シンオウカラーズ

ブログ名の由来はポケモン(DPt)のシンオウ地方とスプラトゥーンのシオカラーズより。

シンオウ地方(北海道)から誰得情報を伝えるポケモンブログ。
旧ブログ名『道オフ・ナウ』

ポケモンコンテストライブ!解説 対人戦編その4 かわいさ部門編

すっかり更新頻度が落ちてますが元気です(
ポケモン界はアニメが新シリーズと大きく動いているんですが
ゲームのほうはWCS2015以来すっかり音沙汰なし。
不思議のダンジョンもあって最近はめっきり・・・ですね。
とはいえ、考察進めないとオフ会でコンテストライブ!が出来ないので考察を進めます。

対人戦 かわいさ部門
かわいさ部門は戦略的な技が多い部門。
最大の特徴は汎用技メロメロを含む緊張技でしょうね。
アピールコンボの起点も多いんですが、かわいさ部門同士で繋がらないのが難点。
対抗の調子技と調子上乗せ技は数は少ないもののアピールコンボが強力。
そして直前コピー技は教え技2つ旧教え技1つという豊富っぷり。
全体コピー技はドレインキッスのみですがORASで習得ポケモンがグッと増えました。
反面基本技が少なく、反動技も1つだけ。
1番手技も使い手が少なく、正攻法で稼ぐのが苦手な部門となります。
性質の似たかしこさ部門との最大の違いは新効果の先手/後手エキサイト技。
かわいさ部門は後手エキサイト技のねがいごとが存在。
コピー技も相まって後手が得意な部門と言えそうですが、緊張技の存在が懸念材料ですね。

コンボに関してはうつくしさ部門程ではないにしろ不得手なほう。
先手技はつぶらなひとみしか無く、後手技もおさきにどうぞのみ。
隣接部門に頼ろうにも隣はもっと不得手なうつくしさ部門という有様。
かしこさ部門に頼った場合はコピー技か緊張技かで性質がそっくり。
アピールコンボもこれらが絡む技がメインになりそうです。

コンボ待機技コンボ先2ターンの合計点
(エキサイトボーナス込み)
ねがいごとなげつけるプレゼント
ギフトパス
12
10+
合計点はねがいごとを4番手で打った場合の点数。
それ以外の場面で打った場合は-1ポイント。
また、ギフトパスはエキサイト0で打った場合の点数となっております。
かわいさ部門は稼ぎ辛い部門の為、ねがいごとは4番手以外で使っても稼げます。
コンボ先は最も扱いやすいのがなげつける。
他2つは覚えるポケモンも限られており、やや扱いにくいです。
ほしがるなげつけるプレゼント
ギフトパス
9+
7+
合計点はほしがるを1番手で打った場合の点数。
直前コピー技ということで直前のポケモンの点数がそのまま加わる計算になります。
また、ギフトパスはエキサイト0で打った場合の点数となっております。
一番安定度が高いのがねがいごと起点でしたが、ほしがる起点は爆発力が高いです。
教え技で覚えるポケモンが多いのもポイントですね。
反面単体で採用する場合はほしがるは注目されてしまう点がネックになります。
つめとぎ
めいそう
バトンタッチ9
8
合計点は☆1つでバトンタッチを打った場合の点数。
調子型は☆を3つ貯めてから調子上乗せ技に繋ぐのが基本となります。
例えばつめとぎ→つるぎのまいつめとぎ→バトンタッチ→とっておきだと
エキサイトボーナス込みで5ターン合計33ポイントとなります。
全行程の順番を一切変えられない弱点はあるものの、緊張技に強いのが最大のメリット。
しかし1度でも行程が狂うと台無し。
調子消し技にも滅法弱く、上記のなげつけるを受けると崩壊してしまいます。
ねむるねごと7+
ねごとの得点が最少だった場合の点数。
ねごとはギャンブル技の為、最大で+7ポイントとなるロマン特化のアピールコンボ。
期待値を取ると11ポイントなのでそこまで悪くないかなとは思います。
どちらも汎用技でほとんどのポケモンが覚えるのもメリット。
しかし対人戦で完全防御技のねむるが活きる場面はほぼ無い為実用性はイマイチ。
むしろおうふくビンタやゆびをふるを採用してギャンブル特化したほうがロマンがあります(
とおせんぼうじばく だいばくはつ
ほろびのうた
14
10
かわいさ部門のみのアピールコンボはパンチに欠けるということでうつくしさ部門を絡めたアピールコンボ。
あいにくかわいさ部門には直前部門技は無いんですが、パンチが弱い為稼ぎとしては十分。
コンボ起点が緊張技ということでかわいさ部門で強いコピー技に強いのがメリット。
ただしとおせんぼう→ほろびのうたを使えるのはドーブルを除くとラプラスのみのようです。
アンコールみちづれ14
同じくかしこさ部門を絡めたアピールコンボ。
アンコールからのアピールコンボは多々ありますが
みちづれ以外は相性の悪いものばかりです。
みちづれの効果上最終2ターンしか使えないアピールコンボですが
アンコールは単体でも使って行ける緊張技なので安心ですね。
もちろん3ターン目にアンコールを使うと最終ターンにアピールコンボが使えなくなる点に注意。
こらえるじたばた
いたみわけ
12
6+
最後は対角のたくましさ部門を絡めたアピールコンボ。
こらえるを使った場合エキサイトが下がり-1ポイントされます。
逆に言うとエキサイト調整技をアピールコンボに絡める事が出来る為使い勝手は悪くないと思います。
しかし実のところ紹介したいのはいたみわけの方だったり。
部門一致すら無いんですが、全体コピー技なので非常に強力。
詳しくはかしこさ部門の考察で扱う事とします(
これらのアピールコンボで稼げても、4番手で全体コピー技を使われると元も子もありません。
すなわちおさきにどうぞ→ドレインキッスをどう防ぐか、ということになります。
どちらのターンにおいても緊張が入るとダメージが大きい為、緊張技が効果的。
コンボパーツに使う、エキサイト調整に使う等上手く役割を増やしたいですね。
総じて戦略的に動かないと潰され易い部門と言えそうです。

タブンネ
ねがいごとなげつける
おさきにどうぞかげぶんしん
ねがいごと→なげつけるのアピールコンボを狙うタブンネ
ねがいごとは4番手で使うべくおさきにどうぞやかげぶんしんから繋ぎます。
ポイント稼ぎとしては優秀ながら、緊張技が無い為コピー技対策が薄め。
逆になげつけるがある為調子型には強いです。

タブンネ
ほしがるなげつける
おさきにどうぞドレインキッス
ほしがる→なげつけるのアピールコンボを狙うまたもタブンネ
重要技をほとんど覚える為かわいさ部門のタブンネは滅茶苦茶強いです。
基本的にはおさきにどうぞ→ドレインキッスのコンボを狙い
ほしがるの方が有効な場面ではアピールコンボを狙います。
緊張技に弱く、何よりエキサイト調整が出来ないのがネック。
ハマれば強いものの、ハマならなければイマイチではります。

チラチーノ
スイープビンタおうふくビンタ
メロメロタネマシンガン
ギャンブル型。解説は特にありません(

サーナイト
アンコールみちづれ
ドレインキッスかげぶんしん
アンコール→みちづれがアピールコンボのサーナイト
ドレインキッスを覚える為かげぶんしんドラインキッスを狙えます。
コンボ起点のアンコールが緊張技なのでコピー技にも対応できるのがポイント。
その分タブンネより爆発力が落ちているのが悩みどころですね。

マッギョ
こらえるメロメロ
じたばたいたみわけ
こらえる→じたばた、いたみわけがアピールコンボ。
こらえる→じたばたを狙っていきます、と言いたいところですが
実のところこらえるからは全体コピー技、つまりいたみわけの方が稼げるため
基本的に狙うのはこらえる→いたみわけのアピールコンボ。
ただこれだとエキサイトが全く稼げないというのと
じたばたは後出し技、つまり3番手でもそこそこポイントになるということで
4番手を取れなかったときのフォローやライブアピールを狙う場合はじたばたを使います。
エキサイト稼ぎ、コピー技やコンボへの警戒としてメロメロとなります。
こちらは緊張技に耐性が無いのが懸念材料。