シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ポケモンコンテストライブ!解説 対人戦編その5 かしこさ部門編

最近は専ら超不思議のダンジョン
本編では見向きもされない技やポケモンが強かったりするため
対戦ではまず見かけないポケモンが要注意だったりで楽しいですね。
アメモースネオラントが強い世界というのも不思議なものです(

同じような事がコンテストライブ!にも言えます。
メガシンカによるボーナス点は無くなるものの、進化前でも使えるというのはまさにですね。
考察ではメガシンカを中心に扱ってますが、対戦と異なり必須とまで言わなくても良さそうです。
特に、今回の考察においてはそれが顕著となります。

対人戦 かしこさ部門
かしこさ部門は戦略的な技が多い部門。
最大の特徴は豊富な直前、全体コピー技。
両効果共全部門中最多で教え技も含まれます。
緊張技も全部門中最多。こちらもコンボ起点が多いです。
調子関連も最多となっており、アピールコンボもかわいさ部門より多いです。
こちらも反面基本技が少なく、反動技も1つだけ。
しかし直前部門技の存在から稼ぎ自体は行いやすいです。
・・・とかわいさ部門と共通する部分が多い部門となってます。
かわいさ部門との最大の違いは新効果の先手/後手エキサイト技。
こちらでは先手エキサイト技が充実。
特にふいうちは旧教え技ということで使い手も多いです。
エキサイト固定技の充実や1番手技も揃っていることから
かわいさ部門とは逆に先手が得意な部門に見えますが・・・

話が変わりますが『最強のアピールコンボとは何か』と問う方も居るかもしれません。
RSEにおけるコンテストではのろい(こらえる)→みちづれがまさに『最強』でした。
では今作においては、こうそくいどうエレキボール・・・では無いと思います
確かに強いんですが、エキサイトが絡む以上確実性に欠けます。
何より使い手が少ないというのがネックです。
ズバリ、こらえる→いたみわけ。多分これが一番強いと思います。
旧教え技→教え技で使えるポケモンも多いのがメリット。
(ただし当考察の紹介ポケモンORASの技のみで構成しております)
あいにく部門が異なるんですが、後手技→全体コピー技でコンボも成立。
4番手に回った場合、3番手までの得点合計が21ポイント以上だとカンスト達成です。
仮に得点合計が低くてもボーナスもあってよほどのことが無ければ最多得点を稼げます。
(得点合計がマイナスの場合は1ポイントになります)
・・・要するに全体コピー技がめっちゃ強いって話なんですけどね(
そういった全体コピー技、直前コピー技が最多の部門ということで
先手エキサイト技などでの『稼ぎ』は逆に自分の首を絞めることになりかねません。
という事情もあり一見すると技が揃っていますが、先手に出て使う技は緊張技ぐらい。
基本的には後手で動くのが有利と言える部門になりそうです。

全体的にかわいさ部門と性質が似ているんですが
うつくしさ部門と同様に直前部門技が豊富な部門でもあります。
りんしょうのような汎用技はありませんが、マシン技が2種ある為
頭に入れておかないと痛手を受けるかもしれません。

コンボ待機技コンボ先2ターンの合計点
(エキサイトボーナス込み)
どくどくどくガス
どくびし
ベノムトラップ11
10
数字的には物足りませんが、かしこさ部門としてはこれでも十分。
どくどくとベノムトラップは調子消し技同士で繋がる為、調子技に強いのがメリット。
何よりどくどくが汎用技なのでベノムトラップを覚えるポケモン全てが使えるのが良いですね。
どくガスは注目消し技で決まると非常に強力なんですが使い手が少ないのがイマイチ。
ベノムトラップと両立となるとベトベトンゴクリンマルノーム、(ドーブル)の4種のみとなります。
どくびしはコンボに組み込みやすい緊張技。
ただし緊張した相手には調子消しの効果がまず入らないという点は覚えておきたいです。
ちょうはつ
アンコールいちゃもん
みちづれ14
13
恒例?の最終ターン専用アピールコンボ。
今作のちょうはつは注目妨害技となり、妨害しながらアピールコンボを行えます。
コンボ起点に対して-5ポイントというのは非常に大きいです。
隣接部門ながら緊張技からも繋がる為、そちらの使い勝手も悪くないです。
使い方は・・・もう3回目なのであまり書くことが残ってません(
ダークホール
あくびうたう
ゆめくい13
12
合計点はゆめくいをかしこさ部門の直後に打った場合の点数。
直線の部門が異なると-4ポイントとなります。
こちらは全て緊張技からのアピールコンボ。
あいにくダークホールを使えるのはダークライ(とドーブル)だけですが
緊張技から繋げられるのは心強いです。
ただし、性質上ゆめくいを打つタイミングがバレバレになる為
直前の部門を外される可能性が高いのがネック。
アピールコンボをブラフに使う等上手く立ち回りたいところです。
めいそうわるだくみ
つめとぎ
アシストパワー9
8
合計点は☆1つでアシストパワーを打った場合の点数。
調子型は☆を3つ貯めてから調子上乗せ技に繋ぐのが基本となります。
例えばめいそう→おまじない→めいそう→アシストパワー→ひみつのちからだと
エキサイトボーナス込みで5ターン合計33ポイントとなります。
調子上げ技を積む3ターンは得点が少なく後手に回ることが多く
調子消し技を当てるのも一苦労な為、弱点は多くても使いやすい構成。
ちなみに最後の技をみちづれに変えると更に1ポイント多くなります。
じゅうでんパラボラチャージ8+
合計点はパラボラチャージを1番手の☆1つで打った場合の点数
パラボラチャージは全体コピー技なので4番手で打つと+8ポイント以上を見込めます。
じゅうでんが調子上げ技なので後ろに下がりやすく、かしこさ部門同士で繋がります。
4番手に下がりきれなかった場合でもボーナス点があるため稼ぎやすいのは嬉しいですね。
ネックなのは使い手が(ドーブル)、エリキテルエレザードデデンネの4種類しか居ない点。
扱いやすいアピールコンボなだけに勿体無いですね。
こらえるいたみわけ
がむしゃらじたばた
8+
12
真打登場『最強』のアピールコンボ。部門が変わったことで基礎点も増えました。
強みに関しては長々と説明したのでここでは弱点を紹介。
アピールコンボ全般に言えますが、こらえるで後ろに下がるため緊張技には滅法弱いです。
基礎点が低めなので失敗してもそこまで稼がれないのもメリット。
もちろんちょうはつ等の注目妨害技をこらえるに当てるのも有効。
ただし、元々稼ぎに長けた効果なので注目消し技はイマイチと言えそうです。
いずれにしてもこのアピールコンボが台風の目になる部門と言えるでしょう。
こらえるの撃ち合いになった場合、順番操作技の常として後出し有利となります。
コンボ起点のこらえるを後手で打った人が優位と言えるんですが
それを阻止すべく緊張技・・・なんて展開もありえます。
結果として全体コピー技を誰も打てず、ベノムトラップで黙々と稼いでいた人が勝ちなんてこともあるため
かわいさ部門以上に戦略性のある部門と言えそうです。

ドラミドロ
どくびしベノムトラップ
ほごしょくかげぶんしん
どくびし→ベノムトラップで黙々と稼ぐドラミドロ
ちなみにベノムトラップを覚えるポケモンメガシンカできるポケモンは居ませんでした。
かわいさ部門でもそうでしたが緊張技が飛び交う環境なので
エキサイト調整技として調子上げ技のかげぶんしんは非常に扱いやすいです。
かげぶんしんほごしょくでコンボを狙えるのもこの型の利点ですね。

サーナイト
ちょうはついたみわけ
くろいまなざしみちづれ
ちょうはつ→みちづれのアピールコンボを採用したサーナイト
先述の通りちょうはつは注目妨害技なので、単体でも対アピールコンボとして有効。
ただし、ちょうはつも注目妨害技の対象になる点はくれぐれもご注意を。
エキサイト調整技には緊張技のくろいまなざしを採用。
全体コピー技が極めて強いかしこさ部門には必須な感がありますね。
最後2ターンにちょうはつ→みちづれのアピールコンボを狙います。
いたみわけで荒稼ぎをされても前のターンの-5が活きるというわけですね。
ちなみにエルレイドとゲンガーでも同じ技構成が可能。
サーナイトと同じくメガシンカできる為お好みでどうぞ。

ダークライ
ダークホールゆめくい
よこどりあやしいかぜ
ダークホールゆめくいのアピールコンボ
更には直前コピー技のよこどりも採用した他力本願型ダークライ
緊張技が飛び交う環境ということでエキサイト調整は調子上げ技のあやしいかぜ。
かげぶんしんじゃないのはせっかく覚えるからで特に意味はありません。
もちろん他力本願なので読まれて参照を外されると非常に辛いです(

デデンネ
じゅうでんでんじふゆう
パラボラチャージボルトチェンジ
じゅうでん→パラボラチャージ、ボルトチェンジがアピールコンボのデデンネ
じゅうでん→パラボラチャージは『最強』コンボと同時に打つと後手を取られて微妙なんですが
じゅうでんが調子上げ技なので緊張技に強いのがメリット。
自身も緊張技のでんじふゆうが使えるため狙えるのも強み。
対角部門ではありますがボルトチェンジにも繋がるためエキサイト調整とアピールコンボの両立が可能です。
(もちろん効率が良いとはいえないんですが)
エキサイト下げが1つで十分という場合はでんきショック辺りに変えても良さそうです。


チャーレム
じゅうりょくいたみわけ
こらえるビルドアップ
『最強』のアピールコンボを導入したチャーレム
ビルドアップで☆を付けつつ後手に回り、こらえる→いたみわけを決めます。
同コンボには緊張技のじゅうりょくで対応。
こらえるで後ろに下がったところを狙い打ってアピールコンボを失敗させましょう。
これで死角無し!ある意味で最強のポケモンだなw