シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

『XY&Z』『プニちゃんのうた』

記事内で簡潔に書くのが困難と判断したため記事を分けました(
先に結論だけ言ってしまうと神OPでした。

まずOPの『XY&Z』歌うのはサトシ(CV:松本梨香
あにぽけでは定番中の定番ですが今シリーズは94話にして初めてです。
(『V(ボルト)』のサトシ版があるにはあるけどアニメ未使用)
作詞、作曲が『ゲッタバンバン』の佐香智久で一部危ぶむ声もありましたが
アップテンポで非常に熱い曲に仕上がっており
ここしばらく熱いサトシ曲に飢えていた身としては最高の出来。
何より重度のポケモンマニアが書いた曲ということで
ニトロチャージファイアロー)や100万ボルト(ピカチュウ)といった技はともかく
かたやぶり(ルチャブル夢)へんげんじざいゲッコウガ夢)といった(隠れ)特性まで歌詞に盛り込まれてます。
過去のOPでも技や特性が組み込まれることはありましたが
全てがサトシの手持ち関連であるというのは既存の作詞では実現できなかったでしょうね。
サビも「いくぜ」が「いくZ!!」という表記でZ要素を前面に出しているのも良いですね。

曲も素晴らしいんですが、何より凄いのが映像。
正直キャプ画なしでどこまで語れるのやらというほどなんですが
キャプ取ったら間違いなく100枚超えるのでキャプは使いません(

まずイントロは靴トントン→インナージッパーを上げるサトシ。どこのアイドルでしょう(
今シリーズは全てピカチュウから始まっていましたが、今回はサトシで始まるように。
そしてオンバットファイアロールチャブルゲッコウガに囲まれ
肩にピカチュウを乗せ、目元が帽子で隠れるサトシ。どこのラスボスでしょう(
ゲッコウガも腕組みで決めていたりで勝てる気がしません。
オンバットが進化すると絶望すら見えてくる勢いです(
ちなみに6行も使いましたが、ここまで4秒です(

サトシ(青)セレナ(ピンク)シトロン(水色)ユリーカ(黄色)
とそれぞれにイメージカラーにあわせたカットインが入ってタイトルロゴ。
カットインは『XY』の文字の上で最後に『&Z』が付きました。
サトシは熱血主人公なので赤のイメージがありますが
歴代の衣装は青基調ということで、イメージカラーはずっと青なんですよね。
兄妹はどちらが黄色かと考えるとユリーカに当てるしかないので
必然的にシトロンは水色。セレナはヒロインカラーのピンクですね。

Aメロではセレナ、シトロン、ユリーカとポケモン達が一緒のカット
及びサトシがR団を成敗するカットが短く入るんですが
同じくイメージカラーにあわせて、今度は『XY&Z』のロゴ上に入ります。
ちなみにR団はその直前に気球上で変装するカットが入り
何故か恰好はジョーイさん変装コスマーイーカイカチュウでした(
コジロウやマーイーカというより、スタッフがイカチュウを大変気に入ったみたいですね(

Bメロでは落ち込むサトシとゲッコウガ
ゲッコウガが背を向け立ち去り、水になって消えてしまいます。
サトシが帽子を落として涙を流すような描写が入ります。
ゴジカの話では試練があるような話だったので、それ関連でしょうか。
ちなみに背景ではメガリザードン&アランと
(メガじゃない)ジュカイン&ショータとライバル2人の映像。
どちらか、あるいは両方に負けて・・・なんて展開なのかもしれませんね。

そこから続くサビはサトシゲッコウガVSメガジュカイン(トレーナーはショータ)
ここがもうとんでもなく動いてスロー再生が必須なレベルです。
サトシはサトシゲッコウガと同じ動きをする必要があるのか
両者が同じ動きをしているカットが多数見られました。
「いくZ!!」の歌詞に合わせて技を放ったりと演出も凝ってますね。
そしてケロマツゲコガシラゲッコウガ→サトシゲッコウガのカットは熱くてしょうがないです。

サビBはプニちゃんことジガルデ・コアがメイン。
フレア団の魔の手からユリーカの下へ逃げ回ります。
ユリーカを先頭とするサトシ達と対峙するのは
フラダリを筆頭とするフレア団。そしてアランとメガリザードンX
ActIVの内容からも予想通りサトシVSアランという展開になるようです。
更にはジガルデ(50%)がフレア団サイド。
本編でも語られますがどうやらコアが2つあるようで
ジガルデVSジガルデなんて構図もあるでしょうか。
こちらもジガルデ・コア→10%ジガルデ→50%ジガルデ→パーフェクトジガルデのカット。
最終的にはヨーロッパの上空の闇を晴らすロボ的な構図になりました(

大サビを飾るのは最後のジムリーダー、ウルップ。
ニョロモメタモンゴチミルタマゲタケモロバレルトリミアンといった
ポケモンの村に登場するポケモン達を優しい眼差しで見つめますが
こちらに目線が来ると一転して厳しい眼差し。
更に周囲は深い雪、とわずか数秒ながらキャラクターをしっかりと表現します。
最後はサトシがモンスターボールをキャッチしてポーズ。
イメージカラーと共に『Z』で区切られた4人の顔で終わりました。
今まではポケモン達を出して地域(コーストカロスなら海岸など)にちなんだ場所で終わってましたが
既に3地域消化済みなのとゲットや進化に応じたポケモンの修正を減らすためか
主要なピカチュウデデンネ、プニちゃん以外は登場しないカットで終わりました。


作画枚数とかそういうことは疎いんですが
素人目で見ても明らかに枚数が多く、気合が入りまくったOP。
周回視聴が余裕なレベルで神OPと言える出来でした。
難癖をつけるとしたら相棒の筈のピカチュウがサトシゲッコウガに食われて空気な点
プニちゃんの所為でユリーカが物凄く目立つためヒロインのセレナの立場がない点
シトロンは動画がアランどころかR団より少ない点ですね(
OPは1分半しか尺が無いのでこればっかりは仕方ない部分。
映像更新時に期待、ということで・・・


EDは『プニちゃんのうた』
歌うのはもちろん名付け親のユリーカなんですが
CV:伊瀬茉莉也で本編より先に復帰。
本編とEDでユリーカの声が違うという珍しい事になりました。
内容は終始ユリーカがプニちゃんのふしぎを歌ったり
だいすきなプニちゃんと戯れるというロリコン歓喜な内容でした(

ちなみにユリーカとプニちゃん以外は
最後にサトシ、ピカチュウ、セレナ、シトロンが出るだけで
デデンネは影も形もありません。
ポシェットをプニちゃんに取られてたり
OPやPVを見るとプニちゃん用にモコモコが追加されてたりと
ちょっとデデンネが不憫ではありますね(
フカマルに嫉妬したポッチャマのように
プニちゃんに嫉妬するデデンネの回なんかもあるかもしれませんね。


ちなみに『XY&Z』も『プニちゃんのうた』も
ポケモンキャラソンプロジェクトの一環とのこと。
『XY&Z』はサトシの、『プニちゃんのうた』はユリーカのキャラソンという扱いのようです。
また『ロケット団のうた(仮称)』もあるとのことで、登場が楽しみですね。
セレナは『ドリドリ』シトロンは『キラキラ』とテーマソングはありますが
キャラソンはまた別となると歌う機会があるかもしれませんね。
最近のポケモンならアランとかダイゴとか言い出しそうで怖い・・・