったフラエッテ。古典的すぎて流行の『オタサークルの』はまず付きませんね（
・それにしてもレントラーはスピードスターしか使いませんね。それ以外の技は下手するとミアレジム戦まで遡るレベルです・・・
・次回はピエール主催のダンスパーティでイーブイがニンフィアに進化。やっぱりぼかしようが・・・
・ダンスパーティにはミルフィやモブパフォーマー達も多数登場するようです。
・ポケモンもペアになる都合上セレナはシトロンと、ミルフィがここぞとサトシと組むようです（
・『お姫様』が登場した次の話には『王子様』が登場。いや、このサトシはそうとしか・・・（
・予告はピエールが出るかと思いきや全編セレナ。締めの台詞は「ゲットだよ！」で統一されたようです。
